5回
2025/11 訪問
「六本木 美会」美しきヒトサラで彩り、未知なる美食体験と出会える洗練されたイノベーティブ・ビア料理
暖簾
一歩踏み入れると、石畳を敷いた和のアプローチ
カウンターセット
変わらない素晴らしき配慮
箸留め
ワイングラスが整然と並んだ光景に圧倒されるとともに期待が高まる
タイ料理に欠かせない食材たちを披露
ワインペアリングをお願いしました
◉Les Sillons Champagne Grand Cru Chouilly 2015
●前菜:プラーロムクワン トロ鰆の燻製(答志島)、菊の花(りゅうのひげ)、柿、タイのハーブジュレ和え
燻製とした答志島トロさわらの旨味をバイマックルーのトロみに菊花とともにハーブジュレで包み込み、タイの面持ちがありながら綺麗な香りを重ねて引き立つ品格。柿の果実で色付けする季節のアクセント。
◉Château Olivier / Grand Cru Classé 2018
お馴染みのお皿に特注の木彫りスプーン。
●温椀:トムヤムプー 香箱蟹(兵庫)、海老芋(富田林) 1人1杯分という手間ひまかけた贅沢、よく混ぜ合わせて頂きます。
ほぐすほどに香りが解けて華やかさを増し、口当たりに感じる外子の粒感。海老芋の白味噌ピューレとした甘みと香箱蟹のコクと旨味、さらに一体感を添えるトムヤム風味が見事に宿る! 実は今年初めてとなる香箱蟹を美会さんで大堪能!美味い!
◉Domaine Luneau-Papin / Muscadet Sèvre & Maine La Grange 2022
●ポピアトート 海鰻の揚げ春巻き 下に敷いてあるのは奄美大島の郷土の味"ミキ"という伝統的な乳酸菌発酵飲料をイメージした発酵させた牛蒡のソース。
口に放つとサクパリ食感の湯葉を皮切りに、海鰻としたジューシーな旨さで鼻から抜ける香りはしっかりとハーブ香。タイの食文化と日本の伝統文化の融合がみなぎる素晴らしきヒトサラ。
◉Buisson-Charles / Vieilles Vignes Meursault 2020
ビア氏と言ったらお決まりのポーズ!
●オップウンセン 焼いたフカヒレと春雨にもフカヒレを和えてあります。
すっぽんの出汁で炊いたフカヒレは繊維からも満ち溢れる旨味。そのベースは近江牛の牛脂を使っており、必然的に強烈な旨さで全体を纏め上げる! 本日のスペシャリテに相応しく、春雨が特別なご馳走へと変貌を遂げた瞬間。
◉La Bastide Saint Dominique / Chateauneuf du Pape Chapelle 2023
●パッタイ 雲丹(北海道)、黄ニラ(岡山)、桜海老(静岡)、海苔ソース
本来の軟らかなパッタイとは一線を画すアルデンテ。雲丹のミネラルと海苔ソースの磯感がナチュラルに重なり、滑らかに纏わりつく旨味で余韻を残す。 素材それぞれの方向性は違ってもソースをベースにベクトルの持っていき方が違和感なく綺麗に遷移させる辺りが極めて◎。
気になる海苔の後、新しいお箸に変更する小さなサービスも欠かさない。
◉Domaine de la Petite Marne / Cuvée "Les Creux d'Enfer" 2021
●プラーラードガオラッド 甘鯛(豊後水道)、発酵唐辛子と白菜、栗(小布施) 出汁ソースには半年発酵させた唐辛子、添えた白菜も半年発酵。
甘鯛をコーティングする少しクセのある香草の複雑な香り、咀嚼で身の甘みを滲ませながら尖りのない辛さはふわっと香りに移ろい、酸味を主体としたトロみのあるソースが全体を繋ぎ止める。粉末状に削り落とした栗と同化して、出汁と発酵が奏でる新たなる味の深み。
◉Domaine La Barroche / Châteauneuf-du-Pape 2016
●ラープ タイの東北料理であるラープを近江牛の赤身と脂身を合わせたもので表現し、ここではキャビアが華やかに飾られる。
旨味がありながらキレの良い味わいの近江牛。キャビアが穏やかなえんみを添えながら、発酵させた蓮根が味を下支えし、香草によって作り上げる輪郭。 これぞ美食体験そのもの。
◉JMSélèque / Solessence Rosé Extra Brut Champagne
南部鉄器で炊き上げたジャスミンライス。
●お食事 これまで〆はグリーンカレーやマッサマンカレーだったものを進化させた豪華御膳セット。
トムセープ:帆立の真薯、レモングラス、ハーブスープ
酸味を効かせてハーブの香りを纏うスープ、そのなかでも帆立の真薯がしっかりと甘みで映える。
ジャスミンライス 心配不要、おかわりできます。
オースワン:鱧かつ重 きっとビアさんの食べたいものを再現した逸品。
サムラップ・アーハーン・タイ:メダイのカレー
パッパックブン・ファイデーン:国産空芯菜 空洞の茎に押し出される抜群の薫香感は、きっとカレーのリズムを整える役割。
ガイヤーン:黒さつま鶏、クミン、ターメリック ターメリックにスパイシーな旨さでお米を染めたくなる衝動が止まらない。
ほら?
