むかしだるま185さんの行った（口コミ）お店一覧

10時前に名古屋の友人がホテルに迎えに来て、駅に向かい高島屋に。当店で丁寧に包んだお弁当様の物が入った袋を受け取り新幹線で米原に向かいました。そこで乗り換え近江八幡へ。何と、そこで水郷巡りの和船を借り切り水の自然を鑑賞し、沼の真ん中に停泊しておもむろにお弁当とビールを取り出しました。明らかに料亭作りの豪華なお弁当と分かりました。聞くと、仕事で昔から使っている料亭(大正の初め創業)との事、見栄え良く、味良しで、周りの風景·雰囲気も併せ最高の時間を過ごせました。「お友達って風流な方なのね！」とMチャン絶賛でした。★名古屋に戻っては、彼の家(白壁)で、奥様の手料理を御馳走になり、昔話しに花を咲かせました。Mチャンには旧悪がチョンバレになってしまいましたが。

名古屋支社での仕事が終わり、懇親会は当店で。実はMチャンの強い希望で、前もってひつまぶしにお願いしたのでした。先方も慣れたもの。「来る人はまず、これを希望します」との事。「でも、本場で食べると順番とか作法が有って·······」 「だから、美味しい(と感じる)んですよ。」とたしなめられてしまいました。お店は満員。人気の程が分かります。関東とは違い、地焼きで野趣が感じられ新鮮で結構でした。

「あなた。やっぱり、あそこの鰻が食べたいわ。」ワイフに引かれて当店に。言わずと知れたTVに出た有名店です。(存在自体は60年位前から知っていました。)実は、今まで別の老舗に行っていたのですが、半年前か息子のオゴリで当店に来てワイフの舌が変わったのでした。私には、大きな違いは無いと。まあ、ワイフに従っておきます。

「備長炭(びんちょうたん)って言うんだよ。ったく最近の若い者は。」下足番のお年寄りが呟きました。「当店は備長炭を使用しております。」と書いてあるのを、私が「びっちょう」と読んだ時でした。大昔、前の会社の新入社員の歓迎会がここで開かれたのでした。それ以来、これが忘れられません。焼き鳥屋でも。焼肉屋でも。その御仁、今は居られる筈はありまん。極楽でしか会えないでしょう。それは兎も角、懐かしい場に入りました。ただでさえ古いのに、昔と殆ど変わらない雰囲気です。こういう所で、美味しい鶏すきを食べるのは、至福以外の言葉が見当たりません。かの池波正太郎氏、雰囲気·風情を愛したのか？味を愛したのか？★お局様によると、彼ら受け入れ始めた様です。頑張らないと！

昨日、天重さんに行く途中、ふきぬきさんをま近に見てしまったので、衝動を抑えきれず来てしまいました。このお店、値段からして毎週、毎月通う事は出来ませんでしたが、仕事が上手く行った時とか、接待等で年4·5回は来れたでしょうか。味と感触は良いと思います。尚、この名前、初めて見た時、何のこっちゃ？と思いましたが、お店に行かれれば氷解します。お楽しみに。

近くの病院に野暮用あり、丁度好いので、お局様にご馳走しました。「好いんですか？こんな立派なのを？」贅沢天丼(五千円近い)を頂きました。エビも３本、魚にかき揚げ、野菜と豪華で美味でした。「社長に感謝するんだな。君を買っているらしいね。」「えっ！?」それは兎も角、この山の上ホテル。小さく古びていますが、有名なのです。何せ様々な作家が思いを寄せているのですから。私の好きな三島由紀夫もその一人。ここにカンズメになって執筆していたらしいです。きっとこの店にも出入りしていた事でしょう。私事ですが、近くの予備校に通っていたので、気晴らしの為生意気にもコーヒーを飲みにこのホテルに4·5回来た事があります。そして、その時(その年の11月)市ヶ谷で割腹自殺してしまったのです。私的にも思い出の深いホテルです。そこに有るてんぷら屋さんなのです。

