「創作料理・イノベーティブ」で検索しました。
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一斉スタートで遅れるなとのことだったので、9分くらい前にお店に入ると、ダイニングの奥の和室に案内された。靴を脱いで立派なお部屋で待つように伝えられ時間まで待つが、時間になると結局また靴を履いて奥の小部屋に案内される。 お料理は、寿司に見立てたような手づかみで一口で食べる前菜(シャリがあるわけではない)が4つ続く。これなら海外のゲストにもわかりやすく楽しめそうだと思った。 圧倒的なオペレーションで、目の前で展開されるプレゼンテーションも鮮やかで、スキのない高レベルの接客。実績を積んだシェフの所作や外見には巨匠の風格を感じた。 楽しくなったので、割とたっぷりお酒も飲んだ。きっとかなりの支払いになるだろうと覚悟していたら、イメージよりかなりお手頃な支払いだった。
2024/11訪問
1回
2017/08訪問
1回
発酵を多用し、食感を楽しませるような工夫も随所に
2023/04訪問
1回
7年前、あわただしい旅の途中で鹿児島のお店に行った際には、面白い試みをして高みを目指しているようだけどなんだか雑な点もあるなあと思った。目指すものを完成させるには、優秀な多くの人をそろえてチームで挑む必要があるんじゃないだろうか、、、と。少人数で作り上げるには、作り手にとっても過大な負担や何らかの無理もありそうだし、雑な点がでるんじゃないか。でも、その後も、評価はますます高くなっていうようで、小生の考えは正しくなかったのか。 いつかまた食べてみたいと思いながらも月日が経ち、鹿児島での営業は終了した。そして、京都に移転し一か月経ってない、新年初日の営業。約7年ぶりに2度目の塩澤シェフの料理を食べに来た。 新しいお店は、意識高い感じの新しい施設の2階にあり、お店の前の空間からもうカッコいい。ワクワクして入店すると、少し高めに作られたカウンターの席はキッチン全体がよく見渡せる。ここにいるのは多人数でのチームではないが、仕上げの工程や人の動きは完全に見え、素敵な演劇を見ているような気持になる。 手間のかかるアプローチの料理が並び、時にそれらは普段の店で見るような形をしていたりするが、巧妙に仕上げられている。まさに、他では見ることのないお料理。内装やテーブル、カトラリーや、動線、光源などまでこだわって作り上げられているようで、高村さんの素敵なナイフも度々登場する。多くの人が携わり、素敵な空間での高い完成度の料理となっているようだ。周りのお客様もなかなか興味深い素敵な方たちで、ゆっくりした充実した時期を過ごすことができた。 なお、キッチンには京都出店のために採用されたという男性がおり、中川さんだと。後で尋ねてみると、以前は大阪のイタリア料理店で働いていたらしい。高松と福岡の中川さんの仕事はとても素敵だが、新しいお店の中川さんもこれから輝いていくことを期待したい。 シェフは、星を強く意識し、龍吟のような他にはない圧倒的なお店を目指しているようだ。ちょうど終わったばかりのキムタクのドラマで歓喜の瞬間があったように今年の秋には素敵な評価を得られるのだろうか。
2020/12訪問
2回
2018年10月にリニューアルオープンし、11月と翌年の2月に立ち寄ってわりと気に入ってたけど、また来ようと思いながら、4年数ヶ月ぶりに。当初の予定にはいれてなかったものの、2日前に予約しました。 流石に日が経っているので、シェフやシェフソムリエは別の方になってるようだ。今回はノンアルペアリングをオーダーしたが、細身のカッコいい感じの若いソムリエさんが、複雑なアプローチで組み立てたドリンクの説明をしてくれた。一体どうしてその組み合わせに持って来たんだと驚く。前回来店時も、細身の軽快なトークのお兄さんがドリンクの説明をしてくれたような記憶があったが、今回のソムリエさんがシェフソムリエのようで、公式webで見ると、ご高名な前任者に比べても面白い突出した経歴のようで興味深い。古い記憶の、細身の軽快なトークのお兄さんと同じ方かと思ったが、2020年入店らしいからどうやら違う。 