9回
2024/10 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
笑顔溢れる「お弟子会」の感無量 ♡
宮城 鰹の藁燻 普段より薫香、塩味を抑えてフレッシュな鰹を味わいました。
長崎の甘鯛、骨出汁漬け焼き。長崎産とお聞きしただけで、一同オオオ~ッと歓声ww
美しい金目鯛は先ず昆布締めで。金目鯛の甘みが引きだされて、また食べたい逸品♡
いつも通りの漬け仕立てとの食べ比べも面白い。握りが美しいです。
有明のコハダは、魚体の小さい物を探したそう。一日制限の中で、〆は浅めで、返って好みのドストライクでした。これも一同旨いっ!とザワザワ。
宮城の鮪 漬け。シャリを小さくしてもらって、益々シュッとしたフォルムが美しい。
宮城の鮪 中トロ? 鮪も「樋長」さんはNG。凄く美味しくてお替りしたww
なんと!! 島根のドンチッチ鯵<*)) >=< たかおかさんのカウンターでドンチッチ鯵を食べる日が来るとは!脂控えめの個体を選んだとの事。
これは九十九里。でも小さ目の個体をふんわり仕立てたもの。美味しい。
北海道 蝦夷馬糞雲丹 いつも通り美味しい・・・そう言えば海苔はどうだったのかしら、ぃ自摸のように香り高い海苔でした。
長崎の穴子は、もうフワフワ♡
当然余った鮪は、高岡さんは絶対やらない、タップリ山葵の太巻きにww
向かって左が阿部さん、右が佐藤さん。にこにこ穏やかな出来たお二人が、いつも大将の頑固さを和らげています(*^^)v
2024/10/27 更新
2024/09 訪問
千葉に戻ってしまう前に、東京駅の「千葉たかおか」
超久しぶりになってしまった「千葉たかおか」さん。
仲良し様の 貸切り会に呼んでいただきました m(_ _)m
ご参加の皆様全員顔見知りでリラックスした中、高岡さんやお弟子さんの笑顔、一瞬で空いた時間など無いようなホーム感です。
初めの蛸を噛み締めて、やっぱり香りが独特、旨味も凄い (人 •͈ᴗ•͈)
続く鰹も、美しさ、香り、旨味の三重奏で、思わず「おーいしー♪」を連発していたら、
高岡さんから「ちょっとわざとらしいですよっ」とツッコミ…この毒舌もまた、ホーム感です(笑)
驚いたのは、握りのスタート、苦手意識のある赤鯥(ノドグロ)です。
骨でとった出汁で漬けにして、辛子を少し。
調節された脂が、ギリギリ旨みを消さないライン。コリコリの皮目、噛み締めると、超硬めの高岡米のシャリがハラリとほどけ、得も言われぬハーモニーです。
過去一美味しい、ノドグロをいただきました♡
どのネタもしみじみ美味しく、感動しきり。
思わずキャーキャー 言いながらいただいて、あっという間の、楽しい2時間でした。
さて、皆さんによく尋ねられる、高岡さんのご予定ですが、やはり千葉に戻られることは決定のようです。
期日は来年3月が、濃厚かしら。
まだ、東京駅の「千葉たかおか」を未経験の方や、今のうちにリピートしたい方々は急ぎましょう!
来月は初のお弟子さん会に伺います。どんな感じなのか、それも楽しみ~♪
主催者さま、諸々の嬉しすぎるお気遣い、心よりお礼申し上げます。
ごちそうさまでした m(_ _)m
※ ※ ※
主催者様からメニューを頂きました。お写真は抜粋で。
摘み
◇ 水蛸 (銚子)
◇ 高岡米の藁で燻した戻り鰹 (銚子)
◇ 青柳 (富津)
◇ 甘鯛の骨出汁漬け (富津) 蒸し安納芋 (鴨川)
◇ 煮鮟肝 (銚子)
◇ 真鯵 (金谷、昼水揚げ) 青葱 (富津) 和え
◇ 大和蛤 (船橋三番瀬) の出汁茶碗蒸し
◇ 真鰯 (銚子) 棒寿司
握り
◇ 赤鯥 (銚子)
◇ 小鰭 (船橋三番瀬)
◇ 縞鯵 (鴨川)
◇ 近海本鮪の赤身 (勝浦、137kg) ヅケ・腹トロ・ジャバラ
◇ 墨烏賊 (富津)
◇ 煮大和蛤 (船橋三番瀬)
◇ 真鯵 (金谷、昼水揚げ)
◇ 茹で立て 車海老 (竹岡)
◇ 塩水 蝦夷馬糞雲丹 (北海道浜中産)
◇ 煮真穴子 (富津)
◇ お味噌汁、車海老の頭と鮪節と昆布出汁
◇ 玉 (葦海老と自然薯入り)
◇ 干瓢海苔巻き《追加》
飲み物は、千葉の湧き水で淹れた、千葉県産茶葉を千葉の湧水で淹れた水出し「ほうじ茶」と「緑茶」温かい「枇杷茶」
たかおかさんでは、お茶のお代はかかりません。
高岡米の藁で燻した 戻り鰹。銚子の水揚げです。押し寄せる旨みに藁の香り、葱の香り。逢いたかったヤツや~♡
金谷で昼に揚がった大きな真鯵。脂も乗っていてプリプリ。お酒が飲めたらたまらんよね・・・私は誰よりも早く食べ終わる。
備長炭が弾けるパチパチ音もご馳走。
今回は銚子で揚がった真鰯。千葉県産の海苔の香りと鰯の香りの競演です♡
赤睦(ノドグロ) 骨でとった出汁で漬けにして、辛子を少し。 調節された脂が、ギリギリ旨みを消さないライン。コリコリの皮目、噛み締めると、超硬めの高岡米のシャリがハラリとほどけ、得も言われぬハーモニーです。うんまぁ!!
