raccostarさんが投稿したKOBAYASHI(東京/六本木)の口コミ詳細

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美味いものは小デブに訊け

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raccostar (60代前半・男性・神奈川県) 認証済

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KOBAYASHI六本木一丁目、六本木、麻布十番/中華料理、イノベーティブ

1

  • 夜の点数:4.9

    • ¥40,000~¥49,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2024/08 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

ヌーベルシノワを超えたKOBAYASHIワールドで、ULTRA-Kを堪能したのだ、の巻

火曜日の夜です。

六本木三丁目です。

今夜は中華です。
それも町中華ではなく、ラッコにしては珍しい、チョイとお高めのお店。

だって数年前、広尾の老四川でハズレクジを引いてしまい、それ以来、中華、とりわけ四川料理には興味を失っておりました。

それがマッキー牧本氏の食べログニュースで、今年の六月六日にかの【赤坂 桃の木】の小林シェフが独立されたと知り、食べログ予約画面からポチッ。

【竹爐山房】や【桃の木】で大人気を博したシェフだし、直ぐにでも予約困難店になること間違い無し。今のこのタイミングを逃すと、しばらく指を咥えて見ているしか無いですものね。

予約時間は五時半。
十分前に到着すると、すでにスタッフの方が外の路面でお出迎え。

予約名を告げて地下に降り、長いアプローチを経て右手のカウンターにご案内。

客席は八席。
お若いカップルが二組、息子さんとお母様?の一組、おひとり様のお若い港区女子とラッコ、という客層です。

他にも個室が五室あるようで、後ほど七時過ぎにご常連さまと思しき方達が入店。

そのカウンターですが、暖簾の奥にセンター厨房が有り、そこで調理し、最後の仕上げや盛り付けを行うミニステージといった雰囲気。

時間ちょうどに小林シェフが厨房から顔を出され、カウンターの八名にご挨拶。腰が低く、丁寧で実直なお人柄が手に取るように伝わります。

さてさてそれでは本題。
いただいたコース内容は以下の通り。
ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と一緒にお楽しみいただけれは幸いです。

そしてご馳走さまでした。


<まとめ>
これは大満足!
広尾の茶⚫︎華より遥かに美味しい。
四川を背骨に、広東、上海、北京どころか国境を越えた越南料理のエッセンスまで取り入れたKOBAYASHI-WORLDは、まさにULTRA-K!

<コース内容>
⚫︎ウェルカムドリンク:
 ・文山包種茶:水出し
⚫︎アミューズ:
 ・才巻海老:揚げ春巻きのライスペーパー包み
 ・漢方ゼリー
 ・味噌ソース:南ベトナム風
 ・甘酢ソース:北ベトナム風
⚫︎ボタン海老の老酒漬け:
 ・生ウニ
 ・シャリ:香港赤酢
 ・醤油:エスプーマ
 ・マッシュルーム
 ・副菜:
   ・枝豆、緑豆、ビーフン他の微塵切り
   ・キャビア
⚫︎前菜:三種盛り
 ・涎鶏:阿波尾鶏、パクチー
 ・甘鯛:油淋ソース
 ・真鯛:中華風サラダ
⚫︎鉄鍋餃子:
 ・薬味:食べる辣油、黒酢醤油生姜
⚫︎黒鮑のアヒージョ:
 ・南房総産
 ・ズッキーニ:長野
 ・万願寺唐辛子:京都
 ・揚げパン
⚫︎口直し:
 ・西瓜:シャーベット、冨里
⚫︎頂湯:
 ・金華ハム:1mm
 ・器:景徳鎮の蓋碗
⚫︎酢豚:
 ・黒酢
 ・きなこ豚:宮崎
 ・柘榴
 ・エディブルフラワー
⚫︎高森牛のロースト:
 ・カメノコ
 ・ブラックビーンソース
 ・セロリ:能登
 ・マッシュルーム:
⚫︎鶏そば:
 ・白湯
 ・薬味:白トリュフオイル、黒胡椒、白胡椒
⚫︎炒飯:
 ・干貝柱:29g/人
 ・白ネギ:2mm角
 ・卵
 ・ジャスミンライス
⚫︎デザート:
 ・正式杏仁豆腐
 ・生月餅:求肥