●カノムピアックプーン:ココナッツと小豆のソース お馴染みのタイ風くずよせ。
円やかな口当たりにまったりと伸びる甘みと香り。
タイで購入されたという可愛らしくも立派な茶器
●できたてアイス:日本ミツバチの蜂蜜(対馬)、ジャスミンフラワー
対馬で野生となる日本ミツバチから獲れた希少な蜂蜜。その上質で綺麗な甘みで〆。
サービスで頂いたのはデザートワイン
◉Clos del Rey / La Masia Maury Grenat 2021
ビア氏と料理長のツーショット
功績の数々
2025/12/29 4.35
2025/12/29 更新
2022/12 訪問
「六本木 美会」今季も特別オーダー!香箱蟹を贅沢に絡ませて仕上げた極上プーオップウンセン
美会さんが銀座に構えていた頃、特別にオーダーさせて頂いたお料理。
それが"香箱蟹のプーオップウンセン"。
タイ風の焼きビーフンで、通常はワタリガニを使うところ季節の恵み香箱蟹を贅沢にもあしらい、美会さんならではの日本風にアレンジ。
前回もご一緒させて頂いたレビュアー様の大切な想い出の一品となり、思い入れがとても深いもの。
今回もこれを食べるべく、六本木の落ち着いたエリアに佇む「美会」さんへ6名のゲストが集います。
メニューはコース料理のみの提供となります。
頂いたものは以下の通り。
▼おまかせコース 26,500円+α
●香箱蟹 小布施の栗
フレッシュハーブのジュレ
●季節のトムヤムクン
キンキ(根室)、蛤、テナガエビ、松茸
●トラフグの唐揚げ(大分 豊後水道)
●黒鮑のオースワン
●フカヒレスープ(気仙沼)
●クエのライム蒸し(長崎 対馬)
●和牛のナムトック
●鮪ご飯(噴火湾)
●香箱蟹のプーオップウンセン ※特別メニュー
●グリーンカレー
●マッサマンカレー
●タイ風くずよせ
●作りたてのトリュフアイス
▽フランスワイン縛りペアリング
・Poeme 06 Champagne Sanger
・Francois Le Saint Sancerre Calcaire 2020
Dom. Fouassier (Francois Le Saint)
・K'Yenne 2016
Domaine La Terrasse d'Elise
・Chateauneuf-du-Pape 2019
Mas Saint Louis
・Riesling Herrenreben 2019
Domaine Schoenheitz
・Chenin Orange 2021
Le Rocher des Violettes
・Enclos 2016
Domaine La Terrasse d'Elise
・Chambolle Musigny 2017
V et V Godier
・Les Arpents des Contrebandiers Châteauneuf-du-Pape 2016
Mas Saint Louis
・Luxe, Calme et Volupté 2017
Le Clos des Centenaires
香箱蟹を贅沢にあしらった極上のタイ風焼きビーフンを堪能!
先付けとして早くも登場するのは香箱蟹と小布施の栗にフレッシュハーブのジュレをあしらったもの。
綺麗なハーブの香りと味わいをしっとり伝えてくれる、コースの開始を告げる一品。
この日のトムヤムクンはキンキと蛤に松茸。テナガエビはタイのテナガエビを陸で養殖されているこだわりのエビ。
ハーブの香りを纏いながらも、それぞれの食材の味わいが引き立ち、調和させるそれぞれの国のエッセンスが掛け合わせた磨きのかかる逸品。
この日の唐揚げは豊後水道のトラフグ。
カリッと上がった衣に纏った鶏もも肉のような身、衣のスパイシーさにホクホクの身の旨味がとにかく美味い!
ふわふわの玉子に包まれた黒鮑、噛んで生まれる極上の旨味が心地よく滞留。
素晴らしい旨味に満ちたスープに浸る大きなフカヒレ、そのままでも十分な美味しさでも黒酢で見事に味変させる。
今日の鮪メシはトリュフを添えずにそのままの鮪を味わいを楽しみます。冬鮪らしい甘みに余韻ふくらむ噴火湾の鮪。
そして今回のメインとして登場したのは4杯の香箱蟹が豪華に並んだ一皿、香箱蟹のプーオップウンセン。
一年前に伺った際に衝撃を受けたこの絶品メニュー。
この時期だけのメガニを身と内子と外子を大胆にもミックスしてビーフンに絡ませて。
旨み高いビーフンは弾むような食感に香箱ミックスを乗せて伝わる重厚なうまみがドシッと膨らむ!
レビュアー様の特別な想い出の味をもう一度味わえて、ささやかながら私も感無量です。
他、写真に簡単なコメントを添えておりますので、ご参考頂けましたら幸いです。
基本的なメニュー構成は同じですが、その時々で使われる食材に変化があるため、いつ訪れても美会さんを楽しめる要素が含まれています。
また、ソムリエのアレックスさんのフランスワイン縛りもなかなかで、こちらもそのその時々に仕入れられる特別なワインをお料理にあわせてセレクトして頂けます。
いつも素晴らしいおもてなしで食べ手を刺激してくれるビアさん。
そこに集うグルメな方々と素敵な時間を共有できる行きつけのレストランです。
□美会(ビア)
所在地:東京都港区六本木7-3-21
六本木来山ビル2F
電話番号:03-6804-2489
営業時間:17:30~23:00
定休日:日曜、祝日
滞在時間:3時間半
お会計:45,400円税込/人
予約:カウンター貸し切り会、前回訪問時
暖簾
ビルエントランス
カウンター
日本では美会さんでしか飲めないというシャンパーニュ サンゲール。
●香箱蟹 小布施の栗 フレッシュハーブのジュレ
ジュレが爽やかな旨味をしっとり広げ、香箱の香りと甘みを余韻高く表現! 今回のコンセプトは素材の良さを伝えるお料理です。
お馴染みのフランス紳士 アレックスさん。
鮮やかな波が映えるお皿です。
器もお皿にしっかりマッチした綺麗なデザイン。
●季節のトムヤムクン この日の具材はキンキ(根室)、蛤、テナガエビ、松茸。
キンキはプリプリの身から脂でしっとり溢れ、松茸からは瑞々しく溢れる香り。 スパイスのコクが後味にやわらかく響き、吐息までも心地よさを伝えるタイと日本の融合。
フランソワ・ル・サン サンセール カルケール 2020
●トラフグの唐揚げ(大分 豊後水道)
唐揚げ以外は香り付けのために添えられたもの。
衣に纏うスパイシーな風味、脂とともに旨味がしっかり炸裂! 魚と感じさせない今回も最高に美味しいからあげでした!
K'Yenne 2016
●黒鮑のオースワン 本来は牡蠣ともやしのところ、贅沢にも黒鮑を使用。
鮑の心地よい食感に乗せて膨らむ旨み、玉子の甘みにイクラが弾けてミネラルを広げる。
歯の踏み込みに玉子が絡んでより美味しさであふれる。
シャトーヌフ・デュ・パプ 2019
リースリング ヘレンレベン ショーンハイツ 2019
ビアさんお決まりのポーズ!
