ばうずさんが投稿した松川(東京/六本木一丁目)の口コミ詳細

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松川六本木一丁目、虎ノ門ヒルズ、神谷町/日本料理

1

  • 夜の点数:4.6

    • ¥80,000~¥99,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.6
      • |雰囲気 4.6
      • |CP 4.6
      • |酒・ドリンク 4.6
1回目

2025/10 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.6
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.6
    ¥80,000~¥99,999
    / 1人

最高峰の松茸祭り

【雰囲気・サービス】
赤坂・溜池山王から徒歩数分、静かな路地裏に佇む日本料理の最高峰「松川」。
格子戸をくぐると、白木のカウンターが凛と伸びる静謐な空間。
過剰な演出は一切なく、松川氏の所作と火入れの音、湯気、香りまでもが“景色の一部”として成立しています。
提供の間合いや器の選びも完璧で、まるで茶室のように余白が美しい。
客席全体を包み込む空気感に、店全体が一つの作品のように感じられました。



【料理(深掘り)】
10月後半の訪問。テーマはまさに“松茸尽くし”。
怒涛の松茸(岩手県久慈産)を使い切った構成で、香り・火入れ・旨味の三拍子が見事に調和していました。
•先付:伊勢海老、栗、むかごで秋の訪れを軽やかに。素材そのものの香りを引き出す控えめな味付け。
•飯蒸し:ベルーガキャビアと蟹をのせた贅沢な一皿。塩気と甘味のコントラストが秀逸。
•お椀:松茸と蟹真丈。出汁の澄み切り具合、香りの立ち方が圧巻。
•強肴:カワハギ、鯛、イカなど新鮮な魚たちでした。
•中盤の佳境:ヒレと松茸、熊と松茸の皿。肉の旨味と茸の香気が重なり、秋の深まりを感じる構成。
•揚げ物:松茸フライ。衣の軽さ、香ばしさ、そして内部のしっとり感が見事で、松茸の新たな表情を引き出していました。
•食事:松茸ご飯、松川丼、蛤と辛味大根蕎麦。香りの余韻を残しつつ、食感の変化で自然に終盤へ導く流れ。
•甘味:栗菓子、羊羹、黄桃とグレープフルーツのゼリー、抹茶。締めまで完成度が高く、季節の香りが静かに締めくくります。

全体を通じ、過剰な装飾はなく、ひとつひとつの皿が“香りで語る料理”でした。
香り・温度・出汁の輪郭が一糸乱れず整い、日本料理の設計力を改めて感じさせる内容。

【価格(深掘り)】
9万円程度

【まとめ】
「松川」は、技巧を見せることを超え、“日本料理が到達し得る静謐の極地”を体現する名店。
香り、余白、間合い、温度。どの要素も寸分の狂いなく整えられた空間の中で、季節そのものを味わう体験でした。
怒涛の松茸を通じ、秋という季節の本質を五感で感じ取れる、まさに一期一会の晩餐。

2025/11/05 更新

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