siesta_shoさんの行った（口コミ）お店一覧

一つ一つの料理に驚きと感動を感じました。 お鮨は見た目から美しくて、食べる前から美味しいものであることが滲み出ている様です。 カウンター席だったのですが、職人さんは熱心に調理に集中していると思いきや、よく聞いていて、パートナーが離席した時には自然に話を繋いで、お客様に退屈な時間を一切与えない様にするなど、気配りも素晴らしいと感服しました。 また、お話ししてくださった職人さんは何カ国語かお話できる様で、外国語でも接待されるなど、勤勉さが伺えました。

お店の方々の感じの良さと、一見素朴な外見でありながら、素材の良さを引き立てるにとどまらず、引き出しているかのようなお料理が印象的です。 特に記憶に残っている料理をいくつか記します。 一番初めの穴子はよく脂がのっていました。バランスとしては多めに感じる山葵ですが、穴子の脂がしっかりしているので、山葵を全部乗せても辛さは感じられませんでした。 賀茂茄子は炭火を感じる香ばしさが印象的でした。 鮑の天ぷらは身が大変柔らかく、それでいてコリコリとした食感も感じられました。天ぷらにする事で、味わいが濃縮されている様でした。 シャトーブリアンはとろける様な柔らかさで、山葵も味噌も、それぞれの爽やかな風味で、お肉の味わいが広がります。 白飯は輝いていました。銅鍋で炊く事によるそうなのですが、輝く様な見た目で、柔らかでありながら粒感が感じられる食感、お米の香りも感じられます。噛むと甘みも感じられて、お供が無くても進みます。 お料理もサービスも素晴らしいお店です。

どのお料理もおいしかったのですが、特に印象的なのはお野菜です。タマネギはもちろん、ホワイトアスパラもタケノコも、こんなにも風味豊かで甘く、味わいも深いものかと感じました。 一つ一つ丁寧に素材を活かして調理されているのが伝わってきます。

どの一品も美味しかったのですが、特に印象的なのは、ポテサラです。 上から見るとユッケの様な見た目ですが、ちゃんとポテサラです。 ひき肉はシンプルな見た目ですが、味付けがしっかりしてあって旨味も感じられます。 黄身と混ぜあわせると渾然一体となって、味の変化も楽しめます。 他にも、スペアリブのお肉の柔らかさも、刺身の濃厚な味わいも印象的でした。

お刺身でも美味しい魚の切り身を、軽く表面を焼くことで、こんなに第一印象が変わるものかと、感動しました。 お肉の中心は冷たい生のままなので生の柔らかな食感と、表面の焼いて香ばしくほぐれる様な焼き魚の美味しい所を一緒に食べます。 さらに風味や味わいを引き出し個性を強調しつつ、ネギ主体の爽やかな薬味やタレの香が、口の中で美味しいを倍増させます。 店員さんのお魚の目利き、捌き方、焼き方、薬味の付け方があってこその素晴らしい一品かと思います。

幻の尾崎牛は、宮崎の尾崎さんが育てた牛30頭のことを言うそうです。さらに、牛全体の20%にしかならない美味しい部位を提供されているとのこと。 4ヶ月寝かせることで脂を赤みに馴染ませているそうで、噛み締めると肉汁が滲み出できます。 とても柔らかく、奥歯でも肉が噛み切れそうな程の柔らかさです。 お肉の表面の色が少し変わるくらいに火を入れていて、お肉の旨みにほんのり香ばしさも味わえます。 ソースは塩、わさび、バルサミコソース、九州の甘めの醤油があり、味わい方も様々です。 ここまで質の良いお肉をお手頃に食べられるお店は少ない様に感じます。 他にも、プリプリのお刺身、味のしっかりした焼き野菜、その場で炙ってくださる肉寿司など、一つ一つにこだわりを感じる逸品が揃っています。

美味しいお蕎麦でした、という印象より、日本各地の旬の美味しいところだけいただきました！という印象です。 最初のカラスミのお蕎麦はこちらの料理人さんが20年以上前に考案されたとのことです。そばにカラスミと貝が乗っていますが、間に隠れているクリームチーズがそれぞれの素材の風味や滋味を活かしながらつなぎ合わせていて、一皿目から感動を覚えました。 どのお料理にも、料理人さんの手間暇が散りばめられていて感服するばかりなのですが、６皿目の日本海で漁れた脂のしっかり乗ったブリについて、 皮には細かく包丁が入れてあって皮まで美味しく食べられたり、 添えられた栗はコーヒーで煮てあって、栗本来の甘い香りにほろ苦さも加わった味わいになっていたり、 栗の苦味がぶりの脂の甘みを引立ててくれたりと、何重にも美味しい仕掛けがありました。 毎月、旬の素材によりメニューを変えているとのことで、料理人さんのこだわりというか、お客様の感動のために尽力している感というか、 食事をしに行っただけのに、料理はもちろん、プロの料理人の素晴らしさにも触れられる、良い経験になりました。

