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昼の点数:5.0
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唯一無二
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お一人だけの小さな工場
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アドゥエパッシさんで
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SUGALABOさんで
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ベルシューをスライスする多田さん
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2018/07/12 更新
《注意 工場見学は通常はできません》
日本で唯一のペルシュー職人、多田さんの基地は、岐阜美濃の山の中にあります。
空気の清浄さ、パルマに似た気候を探して全国歩き白羽の矢を立てたのがこちらとの事。
草いきれを感じ、下れば清流が流れています。
何年も前から彼の作るペルシューを頂いてみたくて、あちこち地方にも足を運んだものでした。
何か所かで、そのぺルシューを頂く機会はありましたが、
その真価を体験したのは、あの「ペレグリーノ」さん、そして「SUGALABO」さん。
トルタフリッタに載せられた、絹の羽衣のような、あのペルシューは、普段接している生ハムとは、全く次元が違うものでした。
口に溶けてしまうような繊細さ、ですがしっかりと残るきれいな旨みの余韻。
一度召し上がれば、その魅力はわかっていただけるはずです。
多田さんにお目にかかる機会を得、その背筋が伸びて凜としたカッコ良さに接し、益々ペルシューが好きになってみたりして(笑)
そして今回、夢のような機会に恵まれました。
各地から名古屋に集結した多田さんファンが、バスツアーを組んで工場に向かったのです。
バスに揺られること名古屋から1時間半。
工場ではご本人がお出迎え下さり、ひゃ~~っと興奮。
そして、1時間以上かけて、ペルシュー熟成までの過程を説明して下さいました。
皆さんの鋭い質問や、バカなオババの質問にも丁寧に答えてくださり、なんて素敵な方でしょう。
そして、この日お聞きしたのは、多田さんの工場は、彼一代限りで終わりとのこと……。
とても教えられるものではないと・・・。
本当に熱意があるのなら、彼と同じようにパルマへ向かうしかないのでしょう。
何のコネもなく、パルマへ飛び、断られても断られてもドアをたたき続ける覚悟のある方が、今後また現れることを祈らずにいられません。
ぜひ、皆様があの素晴らしいペルシューを、召し上がる事をお勧め致します。
現在、全国で扱いがあるのは
Salumeria Come Sta(仙台 サルメリア)
da Dada(つくば イタリアン)
PIATTI(駒場 サルメリア)
SALMERRIA 69(成城 サルメリア)
PELLEGRINO(恵比寿 イタリアン)
SUGALABO(神谷町 フレンチ)
La Vita(金沢 イタリアン)
大石農場ハム工房(掛川 シャルキュトリー)
A due passi(大垣 イタリアン)
GITA(豊川 イタリアン)
cenci(左京区 イタリアン)
HANATANI(神戸 イタリアン)
METZGEREI KUSUDA(芦屋 シャルキュトリー)
TOM Curiosa(北新地 イタリアン)
DIRETTO(広島 イタリアン)
Fridge(福岡 イタリアン)
La Petite Cérine(鹿児島 ワインバー)
設備的な条件のみならず、一定の料理哲学を共有できた場合のみ、との事。
もし、工場でお求めなら(要予約)是非美味しいパンを持参して、その場で召し上がる事をお勧め致します。
さて、この後、私たちは岐阜のイタリアン、アドゥエパッシに向かい、
多田さん自らがスライスしてくださるペルシューの食べ放題、と言うとんでもない贅沢な時間を過ごしました。
ああ、もっと頂けばよかった……
素晴らしいぺルシュー、本当に本当にごちそうさまでしたm(__)m