GD HOUSEさんの行った（口コミ）お店一覧

白濁したスープが目を引く、王道の豚骨ラーメン。ひと口すすると、濃厚ながらも後味は意外とすっきり。豚骨の旨味がしっかり抽出されていて、脂の甘みと塩気のバランスが絶妙。細麺はパツッと歯切れがよく、スープをまとって心地よく喉を通る。トッピングのチャーシューは香ばしく炙られており、柔らかくも肉の旨味がしっかり残る仕上がり。すりごまの香ばしさが加わることで味に奥行きが出て、食べ進めるたびに風味が変化するのも楽しい。味玉はとろりとした黄身がスープに溶け、まろやかさをプラス。ネギやきくらげの食感が良いアクセントになっていて、最後まで飽きずに楽しめる。全体のバランスが見事で、しっかり食べ応えがありながらも重すぎない。王道の中に丁寧な仕事が光る一杯。

カウンター越しに湯気が立ちのぼる、丁寧な一杯。スープをひと口すすった瞬間に感じるのは、動物系の厚みと節系の香ばしさが絶妙に重なったまろやかさ。濃すぎず、でもしっかり旨味が残る後味で、思わずレンゲが止まらない。中太の縮れ麺はプリッとした弾力が心地よく、スープとの絡みも申し分なし。チャーシューは厚めにカットされていて、ほろっと崩れる柔らかさと肉の旨味がしっかり感じられる。メンマは程よく味が染み、海苔の香りが全体をまとめてくれる。見た目はシンプルながら、ひとつひとつの素材に手が行き届いていて、全体の完成度が高い。派手さはないけれど、食べ終わったあとにじんわりと満足感が残るような、日常に寄り添う一杯。仕事帰りや休日の昼下がりに、ふと立ち寄りたくなる安心感のあるラーメンでした。

今日いただいたつけ麺は、まず麺の存在感に驚かされました。太めでもちもちとした食感の麺は小麦の香りがしっかりと感じられ、そのままでも十分に美味しく、つけ汁との相性も抜群でした。濃厚な魚介豚骨ベースのスープは、旨みが凝縮されながらも重すぎず、柚子やネギの爽やかな香りが全体を引き締めてくれるので最後まで食べやすい仕上がり。チャーシューはとろけるほど柔らかく、脂の甘みとスープのコクが重なって贅沢な味わいでした。メンマのシャキッとした歯ごたえや海苔の香ばしさも良いアクセントになっていて、一口ごとに変化が楽しめます。最後にスープ割りをいただくと、濃厚なつけ汁が優しい味わいに変わり、ほっとするような締めくくりに。満足感がありつつも後味はすっきりしていて、また食べたくなる一杯でした。

見た目も味も丁寧に作り込まれた中華が楽しめる一軒。前菜のくらげはコリコリとした歯ざわりに香ばしいごまダレが絡み、上にのった細切り野菜の食感と香りが絶妙。水餃子は皮が薄く、もちっとした口当たり。中の餡はジューシーで、香味ダレの塩梅がちょうどよく箸が止まらない美味しさ。焼売はしっかり肉感があり、海老のプリッとした食感と旨味が広がる王道の仕上がり。〆の酸辣湯麺は酸味と辛味のバランスがよく、濃厚ながら後味はすっきり。どの料理も味付けが上品で、素材を生かした一皿ばかりでした。カウンター越しに漂う湯気や香りも心地よく、丁寧な仕事ぶりが感じられます。お酒との相性も抜群で、つい長居したくなるお店。中華好きにも、軽く一杯楽しみたい方にもおすすめです。 フカヒレラーメンを初めていただきましたが、その贅沢さに驚きました。とろみのある濃厚なスープは鶏や海鮮の旨味が凝縮されており、一口目から深いコクが感じられます。フカヒレはぷるんとした食感と繊細な味わいで、スープとの一体感が素晴らしく、まさに高級中華の真髄を味わえる一杯。麺は細めながらもスープをしっかりと絡め取り、最後まで飽きることなく楽しめました。華やかな香りと上品な余韻が広がり、特別な食事として大満足の一品でした。

