モラヴィアさんが投稿したラ カンロ(大阪/南森町)の口コミ詳細

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The Catcher in the Sugercane

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ラ カンロ南森町、大阪天満宮、なにわ橋/イノベーティブ、フレンチ

1

  • 夜の点数:4.9

    • ¥30,000~¥39,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 4.9
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.9
      • |酒・ドリンク 4.9
1回目

2020/09 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク4.9
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

仲嶺ワンダーワールドの発進。

大好きな、ラ カンロ La Kanroさん。

今月14日、満を持しての移転オープンです (/・▽・)/
何があっても駆けつけたい・・・誕生日月の折り返しに仲良し食べ友様方にお付き合いいただきました。

少し暗くて狭い、入り口の扉に、不安と不思議を隠しきれませんでしたが、
インターホンを押して、扉が開けば、そこは文字通り「甘美な大人のワンダーランド」でした。
(あまりネタバレは止しますね)

グランブルーの壁に囲まれた、カウンターは6席。
以前より席数を減らしています。
そして、シェフやスタッフさんの動きが見えるライブキッチンに。

素晴らしい個室が2つありますが、どちらを選択するかは悩ましいところです。

さて、さて、乾杯していると。
シェフがお皿もって接近! キターーーーーッ.゚+.(・∀・)゚+.゚ (笑)

濃いサーモンピンクの球体は、「サーモンのムース ビーツの赤い衣のフリット」でした

指でつまめないほど熱く、思い切って齧ると中から新イクラがこぼれ出てきます。
カリッ、フワッ、ポロッ、アツッ。

シャンパンに合わない訳がない♡
いきなりの、ヤラレタ感に、笑顔が止まらなくなりました。

その後も、パワーアップした世界観が続きます。

中でも、「子持ち鮎のバリエーション」は圧巻の仲嶺ワールド

鮭もそうですが、季節を表す食材の「子持ち鮎」を遺憾無く楽しませていただきました。
ビーフンで卵とお出汁を、
春巻きで身を、
リエットでほろ苦さと香りを。三杯酢のお出汁感ある、ジュレコーティングには驚きました。

後から、シェフが「鮎、めっちゃ捌いたわ~。大変だったわ~(笑)」と急に大阪人丸出しで、
笑ってお話しくださるのも、ギャップ萌えですね( *´艸`)

そういえば万願寺の緑と赤も、微妙に夏と秋のうつろいを現して、
夏の青臭さと、秋の熟した甘さを両方楽しめたのは、見事でした・・・。

文句なく世界観に圧倒され、再び、さらに、さらに、魅了されました。

設計から、内装、色、すべてにこだわった、仲嶺ワンダーワールド。
皆様にも是非体験いただきたいと、願ってやみません。
(私の予約が取れる程度にww)

お料理です。

◇ サーモンのムース ビーツの赤い衣のフリット 新イクラ

◇ 赤と緑の万願寺ブランマンジェ 鱧と赤雲丹のコンソメジュレ 

◇ ずわい蟹の冷製スパイスカレー  枝豆・落花生・ジロール茸のオイルスパイス漬け

◇ 子持ち鮎のバリエーション
   ☆ 子持ち鮎のビーフン・鮎出汁のペペロンチーノ
   ☆ 子持ち鮎の春巻き 胡瓜ソース、フレッシュキャビア
   ☆ 鮎のリエット 三杯酢ジュレ包み


◇ 帆立・北寄貝・ツブ貝と黒オリーブ、ハーブサラダ 貝出汁のスープ掛け

◇ ノドグロ・ムール貝の サフランと燻薫パプリカオイルソース

◇ 黒毛和牛のタン元の軟らか焚き、栗とタンのペーストソース、刻みトリュフ掛け

◇ 黒毛和牛のタン元を焚いた出汁のスープ 黒鮑となめこ、トリュフ

◇ 無花果 珈琲ジェラート

◇ オレンジの生チョコレート

◇ ハーブティ 小菓子

お料理は18,000円のワンコース、
それに桑原ソムリエの特色あるペアリング(15,000円)を合わせて。

今一番、皆様をお誘いしたいレストラン。
暫く魔法がとけそうもありません。

ごちそうさまでした m(__)m♡

  • 秋色のフリット 秋鮭のフリットをビーツで赤に染めた衣で包んで

  • 中から新イクラがこぼれ出てきました

  • 赤と緑の万願寺ブランマンジェ 鱧と赤雲丹のコンソメジュレ 緑は青臭さを残し、赤はドライフルーツのように濃い甘み。夏から秋を感じます。

  • 大阪は今スパイスカレーの宝庫。たっぷりの蟹の身がスパイスに驚くほど合っていました。3種のお供は美しく。

  • 子持ち鮎 三変化。どこまでも繊細で手が込んでいます。

  • 子持ち鮎の春巻き 胡瓜ソース、フレッシュキャビア

  • 鮎のリエット 三杯酢ジュレ包み

  • 子持ち鮎のビーフン・鮎出汁のペペロンチーノ

  • 帆立・北寄貝・ツブ貝と黒オリーブ、ハーブサラダ 貝出汁のスープ掛け。貝の扱いの見事さは都度驚かされます。ピカイチ♪

  • ノドグロ・ムール貝の サフランと燻薫パプリカオイルソース。鰹節のような薫香。合わせたワインも薫香のあるブルゴーニュでした。

  • 黒毛和牛のタン元の軟らか焚き、栗とタンのペーストソース。優しいタンは、秋の深まりのイメージでした。栗の香りととても良く合〼。

  • タン元から取ったコンソメ。 黒鮑となめこ、トリュフ。これも秋の深まりを感じます。

  • 無花果 珈琲ジェラート あるようで無かった取り合わせ。コーヒーのほろ苦さと無花果はベストマッチ。

  • ありがと。

  • 階下の個室に移ってお茶

  • 新しいお店はライブ感がスペシャル♡

  • イケメン浴(笑)

  • エントランス

  • 4人の個室 ワインセラーなどもシェフにご案内いただきました。嬉しそう。

2020/09/19 更新

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