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The Tabelog Award 2025 Bronze 受賞店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2025 選出店
茅場町、日本橋、人形町/フレンチ
大切な記念日や特別な日のために、何度か足を運んでいる「アサヒナガストロノーム」。 扉を開けた瞬間から広がる上質な空気感は、まさに非日常への入り口。柔らかく落ち着いた照明、すっきりと整えられたテーブルセッティング、そして心地よい距離感のサービス…すべてが“特別な一夜”を演出してくれます。 料理は一皿ごとにストーリーがあり、季節ごとの移ろいを皿の上で表現しているのが印象的。アミューズからデセールまで、一貫して繊細かつ華やかな構成で、女性同士でも「かわいい!」と声を上げたくなるようなプレゼンテーション。食材の彩りや盛り付けのバランスが絶妙で、まるでアート作品をいただいているような感覚になります。 味わいは決して派手すぎず、素材本来の持ち味を最大限に引き出すスタイル。特に魚料理は火入れが完璧で、ふっくらとした身質にソースが寄り添い、口の中で優雅にほどけていきます。肉料理は力強さの中にも品があり、赤ワインとの相性が素晴らしい。ワインペアリングも秀逸で、料理とのマリアージュを通じて新しい発見があるのも魅力のひとつです。 デザートは、甘さの加減や口当たりが軽やかで、最後まで幸福感が続きます。盛り付けもフォトジェニックで、自然とスマホを構えたくなるほど。SNS映えはもちろん、その場で見惚れてしまう美しさです。 お値段は決して安くありませんが、その空間・料理・サービスすべてを含めれば納得感は十分。特別な日のご褒美や、大切な人との思い出作りにはこれ以上ない舞台だと思います。初めて訪れる方も、常連の方も、その日その時だけの一期一会のコースを楽しめるのがこのお店の真骨頂。 特に女性同士やカップルでの利用では、きっと会話も笑顔も自然と増えるはず。華やかさと落ち着きが共存する空間で、贅沢な時間を過ごせる「アサヒナガストロノーム」、記念日ディナーの候補として間違いなくおすすめです。
2023/06訪問
1回
幻の行き止まりに現れる一杯 ― 特製蜆昆布水つけ麺(塩)
2025/09訪問
1回
月に一度は富山を訪れる私。新富町周辺で飲むなら、まず選択肢に挙がるのが「pub pot still」か「URA」。その中でも、肩肘張らずにゆったり過ごせる空間を求めるなら、この店がやはり落ち着きます。カウンター席でマスターや気さくなスタッフと会話を交わしながら飲む一杯は、ただのアルコールではなく“体験”そのもの。こうしたやりとりこそ、常連にとってはたまらない魅力です。 最近は「Lattice Work」というビールにハマり中。甘すぎず、香りが豊かで飲みやすく、ついもう一杯…と頼んでしまいます。ウイスキーの品揃えも圧巻で、定番からレアボトルまで幅広く揃っており、ウイスキー初心者でもスタッフが丁寧におすすめを選んでくれるので安心。上級者にとっても飽きないラインナップです。 そしてここは、お酒だけではありません。むしろ食事目的で訪れる日もあるほど。富山といえば寿司が定番ですが、あえてここの料理を選びたくなる理由があります。特にマスターの作るパスタやピザは、BARの域を超えた本格派。季節ごとの食材を取り入れ、シンプルながらも味の決まり方が見事です。軽い食事からしっかりディナーまで対応できるのもありがたいポイント。 客層は常連も多い印象ですが、初めての方でもすぐに馴染める雰囲気。マスターもスタッフも押し付けがましくなく、適度な距離感で会話を楽しませてくれます。カウンター越しに生まれるちょっとした冗談や地元ネタは、観光で訪れた人にも新鮮に映るはず。 もちろん、すべての人にとって“最高の一軒”とは限りません。BAR特有の時間の流れや、会話を楽しむ文化が合わない方もいるでしょう。ただ、そうしたスタイルに共感できる方にとっては、これ以上ない居心地の良さを感じられると思います。 総じて「pub pot still」は、お酒・料理・会話の三拍子が揃った、富山の夜を豊かにしてくれる場所。常連としての贔屓目を差し引いても、十分におすすめできる一軒です。観光で訪れた方はもちろん、地元の方にも、ふらりと立ち寄ってほしいお店です。
2024/07訪問
1回
薪の炎に導かれて――岩瀬、Port Pizza Naveという静かな航海
2025/12訪問
1回
【全国トップ級の親子丼】祇園の和空間で味わう至高の一杯 ― 水炊き萬次郎