鴨川の縞鯵。作り物のように美しい。縞鯵ならではのコリコリですが、きっと何日か寝かせているはず。
墨烏賊 (富津) 先ずバキッと身が弾ける。その後シャリがほぐれ、甘みが来る。至福♡
千葉勝浦で揚がった本鮪の赤身。透明感が凄い。鮪ならではの旨みに溢れています。赤身大好き♪
近海本鮪のジャバラ (勝浦、137kg) 脂が甘い。千葉の鮪をいただくのは嬉しい。歯触りがサクッと有るのに、次の瞬間溶ける 不思議体験。
三番瀬の大和蛤はフワッと優しい旨み。大好きです。
東京湾金谷港で昼に水揚げされた真鯵。他では味わえないシグニチャーと感じます。トレトレのいかった身質なのに味の濃さが格別。
いつも見事な天然車海老は竹岡から。
大きな車海老は2つに切って。シャリを少なめに握って頂いていたので、ほぼ車海老だけww
これだけは北海道産、浜中の蝦夷馬糞雲丹。いつもながらまったく雑味の無い美味しさです。仕立てマジック!
お味噌汁は、車海老の頭と鮪節と昆布出汁。いつも本当に美味しい。ホッとします。
今回はお誕生日月間でした。主催者様と食べ友様に素敵すぎるバラの花束を頂きました。お花のチョイスはなんと高岡さんとの事、感謝感激でした。
2024/09/26 更新
2024/01 訪問
㊗ 食べログBRONZE \(^o^)/
お鮨初めは、やっぱり「千葉たかおか」さん。
折しも、食べログアワードの時期です。
思えば昨年3月、千葉から東京ミッドタウン八重洲に移転して、その際に食べログの点数はリセット。
そこから1年に満たず、良くぞここまで!と讃えたい気分です。
これをきっかけに、
自家栽培の高岡米を、千葉の湧き水で、独特のアルデンテに炊いたシャリや、
その日の昼前に千葉で揚がった鯵を、当日頂ける奇跡や、
丁寧に美しく握られた、薫るお鮨を、皆様に知って頂けたいと願わずにはいられません♡
今回は、お魚博士の名を欲しいままにしていらっしゃる方の貸切会に、押しかけ参加させて頂きました。
この日はスペシャルゲスト・シェフもいらっしゃり、記念にと、主催者様からSALONの御振る舞いがありました。
お酒は飲めなくなりましたが、ほんのちょっぴり御相伴に与り、感謝申し上げますm(__)m
ごちそうさまでした m(_ _)m
※ ※ ※
主催者様からメニューを頂きました m(_ _)m
○ガリ、若布(千葉県保田)、薄切り酢蓮根(千葉県香取)、自家製ポン酢
肴
①焚き水蛸
②高岡米の藁で燻した寒鰆、摺り分葱載せ
③青柳
④蒸し安納芋
⑤炭火焼き白甘鯛
⑥煮鮟肝
⑦真鯵、自家栽培刻み青葱和え
⑧大和蛤の出汁茶碗蒸し
⑨炭火炙り真鯖棒寿司の磯辺巻き
⑩炭火炙り自家製味噌漬け唐墨
握り
⑪金目鯛ヅケ
⑫小鰭
⑬昆布〆細魚
⑭近海本鮪の赤身ヅケ
⑮近海本鮪の中トロ
⑯近海本鮪の大トロ
⑰墨烏賊
⑱煮大和蛤
⑲真鯵
⑳茹で立て車海老
㉑塩水蝦夷馬糞雲丹
㉒煮穴子
㉓お味噌汁
㉔玉
このエントランスを歩くのは、いつも楽しみです。美しいです。
お鮨へのアプローチは、酢蓮根と若芽。
蛸の香りが広がります。高岡さんの蛸をいただくようになって、蛸自体が好きになりました。
とれとれの鰆。血合いの色が鮮やか。高岡米の藁で燻して、薫香が良く合ます。
木更津の青柳が解禁です。プリッと弾けて甘いです。