●フカヒレスープ(気仙沼) スープはすっぽんと天草大王を合わせたお出汁。
繊維の一つひとつに出汁の旨みをしっかり吸収され、口で思いっきり溢れる。
味変をもたらす黒酢
この一滴だけでも大きな味変へ。 コクが増してより出汁の美味しさが膨らみます!
シュナン オランジュ 2021
●クエのライム蒸し(長崎 対馬)
身をほぐして伝わるパクチーの香りが上品に立ち上がり、脂の乗りと共に噛み締めて味わいが交ざり、深まりました。
絵になりますね〜
ラ・テラス・デリーズ アンクロ 2016
●和牛のナムトック 器も素晴らしい個性と相性。
噛み締めて抜ける風味から旨みが降りてくると、ナンプラーの味わいが心地よく抜ける。キャビアがほのかなえんみを添えて。
●鮪ご飯(噴火湾) 今回はシンプルにトリュフは遠慮しました。
酢飯に引き立つ身の甘み。心地よく滞留する香りが余韻へといざなう。
本日の鮪はこの一品のために仕入れるやま幸の鮪は噴火湾です
シャンボール ミュジニー 2017
土鍋で炊きたてのジャスミン米です。
本日の主役の登場
素晴らしいの一言に尽きるビジュアル。
●香箱蟹のプーオップウンセン
牛と豚の油を使って炒められ、春雨の弾力と食感に旨みが乗り、香箱蟹の香り高く旨みが伝わる。 ビアさんの素晴らしいおもてなしが伝わる最高の逸品!
シャトーヌフ デュ パプ 2017
リュクス・カーム・エ・ヴォルプテ 2017
〆のカレーセット
ジャスミン米
●グリーンカレー 筍の食感に猪の旨み、クリーミーなルーに響く辛味が心地よくライスと交わる。
●マッサマンカレー 牛と海老芋を具材に迎え、コクのある味わいで旨辛で美味しい世界一美味しいカレー。
●タイ風葛寄せ
パンダンリーフに小豆のソースをあしらい、落ち着いた甘味をタイ風に表現。
●作りたてのトリュフアイス
ココナッツとの奇跡の出会いを果たすトリュフの香り。ストレートに美味しさを伝えてくれる〆の美味しい甘味でした!
ご馳走さまでした!
いつも温かなご配慮ありがとうございます!
2023/01/22 更新
2022/10 訪問
「六本木 美会」一新した仕込みと調理法で持て成す、ここでしか味わえないイノベーティブ・NEWビア・フュージョン
定期訪問させて頂いている「美会」さん。
今回もグルメなレビュアー様方との素敵な貸し切り会。
これまで銀座店を含めて4回利用させて頂いていますが、ここでしか頂けないタイと日本の融合料理を楽しませて頂いています。
しかし今回は同じメニューでも仕込みや調理法をこれまで以上にこだわったものへと全て一新されたとのご連絡に期待が高まります。
また、ベアリングはフランス人ソムリエのアレックスさんのセレクトで選りすぐったフランスワインのみの提供をご提案頂きました。
週末の20時半、7名のゲストが揃ったところで一斉スタートとなりました。
頂いたものは以下の通りです。
「おまかせコース」 26,500円 (税込) /人
●北海道のボタンエビ とうもろこしのジュレ
●和風トムヤムクン
●トラフグ タイ中華風唐揚げ
●フカヒレ タイの薬膳餡かけ
●オースワン 黒鮑(佐渡)
●クエ ライム蒸し(対馬)
●和牛ナムトック
●鮪飯 トリュフ添え
●ガパオライス
●カレー2種
マッサマンカレー/グリーンカレー
●カノムピアックプーン
●できたてアイス チャータイ
・Champagne Sanger Grand Cru Blanc de Blancs
Triangle mineral 2011
・Domaine Fouassier - François Le Saint
Sancerre 2020
・Terrasse d'Elise Coteaux Du Languedoc
Siclene 2016
・Schoenheitz Riesling
Herrenreben 2019
・Domaine Clos de la Chapelle
Beaune 1er cru Les Réversées 2019
・SENKIN Bourbon Barrel + ALL koji 2012-2022 / せんきん(栃木 さくら市)
・Mas Saint Louis
Chateauneuf-du-Pape Blanc 2016
・Domaine Godier Côte de Nuits Villages
'L'Incarnat 2017
・Le Terrasse d'Elise
Le Pradel 2016
・Le Clos des Fées
Hervé Bizeul 2008
・GRAPPA DI BAROLO INVECCHIATA
DAMILANO
・Eligo dell’Ornellaia GRAPPA RISERVA
・Les Terres de Fagayra
Maury tuilé 2016
一品に対してグラスワインをそれぞれ付けた至極のペアリング!
お料理はこれまでと同じ構成ではあるものの、素材に一手間加えて高まる美食との出会い。
ボタンエビとコーンのジュレとの味の交わりに心を掴まれてはじまると、トムヤムクンにはキンキとオニテナガエビが素晴らしい出汁で旨みを引き出し、松茸が綺麗に香る。
これまではオコゼを使った唐揚げのところ今回はトラフグ。スパイシーな衣の味を咀嚼から純白な身を包み込んで完成する味。
玉子のもんじゃに添えられたイクラ、中に忍ばせたのは佐渡の黒鮑。鮑は素揚げされたような食感から抜群に心地よい咀嚼を生み、ふわっとした玉子はエアリーな甘さとニンニラが香りで包み込む旨さ!
