3回
2025/05 訪問
思い出になるような、素敵なお店
Plaiga Tokyoさんは皇居のすぐ脇の二重橋にあります。本日は夜に伺いました。お店への導線は木々が豊かに生い茂った小道を通って行きます。ここは和田倉噴水公園や皇居がよく見える場所でもあり、とても良い雰囲気です。
今日のグラスシャンパーニュはフィリポナでした。芳醇な香りと熟成感、シャルドネの澄んだ爽やかさとても良いものでした。
このお店のシグニチャー。塩気が心地よく調理された毛蟹の上に、つや姫とミルクで丁寧に作ったピュレ状のものを乗せ、この季節は抹茶などから作ったとてもきれいな樹木の形のクッキーを乗せたものです。これらをかき混ぜていただきますが、クリーミーで雑味がなく滋味深い口当たりで、大変おいしいです。
フランス産のホワイト、アスパラにアオリイカ、カラスミ、キャビアを載せた前菜はアオリイカがとてもおいしかったです。アスパラの根元のあたりの硬いところを使い食材の有効利用意識したソースを使ってあります。
お魚は、とても肉厚のアマダイを松かさ焼きにしたものに、濃厚な魚介とコンソメのスープが注ぎ加えられます。こちらも本当においしかったです。
お肉はプロヴァンスの北のあたりの高地で育った子羊と山菜の素揚げ、これにソースやふきのとうやアンチョビのほろ苦いペーストでいただきます。こちらも本当に本当においしかったです。
お肉に合わせたグラスの赤ワインは、コートドローヌ2022とニュイサンジョルジュ2022にしました。ローヌは黒系フルーツや香りが濃ゆめの花の香りが主体、ブルゴーニュはグラスに少し顔を近づけるだけで華やかな香りが立ち込めるような素晴らしい香りの広がりで、香りを取りに行かなくても上質さの分かるとても良いものでした。
こちらの店はグラスワインも豊富で、リストに載っているグラスワイン3種類に、その日のお勧めのグラスワインもあります。
デザートは、小夏をくり抜いて、春菊や宮崎県産のジンから作ったゼリーを入れたもの、抹茶やチーズのケーキです。ジンにはたくさんのボタニカルの他に小夏も使われていて、素材の共通点もあるそうです。専属のパティシエさんが作られているそうで、とても工夫されたおいしいものでした。ミニヤルディーズは、小箱に入って、こちらもまたとてもおいしかったです。
この日のお席は、お店の奥の所の皇居に最も近く、二重橋や皇居が広く見渡せる良い席に座らせていただけました。ありがとうございました。こちらの店は高層階にはないのですが、都内屈指の眺めの良さだと思います。
wine
Phillipona Reserve
Domaine Jamet Cote de Rhone 2022
Aux Saint Jacque Nuit Saint George 2022
26000 yen with tax and service fee/ person
ごちそうさまでした。ありがとうございました。
2025/05/29 更新
2024/12 訪問
お料理がどれも良く、室内や窓からの景観が上質、接遇も丁寧でとてもおすすめな上品なお店
Plaige Tokyoさんにお伺いしました。皇居の近く、パレスホテルの手前にあります。地下鉄大手町駅からはそこそこ歩きますし、お店入り口は一階のオシャレイタリアンと同じなので、初回訪問だった自分は辺りを行き来してしまいました。感想はまとめていうととても上質です。
ホリディシーズンのシャンパーニュ付きランチをいただきました。
ボランジェはしっかり熟成されていてピノの温かみのある香りがよく感じられて冬の食事の一杯目を素敵に演出してくれました。
アミューズはシグネチャーディッシュのつや姫とミルクからの雪の結晶。毛蟹の風味と濃厚なクリームの組み合わせが美味しく、シャンパーニュとも良く合います。シグネチャーというだけのお味でした。
パンは各客の来店時間に合わせて焼いているといて、下ごしらえ含めると5時間ほどかけているそうです。ストウブで焼いたパンは熱々ほかほか、最表面はパリパリで中はほかほかホクホク、お店で作ったバターがよく馴染みます。パンとバターは、糸島の藻塩ともよく合い、とても美味です。
パテアンクルートは鴨肉やフォアグラがしっかりと入った食べ応えあるもので、添え付けのブドウのジュレなどともよく合いました。
一週間熟成のクエは旨味と食感が最高で、シャンパーニュソースが味わい深かったです。
蝦夷鹿は柔らかくお肉の旨みがしっかりして良いものでした。ナイフでスーと切れる柔らかさです。
デザートはサスティナビリティを意識高く持った、酒粕と規格外野菜のさつまいもから。次の甘いデザートの前の、安らぐ優しい味わいでした。
デザート二品目はいちごのショートに見立てたイチゴとクリームとメレンゲです。カモミールの香りが程よくするアイスと共に美味しかったです。
ミニャルディーズは森をイメージした小箱にディスプレイされた形で提供されてどれも美味しかった。和紅茶と梨のジュレオフリュイはホワホワな食感で紅茶感と梨が綺麗に引き立てあっていました。
カトラリーはクリストフルで統一され、食器はリモージュ焼きが多くどれも素敵なものばかりでした
窓からの景観も素敵なレストランです。皇居がすぐ間近で緑豊か、人の行き交う和田蔵橋や、お堀の水面がキラキラと陽光を反射している光景など、窓の外の景色がこれほど素敵なレストランはそうそうないと感じました。高層階のレストランとはまた異なる素敵な眺望でした。
クラシックかモダンかと言うと、伝統への敬意も保ち現代的なおしゃれさを提供してくれるような印象でした。内装はガラスが効果的に多用され、室内はグレーとホワイトを基調としててムードがあります。
もろもろ素敵で上質で、もっと早く訪問してたら、次はいつ来ようかな、と何度も思ってしまうレストランです。予約が取りにくくなりそうな気がします。また伺いたいと思います。ごちそうさまでした。
2025/01/01 更新
蟹を敷き詰め、米とミルクを使った濃厚クリームに紅葉の型の何か
お店のシグニチャーのカニとクリームは濃厚で、空腹で入店したお腹を幸せにしてくれます。とても美しい一皿です
パンは恒例の来店に合わせてストウブで焼き上げる米粉入りのパン。手で割くと小麦の豊かな香りが立ち上り、もっちり美味しくいただけます。
二皿目は秋刀魚とごぼうで仕立てたペーストの上に秋刀魚の炙りと、細切りごぼうの素揚げ。魚の程よいあおくささと牛蒡が絡み合いとても美味しい。
三皿目は牛赤身とビーツのタルタルにハーブ添え。二つの食材がお互い引き立て合うように調理してあります。ほんとに美味しくて、たくさんたくさん食べれそうです。
五皿目は鹿です。焼き加減がとても良く、周囲は良いお肉はちゃんと焼いた風味がします。中は生すぎずほどよく火が通っていて、鹿の野生の味わいがちゃんとしています。
デザートの一皿目は冷えものでドライアイスくらい冷えているのか、冷たい湯気がドラマチックです。
デザートのニ皿目は、シャインマスカットとチーズを合わせてその上にメレンゲです。マスカットとチーズがこんなにまでお互いを引き立て合うことは初めて知りました。驚きの味わいでとてもおいしかったです。
ミニャルディーズに誕生日祝いのメッセージを書いて下さいました。
最高の景色、全く気取らず落ち着気のある店内の雰囲気、最高のおもてなしをありがとうございます。また伺いたいと思います