ZDM1000Rさんが投稿したCHIUnE(東京/赤坂見附)の口コミ詳細

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ZDM1000R (男性・千葉県) 認証済

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CHIUnE永田町、赤坂見附、麹町/イノベーティブ、フレンチ

1

  • 夜の点数:4.8

    • ¥80,000~¥99,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.7
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.1
      • |酒・ドリンク 4.4
1回目

2024/05 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.1
    • | 酒・ドリンク4.4
    ¥80,000~¥99,999
    / 1人

ガーデンテラス紀尾井町に現れた巨星;CHIUnE

【Top5000】

Goldの常連店ですが何度か移転を繰り返し、スクラッチで紀尾井町3Fからリスタート
常連さんのお誘いで20:30の貸切会に参加する事になりました「CHIUnE」訪問時;3.77
同じ階にはMAZや紀尾井町三谷&別邸が有る超レストラン街となっています。
暫くモヤシ炒めで過ごし、更に終電の危機があるこの時間・・ハラハラドキドキ
フレンチと中華とイノベーティブと、素材を生かしたシンプルな料理に何となく中華が顔を出す
5月の食材は何でしょう? 苦手なホタルイカは終わっているので山菜的な物に期待
最高額に近いこちらの予約が有るので、暫くセーブしてました(^^; ・・ついに開幕

■お任せコース60500+ペアリング25000+サービス料;90750

◆JACQUESSON #741○
◇天草の鱧とじゅんさいにトマトのガスパチョ◯
苦手な鱧にゴムの様な食感は無く、仄かにトマトが香るスターターにふさわしい味わい

◆COMTE LA FOND SANCERRE 2022○
◇ホワイトアスパラガスの細切りとビーフン◎
アスパラにこんな食べ方が有ったのか! 更に驚きの食感

◆北海道余市 FORMIER KERNER 2023
◇蛤のリゾット、山椒の葉◎
ゆめぴりかのリゾットに蛤の良い所だけの出汁と柔らかな蛤の身、アクセントの山椒の葉も丁度

◆Les Rives de l'Estang Pinot Noir Rosé 2022
◇アオリイカのフリットとトマトと毛蟹のソース◎
最も苦手とする火を入れたアオリイカのフリットが、全く癖が無くて・・
それにも増して、トマトと毛蟹のソースが旨過ぎ

◆Dom. Ramonet Bourgogne Chardonnay 2013
◇天城黒豚チョリソー、ナスのソース、マッシュルームスライス、オリーブオイル◎
パッと見、マッシュルームしか解りませんが、その下に天城黒豚のチョリソーとカンズリ
ナスを使ったペーストと極上オリーブオイルが。 それぞれ個性的なのに何かが主張しない

◇空豆のコンソメ、生姜○
すり流しの様にスープ部分の濃厚さは無いのに、香りと味が際立つ

◆Rijckaert Corton Grand Cru 2018
◇金目鯛フリット、酢橘と貝類のソース◎
鮨屋でも見ない位肉厚の金目鯛は皮目パリパリ、合わせるソースも和食っぽい食材なのに
フレンチのブールブラン

◆HENRIOT Champagne Cuvee Hemera 2006◎
◇原木しいたけ、卵黄、じゃがいもソース◎(スペシャリテ)
じゃがいもに全く粉っぽさが無く、しいたけの内側にだけ愛媛の藻塩を利かせてある。
合わさった時の味のまとまりは、正にコマンダトーレの技

◆Claude Dugat Gevrey Chambertin Premier Cru 2021○
◇薩摩黒鳥炭火焼き、なめことジュのソース○

◆Le Vieux Donjon Chateauneuf du Pape 2019
◇天城黒豚郡上味噌漬け
それまでの料理とは打って変わって、豚の生姜焼きの様な見た目で濃厚
でも刺激的な味は無くて・・何だか不思議

◇サクラマスの炊き込みご飯
一部おこげが有る炊き込み、サクラマス比率が高くて

◆お茶
◇紹興酒のアイス◎
紹興酒ってアイスに合うんだという驚き

全てが淡い色調でまとめられたパステル画のような料理たち
巨大な一枚板のカウンター8席のみ、壁の一部はページが捲られる様な意匠
古田 諭史氏が中央に立ち、最後の仕上げと繊細な盛り付けを目の前で見られます。
特に変わった事をしてる様には見えないのに・・その料理は他と全く異なる繊細を組み合わせたハーモニー
何か凄く高級な食材を使う訳じゃ無いのに、後から沸き上がる旨みと幸福感が不思議
主題の食材を前面に出して他を脇役にするのが普通ですが、こちらの料理は主役が悪目立ちせずに
お互いが高め合う一皿に纏まっている所に他と違うセンスを感じます。
数日前に40歳を迎えたとの事ですが、空間も料理も何だか天才的でした。
もし行ける機会が有れば、1週間モヤシ炒めを食べてでも行くべき!

2024/12/01 更新

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