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昼の点数：4.5
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￥1,000～￥1,999 / 1人
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料理・味 -
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もつ鍋界のMVP（大谷翔平）！
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2025/10/19 更新
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福岡は仕事の拠点で定期的に来る。もつ鍋は好きで名店はだいたい行った。最近こちらの噂を聞いてランチ初訪。小さな店だが中は小綺麗で気持ち良い。
博多駅徒歩圏。平日昼なのに数えたら広くない通りに21人の行列。1人用カウンターも数席。予約してよかった。1番人気のみそ鍋税込1958円を注文。
さて、1人もつ鍋が到着。かなりのボリューム。ニラをくぐらせ、シナシナになったら食べ頃と店員さん。
スープを一口。悶絶なり。
みそとはいうが、醤油、大蒜、鶏。様々な調味料とエキスが複雑で絶妙なハーモニー。そこにニラ、野菜、そして国産最高級と言われるモツの風味が絡む。
鍋のスープとしては、日本一とも称される安心院やまさのすっぽん鍋に全く引けを取らないクオリティ。
こちらはほんの少しだけ化調風味もあるが気にならない。
マジカルなスープはキャベツ、豆腐、ニラと全てを引き立てる。
特筆すべきはプリプリのモツ。スープとの相性は抜群。
大食いの自分にもボリュームはかなりあり、追加の雑炊用白飯や麺は頼めなかった。
店を出た後、この店は「もつ鍋界の大谷翔平だ」と強く感じた。MLBリーグ優勝決定戦で3HR10奪三振をやるあのスーパースターが重なる。
さて、もつ鍋はインバウンドに意外に人気がない。というのも欧米中心に、下処理が不衛生なもつが流通していて、貧しい人の食べ物というイメージが未だにあるからだ。
とはいえ、グルメ系YouTuber達にだんだん気付かれ始めている。
インバウンド客のブームに火がつく前の今がチャンスだ。将来的には、都内の高級鮨屋のように欧米VIPの予約で数ヶ月埋まる可能性も否定できないからだ。そうなれば価格も上がるだろうし。