モラヴィアさんが投稿した鮨 さいとう(東京/溜池山王)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

The Catcher in the Sugercane

メッセージを送る

モラヴィア (女性) 認証済

この口コミは、モラヴィアさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

鮨 さいとう六本木一丁目、神谷町、六本木/寿司

2

  • 夜の点数:4.9

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.5
2回目

2021/11 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

完璧な調和、非の打ちどころがありません。

ありがたいお誘いを頂き、ご常連様のお席に混ぜていただきました。

前回、伺った数年前は、緊張でほとんど記憶が無いありさまで、勿体無かったと思っておりました。
本当に感謝ですm(__)m

実は伺って既に10日程過ぎましたが、レビューが書けずにおりました。

他の素晴らしいお店でも、鳥肌が立つほど美味しいと感じる経験をいたしますが、
荒々しさだったり、深い甘みを感じたり、何か大きな波のようなものを感じることが多く、
でも逆に、さいとうさんでは、
全てが完璧に調和した、芸術ともいえるバランスに鳥肌が立つ思いなのです。

美しさも完璧。
これぞ「理想のお鮨」と言う他ありません。

この日のお品です(抜けている気がします・・・)

◇ 雲丹食べ比べ 唐津の赤雲丹・昆布森の馬糞雲丹
◇ 煮鮑
◇ 鮑の肝、シャリ玉
◇ 鰹
◇ 毛蟹
◇ 穴子白焼き

◇ アラ
◇ 平目昆布締め
◇ 鰆
◇ 小肌
◇ 赤身
◇ 中トロ
◇ 大トロ
◇ 墨烏賊
◇ 鯵
◇ 車海老
◇ 穴子
◇ 太巻き
◇ 玉子


ノンアルなのが残念ではありましたが、冷静に頂くことが出来た気がいたします。
やはり、私にはお魚が最高(笑)

ごちそうさまでしたm(__)m

  • 唐津の赤雲丹・昆布森の馬糞雲丹。濃い旨みと、上品な甘みのわかりやすい食べ比べ。今まで好きだった唐津より、最近は昆布森が好きかもしれない。

  • 香り高い鮑。ちょっとまわりを見回して、オツユを一気に頂きました。

  • 甘みのある肝。シャリの味わいが最高。ふり柚子に泣ける。

  • しっとり滑らかな鰹。美しく品のある切り口に溜め息が出ます。

  • 毛蟹のイメージよりも、さらりとして甘い。人肌の温度が心地よいです。

  • 穴子の白焼き。先ずはパリリと香ばしく、次に脂、甘みの余韻。

  • アラ。こんな美しい白身に、脂・旨み・噛み応え、全てがギュッと詰まっている。

  • ふんわりとした小肌。優しい味わいに涙ぐみそうになる。

  • 赤身の漬け。世界一美味しい食べ物ではないかと感じました。

  • 肉厚に脂の乗った鯵に、摺った小葱がよく合う。鯵って本当に美味しい魚だと思いました。

  • 蕩けて消える煮穴子。

  • 明るく場を和ませる齋藤さんですが、時折緊張感のある武士のような表情がみえます。

2021/11/20 更新

1回目

2018/11 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

お鮨の日本最高峰は、笑いの堪えないホスピタリティの場所

2度目の「さいとう」さん。
ですが、齋藤大将のお席は初めて( 〃▽〃)
ああ、目の前に齋藤さん・・・

今回も、四国方面から天の声が降り注ぎ、その幸運に、ひぇ~~っと息をのみました。
齋藤大将の目の前のお席は、プラチナどころか幻のチケット。
非現実的なお席に、右手と右足が一緒に出ます。

カウンターに居並ぶ皆様、全てご常連。
このお席のご常連て、一体どんな方々じゃい?と、横目に盗み見・・・日本にはまだまだ知らない世界があります。

おのずと、喉が渇いてきます。
主催者さまのシャンパンをお相伴させていただいて、カンパーイ!!

お酒が入れば、一気にリラックス・・・( ̄ー ̄)ニヤリ
千載一遇のチャンスです。緊張してなんていられない、味わいますとも!

まずはつまみから、

大きな鮟肝の塊に、スッと包丁が入ります。
周りを惜しげもなく切り取って、香り高い柚子の皮を擦り下ろし、
目の前に現れたそれは、磨き上げた大理石のようでした。

頂いてみると、見た目そのまま、一分のざらつきもない見事な舌触りです。
上品な薄味。
これが「さいとう」クオリティか、と目を見張ります

握りに入れば、鰤の味の濃さに驚き、やま幸さんの鮪の美しさに見惚れ、味わって溜め息。

シャリの大きさは比較的大振り。
白酢でピカピカと輝き、輪郭も崩れていない見事な炊き上がりです。
少量ずつ、小さなお櫃にお弟子さんが補給し、一定の一肌を保っていて、口にいれて、全く違和感がありません。

種とのバランスが素晴らしく、種と一緒にはらけ、口から消えます。
あとは、余韻を残すのみ。

鰹・・・炭火で炙り立てなのか、舌に皮目がパリッとあたり、次に鰹の香りが鼻腔に広がります。
ふぅ、うっとり……
「鰹は香りですね」と、私の表情を読み取って、すかさず声をかけてくださるのは、さすがとしか言いようがありません。
全ての仕事がパーフェクト・・・。

そして、ご一緒様の軽妙なトークに被せるような斉藤大将のトーク。
終始笑いの堪えない雰囲気は、こちらならではと感じました。
雰囲気も、パーフェクト・・・・凄すぎる。

あっという間に時が流れ、気付けばほろ酔い、お腹もいっぱいです。
・・なんという幸せ。
見送って頂き、外に出て、現実の風景に我にかえりました(笑)

今回も天の声を注いでくださった、
レビュアーさま、本当にありがとうございました。
楽しくて、楽しくて、一生の宝です。

大将、素晴らしい時間をありがとうございました。

本当にごちそう様でした。

  • 鮟肝 滑らかさが神レベル

  • 雑味が一切ない

  • ほぐしてくださってありがとう

  • お弟子さん作のベッタラ漬け、美味しかった

  • 平目

  • 味の濃厚さを引き出した鰤。脂は抑えてある。シャリとのバランスも素晴らしい。

  • 美しいコハダ。塩は控えめ

  • 漬け

  • 中トロ。濃い。

  • 大トロ

  • 端正な棒鮨

  • 甘みと歯ごたえのプリッと感が素晴らしい

  • 墨烏賊

  • 白海老。

  • 史上最高の鰹

  • 粒が大きく柔らかい

  • 濃厚。軍艦にはせず、雲丹の香りを楽しむ。

  • とろける穴子

  • 濃い鮪と海苔の香りの競演

  • お弟子さん発明の2層の玉

  • 酒ソムリエさんお勧め。はまりました。

2021/02/21 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