sean1962さんが投稿したnegombo33(埼玉/所沢)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

せーちゃんの食べ歩き

メッセージを送る

この口コミは、sean1962さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

negombo33西所沢/カレー、インドカレー、カフェ

2

  • 昼の点数:4.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.1
      • |サービス 3.9
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
2回目

2025/12 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.9
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

My Favorite Thing 〜俺の好きな事

ブラブラと歩いて店の前に辿り着くと開店10分前で6人並んでいる。7番目に付いて立って待つ。席は8席の筈だからギリ大丈夫。11時ちょうどに店が開いた。前回学習しているのでカウンターの席に座るとすぐにQRコードを読んでオーダーする。今日はポークビンダルーとフィッシュカレー(イカ)の2種盛りセット、飲み物は150円増しだがジントニック、デザートはガトーショコラで。ワンオペだから気長に待つ。相変わらず「転スラ」を読みながら。流れているのはJohn Coltrane Quartets で”My Favorite Thing “前回来た時はグランジだったが今日はモードだ。相変わらず俺好みの曲が流れている。食事ってただ食べりゃ良いってもんじゃない。どんな空間で食べるかって結構意味があると思う。カレー屋さんなんだけど、提供される迄の間に店主の個性って言うかこだわりが感じられて、尚且つ押し付けがましくない空間が良い。ここはそんな店のひとつだ。まだ二回目だけどアウェイじゃなくホームって感じ。オープンキッチンだから目の前で調理する音や香りを楽しみながらリラックスして過ごせる。その上カレーは一級品。今日の烏賊のカレーもイカ墨とスパイスたちが奏でる複雑なモード奏法にガツンとやられた。一方ポークビンダルーは親しみやすい優しい味わい。お皿の上に異色の組み合わせによる緊張感が漂う。けどひとくち食べればそれは霧散し口の中には幸せが溢れる。カレーとコーヒーが合う事は周知の事実だがジントニックも結構いける。そしてガトーショコラも本格派、結構ガツンと来ます。このお店、カレーだけじゃ勿体ない、店主の懐の深さ、セットで堪能して欲しい。会計時、キャッシャー横に深煎りのインド豆が置いてあったので追加購入。明日の朝のお楽しみだ。ご馳走さまです♪♯♯

2025/12/17 更新

1回目

2025/10 訪問

  • 昼の点数:4.1

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス3.6
    • | 雰囲気4.1
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.1
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

ネルドリップとグランジとスパイスカレー、完璧な三位一体…

家から歩いて20分くらいか、今11時27分。11時半から営業開始だからちょうど良い。並びはなく一番乗り。店の前のイスに腰掛けると後ろに二人並んだところで店主が店を開けた。上りで靴を脱ぎ下駄箱に入れてからカウンターの奥に陣取る。注文はQRコードを読み込んで基本自分のスマホから。ただ口頭で電話注文を受け付けているところを見るとスマホがない人はそれなりに対応してくれそう(あくまで個人の見解だから念のため確かめてから行ってね)。奥の席に陣取ったのは失敗だった。暗くてスマホの画面がよく見えない。老眼鏡持ってくるの忘れたから少しだけ手間取った。2種類のカレーがかかったセット2,500円にする。カレーはこのお店定番のラム肉のカレーは外せない。それと気分でフィッシュカレーを選ぶ。デザートはラムレーズンアイスとラムで韻を踏んでおく。ドリンクはネルドリップで淹れるコーヒー。店主が作り始めると奥のフライパンから炎が上がる。脂の乗った何かだろう。薄暗い店内にはカート・コベェインの歌声が流れる。”In Bloom “だ。薄暗い店に合う。今日はDIESELのダメージジーンズを履いているから期せずしてグランジ。こんな杓子定規な事書いたらカートに鼻で笑われるだろうな。やがて目の前に置かれた皿を眺める。手前がラムのキーマカレーでひよこ豆と一緒に供される。奥は秋刀魚のフィッシュカレーで先程フライパンの中で炎をあげていたのはこいつらの様だ。まずラムからいただく。バスマティライスと一緒に味付けされたラム挽肉とひよこ豆をスプーンののせて口へと運ぶ。スパイスの香りが口中に溢れるがその後からしっかりと羊肉の味が広がり別のスパイスを纏ったひよこ豆と玉ねぎが奥行きを与える。こりゃ口の中がUSJじゃん!楽しみが多すぎ!さすが名刺代わりの一皿。お皿を180度回転させて奥にあるフィッシュカレーを手前にする。3枚に下ろして一口大に切り分かれているのは何と秋刀魚。脂の乗った秋刀魚をどう調理したのか興味津々にいただく。ラムの時と同じ様にバスマティ、秋刀魚、ルーをスプーンに乗せて口の中に。こちらは秋刀魚とスパイスが同調しガッチリスクラムを組んだ中から脂の旨みが際立ってくる。こりゃ、無茶苦茶美味しいじゃん。初めての味覚。複雑だけどシンプル、All for One, One for All な仕上がり。となれば方針は決まる。俺は美味しいものを最後に食べるから。食べている途中で店主が声をかけてくる。コーヒーはどういった味のものにしますか?って。何となく今日の口は酸味の立ったコーヒーを求めているのでそう告げる。ここはコーヒー豆も扱っている様で一杯ずつネルドリップで淹れてくれる。凝ってますなあ。カレーを食べ終えてカウンターに戻すとそれに気がついた店主がすぐにデザートのラムレーズンアイスを出してくれた。カレーの後のコーヒーって何でこんなに美味しいのだろう。そして濃厚なラムレーズンもそれに輪をかける。浅煎りのマンデリンの香りが薄暗い店内に溶けていく。うん、いい店だ。音楽の選曲(90年台ロック)、ネルドリップそして唯一無二のスパイスカレー。完璧過ぎる。また来よう、ご馳走さまです♪♯♯

2025/10/28 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