<ドリンク>
・スーパードライ:小瓶
・白州:ハイボール
・紅茶


3.15

  • ウエルカムドリンクの冷たい文山包種茶

  • 揚げたお菓子。これをツマミながら皆様がお揃いになるのを待ちます

  • ここで最後の仕上げや盛り付けを行います

  • 才巻海老を春巻に包んで揚げて、それをさらに生春巻きで巻きなおしました。薬味は北ベトナムの甘酢ソース、南ベトナムの味噌ソースです

  • 底には漢方ゼリーが潜みます

  • 北ベトナムスタイルの甘酢ソースと南ベトナムスタイルの味噌ソース

  • 揚げ春巻きを生のライスペーパーで包みました。この食感の変化が面白いヾ(≧▽≦)ノ

  • メニューにはボタン海老の紹興酒漬けとありましたが、明らかに生ウニとキャビアが主張しておりましたヾ(≧▽≦)ノ

  • 生ウニの下にボタン海老の老酒漬けが隠れています。香港の赤酢のシャリと醤油エスプーマで和中のハイブリッドを演出か?

  • この緑色が何だかよく分からないけれど、とにかくウンマイ。揚げ雲吞とグリーンピースなどを1mm角に細かく微塵切りにして、キャビアの食感と喧嘩しないように演出

  • 何だか宇宙船みたいです(≧◇≦)

  • 前菜の三種盛り

  • 甘鯛の油淋ソース。ネギと生姜の超絶微塵切り。1mm角と決まっているようです。これはウンマイ!飲めるソースでしたヾ(≧▽≦)ノ

  • 真鯛の中華風サラダ。赤いのは金華ハムだったかな?

  • 涎鶏です。ほど良い辛味と痺れでハイボールが進みます

  • パクチーの下には阿波尾鶏が隠れます

  • 白州のハイボールです

  • カウンター厨房で盛り付けられた焼餃子。左の薬味は自家製の食べるラー油、右手は生姜入りの黒酢醤油です

  • 鉄鍋なので良い感じの焼き上がり

  • 餡は豚肉と白菜、キャベツのみ

  • 餃子を二個、おかわりしてしまいました

  • おかわりした餃子です

  • 南房総の黒鮑。250gの逸品

  • 黒鮑のXO醤アヒージョ仕立て

  • この自家製XO醤が抜群にウンマイ

  • XO醤。まんま干し貝柱です

  • XO醤のアヒージョを染み込ませるための揚げパン

  • 野菜も自慢のようです

  • 口直しの西瓜ジュース

  • 冨里産の超特大西瓜

  • 頂湯スープです。これから蓋碗に分け入れます

  • 老鶏と豚赤身肉の頂湯の器は景徳鎮の蓋碗。希少な器です

  • 底には1mm角の金華ハム。このスープは抜群にウンマイ

  • 金華ハムです。これだけで軽自動車が購入できるかもしれませんヾ(≧▽≦)ノ

  • 小林シェフのスペシャリテ

  • 黒酢の酢豚。宮崎のきなこ豚です

  • きなこ豚はロースの赤身部位かな。これは抜群に美味しかった

  • 酢豚の黒酢ソースです。揚げパンで拭き取って残さず食べたかった

  • 岩国の高森和牛。獺祭の酒粕を食べて育ちますヾ(≧▽≦)ノ

  • 部位はカメノコ。ブラックビーンソースとの相性も抜群

  • カメノコを含むウチモモのシンタマ部位

  • 鶏そばの薬味。右h市が白トリュフオイルです

  • これも小林シェフのスペシャリテの鶏そば

  • 鶏そばの麺はこんな感じ。白湯スープには鶏肉も入っています

  • 干し貝柱炒飯の具材。貝柱は手で裂き、白ネギは2mm角にカット

  • シンプルな炒飯ですが、これがまたウンマイ

  • お米はタイのジャスミンライスです。香りが素敵

  • 干し貝柱が見えるかな?

  • 鶏そばの白湯を炒飯に入れておじや仕立てにしました

  • 更に白トリュフオイルを追加。鶏白湯とジャスミンライスの香りに合う

  • 正統派の杏仁豆腐

  • 紅茶です

  • 生の月餅

  • 外観

2024/08/14 更新

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