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松本観光の途中に立ち寄った一杯。 ラーメンかと思って行ったが、どこか蕎麦を思わせる凛とした麺線と、コシのある食感。 一口すすれば、塩のやさしい旨味とともに、胡椒とにんにくの風味がふわりと鼻を抜ける。けれど決して重たくなく、真夏日の体にじんわりと沁みていく。 チャーシューは鶏と豚、部位も火入れも違うものが数種。食べ進めるたびに、味と食感の違いが顔を出し、単調にならないのが嬉しい。 海老ワンタンもつるんと滑らかな中ぶりぶりと口の中で弾け、塩味のスープによく合う。 観光の途中でふらりと入ったつもりが、気づけばその完成度にしっかり引き込まれてしまった一杯。 ラーメンか蕎麦か。そんな分類を超えたところにある、松本ならではの清涼感あふれる一皿でした。
2025/07訪問
1回
黒部ダム観光の後、友人と立ち寄った蕎麦屋。 ドライブ疲れもあって、身体が欲していたのは“涼”と“安らぎ”。 この店はその両方をしっかりと提供してくれました。 まずは天ぷら。 葉に茄子、かぼちゃ…と定番を押さえつつ、主役はやはり丸ごと一匹の海老。 尻尾までサクサクで、口に入れるとぶりぶりとした食感が弾ける。まるで口の中で跳ね返るよう。 蕎麦はしっかりコシがあり、つるりと喉を通る。 わさびで食べるもよし、卓上の特製七味を振ってもまた違った味わい。 そして何よりも印象に残ったのはサービスの冷たい蕎麦茶。 真夏日にキンと冷えた蕎麦茶が、身体に染み渡る。 気が付けば何度もおかわり。店員さんもコップのお茶が減るたびに気持ちよく声をかけてくれた。
2025/07訪問
1回
松本市内観光でほどよく歩き疲れた夕暮れ時に立ち寄ったお店で食べたソフトクリーム 「信州産りんごの花の蜂蜜」をとろりとかけたロイヤルスイートバニラ。 口に運ぶと、まず広がるのはふわりと優しい蜜の香り。りんごの蜜らしいさっぱりとした甘さが、濃厚なミルク感と溶け合い、夏の疲れた身体にすっと染み渡ります。 あまりの食べやすさに、気づけばスプーンは止まらず、ペロリと完食してしまいました。 観光途中の一服にちょうどいい甘さとボリューム感でした。
2025/07訪問
1回
松本市内を観光中、ふらりと立ち寄ったレトロな喫茶店。 木目のテーブルにアイスコーヒーとティラミスを並べた瞬間、時間がふっと緩む。 セットのアイスコーヒーは、見た目こそ普通だが、口に含むと香ばしさがしっかりと立ち上がる。 そのコーヒーと一緒に食べるティラミスの甘さが絶妙で、クリームの柔らかさとココアパウダーのほろ苦さが、昼休憩のひとときをぐっと上質にしてくれた。 「昼休憩だけのつもりだったのに、思わず長居してしまった」 そんな午後の小さな贅沢を味わえるお店。