中目のやっこさんさんが投稿した鮨 大門(富山/魚津)の口コミ詳細

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鮨 大門魚津、新魚津/寿司

1

  • 夜の点数:4.4

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.4
      • |サービス 4.4
      • |雰囲気 4.4
      • |CP 4.4
      • |酒・ドリンク 4.4
1回目

2024/04 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.4
    • | 雰囲気4.4
    • | CP4.4
    • | 酒・ドリンク4.4
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

「魚津 鮨 大門」見事なまでに地ネタで持て成す、富山前を卓越した魚津前鮨

富山県の鮨店で食べログTOP評価を誇る「鮨 大門」さん。
お取引先様との北陸旅行にてカウンター貸し切りでお伺い。

場所はあいの風とやま鉄道魚津駅より徒歩1分。
駅前のロータリーを挟んですぐに構える落ち着いた和の佇まい。

紺色に店名がキリッと入る暖簾を潜ると、温かく迎え入れて頂きました。

内観は背景を照らす間接照明が柔らかく差し込んで、一直線に伸びるカウンターから視覚で落ち着きを与えてくれる和空間。
めずらしくネタケースが3つ、こちらに魅せるように綺麗に仕込まれたネタが並び、少し覗き込むような臨場感。

この舞台で腕を振るわれるのは大将の大門 太郎氏。かつては札幌の名店「すし善 本店」で修行を積まれ、ご出身である富山に舞い戻り「鮨 大門」を開店。
自然と伝わる穏やかなお人柄と、程よい距離感が居心地をつくっていきます。

待ち焦がれた7名が揃ったところで一斉スタートとなりました。

お料理はお任せコースのみの提供となります。
頂いたものは以下の通り。


「お任せコース 20,000円」

◆魚津産の鮃と菜の花の昆布〆
◆きんき漬け 炙り
◆白海老と出汁のジュレ添え
◆トラフグの白子とタラの芽の天ぷら
◆ホタルイカと肝ソース
◆桜鱒 焼き
◆魚津産のもずく酢
◇小鰭
◇真鯛
◇バイ貝
◇ケンサキイカ
◇鯵
◇鰤
◇本ズワイガニ
◇サクラマス 漬け
◇大中トロ(宮城)
◇のどぐろ
◇雲丹 手巻き
●浅利のお吸い物
◇穴子(黒部市)
★塩プリン

※追加
◇ニシン
◇干瓢巻き

◉生ビール
◉勝駒 純米大吟醸 / 清都酒造場(高岡市)
◉勝駒 特吟 大吟醸 / 清都酒造場(高岡市)
◉北洋 純米大吟醸 鮨大門限定袋吊生 / 魚津酒造(魚津市)
◉Domaine Alain Geoffroy /
 Chablis Cuvee Vieilles Vignes Elevee en Futs de Chene 2022
◉林 五百万石 純米吟醸 / 林酒造場(朝日町)


素晴らしき魚津のネタで振る舞う、これぞ富山前を超えた魚津前鮨!

この日に提供されるネタは鮪と雲丹を除いてすべてが地ネタ。
日本海で獲れる魚のポテンシャルは知っているものの、ここまで統一されているとは驚きの反面、自然と交わる味の響き。
天ぷらにされた地元で採れたタラの芽、見るからに極太もずくの衝撃。

ここで一つの水を張った器が披露されると、中には活きたホタルイカが元気に水を吹くほど。
そのまま茹であげて、肝ソースと合わせた贅沢な一品に早変わり。
通常頂く一口と大きく異なるのが、そのふっくらとしたやさしい口当たりと、肝が彩る格別のおいしさ。

塩焼きにされたサクラマス、脂の乗った身の旨味を超える皮目のパリパリとした旨さの煌めき。

堂々の7品のつまみを堪能した後、おしぼりが交換されるとお待ちかねの握りへ。

握りは口にフィットしやすいやや小ぶりなポーションで、ほんのり赤酢に染まったシャリの酸味がネタをウチから後押しさせる。
味を主張するネタが多く、同化すればするほどに握りとしての一体感が膨らんでいく。

初っ端は魚津の小鰭。絶妙な〆加減でシャリを旨さで染める。
新潟で頂いた地元の小鰭を彷彿とさせるように、いきなり心をグッと掴んでくれるかのような握り。

富山の貝類と言えばバイ貝。サクサクと軽やかな香りを膨らませてくれる必ず頂きたい地ネタ。

サクラマスは漬けとして、クリーミーな旨味と抜ける香りは鮪に匹敵するほどに旨い!
鮪は中トロと大トロの間のトロ、サクラマスから繋いだ味のバトンをそのままに、脂に乗せてミルキーな旨味でシャリを染める!美味い!

