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見た目から丁寧さが伝わるおにぎり専門店。注文ごとに一つひとつ手握りされるおにぎりは、ふんわりとした口当たりで、ごはんの粒立ちが美しい。塩加減も絶妙で、具材の味をしっかり引き立ててくれます。鮭明太は脂ののった鮭に明太子のピリッとした辛味が合わさり、噛むたびに旨味が広がる。梅しそは爽やかで、あと味がすっきり。シンプルながら丁寧な仕事が感じられる一品です。包み紙のまま食べられるスタイルも清潔で、テイクアウトにもぴったり。店内は木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気で、朝や昼に立ち寄ると気分が整うような心地よさ。ひとつで満足感がありつつ、軽やかに食べられるのも魅力です。素材と手間を感じる、日常の中で小さな幸せをくれるおにぎり。リピート確定の美味しさでした。
2025/09訪問
1回
白濁したスープが目を引く、王道の豚骨ラーメン。ひと口すすると、濃厚ながらも後味は意外とすっきり。豚骨の旨味がしっかり抽出されていて、脂の甘みと塩気のバランスが絶妙。細麺はパツッと歯切れがよく、スープをまとって心地よく喉を通る。トッピングのチャーシューは香ばしく炙られており、柔らかくも肉の旨味がしっかり残る仕上がり。すりごまの香ばしさが加わることで味に奥行きが出て、食べ進めるたびに風味が変化するのも楽しい。味玉はとろりとした黄身がスープに溶け、まろやかさをプラス。ネギやきくらげの食感が良いアクセントになっていて、最後まで飽きずに楽しめる。全体のバランスが見事で、しっかり食べ応えがありながらも重すぎない。王道の中に丁寧な仕事が光る一杯。
2025/10訪問
1回
カウンター越しに湯気が立ちのぼる、丁寧な一杯。スープをひと口すすった瞬間に感じるのは、動物系の厚みと節系の香ばしさが絶妙に重なったまろやかさ。濃すぎず、でもしっかり旨味が残る後味で、思わずレンゲが止まらない。中太の縮れ麺はプリッとした弾力が心地よく、スープとの絡みも申し分なし。チャーシューは厚めにカットされていて、ほろっと崩れる柔らかさと肉の旨味がしっかり感じられる。メンマは程よく味が染み、海苔の香りが全体をまとめてくれる。見た目はシンプルながら、ひとつひとつの素材に手が行き届いていて、全体の完成度が高い。派手さはないけれど、食べ終わったあとにじんわりと満足感が残るような、日常に寄り添う一杯。仕事帰りや休日の昼下がりに、ふと立ち寄りたくなる安心感のあるラーメンでした。
2025/10訪問
1回
豚蕎麦は、まず立ちのぼる香りに食欲をそそられました。豚の旨みがしっかりと溶け込んだスープは、コクがありながらも後味は意外なほどすっきりしていて、そばの風味を邪魔せず絶妙なバランス。蕎麦はコシがありつつ喉越しも良く、香ばしいそばの香りがスープをまとって口いっぱいに広がります。上にのった豚肉は柔らかく煮込まれていて、脂の甘みと肉の旨みがじんわりと広がる優しい味わい。スープに浸すことでさらに旨みが増し、そばとの一体感が生まれていました。薬味のネギや柚子皮がさっぱりとしたアクセントになり、最後まで飽きずに楽しめます。ボリューム感もありつつ、重さを感じさせない仕上がりで、満足度の高い一杯でした。
2025/09訪問
1回
涼やかな器に美しく盛り付けられたこちらの一皿は、見た目からして季節感をしっかりと感じさせてくれる料理でした。揚げ物にすだちの薄切りが添えられ、ひと口食べるとサクッとした衣の食感のあとに、爽やかな柑橘の香りがふわりと広がります。脂っぽさを感じさせない軽やかな仕上がりで、口当たりがとても心地よい印象でした。添えられた赤いパプリカやかいわれ、香草の鮮やかな色合いが料理に立体感を与え、見た目の美しさと同時に味わいの奥行きを演出しています。特にパプリカの甘みと柑橘の酸味が調和し、揚げ物をさらに引き立ててくれました。出汁の風味もほどよく効いており、全体をやさしくまとめ上げています。シンプルながらも計算された構成で、一皿の中に爽やかさ、旨み、食感のバランスが見事に表現された印象深い料理でした。
