2回
2022/11 訪問
山の恵みを堪能
岐阜県瑞浪市にある郷土料理のお店で、一見さんお断りで、全国の食通を唸らせてきた名店
この日はそんな貴重な会に招待いただき訪問が叶いました
さて、こちらのお店、囲炉裏を囲む形でその季節ごとの郷土料理を楽しむことができます
11月後半に訪問したこともあり、この日のメインはジビエ
突き出しと鮎をいただいたあと、熊に猪に鹿にジビエを堪能しました
特に熊肉を焼いたものは食べたことがなく貴重な経験でした
ジビエを堪能した後は猪鍋と自然薯ご飯をいただき、〆
最高の素材と最高の焼き加減という美味しくないわけないジビエをいただき、山の恵みを堪能することができました
季節ごとに訪れて色々楽しみたいと思わせる噂に違わぬ名店でした
2023/10/28 更新
【雰囲気・サービス】
岐阜県瑞浪の山あいに佇む古民家料理の名店。ゆったりとした佇まいの一軒家に入ると、囲炉裏がパチパチと赤い火を灯し、掘りごたつ座敷や広間を囲む空間が出迎えてくれます。完全予約制・グループ単位での準備という形式で、席数は広いものの、一組ごとに丁寧に段取りされる流れが印象的です。 
スタッフの所作は穏やかで落ち着いており、囲炉裏を使った火入れの合図や次の皿への導き方まで、静かながら的確なサービス。暖かい食前酒から始まり、冬の里山の恵みを一品ずつ丁寧に紡ぐ進行が印象に残りました。 
【料理】
柳家の冬コースは、その季節にしか味わえない冬のジビエと里山食材の饗宴がテーマ。炉端・囲炉裏文化と、地元・山里の恵みを組み合わせた構成で、古民家の空間に非常によく似合います。 
◆ 先付・季節の一皿
うるしや地元の根菜、季節の山の恵みを丁寧に仕立てた前菜からスタート。雪解け前の冬野菜ならではの香りがうっすらと感じられる、素材感重視の導入です。
◆ ジビエの串焼き・炉端焼き
囲炉裏で丁寧に炭火焼きされた鹿・猪・鴨などのジビエは、火入れの技術によって癖が抑えられ、肉の筋肉質な甘みと野趣がしっかりと立ち上がる仕上がり。塩気は控えめで、焼きの香ばしさと素材のクリアな旨味が軸になります。 
全体として、里山の食材ひとつひとつを丁寧に仕立てながら、火の技術と素材の質を両立させた冬のコースで、味の振れ幅は大きくありませんが、締めの鍋やご飯までひと皿ずつに重層的な旨味と季節感が宿る構成です。
【まとめ】
柳家の冬コースは、
囲炉裏・ジビエ・季節の里山素材を通して「冬という季節を味わう」体験が主役。
素材はクセを抑えつつ、火入れ・塩気・出汁の整理が丁寧で、野趣と繊細さを併せ持つ完成度です。 
雪深い里山の一軒家で、静かな時間と共に味わうには非常に相性の良いコースでした。