銚子でもシラカワ(白甘鯛)が始まりました。これ、いつもながら絶品。
当日11時に揚がった鯵が、今日も14時に到着しました。冬本番、私にはちょっと、脂の乗りが強すぎましたm(_ _)m
まろやかな大和蛤出汁の茶碗蒸し。染みる~。
真鯖の棒鮨。備長炭の爆ぜる音、炎、薫り、毎回見入ってしまいます。
金目鯛の骨の出汁に漬けられた金目、この日も最高♡
希少な三番瀬のコハダ。
大大大好きな細魚。軽く昆布〆、脱水され美味。体調が今一つで、シャリをごく小さくして頂きました。でも見事な美しい握りです。
千葉勝浦の鮪が始まりました。嬉しいヽ(^o^)丿
中トロ。口に入れると溶けていく。
高岡さんの大トロは、脂が得意でない私も美味し~~♡
パツンと弾けて、次に柑橘ま香り。噛むと甘味。高岡さん仕立ての墨烏賊も大好き。
この日はスペシャルゲストシェフもいらっしゃり、記念に主催者様からSALONの御振る舞いがありました。
お酒は飲めなくなりましたが、ほんのちょっぴりお相伴に与り、感謝申し上げますm(__)m これで5,000円分かしら・・・(;・∀・)
2024/01/23 更新
2023/12 訪問
薫る、千葉たかおか
仲良しのお友達をお誘いし、忘年貸切会の「千葉たかおか」さん♪
「東京ミッドタウン八重洲」も、初のクリスマスシーズンに賑わっていましたが、
そんなことには無縁の風情、まるで知られたくないような佇まいです。
(ちょっとクリスマスリースでも、黙って飾って来たいww)
さて、お席をあれこれ決めて、和やか (賑やか?) にスタート、早速、大きな水蛸の足に注目が集まります。
皆様一斉に蛸に全集中、口々に質問しながら、食べることが大好きなメンバー様とご一緒の居心地の良さに楽しさが込み上げて参りました ( ꈍᴗꈍ)
そしてこの蛸は、なぜこんな薫るのか。。。噛みしめるほどに旨みが広がり、私はやはりこの仕立てが、大好きです♡
長く通って、大抵のネタの旨みは舌に沁み込んでいて、
実は、この時期の「香る鰆」が、頭に繰り返し浮かんでいました。
それを早々口にでき、あぁ~~美味しい。幸せじゃーーー\(^o^)/
まるで熟成したかのような旨みに、藁の香りを纏って至福です。
「小鯛が良かったんで、ちょっと酢で〆てみました」と、誰に話すでも無く呟いた一貫は、
酢と柚子の香りに続いて軽やかな旨み、美味しすぎてまたまた手をパタパタさせてしまいました✧◝(⁰▿⁰)◜✧
高岡さんも満足そうに、ちらりと笑顔になっていらっしゃいました。
お昼11時に揚がった金谷の鯵は、皆様の歓声が上がる奇跡の一品ですし、
不動の一貫目、金目鯛の漬けも、何回頂いてもやっぱり美味しい、
思いだすと唾液が込み上げて来ます (^q^)ww
今回は、お初の方もいらっしゃり、どう思われるか気になっておりましたが、
素敵な笑顔を見せて下さり、一安心を超える嬉しさでした。
素敵な皆様と、美味しいものを頂けるひとときは最高♪と改めて思ったのでした♡(ӦvӦ。)
この日が今年の「たかおか終い」。今年も美味しいお鮨をありがとうございました。
ブツブツ言いながらも、小さなお鮨を握って下さり、ありがとうございました。
また来年も、宜しくお願いいたします <(_ _)>
※ ※ ※
