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2024/11訪問
1回
7年前、あわただしい旅の途中で鹿児島のお店に行った際には、面白い試みをして高みを目指しているようだけどなんだか雑な点もあるなあと思った。目指すものを完成させるには、優秀な多くの人をそろえてチームで挑む必要があるんじゃないだろうか、、、と。少人数で作り上げるには、作り手にとっても過大な負担や何らかの無理もありそうだし、雑な点がでるんじゃないか。でも、その後も、評価はますます高くなっていうようで、小生の考えは正しくなかったのか。 いつかまた食べてみたいと思いながらも月日が経ち、鹿児島での営業は終了した。そして、京都に移転し一か月経ってない、新年初日の営業。約7年ぶりに2度目の塩澤シェフの料理を食べに来た。 新しいお店は、意識高い感じの新しい施設の2階にあり、お店の前の空間からもうカッコいい。ワクワクして入店すると、少し高めに作られたカウンターの席はキッチン全体がよく見渡せる。ここにいるのは多人数でのチームではないが、仕上げの工程や人の動きは完全に見え、素敵な演劇を見ているような気持になる。 手間のかかるアプローチの料理が並び、時にそれらは普段の店で見るような形をしていたりするが、巧妙に仕上げられている。まさに、他では見ることのないお料理。内装やテーブル、カトラリーや、動線、光源などまでこだわって作り上げられているようで、高村さんの素敵なナイフも度々登場する。多くの人が携わり、素敵な空間での高い完成度の料理となっているようだ。周りのお客様もなかなか興味深い素敵な方たちで、ゆっくりした充実した時期を過ごすことができた。 なお、キッチンには京都出店のために採用されたという男性がおり、中川さんだと。後で尋ねてみると、以前は大阪のイタリア料理店で働いていたらしい。高松と福岡の中川さんの仕事はとても素敵だが、新しいお店の中川さんもこれから輝いていくことを期待したい。 シェフは、星を強く意識し、龍吟のような他にはない圧倒的なお店を目指しているようだ。ちょうど終わったばかりのキムタクのドラマで歓喜の瞬間があったように今年の秋には素敵な評価を得られるのだろうか。
2020/12訪問
2回
気になっていたイタリア料理店にやってきた。5月にも一度予約したのだが、諸事情で少し前にキャンセルしたことがある。 今回予約して、しばらくして星を取ったが、その後の予約が殺到したりはしてないと。以前は気軽に独りでも予約させてくれても、星を取ったりして人気が出ると独りではなかなか入れてくれなくなったりする店があるが、これからも入れてくれるかな? かわいい感じの奥様と2人でされているが、奥様の接客は臨機応変でとても心地よい。帰りに尋ねると、物理的にはスペースがあるお店なのに、最大で6〜8人しか入れないという。皿数も多いから、それくらいしか対応できないと。それでも、今日の金曜の夜は満席ではなかったようだ。 帰りに奥様が、飲んだワインを書き出してくれた。そんなことをしてくれたのはずいぶん前に、IL ghiottoneで村尾さんがしてくれて以来だ。
2019/10訪問
1回
美味しい料理を食べて気分良くなり、お気に入りのワインバーに。 素敵なワインをいただき、さらに気分良くなり酔っぱらう。 暑い日だったが深夜は涼しく、ふらふらと30分くらい歩いて宿に。
2025/06訪問
2回
開業時から気になってたイタリア料理店に。 ペアリングに力を入れている様で、2か月おきに変わるコースに対して、アルコールとノンアルペアリングをシェフが考え出すと。 料理は、色々足し算をする様なスタイルでなかなかの技術を感じる。ノンアルペアリングを選択したが、かなりの精度で面白い。しかも、こんなお手頃な価格でやっているのは驚いた。
2024/11訪問
1回
お気に入りのお店にランチに久しぶりに。 たくさんのお店を予約して京都に来たので、昼からしっかり飲むのはどうかと思ったが、池本さんの店に来てワインを飲まないなんて選択はありえないので、体調に気をつけながら、出来るだけ歩いてやってきた。久しぶりに来たが、なるほど、今日も丁寧で優しい構成でほっとする。 カウンターの後ろのセラーを眺めると奥には凄そうなワインが、手前にはGajaやMianiがごろごろ置かれており、見てるだけでなかなかワクワクした。
2024/11訪問
3回
細かいところの精度が突出していて、驚きを繰り返す。しかも、素早く出てくる。 オリエンタルな感じの組み合わせもところどころあったが、なんだか懐かしさを感じるような構成も。 しっかりペアリングや、チーズにワイン、食後酒までオーダーしたが、支払いはわりとリーズナブルに感じた。 最近あんまりイタリア料理屋さんに行ってないので、イタリア料理屋さんが恋しくなった。前日の夜に予約サイト見てみたらなぜか空いていたので、ついやってきた。 数年ぶり。以前よりなんだかイノベーティブよりになってる?