今回特に大きなインパクトを残した特大のフカヒレ。繊維の一つひとつからあふれる濃厚な旨みのスープ、タイの青唐辛子をブレンドした黒酢で味変させて引き立つ香り。
カイノミとサーロインの牛100%で旨み凝縮されたハンバーグ、タイのハーブ野菜にギャビアをあしらったナムトック。噛むほどに旨みがあふれ、ハーブが綺麗な香りで味を相乗させる。
鮪ご飯にタイカレーも安定的な美味しさで最高の贅沢な時間を過ごすことができました。
その他の品も写真に簡単なコメントを添えておりますので、ご参考頂けましたら幸いです。
※笑顔が素敵なアレックスの写真多めです。笑
前回よりワインセレクトして頂いているアレックスさんによるこだわりの一本が一皿に華と綺麗な余韻をもたらす合せ技。
高級食材を使っているから美味しいのは当たり前、ただそこにタイのエッセンスがしっかり合致し、生み出されるビア料理。
ここでしか食べられない味をいつも実現してくださる料理長の技量と努力にも素晴らしいものを感じます。
通う度に魅力を増していく、素敵な空間とともに美食に出会える場所。それが「美会」です。
□美会(ビア)
所在地:東京都港区六本木7-3-21
六本木来山ビル2F
電話番号:03-6804-2489
営業時間:17:30~23:00
定休日:日曜、祝日
滞在時間:約3時間
お会計:54,000円税込/人
予約:前回訪問時
暖簾
入口
カウンター
おしぼり
今回はアレックスさんにフランスワイン縛りでセレクトして頂きます。
シャンパーニュ グラン・クリュ トリアングル・ミネラル 2011 最低でも50か月瓶内熟成を経て出荷されます。
シャンパーニュで乾杯!
●北海道のボタンエビ とうもろこしのジュレ
とうもろこしの甘みを最大限に感じるジュレ、そこに絡むように吸い付く食感のボタンエビがとうもろこしの甘みより濃厚に伝える。 追いかけてくるレモングラスの爽やかな香りも出汁の旨みに乗せて味わいをつくる。
一品ごとにワインを合わせて頂くことに
いつもの波の情景が鮮やかなお皿
●和風トムヤムクン キンキ、蛤、オニテナガエビ、松茸 オニテナガエビは温泉で陸上養殖されている世界最大のテナガエビ。
いつものトムヤムクンとは全く違った旨みスープ。キンキとオニテナガエビが素晴らし出汁を広げ、それぞれの味わいが引き立つ辛味は心地よく響く。 オニテナガエビのミソが美味しいエッセンスを加えている素晴らしいお椀。
ドメーヌ・フワシエーフランソワ・ル・サン サンセール 2020
今回使うワイングラス
10種類はあるかと、、
●トラフグ タイ中華風唐揚げ トラフグ(豊後水道)、朝天辣椒、八角、山椒
カリッとした表面を破ると鶏肉のようなジューシーな脂は甘みで溢れ、衣のスパイシーさと混ざって、後味の痺れすら美味さ引き立つ! ここに合わせるアルザスの白ワインが絶妙なセレクト。
テラス・デリーズ コトー・デュ・ラングドック シクレヌ 2016
ションハツ リースリング ヘレンレベン 2019
●フカヒレ タイの薬膳餡かけ すっぽんの出汁、薬膳と天草大王の鶏スープを使った餡。
贅沢なサイズは繊維の一つひとつをしっかりと感じられるほど。 そこに旨味とコクをあわせ持つ餡が含まれると、口で深く美味しさが合致!
黒酢にはタイの青唐辛子をブレンドさせてあり、香りが増すと共に旨味をギュッと立ててくれます。
ボーヌ・プルミエ・クリュ・レ・ルヴェルセ 2019
●オースワン 黒鮑(佐渡)、ニンニラ、イクラ添え
ふわふわでエアリーな玉子は綺麗な甘さで、イクラの上にはニラの花を添えて。
プリップリの鮑は素揚げされたような食感がプラスされ、咀嚼によって生み出される至極の旨味! うっとりさせるほどに素晴らしい逸品。
仙禽 オール麹 バーボンバレル 2012-2022
●クエ ライム蒸し(対馬) 九州から直送されたもので、写真を見せて頂きましたが1メートル級です。
ほろりとやわらかなクエ、お出汁はハーブの香りにえんみが響く招きやすさ。パクチーが香りとピリッとした辛味で味わいを立てる。
様になります
●和牛ナムトック カイノミとサーロインのハンバーグにタイのハーブ野菜、そしてキャビアを添えて。
牛100%のギュッと凝縮されたハンバーグの旨味。そこに合わせる薬味が香りと共に味わいを強固なものとし、咀嚼する度に膨らむ極上の旨味! これは美味しい!
●鮪飯 トリュフ添え お米は佐賀県白石町産のユメシズクを使用。
今回はトリュフを添えて頂きました。
押し寄せる鮪の甘みと旨味。しっとりと馴染むえんみが実に心地よく味を広げる。 この一皿のためだけに仕入れるやま幸の鮪です。
この一皿のためだけに仕入れるやま幸の鮪です。
マス・サン・ルイ シャトーヌフ・デュ・パプ ブラン 2016
ドメーヌ・ゴディエ コート・ド・ニュイ ヴィラージュ ランカルナ 2017
●ガパオライス 天草大王の鶏肉を使ったメニューに無いメニュー。
しっかりとスパイシーな辛さに響く旨味が病みつきになる味。
タレと混ぜて最高の一口に。
土鍋で炊いたタイ産のジャスミン米。
テラス・デリーズ エロー ラ プラデル 2016
●カレー2種 マッサマンカレー/グリーンカレー
クロ・デ・フェ ヴィエイユ・ヴィーニュ ルージュ 2008
マッサマンカレー/別名:世界一美味しいカレー 頬肉と海老芋を具材に、スープカレーのようにご飯に馴染みながらもコクのある旨辛な味わい。
グリーンカレー 九州の猪肉を使い、マッサマンとは一味違った旨味がしっかり詰まった〆のカレー。
ジャスミン米 しっかりとした粒立ちがカレーを綺麗に絡ませて美味しさを表現。
グラッパ2種
●カノムピアックプーン タイ風のクズ寄せ。パンダンリーフに小豆のソースを使い、抹茶未使用ながら、落ち着いた甘さで和のデザートを演出。
●できたてアイス チャータイ タイのミルクティーの作りたてアイス。 香りと甘みであふれるスッキリとした〆のデザート。
レ・テール・ド・フォガイラ モーリー・テュイレ 1996
ご馳走さまでした!
ビアさんのポーズの裏側
慌ただしく最後に登場された料理長とビアさん
居心地抜群の素晴らしいレストランです!