◇ 銚子 蛸
◇ 銚子 鰆
◇ 白子 ながらみ
◇ 銚子 シラカワ
◇ 銚子 鮟肝
◇ 金谷 当日11時に揚がった鯵 薬味和え
◇ 船橋三番瀬 大和蛤の茶碗蒸し
◇ 富津 鯖の棒寿司
◇ 自家製味噌で漬けた唐墨
◇ 銚子 金目鯛の漬け
◇ 船橋三番瀬 小肌
◇ 銚子 小鯛
◇ 北海道戸井の鮪、赤身の漬け・中トロ・大トロ
◇ 富津 墨烏賊
◇ 船橋三番瀬 大和蛤
◇ 金谷 当日11時に揚がった鯵
◇ 竹岡 天然車海老
◇ 北海道昆布森の馬糞雲丹
◇ 富津 穴子
◇ 味噌汁
◇ 玉子
◇ 河童巻
銚子の蛸。噛みしめるほどに旨みが広がり、私はやはりこの仕立てが好きです♡
「香る鰆」まるで熟成したかのような旨みに、藁の香りを纏って至福。
銚子のシラカワ。白甘鯛の骨で取った出汁に漬けてから炭火で焼く
銚子の鮟肝は、塩をちょっと付けて、山葵をたっぷり。山葵が香りを残して消えるほど脂が乗っている。
お昼11時に揚がった金谷の鯵。葱に負けない濃い味わいに、口の中で跳ねまわるプリプリのさ。
船橋三番瀬。大和蛤の茶碗蒸し。独特の甘みに滑らかな蒸し加減がアッパレヽ(^o^)丿
富津の鯖の棒寿司。目の前で炭で炙られ、パチパチと脂が爆ぜる様子もご馳走。
自家製味噌に漬けこんだ、唐墨。塩気が薄く、見事だなぁと思う。
不動の一貫目、金目鯛の漬けも、何回頂いてもやっぱり美味しい、思いだすと唾液が込み上げて来ますww
三番瀬のコハダは、やはりフワッとしていて、女王様のイメージ。
「小鯛が良かったんで、ちょっと酢で〆てみました」と、誰に話すでも無く呟いた一貫は、 酢と柚子の香りに続いて軽やかな旨み、美味しすぎてまたまた手をパタパタさせてしまいました。
今回は戸井の鮪。美味しかったぁ~♡
美しいグラデーションの中トロ。甘い。
大トロもきれいな脂が美味。
富津の墨烏賊。柑橘の香りのファーストアタック、口の中でパツンと身が弾けて、その後に甘み。
三番瀬の大和蛤。上品な噛み心地、大好き♡ Viva三番瀬♪
当日11時に揚がった鯵。王者の風格、看板役者‼
いつも見事な天然物の勢揃い。
身が詰まっていて、甘みが濃い。余韻が長くてウットリ♡
大好きな昆布森。強い海苔の香りとのハーモニー、最高(∩´∀`)∩
富津の、これぞ江戸前穴子。炙り立てでフワッフワですや~ん♡
苦節10年、やっと用意してくださったカッパ!嬉しいよ~~( ;∀;)♡
2023/12/11 更新
2023/07 訪問
夏、千葉の幸なら、たかおか
7月は宮古島16日間の前と後、2回の貸切のお席で伺いましたので、2回のお写真を混ぜて抜粋です。
お鮨はネタが弱くなるという夏本番。
水温が高くなって、魚だってぐったりするんだろうけれど、私は夏の鮨ネタが大好きヽ(^o^)丿
今回は銚子の「夏鮪」が素敵すぎました (^^♪
65キロと小さいながら、凝縮した旨みは今ならではのイキな味わい。
素晴らしかったのは、部位のお味の変化です。
・ 赤身は透明感のある旨みに、酸をしっかり感じます。小さな鮪が敏捷に暴れたんだろうなぁと。
・ 中トロはグラデーションが美しく、バランスの取れた上品な味わい。
あぁうっとり美味しい・・・女王様のような味わい。
・ 大トロは霜降り。脂の乗りは上々で何よりも、甘い!甘い~っ!!