2024/11訪問
5回
食べログ イタリアン WEST 百名店 2025 選出店
祇園四条、清水五条、河原町/イタリアン、パスタ、イノベーティブ
支店を含めたらわりとよく、本店にもたぶん10回くらいは来たと思う。坂本さんと村尾さんがいたお店が大好きだったが、彼らがいなくなってからは来てなかった。今は愛媛出身の若いシェフが料理長をしてるときき、宿でのんびり過ごしだあと、久しぶりに八坂の塔を望む坂を登ってやってきた。 12:50くらいに個性的なユニフォームの女性がホールに現れ、指示をだす。場の空気が変わった。マダム的な雰囲気だと思ったが、のちに笹島ですと挨拶にきていただいた。 ホールの人たちは心地よく動く。以前魅了されたイルギオットーネらしい料理や、新しいようなアプローチの料理が入り混じり、グラスでやってきたワインも心地よかった。
2020/04訪問
3回
当日やっぱり行きたくなったお店に電話してみたら空いていたので行ってしまいました。 八坂神社のすぐ近くにある リストランテ。何度か行っているつもりでしたが、4回目でした。。 ・下津井産真蛸の柔らか煮とホワイトセロリのサラダ ・鳴門金時の冷たいズッペッタと角切りペペドルチェ 少し旨味を添えて・香住産紅ずわい蟹と壬生菜のフェデリーニ 鮮やかな緑のソース ボッタルガを散らして ・グリーンアスパラガスのエチュベとそのピュレで仕上げたカルナローリ米リゾット イベリチョリソーを添えて ・熊本産赤牛の低温ローストとフォアグラ、鹿ヶ谷南瓜のサラダ仕立て Sabaソース ・愛媛県 八幡浜産 タロッコオレンジで作ったアランチェッロ ・紫氷を削ったピオーネと桃太郎ぶどう 素敵なランチでした。
2016/08訪問
2回
中東シェフのお店が西麻布にできたとき、開業半年以内に2度、そして、その後2年ほどして1度伺ったことがある。独特な個性を感じるアプローチでとても印象に残った。とはいえ、その後はお店から足が遠のいた。さらに腕を上げているだろうと6年ぶりのシェフの仕事を楽しみにやってきた。入り口は少し奥にあり隠れ家的。窓から平安神宮の大鳥居を一望できる好立地な2階の店舗。 京都のイタリア料理店は独自に進化したようなアプローチをとるようなお店がしばしばあるが、当店の料理は"京都がイタリアの州だったら"こんな料理が出てくるんじゃないかとも思えるような、郷土料理感を楽しむことができる。この地に開業してからはまだ7か月。今後もどんどん安定感が出て、さらに素敵な仕事をしてくれるんじゃないかと期待している。
2024/11訪問
1回
国際会館から地下鉄2駅。駅から徒歩10分ちょっと。ジビエをウリにするシェフのお店にふらりと。 カウンターの奥にはレンガで組み上げられた炭焼きの設備があり、カウンターの隅にも小柄なのがある。以前イタリア料理店があったところに改装して昨年お店を出したそうだ。今年はREDにも挑戦して、Bronze eggまでで散ったようだが、あと何年かはチャレンジできると。ただし、そんな年齢なのに京都市内のビアバーなどを含めた6店を経営しているとも聞いた。経営者としてもやり手のようだ。
2020/05訪問
2回
食べログ イタリアン WEST 百名店 2025 選出店
京都市役所前、神宮丸太町、三条/イタリアン、ヨーロッパ料理、レストラン
ラグジュアリーなホテルに立ち寄ると緊張する。 お料理もおいしく、接客も心地よくワインも進む。 蝦夷鹿さんの脂がとても美味しい… 小柄な女性がホールを的確に動いてる。 広いホールで心地よく過ごすことができた。
2019/10訪問
1回
The Tabelog Award 2025 Bronze 受賞店
食べログ イタリアン WEST 百名店 2025 選出店
木津/イタリアン、フレンチ、イノベーティブ
ふらりとやってきた。のどかな風景の駅の近く。市役所の隣で、すぐ近くには警察署もあって治安良さそうな場所にある。 お店について、しばらくして若い女性が独りで客としてやってきた。どうやら、とあるイタリア料理店の新人さんらしい。女性が活躍する店だしいずれもっと活躍されるんだろう。 料理はもちろん個性的で安定感がある。あ、こんなアプローチもできるんだという感じ。
2021/05訪問
3回
一斉スタートで遅れるなとのことだったので、9分くらい前にお店に入ると、ダイニングの奥の和室に案内された。靴を脱いで立派なお部屋で待つように伝えられ時間まで待つが、時間になると結局また靴を履いて奥の小部屋に案内される。 お料理は、寿司に見立てたような手づかみで一口で食べる前菜(シャリがあるわけではない)が4つ続く。これなら海外のゲストにもわかりやすく楽しめそうだと思った。 圧倒的なオペレーションで、目の前で展開されるプレゼンテーションも鮮やかで、スキのない高レベルの接客。実績を積んだシェフの所作や外見には巨匠の風格を感じた。 楽しくなったので、割とたっぷりお酒も飲んだ。きっとかなりの支払いになるだろうと覚悟していたら、イメージよりかなりお手頃な支払いだった。