「イタリアン」で検索しました。
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錦糸町の喧騒を離れて訪れる、香りが主役の創作ダイニング
2025/11訪問
1回
日本橋の隠れ家クラフトビールダイニングで味わう、感動の料理と一杯
2025/06訪問
1回
【五感で楽しむ生肉グリル体験。誕生日や会食にも最適な一軒】
2025/07訪問
1回
店内の雰囲気もおしゃれで、創作スペイン料理が楽しめると話題のお店
2025/02訪問
1回
新宿と大久保の間にある隠れ家イタリアン「イタリアンダイニング&バー エルデ」
2024/08訪問
1回
燻製×非日常
2025/10訪問
1回
コスパ良すぎる!雰囲気もいいし美味しいし、妙蓮寺に行ったらマストかも
2025/05訪問
1回
【牡蠣好き必見!渋谷・神泉の「スパイラル」で贅沢な牡蠣料理を堪能】
2024/09訪問
1回
六本木のイタリアン《S'ACCAPAU(サッカパウ)》は、百名店に2度選出された実力店。まるで美術館のように、美しく独創的な料理の数々を堪能できました。空間も落ち着いており、シェフの所作を目の前で楽しめるカウンター席は特別感があります。 いただいた料理 フィンガーフードのアミューズ 小さな一皿ごとに驚きが詰まったスターター。ほおずきタルトの甘酸っぱさと爽やかさ、完熟梅のラビオリ風のフルーティーな酸味、ビーツの燻製香と複雑な味わい、きゅうりとアオリイカのバランス、黒パイナップルとゴルゴンゾーラの甘じょっぱさ。いずれも印象に残る仕上がりでした。 黒い炭のパン 野菜の皮や茎を炭化させて練り込んだ真っ黒なパン。香ばしさとバターの芳醇さ、野菜の旨味が広がり、見た目も味わいも印象的。 スイカとシマアジのタルタル 果汁をフローズンしたソースをまとわせ、口の中でふわっと溶ける爽快感。スイカの甘み、魚の旨味、唐辛子のアクセントが重なり、夏らしい一皿。 ピアニーナ(蓮の湖イメージ) うなぎ炭火焼き、蓮のピクルス、レンコンフリットで表現された一皿。ふっくらしたうなぎと酸味の効いたピクルス、香ばしいレンコンが重なり、アートのような盛り付けと味わいに感動しました。 冷製パスタ(ピーチアリオーネ) 太めの自家製パスタにサンマルツァーノトマト、バジル、塩漬けスモモ、花咲蟹の旨味。甘酸っぱさと旨味の調和が心地よく、夏を凝縮したような一皿。 キノコのラビオリ 炭入りの黒いラビオリに低温調理のキノコや鴨肉の旨味。スモークジャガイモとポルチーニの香りが重なり、深みある余韻。特に印象的な料理でした。 ラム肉のロースト 絶妙なレア加減。臭みはなく脂の甘みが心地よい。ハーブ塩で味変すれば最後まで飽きずに楽しめる。 白桃のデザート 桜の新芽の昆布茶でマリネした白桃に、リコッタチーズジェラートとハーブオイル。酸味と甘みの調和が見事で、美しい一皿。 食後のお茶菓子 ほうじ茶フィナンシェ、梅干し風味のイチゴパウダーを纏ったカンノーリ、ブルーベリーが香るチョコトリュフ。ハーブティーとともに余韻を楽しめました。 総評 どの料理も美術館の展示品のように美しく、味わいは驚きと発見の連続。特に「ピアニーナ」「キノコのラビオリ」「冷製パスタ」は忘れられない完成度でした。落ち着いた空間と丁寧な接客、シェフの繊細な仕事ぶりを間近に見られる体験も含め、まさに“食のアート鑑賞”。 六本木で特別な夜を過ごす際に、ぜひおすすめしたい一軒です。