なのに脂がスッと引いて、全くくどさが有りません♡
こんなに小さな夏鮪の、部位毎の味わいの違いを楽しませて下さるのは、繊細な高岡さんならではと感じます。
美味しかったし、楽しかった~♪
そして、当日11時に揚がった「金谷の鯵」はやはり圧巻。
旬を迎えた脂の旨みを自家栽培の葱でくどさを抑えつつ、ぶりぶり感は一味二味違います。
上身を使う握りも、口の中で暴れるようです。
そして香り高い♡
ご一緒様と「鯵と金目鯛の絶対王者はどっち談義」をした「竹岡の金目」も素晴らしいの一言。
金目の骨出汁でヅケにした金目は、しっかり身が締まり旨み爆弾。
唯一無二の、この仕立てを、是非皆様に召し上がって頂きたいものです。
今回は、またちょっと食欲が落ちていて、あらかじめ小さく握って頂くようお願いしていました。
手間がかかるんですよ、なんて憎まれ口を叩きながらも美しく可愛く握ってくださって完食。
感謝です。
また予約を取らなくちゃです。
ごちそうさまでした m(_ _)m
「宮古・前」のお席は無理をお願いして7名で、7名用のお皿が丁度できてきたとの事、 四角いお皿が7名用です。
銚子の蛸。銚子では伊勢海老が捕れていて、蛸も伊勢海老を食べているそう。高岡さんの蛸は噛みしめると旨みが溢れる香る蛸です。
鰹も味が濃い。高岡米の藁で燻され、何もつけずとも美味しい。折角お醤油を出して下さるので、1切れはお醤油で。お味がまろやかになります。
くにゅっとした噛み応え。旨みが濃く手、干しぁ侘びを戻したぐらいの濃厚さが有りながら、新鮮なジューシーさも有る。
自家製味噌に漬けた鮑の肝。たかおか味噌、美味しいんです。お酒が飲めたらなぁ・・・
当日11時に揚がった「金谷の鯵」はやはり圧巻。旬を迎えた脂の旨みを自家栽培の葱でくどさを抑えつつ、ぶりぶり感は一味二味違います。
江戸前の甘鯛。甘鯛の骨出汁に漬け込んで炭火で焼かれたもの。ふっくらできめ細やか。大好き♡
鮟肝も今が一番脂が乗ってィる時期。トロトロの浅い炊きあがりで、山葵をたっぷり載せていただきます。この仕立ての鮟肝は高岡さんならでは。大好きな逸品です。
竹岡の太刀魚の棒鮨。これは前回。ご一緒したお鮨屋さんが、この太刀魚の新鮮な質に驚いていらっしゃいました。脂も乗っていますが、コリッとした身質も失われていません。
木更津の蛤出汁の茶碗蒸し。具は有りませんが、具は邪魔だと実感できる滑らかさと濃い蛤味。
金目の骨出汁でヅケにした金目は、しっかり身が締まり旨み爆弾。 唯一無二の、この仕立てを、是非皆様に召し上がって頂きたいものです。
当日11時に揚がった「金谷の鯵」はやはり圧巻。上身を使う握りも、口の中で暴れるようです。 そして香り高い♡
赤身は透明感のある旨みに、酸をしっかり感じます。小さな鮪が敏捷に暴れたんだろうなぁと。
中トロはグラデーションが美しく、バランスの取れた上品な味わい。 あぁ美味しい・・・女王様のような味わい。
大トロは霜降り。脂の乗りは上々で何よりも、甘い!甘い~っ!!なのにスッと脂が引いて全くくどくない。
三番瀬のコハダ。もうすぐ三番瀬の蛤も始まるはず。ふんわり女性的な蛤も楽しみです。
あらかじめ小さく握って頂くようお願いしていました。 手間がかかるんですよ、なんて憎まれ口を叩きながらも美しく可愛く握ってくださって感謝。
これもちっちゃく可愛く、美味。
通い始めて以来、全くぶれることの無い、天然車海老。
これだけは北海道。水切りのタイミングと、海苔の旨みで本当に美味しい。
穴子は一で溶けてしまう、ふわふわ仕立て。大好き。
車海老の頭と、鮪節と、たかおか味噌と千葉の湧水のお味噌汁。ひたすら絶品。
高岡米の田んぼ近くの湧水で淹れた、千葉のお茶。美味しくて、いつもたくさん頂くのですが、多分お茶なのでタダだと思います。すみません m(_ _)m
2023/08/02 更新
2023/06 訪問
にぎやか、たかおか。
長女夫婦と「千葉たかおか」さん。
偶然、食べ友ご家族とご一緒で、さながらファミリー貸切会のような和やかなお席になりました。
高岡さんもリラックスしたご様子で、お弟子のお二人も肩の力が抜けて良い雰囲気です。
