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衣はサクサク、中はしっとりとした厚切りハムの食感がたまらない一品。揚げたての香ばしい香りが食欲をそそり、かじった瞬間に衣の軽やかな歯ざわりと、ハムのジューシーな旨味が口いっぱいに広がります。厚みのあるハムは塩気がほどよく、肉の旨味もしっかり感じられるため、シンプルながら食べ応え抜群。ソースをかければコクと酸味が加わり、さらにご飯やお酒との相性も格段にアップします。からしを添えるとピリッとした刺激が加わり、味に立体感が生まれるのも魅力。昔ながらの懐かしさを感じさせつつ、揚げ方やハムの厚みで現代的な満足感も与えてくれるバランスの良さがあります。外はカリッ、中はジューシーというシンプルながら奥深い美味しさで、思わずもう一枚…と手が伸びる一皿でした。
2025/07訪問
1回
国立の路地裏に佇む「鮨割烹 羽月」は、予約必須の大人気店。カウンター席で大将が握る寿司は一貫一貫が小ぶりながら、シャリとネタのバランスが絶妙で、特にえんがわのコリコリ食感と脂の甘み、金目鯛の口溶け、いくらのプチプチ感に感動しました 。握りだけでなく、白子や蒸し牡蠣、鮎の塩焼きなど一品料理のクオリティも高く、日本酒との相性も◎ 。店内は檜の一枚板カウンターが落ち着いた雰囲気で、常連には「お待ちしてました〜」と声がかかる温かい接客も印象的でした 。一人1万円強の価格帯ながら、満足感の高い贅沢な時間が過ごせました。
2025/06訪問
1回
木のトレーに整然と並ぶ一皿は、見た目からして安心感がある。艶やかに炊かれた白米は粒立ちが良く、ほのかな甘みがあり、主役をしっかり支える存在。対するカレーは、深みのあるブラウンで、ひと口目からコクと旨味がじんわり広がる。ゴロッと入った人参やじゃがいもは煮崩れせず、素材ごとの食感がきちんと残されているのが好印象。ブロッコリーの青い香りが重たくなりがちなルーに軽やかさを添え、全体のバランスを整えている。派手さはないが、丁寧に作られていることが伝わる味わいで、最後まで飽きずに食べ進められる。日常の延長にありながら、少し気分を上げてくれる、そんな一皿だった。
2025/12訪問
1回
涼やかな器に美しく盛り付けられたこちらの一皿は、見た目からして季節感をしっかりと感じさせてくれる料理でした。揚げ物にすだちの薄切りが添えられ、ひと口食べるとサクッとした衣の食感のあとに、爽やかな柑橘の香りがふわりと広がります。脂っぽさを感じさせない軽やかな仕上がりで、口当たりがとても心地よい印象でした。添えられた赤いパプリカやかいわれ、香草の鮮やかな色合いが料理に立体感を与え、見た目の美しさと同時に味わいの奥行きを演出しています。特にパプリカの甘みと柑橘の酸味が調和し、揚げ物をさらに引き立ててくれました。出汁の風味もほどよく効いており、全体をやさしくまとめ上げています。シンプルながらも計算された構成で、一皿の中に爽やかさ、旨み、食感のバランスが見事に表現された印象深い料理でした。