2022/11/29 更新
2022/07 訪問
「六本木 美会」美食を求める人が巡り会える場所、タイと日本を知るビアさんの理想形をその一皿に
定期訪問させて頂いている「美会」さん。
今回はさらに進化を遂げる新生"美会"を堪能させて頂きました。
季節は初夏へ。
日本の一流食材をベースとし、タイの香草で夏らしく爽やかに彩られた一皿。
定番のタイ料理からビアさんが好きなものを選りすぐって完成する味、どれもタイのエッセンスを感じさせつつも日本人好みの味わいへ昇華させるタイ和風ビア料理。
銀座店よりソムリエとしていつも優しくご担当して頂ける田中さん、前回から皆さんのお気に入りとなったルナさん。今回は新たにスーツ姿がカチッと決まったアレックスさんがワインをセレクト。
場所は六本木交差点より乃木坂方面に5分ほど。
六本木駅から地下道でミッドタウンへ乃木坂駅方面に向かって、無印良品を過ぎた辺りで階段を上がると快適に2分ほどでアプローチできます。
落ち着いた一角に佇む円形の建物、お迎えに立たれている素晴らしいサービスがいつも心躍ります。
白い暖簾をくぐれば玉砂利の敷かれた石畳。
和の趣きに有名店から寄贈の札と一流料理人とビアさんのツーショット写真が並びます。
辿り着いたのはタイの寺院をモチーフにされた綺羅びやかなカウンター。
ご移転されてからちょうど3ヵ月、再びグルメな方々5名の輪に入れて頂き、ビアさんのオンステージがこの日も幕を開けます。
メニューはおまかせコースのみの提供となります。
頂いたものは以下の通り。
「おまかせコース」
●毛蟹とコールドラッシュのジュレ キャビア添え
●美会風和製トムヤムクン
●オコゼの唐揚げ
●甘夏と桜えびのサラダ
●フカヒレ 薬膳スープ
●伊勢海老 レッドカレーソース
●のどぐろ煮 ココナッツとレモングラスのソース
●和牛とタマリンドソース ヤングコーン
●鮪ご飯 サマートリュフかけ
●カオソーイ
●マッサマンカレー
●グリーンカレー
●タイ風葛寄せ
●パイナップルアイス
・Champagne
Le Brun Servenay Grand Cru Avize 2011
・Chang Classic BEER
・Jean Paul Picard Sancerre Cuvée Prestige 2019
・Vire Clesse Thurissey 2019
Domaine Andre Bonhomme AOC
・Clos Saint Jean Chateauneuf du Pape 2019
・Domaine des Lises Crozes Hermitage Vignes Franches 2020
・Crozes Hermitage Domaine des Lises 2020
・Bouquet de Monbrison Margaux 2018
・Eligo dell'Ornellaia Grappa Riserva
特別メニューのため、遅い時間に急遽変更されたいとの事でしたが、むしろお願いして大正解!
以前に比べても味にキレが増し、驚くほどにお酒を招き入れる味の響き。
今回のトムヤムクンは季節らしい鱧。
出汁がしっかり滲み出て旨味がしっかり詰まった味わいのスープに、湯引かれた鱧の身が花開くと柔らかく味わい広げていき、想像以上の相性の良さを楽しめるもの。
オコゼの唐揚げには安定のタイビールが極上のスパイシーさで、暑さも吹き飛ぶくらいの爽快感!
薬膳ソースに浸る心地よい旨味のフカヒレに、伊勢海老の炒め物はレッドカレーソースで膨らむピリ辛旨味が抜群のおいしさ!
そしてのどぐろと素晴らしく彩る逸品が続き、和牛の旨味に会うタマリンドソースの酸味。
鮪ご飯にはホワイトサマートリュフをかけて極上に。
特別メニューのカオソーイは濃厚な出汁が詰まったカレー麺、〆はマッサマンカレーとグリーンカレーまで頂いて、お腹も心もしっかり満たされた7月の美会さんを存分に楽しめました。
写真に簡単なコメントを添えてありますので、ご参考頂けましたら幸いです。
終始、アレックスさんにワインをセレクトして頂きましたが、スパイスや香草の香りに合った味わいでおいしくマッチ。
また料理長の織り成す一皿は味への一体感が増して、よりビアさんの求める味を再現されている素晴らしい連携を未熟ながら感じられました。
食べて、飲んで、騒いで(お淑やかに)おりましたが、グルメな皆さんからこの日を心待ちにされているのが伝わってきます。
惜しげもなく高級食材が使われ、美食を求める人が集う場所、それが「美会」。
喜んで頂ける笑顔を提供したいと思う、ビアさんの素敵なメッセージを強く受け取れた初夏の夜です。
□美会
所在地:東京都港区六本木7-3-21
六本木来山ビル2F
電話番号:03-6804-2489
営業時間:17:30~
※今回は20:30~会でした。
定休日:日曜、祝日
滞在時間:3時間半
お会計:約46,000円税込/人 ※6名で利用
予約:前回4月訪問時
暖簾
入口
このアプローチが素敵
本日もよろしくお願いします!
この日から勤務のアレックスさん ソムリエバッチが輝いています。
様になります
ブリュン・セルヴネイ キュヴェ・シャルドネ ヴィエイユ・ヴィーニュ グラン・クリュ 2011
まずはシャンパーニュで乾杯
●毛蟹とコールドラッシュのジュレ キャビア添え 毛蟹は根室産
しっかりと漉されたゴールドラッシュは糖度が高まる甘みが綺麗に広がり馴染みます。
毛蟹の香りが繊維の一つひとつから広がりをみせ、キャビアがえんみを補い、香草が香りを乗せる一体感のある前菜。
前回同様に色合い鮮やかなお皿
そこに合わせる美しい器
●美会風和製トムヤムクン
湯引きされて花びらのように広がる鱧の身。 出汁がしっかり出ているスープを含み、鱧と味が合致して膨らむおいしさ。車海老のつるんとした美味しさ、円やかな酸味をトムヤムクンらしい香りが引き立てます。
Chang Classic BEER
爪楊枝ケース
●オコゼの唐揚げ
ハッカクの風味がパーンと香り、視覚でも食欲をそそります。
力強くスパイシーな衣を纏ったジューシーな身、噛みしめる度に溢れ出す抜群の旨味が堪らない美味しさ!