色々と嬉しいニュースなども伺いながら、楽しい時を過ごしました。
お写真はいつもながら抜粋で。
各々の感想はコメント欄に書かせていただきました m(_ _)m
高岡さんのお鮨が世界一美味しいと宣う長女は、一つ食べては美味しさに天を仰ぎ、ついでに喉を詰まらせ咳込むかと思えば、
「おいし~~っ♡」と両手をプルプルさせ、どうにも騒がしく、
フレンドリーなご一緒様で、本当に良かったです m(_ _)m
あー美味しかった。
「また近いうちに、連れてきてね」と長女夫婦は2階の八重パブに消えていったのでした (-_-;)
ごちそうさまでした m(_ _)m
入梅鮟鱇の肝。この季節、身は美味しく無いものの、肝だけは美味しくなる。
見事な蒸加減の、滑らかでトゥルトゥルな茶碗蒸し。具は無し。どんなに体調が悪くても、染みていくような一品。
美味しい金目鯛はたくさん頂きましたが、骨から取った出汁醤油に漬けた、この金目は唯一無二。人肌のシャリに濃い旨み、いつ食べても圧倒されます。
なんと言われようと、一番好きな三番瀬のコハダ。宝石のように美しく、食べてみると、ふんわり。
口の中で跳ねまわるような、シマアジ。
年間千葉鮪チャレンジ中の鮪。千葉勝浦です。
南房総では今フルーツ盛り。今回は摘果メロンを自家製味噌で漬けて。カリリと歯触りよく、もっと食べたかった。枇杷やブルーベリーも漬けてみたそう・・・生の方が美味しいですね、とポロリと呟いていらっしゃいました。
パチンと弾ける烏賊。強めの酢橘が甘さを引きたてています。
内房の蛤。甘くて上品。なので、この蛤出汁の茶碗蒸しが甘~い♡
昼11時に揚がった鯵。漁師さんがそのまま届けて下さる。そんなことが出来るのかと、つい高値で買い支えているのかお聞きしてみたら、やはりそうでした。高級獲れたて鯵。
天然の大車。今まで湧き水も加えて茹でていたのを、皮が薄くなるこの時期はお酒と塩だけで茹でるとの事。身に砂糖を蓄えていたのかと思うほど甘い。
この日から余市が始まったとの事。水の切り方か、たかおかさんの雲丹は、素晴らしく美味しい。これだけ北海道産。8月には千葉産雲丹も?昨年は4日しか提供出来なかったそうです。
いつも大好きな、海老出汁のお味噌汁
デザート代わりの玉。上はカステラのようにふんわり、中はねっとり旨みが濃い。
追加の干瓢巻には、山葵を効かせていただきました。
水無月の紫陽花。大胆な生け方が印象的でした。
2023/06/19 更新
2023/04 訪問
千葉への拘り。高岡流への拘り。
東京移転初の貸切のお席です。
新生「千葉たかおか」のお鮨を是非召し上がって頂きたい方々をお誘いさせて頂きました。
千葉への拘りにも磨きがかかり、水一つとっても週200ℓ、湧き水を汲みに行く。
その水で出していただくお茶も、千葉産。
更には自家製への拘りも。
自家栽培のお米、葱、味噌。鰹を炙る藁は、高岡さんのお米の藁です。
ワーカホリック状態が心配です。
本人は若いから大丈夫と仰っていましたけれど。
今回はご一緒様から頂いたお品書きを使わせていただきました。
オマケは、高岡さんから頂いた、自家製鯵の干物です。メチャ美味しかったです m(_ _)m
◇ ガリ、若布 ( 保田 )
薄切り酢蓮根 ( 香取 ) 自家製ポン酢
肴
◇ 焚き水蛸 ( 銚子 )
◇ 高岡米の藁で炙った上り鰹 ( 勝浦 )、分葱
◇ 青柳 ( 木更津 )
◇ 炭火焼き赤甘鯛 ( 竹岡 )
◇ 蒸し安納芋 ( 鴨川 )
◇ 鮟肝 ( 銚子 )
◇ 真鯵 ( 金谷、11時水揚げ )、自家栽培 刻み葱和え
◇ 大和蛤 ( 木更津 )の出汁茶碗蒸し
◇ 炭火炙り太刀魚 ( 竹岡 ) 棒寿司、木更津海苔の磯辺巻き
◇ 炭火炙り自家製唐墨 ( 金田 ) 自家製味噌床
握り
◇ 金目鯛 ( 銚子 ) 金目鯛出汁のヅケ
◇ 小鰭 ( 船橋三番瀬 )
◇ 本鮪 ( 銚子、130kg、延縄 )の赤身
◇ 本鮪 ( 銚子、130kg、延縄 )の腹の中トロ
◇ 本鮪 ( 銚子、130kg、延縄 )の大トロ
◇ 墨烏賊 ( 富津 )
