4回
2025/10 訪問
松茸の声が聞こえる・・；柚木元
2025/10/27 更新
2025/01 訪問
飯田まで奇跡のGOLD体験に；柚木元
【2025年Gold】
【2023年百名店】
何度かお節料理を頼んで、一度は訪問したくなったこちら。 中央道を諏訪で折り返した先
調べてみるとバスタ新宿から高速バスで行けるみたい「柚木元」訪問時；4.56
片道4時間、エコノミー症候群の危険が有りそうだけど・・今の時期、雪に見舞われると死んじゃいそう
なので、自走は諦めてバスで行く方が良さそう。 と思ったら、全く雪無し・・
SNSで御節到着の知らせを受けて、わざわざ大将から連絡が来た時から行く気まんまんになってました。
場所的には以前DUCATIで岐阜へ行く際に通過した飯田駅の近くにあります。
■季節のおまかせ18500＋追加料理＋ボトルワイン；53500
一休から予約した場合とomakaseでは、コース内容が違うとの連絡を受け
omakaseの場合はジビエ主体との事。 ジビエが多過ぎるとちょっと苦手なので・・
一休のコースに目玉のツキノワグマを追加したコースでお願いしました。
更にストックしてた”Gevrey Chambertin 1er cru domaine rene leclerc 1986”を持込
◆Chassagne Montrachet Francois Carillon 2018 ○
◇蕪のマリネ、帆立、赤蕪、菊芋のチップ
◇自家製胡麻豆腐の吹雪仕立て◯
昆布と鰹節で取った出汁が兎に角優秀
◇篠島の河豚のてっさ◎
河豚って旨いと思った事が無いのですが、こちらのは食感を残す厚さで切られ
合わせる紅葉おろしの味が素晴らしく・・これが河豚なのね
◆Gevrey Chambertin 1er cru domaine rene leclerc 1986 ×持込品、これは死んでた
◇間人ガニのお焼き◯
京都丹波の札付き間人ガニを、おやきの皮に包んで焼いた物。こーゆ蟹なら食べられる
◇間人ガニのクリームコロッケ○
ソースじゃ無くて酢橘で食べる、本物を越えた蟹クリームコロッケ
◇ふろふき大根、豆と鬼面のお椀
鬼のお面の形に細工された椎茸の下にふろふき大根の升とお豆
◇市田柿と林檎の白和え
箸休め
◇月の輪熊の鍋、ネギと◎
これは肉なの？って位に、ほぼ油の真っ白な肉を大将自らが目の前で火入れして
1杯目はネギと合わせてシャキシャキ食感と超濃厚なのにさらっとした油感
◇月の輪熊の鍋、すんきと◯
2杯目は”すんき”という木曽に伝わる赤蕪の葉と茎を発酵させた物を合わせて。
淡い酸味と生とは違う食感が濃厚な油を抑えます
◇飯山の鴨と芹の炊き込みご飯◎
芹の独特な香りとパリッとした食感だけでも十分な所に、鴨の食感を大きく残した大振りサイズ
ちゃんと芹の根も入ってます。 多めに炊いて頂き、お持ち帰りさせて頂きました。
◇マイヤーレモンのババロア
酸味サッパリのデザートで〆
駅の近くで、まさかココでは無いよね？と思われる大きなお店が柚木元でした。
店主の萩原貴幸氏は滋賀の名店「招福楼」にて”松川”や”しのはら”の店主らと共に研鑽した方。
ソムリエ兼女将さんにワインを選んでもらいスタート
最近の日本料理では本来日本では使われなかった食材で目を惹く所が多い中、奇をてらわず
本来の日本料理の中で勝負している点が最も信頼できます。 正に西の巨人の1人
次回は松茸の時期を予約して戻って来ました。
2025/01/31 更新
2025/01 訪問