本当に久し振り(30年?)に目白に来ました。駅前なぞ様変わりです。大学で用を足して(トイレではありません)、当店に。流石お局様、前準備に抜かりはありません。今日は会社重要取引先の社長とご令嬢のご案内でした。オーダーは、お客様はお任せランチコース、我々はメンチカツとコロッケ、それにジュースでした。「ここか？神田に姉妹店があるとか。」「そうよ、ミシュランの····」お澄まししたお局様。揚げ物が得意らしく美味しかったですが、キャベツに違和感を感じました。

偉いさんから声がかかり、お昼をご馳走になりました。この間行ったばかりのオアゾの上でした。上品な高そうな天丼セットを頂きました。この数日間の感想を訊かれ、或る頼み事をされました。それはともかく、このお店、長い歴史があるらしく様々な有名人から愛されたとか。お店の字の揮毫は、直木賞作家で現代の怪僧と言われたあの今東光氏らしいです。(因みに金沢圏は地理的には関西圏内ですが、徳川から嫁をもらった関係で関東の色も持っている様です。天丼の味もそんな感じでした。)

【仕出し割烹しげよし·志木朝霞店として】息子の赤ちゃん(孫娘)の神社参り兼お喰い初めを行いました。神社は川越の氷川神社へ、お祓いをしました。お喰い初めは、息子が手配、全国ネットの「しげよし」さんに頼んだ所、実際の製造&配送は、当店「けんび」さんが行って頂けました(赤ちゃん本人と大人6人の料理)。大人用のは、豪華仕出し弁当でしたが、美味しく頂けました。６人全員一致です。赤ちゃん本人のは、翌日両親が食べた処、鯛以外は「まあ、普通か」との事でした。日が経っているし、形だけのものですからそんなもんだと思います。尚、配送の方の態度は丁寧で祝事に慣れておられると感じました。機会が有れば、今度はお店に訪れてみたいと思いました。

「部の人とも、もっと懇親を深めた方が。」とのお局様の意見を容れて、ここで数人と懇親を深めました。昨日、昼、この辺に来たのは、確認と予約の為もありました。あんこう鍋、寒い時には旨いものです。特に、ここでは青森だか北海道のを厳選しているし、秘伝の作り方もあるので、美味しいのでしょう。皆さんガツガツと(失礼)。が、私は····と言うと、一番美味しい「あん肝」(海のフォグラ)をお局様に寄付したしました。そうなんです。私、通風持ちなんです。フォグラ、あん肝は最悪、厳禁なのです。30年位前、豪州駐在で肉とビール(とワイン?)を摂りすぎた所に、初冬のあんこう鍋(あん肝)が美味しく、月に３回食べて初の発作を迎えてしまったのでした。(赤坂の別の店で、鹿島灘のものでした。)ともあれ、それ以外は、美味しく頂きました。

佐野に行った事で、お局様との距離が縮まった感じがしました。肩肘張らず話が出来る様に。そこで寿司でも食べながら····と思い当店に。ここも、場所こそ変わりましたが3·40年位前からあり、良く使っていました。カジュアル向きで、気楽に食べられるお寿司屋さんです。一番使ったのは、リクルーターとして学生採用に奔走した時でした。ウニ好きの学生に対し、20個食べたら来る来ないと賭け等した懐かしい思い出があります。それから···、ここは寿司田(すしでん)傘下の1ブランドですが、私が新入社員の時、教育係のお局様に「すしだ」に行きたいと言って、えらく叱られた(教養が無い！)苦い記憶があります。★ともあれ、(今の)お局様と、少しは腹を割った話が出来ました。