◇ 春日子 ( 銚子 )
◇ 煮大和蛤 ( 木更津 )
◇ 真鯵 ( 金谷、11時水揚げ )
◇ 茹立て車海老 ( 竹岡 )
◇ 塩水蝦夷馬糞雲丹 ( 北海道浜中、天然 )
◇ 煮穴子 ( 富津 )
◇ お味噌汁 ( 車海老の頭と鮪節と昆布出汁、自家製味噌 )
◇ 玉 ( 葦海老、自然薯 )
◇ 干瓢巻き ( 鴨川産干瓢 )
おまけ
◇ 高岡さん自家製、金谷の鯵の干物 野蒜 梅干し
真鯵 ( 金谷、11時水揚げ )、自家栽培 刻み葱和え
炭火焼き赤甘鯛 ( 竹岡 )
鮟肝 ( 銚子 )
大和蛤 ( 木更津 )の出汁茶碗蒸し
金目鯛 ( 銚子 ) 金目鯛出汁のヅケ
小鰭 ( 船橋三番瀬 )
真鯵 ( 金谷、11時水揚げ )
本鮪 ( 銚子、130kg、延縄 )の赤身
本鮪 ( 銚子、130kg、延縄 )の腹の中トロ
本鮪 ( 銚子、130kg、延縄 )の大トロ
春日子 ( 銚子 )
墨烏賊 ( 富津 )
煮大和蛤 ( 木更津 )
茹立て車海老 ( 竹岡 )
塩水蝦夷馬糞雲丹 ( 北海道浜中、天然 )
煮穴子 ( 富津 )
玉 ( 葦海老、自然薯 )
干瓢巻き ( 鴨川産干瓢 )
お味噌汁 ( 車海老の頭と鮪節と昆布出汁、自家製味噌 )
高岡さん自家製、金谷の鯵の干物 野蒜 梅干し
2023/05/06 更新
2023/03 訪問
「千葉たかおか」始動!@ 東京ミッドタウン八重洲
この日の朝、季節外れの雷が鳴り響いた・・・さすが嵐を呼ぶ高岡さん、これ、本当です。
そんな春の嵐も朝のうちにすっかり収まり、東京ミッドタウン八重洲のグランドオープンには芸能人や取材陣、初日を見物の人々でごった返しておりました。
そんな中、
3階の隅に看板も無く、まるで隠れるように「千葉たかおか」が始動いたしました。
表に面しているのは不思議な形の躙り口、脇にひっそりと暖簾がかかったのが入り口、
時折物見高い方々ががらりと引き戸を開けて (勇気あるなぁ、、、) 覗いては、帰っているのが可笑しかったです。
踏み込むと、千葉の落花生をかたどった灯りが連なり、
高岡さん専用の「高岡米」の田んぼから持ってきた土を塗りこんだ壁が続きます。
千葉から運んできた漆塗りの壁板が目に入ると、ふっと緊張がほどけました。
可笑しかったのは、高岡さんがずっと緊張したままだった事。
初日の口開けに呼んで頂いたのは、昔からの常連の6名で、見慣れた顔のはずなのに。
聞けば、やはり厨房に慣れず、シャリに至っては30回も炊き直したとの事、
前夜は予定したお鮨屋さんへのご挨拶訪問にも行けず、ほぼ徹夜と・・・
無事オープンできて本当に良かったです。
摘みや握りは今まで通り千葉産に拘り、朝漁れの鯵や鰹、野菜類も干瓢までも千葉産です。
特筆すべきは、仲買桶長さんとタッグを組んだ、千葉勝浦近海物の鮪 >゜))))彡。
今の時期は驚くほど美味しく、特に赤身の味わいは溜め息でしたが、
年間通して、千葉近海ものチャレンジして行くのだそう。
吉と出るか、凶と出るか、そもそもそんなことが可能なのか (;・∀・)
派手なパフォーマンスは一切ないものの、ひそかに燃えている闘志が高岡流ですね。
東京駅の目の前、新幹線からも濡れずに行ける遠方の方にも最高の立地で、
私の大大大好きな、金目鯛や鯵を、皆様に身近に味わって頂けるのは嬉しい限り、
東京移転の大成功を祈らずにはいられません。
次回は、大切な食べ友のみなさんとご一緒に伺います。
因みに、ご予約は暫く、お電話のみで。
暫くしたらテーブルチェックを再開するようですよ(*^^)v
美味しかったです。
本当に本当に、おめでとうございます m(_ _)m♡
踏み込むと、千葉の落花生をかたどった灯りが連なり、 高岡さん専用の「高岡米」の田んぼから持ってきた土を塗りこんだ壁が続きます。
千葉と変わらぬセッティング。音楽も同じで落ち着きます。高岡さんはあがっていて、楽しい(笑)
銚子の蛸からスタート。高岡さんの仕立ては独特で蛸の旨みを存分に味わえます。薫り高い病みつき蛸です。
これも朝捕れ。巨大な青柳は甘み爆発、プリップリでした。