シンハービールが本当に合う!そんな瞬間です。
マスクを取るとさらにハンサムです
サンセール キュヴェ・プレステージ 2019
●甘夏と桜えびのサラダ
甘夏の身が弾けるとみずみずしく酸味が広がり、桜海老がサクサクとエアリーで軽やかな香りが抜ける。 胡瓜も和えられて清涼感で伝える箸休め。
いつも私たちを最高のおもてなしで迎えてくださるビアさん。
●フカヒレ 薬膳スープ 吉切鮫のフカヒレ
餡はタイの薬膳スープとすっぽんの出汁。 サーロインはそんな餡をしっかり吸い込んで、旨味炸裂!
繊維の一つひとつより餡の旨味が溢れ、しっとりと奥深いコクと味わいを伝えます。
タイ風の黒酢で味変を楽しめます
ヴィレ クレッセ チュリセ 2019
●伊勢海老 レッドカレーソース 和歌山県産の伊勢海老です
一度揚げた伊勢海老の身に餡を絡ませてあります。
噛みしめると身の甘みと衣の味わいに加えて旨味がパーンと顔をだし、レッドカレーソースのピリ辛な味わいが絶妙なほど味を大きく膨らます! 日本には無い組み合わせが美味しさを彩ります。
●のどぐろ煮 ココナッツとレモングラスのソース ソースには新れんこん、干貝柱、そして菊の花を散らして。
ふわふわな白身は甘みがギュッと溢れ、レモングラスが爽快さを与えて綺麗な旨みへと着地する。
のどぐろと馴染みやすさを覚えるソースが心地よく絡んで美味しい味わい。
フランス シャトーヌフ・デュ・パプ産の赤ワイン
お隣はいつもたくさんの知識を教えて下さる担任の先生、グフッ\(//∇//)\
●和牛とタマリンドソース ヤングコーン タマリンドソースは日本のあんずソースのようなもの。
何と言ってもヤングコーンの瑞々しさからあふれるミネラルが凄い! 和牛はタマリンドソースの酸味と合わさり、互いを引き立て合う相乗がホントに抜群!
写真より胸板が厚いアレックスさん
ドメーヌ デ リゼ クローズ エルミタージュ 2020
●鮪ご飯 サマートリュフかけ
しっとりと口に馴染むホワイトサマートリュフ。その香りが先に口に当たると、すぐに追いかけるかのように鮪の甘みが押し寄せ、シャリと混ざるほどに醤油のコクを添えてえんみが旨さの一体感をつくる。
極上の香りが交わる至極の鮪ごはん!
本日の鮪は境港 もちろんこの丼のためだけに仕入れる贅沢なやま幸もの。
土鍋で炊かれたジャスミン米
ボルドー・マルゴー 2018
●カオソーイ 特別メニューです
出汁が包む味わいでカレーの濃厚な旨みを感じるスープ。
麺はもっちりとスープへの絡みも良いです。
カレー2種食べ比べ
●マッサマンカレー 別名:世界一美味しいカレー
牛すじがしっかりと旨みを蓄え、ライスに爆発させて楽しみます。
●グリーンカレー
コクを感じるクリーミーな辛味が病みつきになる美味しさ!
●タイ風葛寄せ ココナッツとパンダンリーフの葛寄せに小豆ソースを纏わせて。
しっとりとした口馴染みに香りあふれ、和とアジアを感じさせる和菓子。
●パイナップルアイス
ココナッツとパイナップルのアイスクリーム
パイナップルの強い甘みが綺麗に主張してやわらかく口どけます。
ブランデー エリゴ デル オルネライア グラッパ
パンダンリーフの緑茶 しっとりとした口当たり、そして綺麗な香りが立ちました。
ビアさんと料理長
六本木でも受賞を願っております。
いつもご配慮いただきありがとうございます! 私だけタイ語が長いのが特徴です。
2022/07/03 更新
2022/04 訪問
「六本木 美会」美食に巡り会える場所、それがビアさんからの素敵なメッセージ
銀座からご移転されたタイ風日本料理店「美会」さん。
六本木の地に装いを新たにリニューアルオープンされました。
今回、私の他選ばれしレビュアー様5名とで貸し切りにて利用させて頂きました。
場所は六本木交差点より乃木坂方面に5分ほど。
落ち着いたエリアの一角に佇む円形の建物。
銀座店同様にビルの外で顔馴染みのソムリエさんがお出迎えに立たれておられ、いつもと変わらぬおもてなしにホッと一安心。
エレベーターで2階に上がります。
暖簾をくぐると一気に和の様相。
玉砂利の敷かれた石畳を進んでいくと真新しいカウンターが広がります。
カウンターの奥にある調理場をのぞく窓、どこかタイの寺院を感じさせ、金箔の壁紙は仏像を彷彿とさせるゴージャス感。
そんなカウンターはゆったり8席ほど、さらに奥には個室をいくつか備えます。
これまでの個室ではお料理を運ぶ形で提供されましたが、料理長みずから目の前で創作される光景が見られるようになり、オープンな臨場感がプラスされています。
メニューは銀座同様におまかせコースの提供となります。
この日に頂いたものは以下の通り。
●あん肝
●トムヤムクン
●オコゼの唐揚げ
●鯖の棒寿司
●大人のソムタム
●和牛とフカヒレ スッポンの餡添え
●毛蟹のプーパッポンカリー 雲丹添え
●アカムツと白味噌餡 タラの芽添え
●TOKYO Xの美会焼き
●鮪と黒トリュフご飯
●世界一美味しいカレー
●グリーンカレー
●わらび餅
●自家製アイスクリーム
・J.de Telmont Champagne 2021
・天美 / 長州酒造(山口 下関)
・産土 Ubusuna / 花の香酒造(熊本県 和水町)
・土田 はつしぼり / 土田酒造(群馬 川場村)
・Chang Classic BEER
・武者修行 / 冨田酒造(滋賀県長浜市)
・新政 エクリュ / 新政酒造(秋田県秋田市)
・風の森 ALPHA / 油長酒造(奈良県御所市)
・Marcel Deiss Gewurztraminer Alsace Berghim 2016
※他、数酒ラベル撮り忘れにつき失念、、
~滞在時間:3時間30分~
お会計:48,000円税込/人
予約:前回、昨年11月訪問時
次回7月
今回もタイと日本のエッセンスをかけ合わせたビア料理を堪能!