2025/09訪問
1回
今日いただいたつけ麺は、まず麺の存在感に驚かされました。太めでもちもちとした食感の麺は小麦の香りがしっかりと感じられ、そのままでも十分に美味しく、つけ汁との相性も抜群でした。濃厚な魚介豚骨ベースのスープは、旨みが凝縮されながらも重すぎず、柚子やネギの爽やかな香りが全体を引き締めてくれるので最後まで食べやすい仕上がり。チャーシューはとろけるほど柔らかく、脂の甘みとスープのコクが重なって贅沢な味わいでした。メンマのシャキッとした歯ごたえや海苔の香ばしさも良いアクセントになっていて、一口ごとに変化が楽しめます。最後にスープ割りをいただくと、濃厚なつけ汁が優しい味わいに変わり、ほっとするような締めくくりに。満足感がありつつも後味はすっきりしていて、また食べたくなる一杯でした。
2025/09訪問
1回
衣はサクサク、中はしっとりとした厚切りハムの食感がたまらない一品。揚げたての香ばしい香りが食欲をそそり、かじった瞬間に衣の軽やかな歯ざわりと、ハムのジューシーな旨味が口いっぱいに広がります。厚みのあるハムは塩気がほどよく、肉の旨味もしっかり感じられるため、シンプルながら食べ応え抜群。ソースをかければコクと酸味が加わり、さらにご飯やお酒との相性も格段にアップします。からしを添えるとピリッとした刺激が加わり、味に立体感が生まれるのも魅力。昔ながらの懐かしさを感じさせつつ、揚げ方やハムの厚みで現代的な満足感も与えてくれるバランスの良さがあります。外はカリッ、中はジューシーというシンプルながら奥深い美味しさで、思わずもう一枚…と手が伸びる一皿でした。
2025/07訪問
1回
西麻布の「メラキ」でいただいた一皿一皿が、まさに素材と技の融合。特に印象的だったのが、カラスミたっぷりのスパゲッティ。ひと口目から濃厚な旨みと塩気が口いっぱいに広がり、噛むほどにカラスミの香りがじわじわと広がります。パスタはアルデンテに茹で上げられ、シンプルながら余韻の長い味わい。ワインとの相性も抜群で、一皿ごとに完成された世界観を楽しめました。カウンター越しのライブ感ある空間も魅力で、料理との対話を楽しむような時間が過ごせます。美食とホスピタリティが調和した、大人のためのとっておきのレストランです。
2025/07訪問
1回
一口食べた瞬間、もちもちとしたライスヌードルの食感と、甘み・酸味・旨味が絶妙に絡み合った味わいに感動しました。パッタイ特有の甘酸っぱいタマリンドの風味が、口いっぱいに広がり、後からピリッとくる唐辛子の辛味が全体を引き締めています。具材にはプリプリの海老、香ばしく炒められた卵、シャキシャキのもやし、そして砕いたピーナッツがたっぷり。ピーナッツの香ばしさと食感が、麺のやわらかさに心地よいコントラストを与えています。レモンを搾れば爽やかさが加わり、味の変化も楽しめます。さらにニラやパクチーの香りが全体を包み込み、本場の屋台で食べているような臨場感を感じさせてくれます。甘さだけでなく、酸味や辛味のバランスが絶妙で、最後の一口まで飽きずに食べられました。食べ終わった後も、口の中に心地よい香りと余韻が残る、まさにクセになる一皿でした。 見た目からテンションが上がる美しいガパオライス。カリッと縁が香ばしく焼かれた目玉焼きがのっていて、黄身を崩すと全体がまろやかに。鶏ひき肉はしっとりジューシーで、バジルの香りがふわっと立ち上り食欲をそそります。シャキシャキのピーマンやパプリカ、玉ねぎが食感と彩りのアクセントになっていて、味だけでなく見た目にも満足。甘辛い味付けがジャスミンライスに染み込み、スプーンが止まりません。ほどよい辛さもクセになる絶妙なバランスで、最後まで飽きずに楽しめました。器も可愛くて、料理との一体感もあり◎。しっかり食べ応えがあるのに重たくなく、ディナーにもぴったりの一皿です。また食べたくなる美味しさでした!