キタコレ!!高岡米の藁で燻した、銚子の鰹。葱の香りがベストマッチ。賑やかないつものメンバーも唸ります。
ツヤピカの白甘鯛。甘鯛の骨の出汁で漬け込んで炭火焼き。
銚子の鮟肝、実はこれからどんどん美味しくなっていく。薄味に煮付けた仕立ては高岡さんならでは。
朝捕れ鯵の薬味和え。葱は鴨川産。これも最高に好きな一品。
東京初炙り(笑) 丁寧で静かなお仕事が高岡さんの真骨頂。
竹岡の太刀魚。プリプリながら脂が乗っている。大葉等の薬味でサッパリ頂ける。海苔の香りも最高♡
木更津、アクアライン下で捕れた蛤の、お出汁のみの茶碗蒸し。卵も鴨川の有精卵を使い、天然の甘みが染みる。
最高絶対王者の金目鯛。骨から取ったお出汁でヅケにされていて、ビックリするほどの旨み。
是非皆様に召し上がって頂きたい鯵。艶めかしいとは、この握りの為にある言葉(笑)
春日子。これも一二を争う大好物。ふんわりと消えるような仕立て。
三番瀬の小肌。ふっくらと柔らかい身質。
桶長さんとタッグを組んだ、千葉近海マグロチャレンジ、成り行き注目です。
赤身、ヤバかったです。思わずうんまぁ!!と叫びました。
中トロも素晴らしい旨み。美しい。
アクアライン下の蛤は力強く、噛めば噛むほど美味しい。
お弟子の安倍さん。貫禄は師匠越えww
大きな天然車海老も、引き続き揃っています。この時期は特に甘いです。
厚岸の雲丹。これだけが北海道産ですが、夏には千葉の雲丹もお目見得します。
穴子はふんわり崩れそうなのを、素早く口に放り込みます。
トロトロと甘い玉子焼き。
海老の頭出汁のお味噌汁。大好きです。
東京ミッドタウン八重洲もこの日がグランドオープン。取材陣がたくさんいらしていました。
2023/03/13 更新
楽しみに待っていた「たかおかさんのお弟子会」です
高岡さんとの長いお付き合いの中で、お弟子の阿部さん、佐藤さんとも当然長いお付き合い。
お弟子さんが定着しない昨今に反し、ずっと一緒のお二人は、私の体感的には「ちっちゃい頃から知っている」感じです・・・ソンナワケナイケド(・・;)
今回、高岡大将は全くタッチせず、予算を決められ、
ナント、普段の仕入れ先は使わないというルールが!Σ(・ω・ノ)ノ!
二人で朝から豊洲に出向き、一つずつ相談しながら選んだとの事、
もう、私の脳内では「初めてのおつかい」のテーマ曲が流れ始めて、大きくなったねぇ ( ;∀;)♡とww
普段の仕入れ先さんの前を通ると「今日はどうしたの?」と声がかかり
訳を話すと、「そう、頑張りなよっ!」と言ってもらったそうで、二人のお人柄ですよね♪
さて、いよいよスタートすると、
お二人がごく自然に板前を交換しながら、つまみを作り、飲み物を提供し、握るスタイルです。
至極スムーズで、リハーサルしたのかしらと思うほどでした。
肝心のお鮨ですが、
阿部さんは一時期看板をしょっていた事もある方ですから、もちろん見事ですし、
普段いただけない有名産地のタネを、独自の仕立てで提供下さって面白さ倍増でした。
ソフトで繊細な、金目の昆布締めなどは、また是非いただきたい逸品!
(その裏に、サスエ前田さんからのアドバイスが有ったとお聞きし、へぇ~~~♪)
佐藤さんは、先ずは対象を真似る事と、とっても頑張っていらっしゃいました。
ご一緒様は、昔馴染みのご常連で気心も知れ、大将不在の伸び伸び時間を心から楽しむことが出来ました。
本当に楽しかった~ヽ(^。^)ノ♡
そろそろ巣立ちに向けて準備でしょうか、お二人の行く末を見届けてみたいな、と思ったひと時でした。
ごちそうさまでした m(_ _)m
※ ※ ※ (お写真は選択しました)
[つまみ]
◇ 千葉 煮だこ
◇ 宮城 鰹の藁燻
◇ 長崎 甘鯛の骨出汁漬け焼き
◇ 島根 ドンチッチ鯵の薬味和え
◇ 千葉 蛤の茶碗蒸し
◇ 宮城 秋刀魚の棒鮨 備長炭炙り
[握り]
◇ 神奈川 金目鯛 昆布締め・漬け 2種
◇ 宮城 鮪 赤身漬け・中トロ
◇ 有明 コハダ
◇ 五島 シマアジ
◇ 千葉 煮蛤
◇ 宮城 赤貝
◇ 島根 ドンチッチ鯵
◇ 熊本 車海老
◇ 北海道 蝦夷馬糞雲丹
◇ 長崎 穴子
◇ 鮪 太巻き