イノベーティブ・フュージョンらしい、ここでしか味わえない唯一無二のお料理として、完成されていく光景を目の当たりにできる素晴らしい空間!
さらに魅せる料理として、パフォーマンスを活かし、視覚でも味わえるものへと生まれ変わった"美会"。
日本酒ワインともにお酒のセレクトも心地よく響かせてくれ、ご移転されて間もなくてもオペレーションよく、心地良い時間を過ごせました。
あん肝、シラカワ、フカヒレ、アカムツ、TOKYO X、鮪などの高級食材を惜しげもなく使いますが、どれもタイのエッセンスを含ませて味を膨らませる、ビアさんの期待に応える料理長の試行錯誤あってこそのおいしさがそこにあります。
写真に簡単なコメントを添えておりますので、宜しければご参考頂けましたら幸いです。
現在、OMAKASEより新規予約がまだ取りやすいようですので、気になる方はお早めが狙い目かもしれません。
「美会」さんの新しい門出に伺えたことを光栄に思い、これから多くの方に美食を提供する場としてのご活躍を応援しております。
暖簾
暖簾をくぐるとしっとりした趣きを感じる廊下、気持ちをグッと高めます
まずはシャンパーニュ
J・ド・テルモン シャンパーニュ2021
あん肝 北海道余市のあん肝をタイの生姜"カー"で炊いたもの。
京菊菜、そしてジュレにはフレッシュハーブで青みのある味わいにナンプラーがコクを与えます。
あん肝を通して舌へ浸透する旨みが綺麗に響く美会さんらしい一品目。
天美
ひときわ目を引く鮮やかなお皿
お皿と器が素敵な彩りを添えます
美会風トムヤムクン シラカワ、大黒しめじ、蛤、車海老、フルーツトマト
シラカワの優しい甘みがスープを円やかにし、それぞれの素材の味を活かせた美会さんでしか食べられない贅沢なビア風トムヤムクン!
色々なお出汁を取ってあわせた料理長こだわりの一品。
産土 Ubusuna
ビアさんも奥のカウンターに座ってます笑
オコゼの唐揚げ
タイのハーブやバイマックルーなどを一緒に揚げたもの
衣のスパイシーな香りが立ち上がり、噛みしめると強い旨みであふれる!
鶏のようなジューシーな味わいを衣が尖った旨味で畳み掛けるおいしさ!!
八角や山椒で下味された唐揚げ、病みつきになる逸品には思わずタイビールで合わせます!
鯖の棒寿司 山葵の代わりにプリックポンという焙煎唐辛子を忍ばせてます
脂ノリノリな鯖は甘みを引き立てる〆方。筑紫昆布が巻かれると落ち着いた旨味で伝える。 味に深みのあるプリックポンの独特な辛味が全体を引き締めてくれます。
大人のソムタム ウドやこごみなどに加え、行者にんにくをタイ風のガリとして添える大人の一品。
和牛とフカヒレ スッポンの餡添え 和牛サーロインに菜の花を添えて フカヒレの繊細な繊維感にスッポンの出汁で炊いた餡が寄り添い、綺麗な一体感をつくる。
サーロインの濃厚な旨味はホロリと溶け出し、菜の花が優しく香りを添えてくれました! こちらもこだわりの器がとっても綺麗。
お好みでタイの唐辛子黒酢を使って味変 少量でも後から辛味が押し寄せます。
気仙沼産のヨシキリザメのフカヒレ
嬉しいパフォーマンスもカウンターならでは!
毛蟹のプーパッポンカリー 雲丹添え 丁寧にほぐした噴火湾の毛蟹と青森雲丹を乗せて
豪快に混ぜると、雲丹のコクに交わる蟹の甘さと香りが立ち、そこに主張するクミンのスパイシーさが絶妙!
美会さんでなければ交わることのない逸品!
風の森 ALPHA
アルザス ゲヴュルツトラミネール 2016
料理長の右腕は手際の良い女性スタッフさん
アカムツと白味噌餡 タラの芽添え 白味噌の餡にはふきのとうとココナッツを組み合わて
アカムツ単体でも物凄い旨味を炸裂させるが、餡と交わることで旨味の整合性がとれて美味しさが爆発! 皮目の食感とタイの香草のフレーク感も味わいを上手くプラス。
ビアさん自らTOKYO Xを焼き上げます
TOKYO Xの美会焼き 黄ニラを敷いて、タイのタマリンドと玉ねぎのソースを添えて
皮目のパリッとした繊細な食感、踏み込めば溢れ出す甘旨味。その旨味が甘酸っぱいソースと合わさり抜群な美味しさへと昇華。
これぞ美食!
お次は鮪です
そこに黒トリュフを大胆に、、
鮪と黒トリュフご飯
黒トリュフが抜群の香りを添えてくれます
鮪は中トロを漬けた旨味、そしてやま幸ならではの香りが楽しめるもの。説明不要で美味い!!
この一皿のためだけに仕入れられるやま幸の鮪!
土鍋で炊かれたジャスミン米は粒立ちよく
世界一美味しいカレー 別名:マッサマンカレー
具は牛すじと海老芋で、甘さと旨味を兼ね揃えたスパイシーさが終盤のお酒を飲んだ胃に滲みるおいしさ!
世界一美味しいカレー
グリーンカレー
グリーンカレー
こちらはイノシシと筍で、柚子胡椒の味わいが辛さをマイルドなものとつつも後味はしっかり辛旨!
わらび餅 赤富士をモチーフとした器もこだわっています。
お餅のしなやかな食感にしっかり絡むきな粉の甘みが美味しいデザート。
練りたてのお餅にきな粉で濃厚な輪郭をつくり、レモングラスをかけて爽やかに。
自家製アイスクリーム 練りたてのアイスにはヨモギとココナッツ入り。
ココナッツの甘みとヨモギの濃密なコク深い味わいに、軽く乗せられた山椒が味を引き締める。 お茶に合い、さっぱりとした〆。
ご馳走様でした!
