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見た目も味も丁寧に作り込まれた中華が楽しめる一軒。前菜のくらげはコリコリとした歯ざわりに香ばしいごまダレが絡み、上にのった細切り野菜の食感と香りが絶妙。水餃子は皮が薄く、もちっとした口当たり。中の餡はジューシーで、香味ダレの塩梅がちょうどよく箸が止まらない美味しさ。焼売はしっかり肉感があり、海老のプリッとした食感と旨味が広がる王道の仕上がり。〆の酸辣湯麺は酸味と辛味のバランスがよく、濃厚ながら後味はすっきり。どの料理も味付けが上品で、素材を生かした一皿ばかりでした。カウンター越しに漂う湯気や香りも心地よく、丁寧な仕事ぶりが感じられます。お酒との相性も抜群で、つい長居したくなるお店。中華好きにも、軽く一杯楽しみたい方にもおすすめです。 フカヒレラーメンを初めていただきましたが、その贅沢さに驚きました。とろみのある濃厚なスープは鶏や海鮮の旨味が凝縮されており、一口目から深いコクが感じられます。フカヒレはぷるんとした食感と繊細な味わいで、スープとの一体感が素晴らしく、まさに高級中華の真髄を味わえる一杯。麺は細めながらもスープをしっかりと絡め取り、最後まで飽きることなく楽しめました。華やかな香りと上品な余韻が広がり、特別な食事として大満足の一品でした。
2025/10訪問
2回
カウンター越しに漂う香ばしい煙と、肉が焼ける音。五感で楽しむ焼肉とはまさにこのこと。目の前で焼かれる瞬間を見ながら、一枚一枚を丁寧に味わえるスタイルが魅力。まずは名物のタンとホルモンを注文。鉄板に置いた瞬間に立ち上る香りが食欲を刺激する。タンは厚みがありながらも柔らかく、噛むほどに旨味が広がる。続くシマチョウは外はカリッと香ばしく、中はとろけるような脂の甘み。しっかりした下処理で臭みがなく、塩とタレどちらでも楽しめる。タレは甘辛の中にコクがあり、肉の味を引き立てる名脇役。焼き加減を自分で調整できるのも楽しく、ライブ感が心地よい。スタッフの声かけやタイミングも絶妙で、肉を最高の状態で味わえる。店内は活気がありながらも落ち着いた雰囲気で、一人焼肉にもぴったり。焼く瞬間から食べ終わるまで、すべてが心地よい時間。煙と香りに包まれながら、至福の一皿を堪能した。
2025/10訪問
1回
木のトレーに整然と並ぶ一皿は、見た目からして安心感がある。艶やかに炊かれた白米は粒立ちが良く、ほのかな甘みがあり、主役をしっかり支える存在。対するカレーは、深みのあるブラウンで、ひと口目からコクと旨味がじんわり広がる。ゴロッと入った人参やじゃがいもは煮崩れせず、素材ごとの食感がきちんと残されているのが好印象。ブロッコリーの青い香りが重たくなりがちなルーに軽やかさを添え、全体のバランスを整えている。派手さはないが、丁寧に作られていることが伝わる味わいで、最後まで飽きずに食べ進められる。日常の延長にありながら、少し気分を上げてくれる、そんな一皿だった。
2025/12訪問
1回
衣はサクサク、中はしっとりとした厚切りハムの食感がたまらない一品。揚げたての香ばしい香りが食欲をそそり、かじった瞬間に衣の軽やかな歯ざわりと、ハムのジューシーな旨味が口いっぱいに広がります。厚みのあるハムは塩気がほどよく、肉の旨味もしっかり感じられるため、シンプルながら食べ応え抜群。ソースをかければコクと酸味が加わり、さらにご飯やお酒との相性も格段にアップします。からしを添えるとピリッとした刺激が加わり、味に立体感が生まれるのも魅力。昔ながらの懐かしさを感じさせつつ、揚げ方やハムの厚みで現代的な満足感も与えてくれるバランスの良さがあります。外はカリッ、中はジューシーというシンプルながら奥深い美味しさで、思わずもう一枚…と手が伸びる一皿でした。