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昼の点数：4.8
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￥1,000～￥1,999 / 1人
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料理・味 -
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無駄がない完璧なつけ麺
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2025/08/16 更新
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初来店
オープンしてからかなり人気で、夜はやってないのもありなかなか来れなかった。
土曜とはいえ、オープンしてからずいぶん経ったし並びも減ってるだろうと思い来店。
11:40に並び始めたが、食べ始められたのは12:40。
約1時間並ぶ必要があった。
今回は初めてなので、特製つけ麺(1,700円)+スープ割り(50円)を注文。
最初の印象は麺が細い、チャーシューデカい。
オススメの食べ方が書いてあったので倣ってみる。
まずは昆布汁に浸かってる麺をそのまま。
麺の香りよりは昆布の香りが抜けていく。
麺は細めでかなりツルツル。舌触りと口含みが心地いい。
昆布汁はとろみかかっており、これが麺に纏わりついてくる。
次に卓上の塩を昆布汁に浸かっている麺にかけていただく。
これがめちゃくちゃ美味い。
塩による塩味で麺と昆布汁の甘みが引き立ち、しかも昆布の旨味まで引き出してくれる。
なんなら、つけ汁に付けて食うより美味いんじゃ無いかと思うほど。
素晴らしい。
ついに、麺をつけ汁に付けていただく。
醤油のコクと旨味が麺の昆布汁と合わさり、深みのある味に。
醤油のつけ汁は結構濃いめになってパンチがあるが、昆布汁と混ざることで調整されちょうどいい塩梅となった。
ただし、食べすすめていくと昆布汁がつけ汁と多く合わさって少し薄くなっていく。
そこで、昆布汁の方の柑橘を絞って、先程の塩を昆布汁に溶かす。
そうする事で、味付けの薄まりを抑えることが出来た。
麺を最後まで美味しく頂ける。
チャーシューだが、特製は薄めのチャーシューと厚めのチャーシューの2種類。
薄めの方はひと口サイズで食べやすい。
硬さは比較的しっかりしていて、噛めば噛むほど旨味が出てくる。
厚めのチャーシューはとにかくデカい。塊肉を食べている様。
こちらもしっかりしたチャーシューで噛み切るにはやや力が居るが、噛めば噛むほど美味しいチャーシュー。絶品。
トロトロチャーシューとは対極にある理想的なチャーシュー。
最後に、スープ割り。
鶏がらスープとの事。
つけ汁に加えて飲むと、高級レストランで出てくる様な上品かつ旨味の暴力の様なスープに様変わり。
ここに、昆布汁も加えると旨味に複雑さが生まれ、気付いたらスープが無くなっていた。
スープ割りだけでも、昆布汁だけでもつけ汁はおいしいスープに様変わりする様だ。
無駄がない。
麺、昆布汁、つけ汁、チャーシュー、煮卵、全て一級品。
どれかがズバ抜けて美味いということもなく、全てが美味しい。
しかも、最終的に残りがちな昆布汁ですら、スープを進化させるのにひと役かう。
ほんとに、全てが無駄なく、全てが調和する最高の一品だと思う。
値段は結構するが、値段以上の価値を感じた。
またすぐに食べたいが、並ぶ時間が長いので、その分「うーん」といったところ。
次は普通にするか否か、悩む…