今回は、例のスペシャリテのパスタが食べれると思ってきたのだが、”3月16日〜4月29日はシェフが長崎で出会い感銘を受けた生産者の食材を、特別なコースに仕立てご提供いただきます”との長崎フェアをやっており、コースに例のアレは組み込まれてない。前もって言ってたら追加は出来たらしいが。 自治体とのタイアップかと思ったが、そんなんじゃなくてやってるらしい。今までも、特定の地域を取り上げたりしてるのか尋ねたら、青森(だったかな?)はやったことがあるが、他はないと。愛媛は… 愛媛県今治市出身の能田さんは愛媛は好きじゃないのかな? 愛媛県今治市出身の能田シェフがエグゼクティブシェフとして迎えられて10月にリューアルされたお店に。前の店はずいぶん前には来たことがある。イタリアでも忙しいはずだが、能田さん月に3週は日本にいるらしい。マイルたっぷりたまるね。残念ながら今日はいない日だったようだ。 例のスペシャリテ、メディアで見たときは、面白いだけで、大したことなさそう…と思ってたが、すごい。 チーズは出せないのと尋ねると、ディナーではチーズは出してないと、、 昼はビーガン的なアプローチでコースを出すようで、その時に用意しているようなチーズ的なものを持ってきてくれた。 ホールの人たちの動きが高く訓練されている。軽やかで完成された高いレベル。彼らを見てるだけで、お金払ってもいいくらい。これほどホールに高いレベルの人がそろうイタリア料理屋さんは日本に何店あるのだろうか。銀座、東京駅周辺以外でそもそもあるんだろうか。 キッチンも見せてくれた。かなりカッコいい! 中央にデッカいテーブルがあり、隅には様々な調味料がラベルされて整然とならぶ。ガストロバックもあるし、釜みたいな特殊な器具もあった。
2023/04訪問
3回
今年後半は素敵なイタリア料理店がいくつも出来ていて、その中でも最も気になるお店にようやくやってきた。 精度の高い料理が続き、ソムリエの桑原 克也さんの仕事がとても心地よい。やはり、JET CUPをとりに来ているような方はいい仕事をしてくれる。素敵なワインが出てくるので、ついつい飲み過ぎてしまう。 期待以上に素敵なお店でした。
2025/11訪問
1回
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2025 選出店
新富町、築地、東銀座/イタリアン、創作料理
有名なイタリア料理店に初めてやってきた。和食を感じるような個性的なアレンジもあり、色々な食材を重ねているが、ビシッと決まっている。 IL TEATRINO DA SALONEにいた石原さんは、堺に行っていると思ったら、今年からはこちらで鮮やかな接客をしている。ペアリングのお酒もとても心地よい。
2025/10訪問
1回
食べログ アジア・エスニック WEST 百名店 2024 選出店
旦過、香春口三萩野、平和通/インド料理、イノベーティブ、タイ料理
なんだか変わったお店があるのに気づいて気になってやってきた。モダンインド料理だかタイ料理だかの経験のないジャンル。しかも、1組のみの客をワンオペで。お店に着くと、なんだかこだわりの強そうなシェフ。 普段食べてきた料理より、辛味の表現が独特でなんだか癖になりそうな感じ。辛い料理のあとは、繊細なバランスがわからなくなるもんだと思っていたが、なんだかそうとも限らないようだ。シェフは、イタリアワインが好きなようで、フリウリのワインもたくさんグラスで出せるようだ。
2025/04訪問
1回
2022年の夏に東生駒にあった堀田シェフの店に来た際は、甘鯛の料理が印象に残った。その後、移転してオーベルジュを始めると聞いた。こだわりの強い実力派のシェフはすぐ海や山に向かってしまいがちで、アクセスが悪い海のそばや山にお店を出すシェフたちはたくさんいる。若草山というところに出すと聞いたので、公共交通機関じゃなかなかたどり着けないと思いこんでいた。 そのため、昨年9月のオープンだったが、どうやって行けばいいかそのうち考えようと思っていた。そんな中、松山の馴染みのお店でいつも素敵な接客をしてくれていた木村君が支配人をしていると。ちゃんと調べてみると、若草山といっても山麓で、歩いても奈良公園を突き抜けたら気軽に着けそう。 