澄んだ色合いのスープに整った盛り付け、着丼した瞬間から期待が高まる一杯。ひと口すすると、動物系の旨味を軸にしながらも雑味のないクリアな味わいで、じんわりと体に染み込んでいく。表面の油は重さを感じさせず、コクだけを的確に補強している印象。中細ストレート麺は歯切れが良く、スープとの絡みも自然でテンポよく箸が進む。チャーシューはしっとりと柔らかく、肉の旨味が素直に伝わる仕上がり。味玉は理想的な半熟加減で、黄身の濃厚さがスープに溶け出すことで味の奥行きがさらに広がる。刻みネギと柑橘のアクセントが後味を引き締め、最後まで飽きさせない構成。派手さよりも完成度を重視した、何度でも食べたくなるラーメンだった。

「豚山」でいただいたラーメンは、まさにガッツリ系の王道という印象でした。丼いっぱいに盛り付けられたもやしとキャベツの山は迫力があり、その下から顔を出す極太麺はワシワシとした食感で食べごたえ抜群。濃厚な豚骨醤油スープは、背脂の甘みと豚の旨みが凝縮されていて、一口目からパンチのある味わいが広がります。分厚いチャーシューはトロトロでありながら肉の繊維感もしっかり残っていて、噛むたびに豚の旨みが溢れる贅沢な仕上がり。ニンニクを加えることでさらにキレが増し、ジャンキーさと中毒性のある旨さが際立ちました。ボリューム満点ながら、最後にはしっかり満足感と達成感が得られる一杯で、「また挑戦したい」と思わせる中毒性の高いラーメンでした。

ランチで訪問。店内は木の温もりがあるカウンターのみで、ほどよい緊張感と活気がある。今回は看板の「辛味つけ麺（ワンタン入り）」を注文。運ばれてきた瞬間から香ばしいごま油とスパイスの香りが立ち上がる。つけ汁は動物系のコクをベースに、辛味と酸味がバランス良く、最後まで重くならない。中太のストレート麺はツルツルとしてコシが強く、スープをしっかり拾ってくれる。途中で添えられた生姜を溶かすと、一気に味が引き締まり、辛味の中に爽やかな香りが広がる。ワンタンは皮がもっちりで、スープの辛さとよく合う。味玉の半熟加減も完璧で、黄身の甘みがスープの辛さをやわらげてくれる。ボリュームはあるが、味の切れが良いので最後まで飽きずに完食。スタッフの対応も丁寧で、人気の理由がよくわかる一杯。次回は濃厚タイプも試してみたい。

澄んだ色合いのスープに整った盛り付け、着丼した瞬間から期待が高まる一杯。ひと口すすると、動物系の旨味を軸にしながらも雑味のないクリアな味わいで、じんわりと体に染み込んでいく。表面の油は重さを感じさせず、コクだけを的確に補強している印象。中細ストレート麺は歯切れが良く、スープとの絡みも自然でテンポよく箸が進む。チャーシューはしっとりと柔らかく、肉の旨味が素直に伝わる仕上がり。味玉は理想的な半熟加減で、黄身の濃厚さがスープに溶け出すことで味の奥行きがさらに広がる。刻みネギと柑橘のアクセントが後味を引き締め、最後まで飽きさせない構成。派手さよりも完成度を重視した、何度でも食べたくなるラーメンだった。 白を基調とした洗練された店内でいただく、澄んだ一杯。余計な装飾がなく、ラーメンそのものの美しさが際立つ。今回は特製醤油ラーメンを注文。スープは鶏の旨味と魚介の香りが繊細に重なり、最初のひと口からじんわりと体に染みる。表面に浮かぶ香味油がコクを与えながらも重さはなく、最後まで澄んだ印象。中細ストレート麺はしなやかで歯切れが良く、スープとの一体感が素晴らしい。チャーシューは炙りの香ばしさが際立ち、脂の甘味と肉の旨味がちょうどいいバランス。味玉は半熟でとろりとした黄身が濃厚な旨味を添える。メンマや白ネギの香りがアクセントになり、全体のトーンを引き締めている。見た目の美しさと味の完成度が高く、一口ごとに丁寧な仕事を感じる。派手さよりも静かな感動があり、食べ終わった後に余韻が長く残る一杯。再訪確実のクオリティ。

一蘭のラーメンを食べてきました。まず清潔感あるカウンター席に案内され、集中できる雰囲気が心地よいですね。スープはとんこつベースで臭みがなく、まろやかなコクとキレが絶妙。細麺との絡みも良く、ひと口目から満足度が高いです。チャーシューは柔らかく、ネギのシャキシャキ感がアクセントに。卓上の秘伝ダレを少量加えると、さらに深みが増します。最後まで飲み干したくなる濃厚さなのに、後味はしつこくなく、胃に優しい印象を受けました。ひとりでも気軽に行けるし、また食べたくなる一杯です。