正直、アナゴづくしのコースって成り立つのか、そんなにいろんな食べ方あったのか、少し不安な思いで予約しました。 しかし実際は、塩、タレ、天ぷら、しゃぶしゃぶ、サラダ、揚げ物などなど、アナゴの素晴らしさを十分に楽しめるコースでした。 淡白な味のイメージでしたが、包丁や火の入れ方、味付けや調理方法の違いにより、旨みを感じられたり、歯応えを楽しんだり、食感に感動したり、アナゴの良さが一品一品で表現されていました。 今まで知ることのなかったアナゴのおいしさ、幅をとても楽しむことができました。

鉄板焼きとワインのお店ですが、夜景も一緒に楽しめるおしゃれなお店でした。 コースの内容は、ジャンルにこだわらずに、美味しいものを良いとこどりした様な印象です。お寿司にキッシュ、伊勢海老にステーキなど、様々な美味しいをいただけて、大変満足です。

赤身中トロ丼（1,120円）をいただきました。 赤身は分厚く、柔らかく、そしてみずみずしいです。優しい味わいで、少量の醤油とわさびがマグロの味わいを引き立てます。 ガリはしっかり生姜なのですが、甘みを感じます。

店内はコンパクトでカウンターのみのお店です。 ガラス窓が多いので、狭い感じはしません。 お料理はどちらも美味しかったのですが、特に印象的なのはお刺身です。はじめにいただいたから、というのもあるかと思いますが、新鮮で柔らかな歯応え、脂も乗っています。 写真を撮り忘れてしまいましたが、北海道のジャガイモであるインカの目覚めの甘さも印象的です。

カニの美味しいを全部味わえるお店です。 新鮮なカニを、お刺身、ボイル、焼き物、リゾット、クリームコロッケ、モナカなど、様々な調理方法で堪能させていただきました。 特に印象的なのはシンプルなボイルです。カニが食べたいという想いで伺ったのですが、風味も食感も歯応えも、カニの良さをストレートに味わえたのが嬉しかったです。 お酒は日本酒をいただきました。店員さんのおすすめで、フルーティな味わいから徐々に辛口にしていただきました。お酒の味わいはカニの味わいや風味を引き立てる様で、お酒もカニも楽しめました。

お勧めのノドグロの料理を伺い、お寿司、塩焼きとしゃぶしゃぶをいただきました。 どちらも美味しかったのですが、特に印象的なのは塩焼きです。 塩焼きは当然塩味なのですが、脂が乗っていて、程よく塩味をまろやかにします。 身はフワフワでありながらしっかりとした歯応えと噛み締めたときの味わいを感じられます。 お寿司は軽く炙ってあります。ノドグロが優しい味わいで、イクラやウニ、カラスミとも引き立て合います。

どのお料理も美味しかったのですが、特に印象的なのは炙りのお寿司です。 ネタだけでなくシャリも焦げ目がついていて、ほんのりとした苦味がお寿司の味わいに広がりを加えていました。 お寿司以外にもデザートやポテトサラダもひと工夫あって、ユニークな印象です。

無化調醤油ラーメンのスープはすっきり（790円）をいただきました。 スープの一口目から醤油の豊かな香、コクを感じられます。軽やかな優しい味だけで無く、出汁と醤油の重奏的なインパクトも感じられます。 麺は平打ちで縮れています。濃いめのスープを絡めて丁度良いバランスに感じます。 とても美味しかったので、今度はこってりのスープも、漬けマグロもいただいてみたいと感じました。

お店の大きな窓からは、夜景の綺麗な東京タワーやレインボーブリッジ等が見渡せて、とても雰囲気の良いお店です。 お料理も美味しかったのですが、特に印象に残っているのは、黒毛和牛の牡蠣味噌朴葉焼きです。 味噌の味は濃いのですが、お肉の味、朴葉の香も感じられます。お肉は柔らかく、焼き石に乗ってくるので、熱々のまま美味しくいただけました。

政おまかせのコースをいただきました。 お腹を空かせていったのですが、満足感からか、結構なボリュームがある様に感じました。 印象的なのはローストビーフです。お寿司屋さんなのに？というのもあるかと思いますが、ハーブを食べて育った牛のお肉に、茶色く煮詰めたタマネギを合わせて、とても香り豊かな一品になっています。

朝食に海鮮丼をいただきました。7:30頃に伺いましたが、お客さんが次々と入っては出ていて、活気の良い印象です。 ネタは照りや色で見た目で新鮮であることを感じます。食感はコリコリとしています。 味噌汁からは魚介を感じられ、寝起きの身体に染み込むような、優しい味わいです。

店員さんが日本酒に大変お詳しく、ご説明をいただけるので、大変良い勉強になりました。 日本酒の種類も豊富で、純米や大吟醸を選べるのはもちろん、普段居酒屋では見かけないような酵母を使用したものや、変わった醸造方法の日本酒もありました。