さらに連打で攻め立てるようにのどぐろ。。
口で圧をかけると、きめ細かい塩が煌めき、旨味を爆発させると待ち構えている薫香感。抜ける吐息もバッチリの余韻へとつなげてくれる。

穴子も黒部市で獲れたものを用いて、統一感をさらに持たせた全12貫。

追加としてご提案されたのが富山らしからぬ"ニシン"。
香り、旨味、食感はいつも北海道で感じる味わいそのままに、修行先の風土を伝えてくれるアイテム。

日本酒も全て富山で統一させて、北洋の鮨大門限定酒を引っ張り出せた。
ほぼALL富山で統一させた素晴らしいコースに仕上がっています。


居心地の良さはフロアのオペレーションにあり、常時2名のスタッフが立たれることでお酒のお伺いや下げ膳も極めてスムーズ。
そこに着物姿が綺麗にキマった女将さんが華を添えるように大将をサポート。
総じて、かつてミシュランガイド富山で1ツ星を獲得された内容にも納得させてくれるもの。

富山で旅の目的として訪れたい、魚津前で振る舞う粋な一店です。


□鮨 大門
所在地:富山県魚津市釈迦堂1-2-3
電話番号:0765-32-5868
営業時間:18:00~20:00
定休日:月曜日

滞在時間:約2時間半
お会計:約28,000円税込/人
予約:約80日前に予約

  • 表札

  • 外観

  • 暖簾

  • カウンター

  • 本日のネタが並びます

  • 氷でしっかり冷やされるネタケース

  • カウンターセット

  • 箸置き

  • まずは生ビールで乾杯!

  • ◆ガリ 甘めの仕様で軽やかなサクサク食感と酸味を瑞々しく広げていく美味しいガリ。

  • ◆鮃と菜の花の昆布〆 もちろん鮃は魚津産。梅肉ソースをあしらって。

  • 噛むほどに梅肉ソースが鮃の旨味をキュッと引き立てて、肉厚の中に映える旨さと甘みが粘膜へ優しく降りてくる。 心をグッと掴む美味しさの先付け。

  • ◆きんき 漬けにして軽く炙ったもの。

  • お皿を目の前にするとふんだんに香る胡麻の風味。 軽く噛みしめると引き出された脂に乗せて旨みを滲ませ、胡麻の風味と黒七味の仄かな辛みをアクセントにして、ダイレクトな味わいを届ける。

  • ◆白海老と出汁のジュレ添え 富山と言ったらこれ!待ってました白海老!

  • ジュレの優しい旨味に共鳴する白海老の澄んだ甘み。紫蘇の香りを添えると、よりキリッとした美味しさへと着地させる。

  • 活きたホタルイカは初めて!足先がハッキリと青く光るほどに鮮度抜群!

  • ◉勝駒 純米大吟醸

  • ◆トラフグの白子とタラの芽の天ぷら タラの芽も魚津産というこだわりよう。

  • 薄い衣を破るとクリーミーに溢れ出す白子。雑味のない香りは吐息までもおいしさであふれ、一摘みのお塩で輪郭をつくる。 そしてタラの芽からも一口でふわっと鼻から抜けていく春の香りを添えて。

  • 徳利用のコースター

  • ◉勝駒 特吟 大吟醸

  • ◆ホタルイカと肝ソース ついさっきまで活きていたホタルイカ。内蔵が出ない茹で方ゆえにふっくらとした身。肝ソースに浸かった魅惑のフォルム。

  • 温かさに圧をかけると感じる優しい食感。そのまま旨味がしっとり広がり、その綺麗な香りが包み込む! 肝ソースの濃い味わいがホタルイカの旨味をさらに高めていく。 今まで食べたホタルイカ史上ダントツNo.1の美味さ!