ニワトリは健在です!
建物外観
素晴らしいご配慮を有難うございました!
2022/04/10 更新
銀座から六本木に移転して早3年半。
食べログアワードでは見事に2年連続"SILVER"に輝く功績を遂げている。
タイの美食家でありオーナーのビア氏が今も掲げるコンセプトの一つはは気軽さ。どんなに高く評価されていても予約困難となってしまえば行きたいときに行けない、そんなお店になってほしくないとしてこの志しはOMAKASEはもちろん食べログにおいても直近の席をネット予約を可能とさせている。
もう一つは特別な食の体験を届ける事。タイ料理と和食のイノベーティブとしてここでしか味わえないヒトサラで特別感を演出するだけではなく、五感で記憶に刻むことにより"また来たい"へと繋げていく。
場所は六本木交差点より乃木坂方面に徒歩7分ほど。
静かな路地でそっと招き入れてくれるのは、銀座時代から従事されているソムリエ様。その懐かしいお顔にほころぶ笑顔が自然と共鳴。
黒い暖簾を潜るとアーチを描く石畳のアプローチを抜けてカウンターへ。
空間に合わせたヒーリングミュージックが居心地を添え、綺麗に並んだワイングラスに心を踊らせる。
ビア氏を筆頭に、"美会"と胸に刻まれた黒の装い姿の多くの女性スタッフによってとても手厚いオペレーション。
お料理はお任せコースのみの提供となります。
頂いたものは以下の通り。
「おまかせコース 34,550円~」
第1部
●前菜:プラーロムクワン
トロ鰆の燻製(答志島)、菊の花(りゅうのひげ)、柿、タイのハーブジュレ和え
●温椀:トムヤムプー
香箱蟹(兵庫)、海老芋(富田林)
●ポピアトート
海鰻の揚げ春巻き
●オップウンセン
焼きフカヒレ、春雨
●パッタイ
雲丹(北海道)、黄ニラ(岡山)、桜海老(静岡)、海苔ソース
●プラーラードガオラッド
甘鯛(豊後水道)、発酵唐辛子と白菜、栗(小布施)
●ラープ
近江牛、キャビア
第2部
●食事
サムラップ・アーハーン・タイ
トムセープ:帆立の真薯、レモングラス、ハーブスープ
ガイヤーン:黒さつま鶏、クミン、ターメリック
パッパックブン・ファイデーン:国産空芯菜
オースワン:鱧かつ重
ジャスミンライス
●デザート
カノムピアックプーン:ココナッツと小豆のソース
できたてアイス:日本ミツバチの蜂蜜(対馬)、ジャスミンフラワー
「ワインベアリング 16,500円」
◉Les Sillons Champagne Grand Cru Chouilly 2015
◉Château Olivier / Grand Cru Classé 2018
◉Domaine Luneau-Papin / Muscadet Sèvre & Maine La Grange 2022
◉Buisson-Charles / Vieilles Vignes Meursault 2020
◉La Bastide Saint Dominique / Chateauneuf du Pape Chapelle 2023
◉Domaine de la Petite Marne / Cuvée "Les Creux d'Enfer" 2021
◉Domaine La Barroche / Châteauneuf-du-Pape 2016
◉JMSélèque / Solessence Rosé Extra Brut Champagne
※サービスのデザートワイン
◉Clos del Rey / La Masia Maury Grenat 2021
発酵文化との出会いが更なる進化を遂げた唯一無二の美会料理!
これまで幾度と訪れてはタイ国と日本の食文化の融合に驚かされてきたが、味や構成そのものが研ぎ澄まされて厚みや深みのあるヒトサラへと昇華する。
ビア氏が全国各地で出会った最高級食材を素材のままに表現する料理が多かったが、軽井沢の「Restaurant Naz」とのコラボを切欠にイノベーティブ要素を格段に押し上げた。特徴的な変化は発酵や熟成を効かせることで、タイのハーブの香りや複雑な味わいに厚みが加わり、日本の郷土料理を取り入れることで伝統までも重んじている。
甘鯛のソースには発酵させた唐辛子と白菜を合わせ、近江牛のラープには発酵させた蓮根で意図した味わいへと着地させた。
この日、一番の主役を飾ったのは大胆にフカヒレを使った「オップウンセン」。
タイ家庭料理の一つである春雨の蒸し焼きをビア風にアレンジすると、肉厚なフカヒレを贅沢にも焼き上げ、春雨にまでも混ぜ込んみすっぽん出汁で炊いた贅沢な品に。
フカヒレの繊維から滲む旨さとソースの力強いコクはひと口でうま味のベクトルが合致し、その味を春雨に反映させると必然的にご馳走へと変える。
香箱蟹+富田林の海老芋=カニクリームコロッケ、パスタのアルデンテをイメージしたパッタイなど、ビア氏がおいしいと思ったものを上品なヒトサラに仕上げるのは美会ならでは。
第2部とした理由、それは食事の構成となるが、おかずは全て作りたてにこだわり一幕を置く必要があるから。
旅館の食事のように見事な充実ぶりで、テイストの違った5つのおかずでジャスミンライスを欲して止まない。
最後は蜂蜜の上質なおいしさを反映するできたてのアイスクリームで優しく締め括ってくれた。
他、写真に簡単なコメントを添えておりますので、ご参考頂けましたら幸いです。
人員を多く配置することでサーブする瞬間もズレがなくなり、細かな配慮に至るまで抜かりがない。
特にペアリングの質が高く、ソムリエによる豊富な知識とヒトサラ毎にアジャストさせる相乗が堪らないひとときを演出。
私たちの他はインバウンドの様子で、英語での接客もお手の物。そんな海外から旅行で訪れた少ない滞在期間で楽しみの一つに純粋な日本料理ではない「美会」のディナーを選ばれていることに国内外問わず素晴らしい価値を見い出している。
美会が誇るタイのエッセンスと和の調和、さらなる真価を六本木でご体感ください。
□美会
所在地:東京都港区六本木7-3-21
来山ビル 2F
電話番号:03-6804-2489
営業時間:17:30~,20:30~の2回転
定休日:日曜、祝日