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2016/06訪問
1回
銀座の中心にありながら、扉をくぐった瞬間に空気が変わる一軒が「銀座 しのはら」。 滋賀の名店として知られた「しのはら」が銀座に店を構え、日本料理の本質と土地の記憶を都心で表現し続けている名店です。 料理は季節の移ろいを映す構成で、最初に供される華やかな八寸から世界観に引き込まれます。 器、盛り付け、色彩のバランスが極めて美しく、料理そのものが一つの景色として完成しています。 最中に仕立てた一品は、香りと食感の対比が印象的で、口に運ぶたびに丁寧な仕事を実感しました。 椀物は出汁の透明感と奥行きが際立ち、静かでありながら強い余韻を残します。 柑橘を器にした一皿では、素材の持つ酸味と旨味が調和し、季節感を明確に伝えてくれました。 肉料理や揚げ物も和の技法を軸にしながら、火入れや香ばしさに緊張感があり、流れの中で自然に高揚感が生まれます。 料理の完成度はもちろんですが、この店の魅力は大将のサービス精神にもあります。 料理の説明や所作に一切の気負いがなく、それでいて食材や一皿への敬意が自然に伝わってくる距離感。 客との間合いを的確に保ちながら、空間全体を見渡している姿勢に、この店の格が表れていました。 スタッフの接客も非常に洗練されており、動きに無駄がなく、声掛けや所作が終始柔らかい。 過度な演出はなく、しかし不足も感じさせない、料理に集中できる心地よいサポートが印象的です。 店内は静謐でありながら緊張しすぎることはなく、自然と背筋が伸びつつも長居したくなる居心地の良さがあります。 銀座という立地を忘れさせる落ち着いた時間が流れ、料理・人・空間が高い次元で調和していました。 日本料理の美しさと奥行き、そしてもてなしの完成形を体感できる一軒。 「銀座 しのはら」は、記憶に残る時間を確実に刻んでくれる名店です。
2026/01訪問
1回
この店は毎年11月〜3月の松葉蟹漁期にのみ営業し、店主が鳥取・兵庫など蟹の産地へ足繁く通い厳選した最高級の松葉蟹を仕入れるこだわりぶりが最大の特徴です。繊細な出汁や丁寧な調理技術によって、松葉蟹の甘みと旨味が一皿一皿に引き出されています。  卓越した料理はどれも格別で、まず卓上に姿を現した松葉蟹は圧倒的な存在感を放ち、甲羅の内側に詰められた濃厚な蟹みそや新鮮な身の美しさに息を呑みます。フレッシュな蟹身を贅沢に使った造り、その余韻を閉じ込めた雑炊に至るまで、素材本来の風味が淡麗かつ豊かに広がり、和の技の深さを感じさせます。 温かい雑炊は、蟹の旨味を余すところなく体に染み渡らせ、静かに満足感を高める締めの一品として秀逸でした。どの皿も蟹料理のポテンシャルを引き出し、日本料理としての完成度が極めて高いと感じます。 店内は落ち着いたカウンター主体の造りで、静謐な空気の中、職人との会話を楽しみながら食事が進む最高峰の体験が得られます。特別な時間を過ごしたい方には、まさに冬の銀座で体験すべき名店です。
2026/01訪問
1回
東京都中央区銀座二丁目、マロニエ通り沿いに佇む日本料理店 銀座 きた川。名店「銀座 しのはら」で研鑽を積んだ店主が独立し、確かな技術と美意識をもって暖簾を掲げた割烹です。白木を基調とした端正なカウンターは凛とした空気感がありながら、どこか温もりも感じられる心地よい空間。完全予約制で、料理と真摯に向き合う時間そのものを大切にしている姿勢が伝わってきます。 八寸は、季節の草花や木の実をあしらった美しい構成で、視覚から一気に引き込まれます。一品ごとに味の方向性が明確で、素材の持ち味が自然に引き立てられており、緩急のある流れが心地よく続きます。 柚子を器に仕立てた椀物は、澄んだ出汁の香りとともに、白子や蟹の繊細な旨味が静かに広がる印象的な一杯。余計な主張はなく、引き算の美学が際立っていました。 焼き物や揚げ物では、火入れの正確さと油の使い方の巧みさが光り、素材の香ばしさと瑞々しさが見事に両立しています。トリュフを添えた一皿では、香りが過度にならず、料理全体の調和の中で品よく存在感を放っていました。 締めの蕎麦は、香り高く、余韻を静かにまとめ上げる一品。最後まで集中力の途切れない構成で、コース全体として完成度の高さを感じました。 何より印象的だったのは、大将の穏やかで誠実な人柄です。料理への真剣さはもちろん、言葉遣いや所作に柔らかさがあり、適度な距離感で会話を交えながら、自然体でもてなしてくれます。その人柄が店全体の空気を和らげ、特別でありながらも居心地の良い時間を生み出していました。 銀座 きた川 は、日本料理の本質を大切にしながら、現代的な感性と美意識を丁寧に重ねた一軒。料理の完成度と人の魅力、その両方が深く印象に残る、日本料理好きにとって価値ある体験ができるお店です。
2025/12訪問
1回