これなら有るだろうと思って行ったら、やっぱり有りました。怪人二重面相の江戸川乱歩ご執心のお店が。私はどちらかと言うとお昼は天丼の方が好きです。それに、どんぶりものは、黙って一気にガツガツと駆け込むのが美味しく感じられます。サラリーマンの悲しいサガなのかもしれませんが。そんな訳で、黙々と見るからに美味しそうな天丼を頂きました。お局様ご免なさい。お話ししないで。(余談ですが、私、横溝正史の方が好きなんです。)

眠い頭で、なだ萬さんの朝食を頂きました。昨夜飲み過ぎたのか、『洋食勘弁』はMチャンも同じで助かりました。しかし、食べているうちに美味しさも手伝ってか少しずつ元気に。Mチャンが残したシャケの皮も頂きました。ご飯も2杯。御馳走さまでした。後は部屋に戻って荷造りです。

「今晩はお部屋で食べましょ。」と、京都で買ったちょっと高級そうなお弁当を出してMチャンが言いました。(お土産だけでなくお弁当も買ったと分かりました。倹約家な面もあったのでした！)窓の景色も好いし、私に異存は有りません。冷蔵庫からビールを出して乾杯。お話ししながら美味しく遅い夕食時間を過ごしました。良い気分になってミニバーのお酒にも手を伸ばしてしまいました。明日は東京に戻ります。

翌日は当店で、前の会社の同期の友と会いました。私は東京、彼は大阪と勤務地は違いましたが、私が業務や組合関係で大阪出張が多くこの様な所でよく飲み食いしたものでした。今では東京にも有りますが当時は無かったです。キャベツは手で、ソースは１回で２回はダメ等大阪ならではの食べ物でした。今でもこっちで食べる方が気分が出ます。「ところで集合研修時の宿泊場所の前にあった夜の屋台のラーメン(中華そば)旨かったな。ウドンの汁みたいなやつで。」江坂のサニーストンホテル前での事でした。「今でも似たもの有るで。京都に。」急にMチャンの目が光りました。

「どうだ？まあまあ旨いだろう。」「そうね。だけど、鰻とお寿司と両方やっているなんて珍しいわね。」鰻重を食べながらお局様が言いました。(私は握りを食べました。)どうやら、機嫌を直してくれた様です。このお店、伯母の所に行くと十中八九ここでご馳走になっていました。6·70年もっと古いお店なのかも知れません。

ここに来たのは数日前、躑躅を見て美味しい中華を食べましたが、元々はここから分派したお店と聞いたからでした。Mチャン(会社同僚)に引かれて２回目の館林でした。「発酵」の所以は、親会社·正田醤油のお醤油を多用する事にある様です。実際、デザートのプリンやアイスクリームにお醤油を滴すのにはビックリ。そして、その味のハーモニーに又ビックリ！でした。尚、正田醤油は美智子様のご実家の本家筋に当たります。因みに、前の会社の先輩が第二の職場とされてタバスコ醤油開発に携わったとか聞いた事があります。(真偽不明です。)

「ほ、法曹？私は関係な····」「知ってて損は無いから。」後退りするお局様を無理に誘いました。さる地方都市から友人(弁護士)が上京、いつもの所(当店)で会うのでした。大昔、結婚式もここでした。建物は、メチャ古くお世辞にも立派とは言えませんが、誇れるものは、内容中味です。過去の誉れ、歴史です。谷崎潤一郎の小説に出る名店の流れを汲んで·····云々。昭和期を彷彿とさせるナポリタンやカツカレー····云々。それに沿って会食する昭和の男２人と平成の女１人でした。(お局様は、五目焼そばを食べました。)味はそれなりに結構でした。満足です。

今日の会社は、お昼は社員食堂で従業員さん達と一緒でした。地味なお弁当(オカズとご飯の二段重ね)でしたが、ご飯は温かく味噌汁付きでした。夜は当店で御馳走になりました。しゃぶしゃぶが中心のコースでした。気のせいか、お作りが新鮮で美味しく感じられました。もう少し遅ければコイワシが食べられると残念でした。このお店、私も結構使いました。場所が街の中心部にあるので、色々便利なのです。