路面が悪かったり、高低差があって大変なんじゃないかとか、暗くて鹿が寄って来たりするんじゃないかと心配したが、道も整備されていて街灯もあり、奈良の駅周辺からのんびりと歩いても40分程度歩いてたどり着いた。周囲の道程には、暗くなると鹿しかいないし、大人しくしている。治安も良さそう。帰りも快適に歩くことができた。 外見は日本家屋風だが、中に入ると白に統一された西洋風の作りで天井も高く、洞窟のような異空間に来た気持ちになる。まず2階のラウンジに案内されるとそこは板張りの和室的な空間。時間となり、ホールに案内されると、入り口そばに薪窯が設置されている。その前には昔の土間にあるカマドの様なデザインのテーブルがあり、そこで随時料理が仕上げられる。窓際の席に案内され窓は薄いのに、寒さを感じない心地良さを感じた。空調もこだわって設置されているようだ。 キッチンには6人いて、移転前の休業期間には意欲的に各地で研修した方もいたという。千葉の竹島さんのところに行っていた方もいた。将来、どこかで水牛を育てながら、素敵なレストランを開業してくれたらいいなと思うけど、アクセス悪いとこになるよね… 現状では、客室が5部屋で、テーブルが個室1つ含めて5つなので、外来の客の予約が入った後は、客室が埋めれなくなるようだ。キッチンの6人はnoma的に接客も兼ねるが、奥のキッチンとの境には自動扉が設置されており、動線もよく練られている。 随所に工夫を感じる料理が続くが、どれも難解さはなくわかりやすい。サカエヤさんの経産牛サーロインもとってもおいしく焼き上げられいた。ペアリングのワインもなかなか素敵。木村君は相変わらず”優しいお兄ちゃん”という感じの笑顔の接客。以前より白髪は増えていて、所作も安定感を感じる。今回は、チーズとお酒も追加して21時前にお店を出た。たぶん早くても2時間半はかかりそう。 奈良には今後もミシュランガイドの人は来るのだろうか。
2025/01訪問
1回
開業時から気になってたイタリア料理店に。 ペアリングに力を入れている様で、2か月おきに変わるコースに対して、アルコールとノンアルペアリングをシェフが考え出すと。 料理は、色々足し算をする様なスタイルでなかなかの技術を感じる。ノンアルペアリングを選択したが、かなりの精度で面白い。しかも、こんなお手頃な価格でやっているのは驚いた。
2024/11訪問
1回
夜の景色も素敵だけど、朝起きてこの時期にしては珍しいらしい青空の雪景色もすばらしい。 シンプルにまとめられた朝ごはんも魅力的で、また来たくなる。 4ヶ月ぶりのL'évoに。 前回は9月に来たが、台風が迫るときに来たので、来るだけでやっと辿り着いたような高揚感があった。今回も、雪がどうなんだろうかと心配だったが、わりとあっさり無事に辿り着いたのでホッとした。地方からくると、とっても遠いが、東京や名古屋からだとわりと遠くなさそうだけど。 ということで、前回より料理にも集中できた。アルコールとノンアルペアリング両方たのんで、ドリンクも万全。期待して集中して料理に挑んだが、さすがの完成度で隙がない。甘鯛も出てきた。途中の魚介の料理で出てきた日本酒が面白くて、その場でネットで注文した。 なんか食後酒もと伝えると、グラッパがあるとのことなのでお願いしたら、なんか2種出てきた。あ、と思ったが、プリントラベルのようでちょっと安心。 朝起きて、心地よい空気。 あたりを散策した後に、朝ごはん。これは宿泊しないと食べることができない。 ふだん行かないようなところに行ってみる短い夏休みの旅。 まずは、有名なdestinationに。普通の人でもその気になれば、わりと予約が取れるお店の中では、最も”Destination Restaurant” 的なお店じゃないかな。 いつも行く和食の大将が、”行っておけ。外国人が来るようになったらますます予約取れなくなるよ。” と言っていて、行きたくなってしまいました。イタリア料理店以外はわざわざ遠くに来てまで行くことは稀だけど、たまには。 チームで仕上げる料理の完成度は圧巻。でてきた素麺の料理の迫力がすごい。どうやってここまでまとめ上げたのかと思って尋ねてみたら、スペシャリテ的なものだと聞いて納得。 ディナーの終わりに、地下の肉の熟成庫やワインセラー、キッチンも見せて頂いた。 次は、雪深い時期に来てみよう。