  • ◆肝ソースとシャリ

  • 残った肝ソースは当然シャリと合わせる必殺技。

  • シャリの輪郭に宿すようにソースの旨味が合致し、咀嚼でシャリの酸味が美味さに拍車をかける!

  • ◉北洋 純米大吟醸 鮨大門限定袋吊生

  • つまみラストのヒトサラ

  • ◆桜鱒 焼き 滲むほどに脂がノリノリで、噛みしめると甘旨味と共に香りが漏れるように美味さで溢れる!さらに皮目はパリッとした煌めきとえんみがめちゃくちゃ旨い! 旬の美味しさを余すことなく堪能!

  • ◆魚津産のもずく酢 噛んで頂くもずくって、、こんなにも太くて味のあるもずくは頂いたことがない。

  • ◇小鰭 身とシャリの酸味のバランスが絶妙に相乗し合い、味わいをグッと主張していく地元の小鰭。 日本海産では新潟の「兄弟寿し」さんに次いで2度目の出会い。美味い!

  • ◇真鯛 ほんのりと梅の香りを纏わせて、柔らかな旨みにシャリを染める!

  • ◇バイ貝 ザクザクとした歯応えと共にホクホクのシャリに浮き立つ香りが美味い! 富山の貝類といったらバイ貝一択!

  • 気付けばシャブリが、、 シャルドネの辛口をお鮨と合わせてさっぱりと。

  • ◇ケンサキイカ 口馴染みがよくシャリと同化して、胡麻の風味を楽しみながら酢橘で引き締まった旨さを表現。

  • ◇鯵 柔らかな食感から香りが引き出され、僅かに乗せた浅葱によって添える程度の香りと味を引き締めると、優しい旨味となって包まれる!

  • ◇鰤 醤油に染まった身は舌触りからすぐに伝わる甘旨み。噛みしめるほどに鰤の鮮度とその存在感を魅せつける!

  • ◉林 五百万石 純米吟醸

  • ◇本ズワイガニ 口に放り込むと、繊維から滲ませる旨味の正体はカニ味噌と和えてある隠し技。さらに後追いするように立ち上がる香りがおいしさの余韻をつくる。

  • ◇桜鱒 漬け

  • 漬けたことで旨さに落ち着きを与えて、それでも咀嚼を進めるとクリーミーな旨さを爆発!同時に抜けていく香りも極上の彩りを添える!

  • ◇トロ(宮城 塩釜) 中トロと大トロの間の霜降り部位。

  • 口に入れた瞬間にトロけるあぶら。そのままミルキーにシャリを染めて膨らむ美味しさ!

  • ◇のどぐろ

  • きめ細やかな塩が浸透する煌めき、その後にやってくる抜群の薫香感!溢れんばかりの脂にシャリを泳がせ、抜けて感じる吐息に酔いしれる。

  • ◇雲丹手巻き(北海道) パリッとした海苔の旨みと香り、雲丹とシャリが同化するとまさに海そのもののおいしさに!

  • ●浅利のお吸い物 澄んだ中に佇む大きな浅利は北海道産。 ほんのりと山椒で引き締めることで凛とした味わいに。

  • ◇穴子(黒部市) ふんわりと口どけるようにシャリと一体になり、抜ける香りに柚子が重なれば自然と彩る旨さ。

  • 大将の大門 太郎氏。 北海道で身につけた江戸前の技術を富山前を超える魚津前のお鮨へと昇華させる。

  • ◇ニシン(北海道) 富山で鰊が頂けるとは、、 僅かに乗せた浅葱をアクセントにして、咀嚼が引き出す香りと味わいは北海道で食べる味わいそのもの。

  • 〆は皆さん揃って干瓢巻き

  • ◇干瓢巻き 干瓢の素朴でしっかり伝わる甘旨みが、シャリと海苔に良くマッチ。

  • ★塩プリン

  • カラメルの煌めきとともに、キリッとした冷たさに見つける旨みの一体感。想像する5倍美味しい!

  • ご馳走さまでした!

  • 魚津駅

  • あいの風とやま鉄道

  • 駅前からは遠くに望む北アルプスの山並み

2024/05/05 更新

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