再訪問しました。前回と同じく落ち着いた雰囲気の中で、大将の丁寧な仕事ぶりが伝わり、安心して食事を楽しむことができました。 握りのテンポや流れも心地よく、口に含むと広がる余韻に改めて魅了されました。時間の経過を忘れてしまうような満足感があります。 店内は清潔感と温かみがあり、スタッフの接客も変わらず行き届いていて心地よい時間を過ごせました。細やかな気配りが自然に感じられる点も大きな魅力です。 初訪問のときの印象が再確認できただけでなく、さらに良さが際立ったように思います。また訪れたいと感じさせてくれる一軒です。
2025/08訪問
2回
2016/06訪問
1回
北参道にある「sincere」は、遊び心と本格的な技術を兼ね備えたフレンチレストランです。シェフの中村俊也氏は、格式ばった高級フレンチではなく、カジュアルに肩の力を抜いて楽しめるフレンチを目指し、この地でお店を開きました。料理にはクラシックな技法がベースにありながらも、随所に工夫と驚きが散りばめられ、訪れるたびに新しい発見があります。 この日のコースは最初の一皿から心を掴まれました。前菜は旬の食材を巧みに取り合わせ、軽やかでありながらしっかりとした旨味が感じられる構成。魚料理は素材そのものの鮮度を生かした仕上がりで、ソースとの相性も素晴らしく、口の中で豊かに広がる余韻が印象的でした。 そしてメインの仔羊のローストは、絶妙な火入れでしっとりと柔らかく、香草の香りが全体を引き締めています。肉本来の味わいが際立ち、一皿で食べ進めるごとに表情が変わるようでした。終盤のデザートも華やかで、見た目の美しさと味わいのバランスが最後の一口まで楽しませてくれました。 落ち着いた雰囲気の店内は居心地がよく、スタッフの方々も丁寧で心配りが行き届いています。お酒をいただかなくても、料理一品一品の完成度が高く、十分に満足感のある時間を過ごせました。 伝統と革新を兼ね備えた料理を堪能できるsincereは、特別な日にはもちろん、自分へのご褒美にもおすすめできる一軒です。
2025/09訪問
1回
宮崎市・橘通東に店を構える鮨店「ひとつ」。2022年に誕生した新しい店だが、扉を開いた瞬間に感じる空気は、年数以上の落ち着きと洗練をまとっている。上質な木のカウンターと柔らかい照明がつくる静けさが心地よく、席に座っただけで特別な時間の始まりを予感させる。 大将とは、彼が「一心」にいた頃に握ってもらって以来の再会。あのときの丁寧な所作と静かな情熱が印象に残っていたが、独立してからの今は、その芯の強さにさらに磨きがかかっているように感じた。寡黙ながら、魚と向き合う姿勢が迷いなく、美しい。 この日いただいたおまかせは、最初の穴子から記憶に残る仕上がり。ふわりとほどける柔らかさに品のいい甘みがあり、序盤から気持ちが澄んでいく。白身は清らかな旨みがあり、コウイカはねっとりと深い甘さが際立つ。赤身はしっとりとした質感と力強さのバランスが抜群で、シャリとの調和がとても良い。 シャリは赤酢と米酢を使い分けているようで、ネタごとの魅力を引き出すための温度と酢のキレが計算されている。一貫ごとに表情が違うのに、全体としては流れがきれいに繋がる。握りの間の“間合い”も含めて、鮨のリズムを心地よく感じられる。 店全体の空気もまた魅力で、過剰な演出は一切なく、ただ大将の誠実な仕事が空間を満たしている。静かに鮨と向き合える、凛とした美しさがある。 一心の頃に握ってもらった手が、独立後も変わらず、そして確かに進化している。宮崎の鮨を今の形で味わいたいとき、間違いなく選びたい一軒。 静けさの中で、一貫ごとに心が整っていくような時間だった。
2025/11訪問
1回
食べログ 焼肉 TOKYO 百名店 2025 選出店
新宿三丁目、新宿、新宿西口/焼肉、日本料理、ステーキ
2024/05訪問
1回
2024/02訪問
1回
新宿駅から徒歩数分、閑静なエリアに佇む「東京肉しゃぶ家」。食べログのしゃぶしゃぶ部門で高評価を得ているこちらのお店で、特別な記念日ディナーを楽しんできました。 店内はカウンター12席のみの落ち着いた空間で、隠れ家的な雰囲気が漂います。予約必須の人気店で、訪問当日も満席でした。 コースは、希少な但馬牛「但馬玄」を使用したしゃぶしゃぶがメイン。前菜からデザートまで、全10品以上が提供されます。  • 前菜:但馬玄の冷しゃぶに煎り酒を合わせた一品。肉の旨味が際立ちます。 • タルタル:但馬玄のタルタルにキャビアを添えて。贅沢な味わいです。 • しゃぶしゃぶ:サーロイン、赤身、牛タンなど、部位ごとに異なる味わいを楽しめます。熟成ポン酢や自家製ゴマだれ、山椒塩など、タレのバリエーションも豊富。 • 〆のご飯:但馬玄の漬け丼や牛すじ丼など、満足感のある締め料理が提供されます。  特に印象的だったのは、但馬玄のサーロインしゃぶしゃぶ。口に入れた瞬間にとろける食感と、濃厚な旨味が広がります。また、牛テールスープも絶品で、深いコクと旨味が感じられました。  スタッフの接客も丁寧で、料理の説明や提供のタイミングも絶妙。特別な日のディナーにふさわしい、至福の時間を過ごすことができました。
2023/08訪問
1回
2023/02訪問
1回
胃もたれしますが斎藤さんがオススメです。また食べに来たいと思います。