2025年のおせちは久々のこちら；柚木元
【2024年Gold】
【2023年百名店】
2022年にお店のWEBから購入して、圧倒的な内容で翌年も買おうと思っていたコチラですが
以降、約倍の価格に値上げされすっかり疎遠に「柚木元」
それ以来おせち難民になって、買うのを止めたり失敗したりでしたが・・
今年は久々に店のWEBを開くと、2人用のちょっと小さい版が出てたので久々に手配しておきました。
大体三が日で食べきれないし、それ以上置くと痛みが心配なので食べきれるサイズが良いカモ
◇柚木元特製おせち重；41000
令和六年十二月三十一日 日本料理柚木元
・松茸ころ煮笹包み
・自家製からすみ
・市田柿
・クリームチーズ
・かに爪揚げ
・日の出玉子
・梅型人参・
・長芋含め煮
・花びら百合根
・真魚鰹西京焼き
・長ひじき田巻き
・海老黄身寿し
・きぬさや
・無花果ワイン煮
・伊勢海老
・煮鮑
・帆立員黄金焼き
・数の子
・金柑蜜煮
・州牛ローストビーフ
・鴨ロース
・栗きんとん
・てまり麩
・柚子釜
・小鯛なます
・黒豆・独活
・香梅煮 松葉刺し
・いくら醤油漬け
・子持ち鮎山椒煮
・蛸の柔らか煮
・菜の花辛子和え
・牡蠣の生姜煮
・新筍土佐煮
品数多く量は少なめという、お店が作るおせちの醍醐味満載
個人じゃこんなに沢山少しずつ作れないですからねー
味は勿論納得の柚木元
SNSに無事着いた画像を載せると、大将からお礼の連絡が届きました(^^
今年は是非お店の方に行ってみなくては・・
2025/02/02 更新
2022/01 訪問
2022年のおせち；柚木元
【2021年Silver】
【2021年百名店】
完売してたり既に受付を終了したお店が多い中、何となくお店のWEBを見ていて見付けたこちら。
なかなか行く用事が無い長野県の料亭「柚木元」のおせちを予約してみました。
12/31日の夕方、本当に届くのかなー 来なかったらどーしよう！？ 「柚木元」
前日に発送連絡のメールが届いたので、多分大丈夫そうです。。
今まではホテルザマンハッタンでおせちを頼んで、31日にLOTUSで引取に行ってましたが
ホテルがおせちの販売を止めて、久し振りの大物になります。
◇2022柚木元特製おせち二段重；45000
新年の始まりを祝う柚木元特製のおせち重の受付をはじめました。
今年も皆様への感謝と共に、基本の『五味』『五色』『五法』を大切に
一品一品に『五穀豊穣』『無病息災』『子孫繁栄』などの願いを込めてご用意させて頂きます。
ご賞味頂ければ幸いです。 アレルギー7品目：小麦、卵、乳、カニ、エビ
との事ですが、届いてみるまで重がどれ位の大きさなのか？ 料理は何なのか？さっぱり解りません。
柚木元と言えばジビエが有名なのですが、さてどんなかな・・
◇一の重
・伊勢海老
・真魚鰹西京焼き
・はじかみ
・蛤わさび和え
・慈姑せんべい
・花蓮根
・蛸の柔らか煮
・煮鮑
・金柑蜜煮
・信州牛ローストビーフ
・菜の花辛子和え
・蕨いか
・柚子釜 小鯛・小蕪のなます
・無花果ワイン煮
・梅甘露
・長芋羽子板 つくばね
・松茸ころ煮笹包み
・結びのし梅
◇二の重
・海老黄身寿し
・蕗佐和煮
・子持ち鮎有馬煮
・子持ち昆布
・カステラしんじょう
・自家製からすみ
・地鶏松風
・日の出玉子
・てまり麩
・栗きんとん
・鴨ロース
・花びら百合根
・天然鮃龍飛巻き
・いくら醤油漬け
・帆立貝黄金焼き
・市田柿クリームチーズ
・新筍土佐煮
・赤蒟蒻含め煮
・きぬさや