2025/08訪問
2回
隠れ家のような落ち着いた一軒家で、カウンター越しに生ハム原木が印象的。アラカルト中心の“Bentoteca”スタイルで、日本各地の旬食材をイタリア料理に昇華する一皿一皿が楽しい 。特に鮪の生ハム漬けはケッパーと台湾胡椒が爽やかに香り、味覚のバランスが素晴らしい()。メインの鴨や自家製リコッタの料理も質が高く、ワインは20種以上のグラスワインからペアリング可能で、ソムリエの提案も的確 。心地よい接客と温かみある空間が相まって、カジュアルに楽しめる一つ星イタリアンの実力を感じました。また訪れたくなるお店です。
2025/02訪問
1回
国立の路地裏に佇む「鮨割烹 羽月」は、予約必須の大人気店。カウンター席で大将が握る寿司は一貫一貫が小ぶりながら、シャリとネタのバランスが絶妙で、特にえんがわのコリコリ食感と脂の甘み、金目鯛の口溶け、いくらのプチプチ感に感動しました 。握りだけでなく、白子や蒸し牡蠣、鮎の塩焼きなど一品料理のクオリティも高く、日本酒との相性も◎ 。店内は檜の一枚板カウンターが落ち着いた雰囲気で、常連には「お待ちしてました〜」と声がかかる温かい接客も印象的でした 。一人1万円強の価格帯ながら、満足感の高い贅沢な時間が過ごせました。
2025/06訪問
1回
見た目も味も丁寧に作り込まれた中華が楽しめる一軒。前菜のくらげはコリコリとした歯ざわりに香ばしいごまダレが絡み、上にのった細切り野菜の食感と香りが絶妙。水餃子は皮が薄く、もちっとした口当たり。中の餡はジューシーで、香味ダレの塩梅がちょうどよく箸が止まらない美味しさ。焼売はしっかり肉感があり、海老のプリッとした食感と旨味が広がる王道の仕上がり。〆の酸辣湯麺は酸味と辛味のバランスがよく、濃厚ながら後味はすっきり。どの料理も味付けが上品で、素材を生かした一皿ばかりでした。カウンター越しに漂う湯気や香りも心地よく、丁寧な仕事ぶりが感じられます。お酒との相性も抜群で、つい長居したくなるお店。中華好きにも、軽く一杯楽しみたい方にもおすすめです。 フカヒレラーメンを初めていただきましたが、その贅沢さに驚きました。とろみのある濃厚なスープは鶏や海鮮の旨味が凝縮されており、一口目から深いコクが感じられます。フカヒレはぷるんとした食感と繊細な味わいで、スープとの一体感が素晴らしく、まさに高級中華の真髄を味わえる一杯。麺は細めながらもスープをしっかりと絡め取り、最後まで飽きることなく楽しめました。華やかな香りと上品な余韻が広がり、特別な食事として大満足の一品でした。
2025/10訪問
2回
スパイスの香りが立ちのぼる一皿のカレーを口に運ぶと、まず最初に広がるのは複雑で奥深い香辛料の風味。そのあとからじわじわと旨味と辛さが追いかけてきて、食欲がどんどん刺激されます。ごろっと入った肉はホロホロに煮込まれていて、スプーンで簡単に崩れるほど柔らかく、ルウとの相性も抜群。野菜の甘みもバランス良く、スパイスの効いた味の中に優しさも感じられました。ライスとの絡みも良く、一口ごとに満足感が増していき、気づけば最後まで夢中で食べてしまいました。
2025/06訪問
1回
調布にあるイタリアン「ドンブラボー」に伺いました。住宅街にひっそりと佇むお店ですが、店内に入ると活気あるオープンキッチンと温かみのある空気感に包まれ、すぐに期待感が高まります。こちらのお店はとにかく素材の扱いが素晴らしく、特に野菜料理の火入れが秀逸。シンプルな調理法ながら甘みや香ばしさが際立ち、素材そのものの力を感じさせてくれます。パスタは手打ちならではの力強さがあり、噛むほどに小麦の旨みが広がり、ソースとのバランスも絶妙でした。メインの肉料理は豪快なボリューム感がありながらも火入れは繊細で、ジューシーさと香ばしさが同居した一皿に仕上がっています。ワインはナチュラルを中心にラインナップされ、料理とのペアリングも楽しめるのが魅力。カジュアルさと上質さを兼ね備えた一軒で、調布まで足を運ぶ価値のある、心に残るレストランでした。
2022/03訪問
1回
2023/08訪問
1回
澄んだ色合いのスープに整った盛り付け、着丼した瞬間から期待が高まる一杯。ひと口すすると、動物系の旨味を軸にしながらも雑味のないクリアな味わいで、じんわりと体に染み込んでいく。表面の油は重さを感じさせず、コクだけを的確に補強している印象。中細ストレート麺は歯切れが良く、スープとの絡みも自然でテンポよく箸が進む。チャーシューはしっとりと柔らかく、肉の旨味が素直に伝わる仕上がり。味玉は理想的な半熟加減で、黄身の濃厚さがスープに溶け出すことで味の奥行きがさらに広がる。刻みネギと柑橘のアクセントが後味を引き締め、最後まで飽きさせない構成。派手さよりも完成度を重視した、何度でも食べたくなるラーメンだった。
2025/12訪問
1回
炭の香りが立ちのぼるカウンターでいただいた一本。丁寧に焼き上げられた串は、表面は香ばしく中は驚くほど瑞々しい。火入れの緩急が見事で、噛んだ瞬間に旨味がじゅわっと広がる。皮目のパリッとした食感と、身のしっとり感のコントラストが心地よい。添えられたおろしは辛味が立ちすぎず、脂の甘みをきれいに切ってくれる名脇役。素材の持ち味を最大限に引き出すための塩加減も的確で、余韻に残るのは炭と肉の純粋な香り。店内は落ち着いた雰囲気で、焼き手との距離も近くライブ感が楽しい。一本ごとに完成度が高く、つい次を頼みたくなる。焼鳥の奥深さを改めて実感できる、記憶に残る一串だった。