「日本料理」で検索しました。
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おでん定食 850円 一平でランチを楽しむために、八重洲に午前の予定を入れる 久しぶりにきたら、オーダーはタブレットで入力するスタイルに 周りを見るとサバの味噌煮を頼んでる人がパラパラいて迷ったけど、初志貫徹でおでんを 昨日までとうってかわって今日は冷えており、おでんが楽しめる 盛られているのは木綿豆腐、こんにゃく、大根、はんぺん、茹でたまご スッキリ澄んだこんにゃくは歯応えが良いし、よくある人工的な感じは一切なし 豆腐がふわっとした木綿で、火が通り過ぎたりなんてないからパサついたりもしない 大根もちょうどの火の通りで、ほろっと口の中で溶けてく 合間につまむはんぺんはしっとりしてて、噛むと魚のダシが満ち満ちてて、油の甘さが良いアクセント たまごは最後に口直し そんなおでんが、カツオがちょっと前にでた江戸のダシに包まれて出てくる 本来の味、薄味に慣れてくると、食べるごとに豊かな具材から滲み出るうまみを、ベースがしっかりしたダシが受け止めて、渾然一体となったおでんと、職人さんの粋、思いを楽しめる また八重洲に用事作って来たいなぁ
2024/03訪問
1回
チキンカツ定食 750円だったかな 開店時刻を狙って行ったら、何人か開店待ちで並んでた 開店後程なくして一階席は満席に 2階席もある 年季の入った建物に入居するお店 入口がホントにここ?と不安になる 入るとすぐに2階席への階段があり、左手にカウンター席が並ぶ カウンター席に入ると、中は作るひと、注文を受ける人、お一人ずつ 店内は薄暗くて静かな雰囲気 オーダーしたらそこから作り始めてくれる チキンカツは衣付けから だし巻きはたまごを目の前で割ってた 揚げてる鍋をじっと見て、音が変わるか何かで見極めて鍋から揚げて、油を切って、すぐに出してくれる チキンカツだけじゃなく、だし巻きもやけどするぐらい熱い また行きたいなあって思えるのはそこ 作り手の思いを受け止めるようなものを食べたい やっぱりまた行きたいなあ 焼き鯖+からあげ2個 1,000円 悩みに悩んで焼き鯖にから揚げつけることに 鯖はふわっと焼けてて、身が柔らかく、表面こんがり焼けて脂も程よく、どんどん箸がすすむ ごはんのつぶがひとつひとつシャンと立ってて、かみごたえあり、かむとコメの甘みが滲み出て、噛めばかむほど味わい深く炊けてる ひとつ100円のから揚げも、焼き鯖同様オーダー入ってからの調理 ふわっとでも表面こんがり揚げ上がってて肉の旨みが染み出し、ニンニクなしでも美味しく、しつこくない これが全部で1,000円ってめちゃ安い 入口ドアがお店の入口なのかわかりにくく、隠れ家的な要素は満点 オープン遅めの12時からだけど、あっという間に満席に メニューはさほど多くないけど、どれも惹かれるからかなり悩む 食べてる間他の方の注文が仕上がるの見てたら、やっぱり全部美味しそう 次に何食べるか考えてると楽しい
2024/05訪問
2回
つけカレーなんばん 1,300円ぐらい やぶ久で美味しいのはつけカレーなんばんと、鴨せいろ 今日はつけカレーなんばん ちょっと二八よりは小麦多めの、でもちゃんとしたそばがキンと冷えてせいろにのってくる これをアツアツのつけカレーにつけて食べる これが美味しい! まちかどによくある日本そばのつけカレーなんばんなんだけど、カレーが和風ダシに割られたつけカレーが、雑多になんでも取り込む日本文化みたいな気がする 江戸前だから、色味がちょっとしょうゆ寄りなのも良い 添えてある超薄スライスした刻みネギを、ケチくさくちびちび入れてちょっとずつ食べ進める ネギの香りがいいから、ちびちびいくのがいいんだよね そばがのどを通るときにぽわんとそばのシャッキリした香りがして、すぐつけカレーに混じってく