・双身椎茸
・堀川牛蒡牛挽肉射込み
・三笠玉子
・黒豆・独活香梅煮 松葉刺し
・鱈子の昆布巻き
・ちしゃとう味噌煮
・山牛蒡ごま酢和え
・梅型 人参 長芋 含め煮
なかなかメリハリの有る味付けで、おせちなのに好感が持てます。
食感にもメリハリが有って、ただ柔らかいだけの一品に芥子実や胡麻が乗って食感の変化が。
2025/02/02 更新
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【2025年Gold】
【2025年百名店】
前回、一年で一番人気が有る今のシーズンを予約して・・ついにその日がやって来ました。
直前にマッキー氏が訪問した様で、期待が高まります「柚木元」訪問時；4.56
1年の内で最も人気の有る10月中旬は、地元産の極上松茸でも最も良い物が入手出来る時期
この日は、午後3時に採れたばかりでで中でも年に数本採れるか？という松茸が並びました(^^;
山の権利を持ってる人が大きくなるまで育てて、ここぞという時に出す品との事
この日は18:00の会で料理にだけ照明が当たる特別なお部屋に案内して頂きました・・
◾️10月Special お任せコース＋飲物
◆ Michel Niellon Chassagne Montrachet 2020
◇栗の飯蒸し
◇クロカワ、おろし醤油
◇ハ寸
・いくちキノコ、レバ刺し仕立て
・しょうげんじ、きんしやうぎゆう味付け？
・はないくち、南蛮酢
・天龍鮎のつけ焼き◎
・あけびの裏濾果肉、唐揚げ○
・ベビー松茸の味噌漬け◎
◇熟成松茸の出汁の土瓶蒸し◎◎
◇子持ち鮎のタタキ、頭と骨は揚げて玉子の味噌和え○
◇15:00獲れ巨大天然松茸の炭火炙り、和紙蒸し◎
以降、部屋中に松茸の香りが充満していきます・・
◇スッポンと舞茸◎
◇松茸のホワイトソースお焼き○
◆夜明け前 松茸酒
◇ていざ茄子、天龍村のゆず、白胡麻ソース
◇ちちたけと猪の出汁、ゆめかこりのうどん、はないくち、はたけしめじ、ほんしめじ、くりふうせんたけ○
◆Chateau Lagrange 2014
◆Northern Alps Vineyards Chardonnay Private Reserve 2023
◇傘と蕾の松茸フライ◎
◇春菊と原木なめこのお浸し
＜御食事＞
◇松茸の炊き込みご飯
◇ほおたけの天ぷら、新米のミニ丼
◆Savigny les Beaune Blanc 2023
◇食事◎
・松茸を信州牛で巻いて
・香の物
・味噌汁
・ご飯
◇甘味○
・平谷村のジャージー牛ミルク、ほうじ茶のパフェのモンブラン
何と言いますか・・今まで松茸と言えば、これで入ってるのか？って位薄切りの松茸しか食べた事無いので
最初のベビー松茸の想像を超える食感で・・ほぼ貝柱。身が詰まってて、ムギュっとした感じ
山の幸満載のハ寸の後、ついに出て来た土瓶蒸しが、この世の物とは思えないお味
昨年11月以降に採れたコースに出せない松茸を乾燥熟成発酵させ、土瓶蒸しの出汁に使ったとの事で・・
この出汁だけで松茸何十本分？という超濃厚なお出汁が出てます。
鰹節も昆布も使わずに、何で松茸だけでこんなに濃厚なのか訳が解らん・・
ここからは松茸オールスターの開幕で、1番から9番まで大谷が出てくる感じだった(^^;
焼松茸を萩原貴幸氏が目の前で切り始めると、何とも独特な音で鳴き始めます、松茸が
蒸しても焼いても炊いてもOKよ、この時期何処もそんな感じですが、ここは別格です。
でも熊も欲しい・・