6回
2025/06 訪問
氷室の見立てが美しい
京都の『緒方』。15回目。
16:00スタート、18:15頃退店。
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【青梅ご飯、砂糖】
【石清水のお椀。レンコンのデンプン質で】
【メイタガレイ、鱧】
【氷室、蒸し鮑、きゅうり】
【鮎(島根)】
【賀茂茄子】
【鰻八幡巻き、唐辛子】
【玉ねぎ】
【ホタテご飯】
【ぐじとホワイトアスパラの炊き込みご飯】
【ジュンサイそば】
【わらび餅】
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6月の緒方さん。
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6月の京都は、平安時代の宮中で、冬にできた氷を夏まで保存しておく「氷室」から運ばれた氷を口にして暑気払いをする「氷室の節会」という行事があったそうです。
その氷室に見立てたお料理も出てきます。
見た目も趣も、もちろんお料理も超一流です。
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今回のマイベストは鰻八幡巻きです。これまで食してきた鰻八幡巻きの中でベストの美味しさでした。
他にも石清水のお椀、氷室の蒸アワビ、鮎、ホタテご飯が絶品すぎでした。
メイタガレイ&鱧、ぐじと補ライトアスパラの炊き込みご飯も素晴らしかったです。
2025/07/06 更新
2025/02 訪問
味も見た目も超一流
京都の『緒方』。14回目。
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【河豚白子粥】
【初午(はつうま)。きつねと杉の見立て。塩釜マグロ】
【柚子と蕪】
【雪まろげ(雪だるま)。河豚、皮と身。肝】
【マナガツオ 味噌漬け】
【間人の蒸し鮑】
【人参】
【間人蒸し蟹。レモンで】
【丸大根、おぼろ昆布】
【キンメダイご飯、グジと牛蒡炊き込みご飯、菊菜蕎麦】
【ぜんざい】
【梅干し茶】
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冬。如月の緒方さん。
初午(二月になって最初の午(うま)の日。その日に行われる稲荷(いなり)神社の祭り)の時期なのでキツネと杉の装い。
雪だるまもそうですけど、こういう見た目で感動を味わえるとこもろ一流です。
干支の蛇のお皿が出てきましたが、このお皿に次に会えるのは12年後なのでしょうか。
もちろん、お料理も超一流です。
今回の感動はマナガツオ。シンプルな味噌漬けの焼きなんですが、ベストマナガツオでした。
恥ずかしながら、マナガツオって鰹とは別種でイボダイの仲間なんですね(そりゃ味は違いますけど)。
カツオのいない瀬戸内海等で初夏にとれるマナガツオをカツオに見立てて真魚鰹という名前になったそうです。
器も綺麗ですし、全部美味しいのですが、河豚白子粥、マグロ、蒸し鮑、人参、蒸し蟹、キンメダイご飯、グジと牛蒡の炊き込みご飯が特に好みでした。
間人の蟹もいただけて大満足です。
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次は6月にお伺いする予定です。
2025/03/02 更新
2024/03 訪問
京都の『緒方』。11回目。
16:00スタートで18:20頃終了しました。
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【アワビ粥】
【ハリイカとヒラメ】
【酒粕豆腐】
【グジ笹焼き(甘鯛)】
【キス天ぷら レモンは皮ごと】
【洋人参】
【タイラギ貝、ホッキ貝、ホタルイカ】
【蕗の薹、丸大根、カリフラワー】
【鯖寿司、白魚の卵とじ、蕎麦】
【椿餅】
【玉露】
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貝のシーズンです。
緒方さんのアワビはトップクラスの美味しさです。今回のアワビ粥も素晴らしかったです。
圧巻はこのシーズンならではの貝船(勝手にネーミングしました)ですね。見た目もさることながら味も最高です。
グジも甘くて白魚の〆丼も美味しかったです。
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次は6月にお伺いする予定です。
2024/04/29 更新
京都の『緒方』。16 回目。
16:00スタートで18:10頃退店。
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【新蕎麦】
【伊勢海老、鰆、舞鶴バイ貝】
【松茸と出汁、土瓶蒸しから取り出した出汁】
【子持ち鮎】
【ハリイカ】
【レモンと砂糖】
【鱧】
【ぶどうの白あえ】
【京のどぐろと松茸】
【松茸ご飯、ノーマル】
【松茸ご飯、イクラ】
【のり茶漬け】
【小豆と銀杏】
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10月の緒方さん。
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松茸シーズンです!
もう緒方さんの松茸が最高すぎます。
特にのどぐろと松茸の組み合わせが口の中でスーパーノヴァ級の美味しさが炸裂しました。
松茸ご飯も美味しすぎですが、イクラと組み合わせるとこれまた驚くぐらいの美味しさでした。
伊勢海老&鰆&バイ貝もぶどうの白あえもとても素晴らしかったです。
和の至高ですね。