ちゃんとしたそばを打ってる職人さんには、つけカレーで食べるのが何だか申し訳ないっていうか、ちょっと背徳的な気もするんだけど、これがうまいんだもんなー そばを大盛にする手もあんだけど、ここは我慢して、食べ終わったら白ごはんをつけカレーに投入して、つけカレーライスにする 白ごはんはサービスでつけてくれるから ヘタにどんぶりにしちゃダメ 白ごはんでいくと、和風ダシがたまらない 黒豚も美味しいんだけど、鶏肉もちゃんとした鶏肉使ってるから、ノーマルのつけカレーなんばんでも美味しいんだよね あー、また行きたい 鴨せいろにするか、つけカレーにするか、黒豚にするか、鶏肉にするか、いつも悩ましい
2024/04訪問
1回
2019/04訪問
1回
かやくご飯(中)、かれいの煮付け、はまぐりの白味噌汁 1,650円 かやくご飯が美味しいと聞いて訪問 行ってオーダーしたかやくご飯も、カレイの煮付け、白味噌の味噌汁も、全部美味しい おふくろの味の究極みたいなのが、道頓堀の舞台を楽しんだ後に立ち寄るようなロケーションで、昭和感あふれるお店で楽しめるからたまらない かれいの煮付けは、魚の身がトロける甘さ 皮がとろっとしながらでも形はしっかり残る理想的な火の通り加減 作りたてが出てきた感じで、火の通り過ぎ感や、作り置き感なんて全くない 子供の頃に親が作ってくれた食卓を思い出す 味噌汁は熱々、でも煮立ってたりなんかしない むかしは味噌汁っていつもこうだったよな、とか考えてしまう 会計の時に気づいたけど、ここのごはんかまどで炊いてる かまど自体見るのも久しぶりだし、現役で使ってるのを見るのは初めてかも
2025/01訪問
1回
ランチ盛り合わせ 1,200円 慣れない街を歩いてて、口コミ評判良さげなこちらを訪問 行ってビックリ、今月末で閉店と カウンターだけのお店に着席 おかみさんがお一人でやってらっしゃる ランチは一種類、盛り合わせ ごはんは大盛りにもできる様子だけど普通に 小皿たくさんの盛り合わせ 手作りで一つ一つ、美味しいもの食べてって気持ちを込めて作ってらっしゃる感じがとても伝わる 家で母親がたくさん出そうとしてくれたことを思い出してしんみりする ひと筋中に入ったところだし、コロナもあって 頑張ってこられたんだろな 美味しかった これから通えないのは残念
2024/12訪問
1回
お昼のなんとかランチ1,300円 昨日もとんかつと切り出せず、連れられて今日もとんかつ 久々に青山のまい泉に ヒレカツ、クリームコロッケ、メンチカツで、ごはんとあおさのみそ汁が付く ヒレは期待通り、肉の上質さを感じる上品なヒレ 当たり前に揚げたてサクサク 口の中に広がる肉汁は澄んだ旨みが鼻にすっと通る クリームコロッケのホワイトソースが濃厚 置いてある辛口ソースはほぼウスターソース ヒレによく合う気がする お店の方々が入店から退店までさりげなく隅々まで神経配って下さるので居心地良い また食べに行きたい
2023/07訪問
1回
2019/05訪問
1回
菜の花 3,120円 平日だったせいか行列もなく、静かに味わえた。 ここまでは外国の方も来られない様子。 普段はわからないけど、昔から変わらない、恋しくなったら行けばまた会えるこの感じが良かった。 菜の花には鯛と鱧、湯葉のお刺身と、 一品として魚と野菜の冷製炊き合わせ。 ただ、ここで楽しみなのはやっぱりだし巻きとお漬物、そして粒の立ったおいしいごはん。 お行儀は悪いけど、だし巻きが出てきたらすぐにごはんにのせて食べるのが美味しくて幸せな気分に浸れる。 だしと新鮮なたまごとごはんの香りと、柔らかく溶けるように仕上げただし巻きの柔らかさ、ごはんのひとつひとつの粒立ちの食感は、なかなか他では楽しめないもの。 合間につまむお漬物、白和えで変化も楽しめる。 夏らしい献立で、京の夜を静かに楽しめた。 お砂糖の入っただし巻きも美味しいけど、京のだし巻きの美味しさは是非ここで体験してもらいたい、そんなお店。