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【揚げたての幸福、渋谷の裏路地に宿る“サクッと愛されグルメ”】 渋谷・道玄坂の喧騒を少し抜けた裏路地。古き良き百軒店商店街の一角に、ひっそりと佇む「とりかつ CHICKEN」。1977年創業のこちらは、街の移り変わりをそっと見守ってきたような、そんな温かさがにじむ老舗の定食屋さんです。どこか昭和の香り漂う外観と、階段を上がった先に広がる小さな店内は、まさに“知らなきゃ通り過ぎてしまう”系の名店。ですが、一度訪れればその魅力に惹かれて何度も通いたくなる。そんな一軒でした。 店内はカウンターが中心で、テーブルは3席ほど。決して広くはないけれど、そのぶん目の前で揚がる音や香り、スタッフさんの元気な声がダイレクトに伝わってきて、どこか実家の台所のような安心感を覚えます。 こちらの名物は、なんといっても種類豊富な揚げ物が自由に選べる「フライ定食」。定番のとりかつを中心に、ハムカツ、コロッケ、イカフライ、メンチカツ、なすフライ、かにクリームコロッケ、さらには肉巻き野菜や玉ねぎフライなど、揚げ物好きを唸らせるラインナップ。2品(800円)から選べるスタイルで、今回は人気の「とりかつ・ハムカツ・コロッケ」の3点セット(950円)をいただきました。 まず、とりかつ。薄衣でサクッと揚げられた鶏むね肉は、驚くほどふんわりジューシー。脂っこさはまったくなく、噛むほどに優しい旨味が広がります。衣の軽さとお肉の柔らかさのバランスが絶妙で、これはまさに“毎日でも食べたい”と心から思える仕上がり。 ハムカツは厚みがしっかりあって、食感がとても楽しい一品。どこか懐かしさもありつつ、肉汁の旨味がじゅわっと広がる贅沢感も。コロッケはじゃがいもの甘みがふわりと広がり、ホクホクとした食感に心までほぐされるようでした。どれも主張しすぎず、それでいてしっかり印象に残る、そんな品の良さを感じさせてくれます。 お味噌汁とごはん、千切りキャベツ、漬物がついた定食は、栄養バランスもばっちり。卓上にはウスターソース、からし、醤油などが揃っており、自分好みに味を調整できるのも嬉しいポイントです。私はウスターソースにからしをほんのり混ぜて、とりかつにたっぷり。これがまた、絶妙に合うんです。 ランチタイムはもちろん、ディナーでも変わらずリーズナブルに提供されていて、渋谷という立地では驚きのコストパフォーマンス。これだけ手間をかけた揚げ物が、千円札1枚で楽しめてしまうなんて、ほんとうにありがたい限りです。 スタッフの方も気さくで明るく、初めてでもすっと馴染める空気感。注文後の待ち時間も短く、テンポよく食事が楽しめるのは、忙しいお昼時にもとてもありがたいポイントですね。 「とりかつ CHICKEN」は、渋谷という都会のど真ん中で、ほっとひと息つける“心の拠り所”のような存在。外食というより“帰ってきた”感覚が味わえる、そんなあたたかさが詰まった場所です。揚げ物ってこんなにもやさしくて、こんなにも幸せをくれるんだと再認識させてくれる、そんな一皿に出会えました。 食の幸せを、肩肘張らずにそっと手渡してくれる、渋谷の“とんかつの名脇役”。とりかつCHICKENは、何気ない日にこそ訪れたい、そんな愛すべきお店です。
2019/05訪問
1回
「玄界灘の恵みを堪能できる、福岡の定食屋さん」 福岡・渡辺通に位置する『梅山鉄平食堂 本店』は、玄界灘をはじめとする九州各地の新鮮な魚介を使った定食が評判の食堂です。地下鉄渡辺通駅から徒歩約2分というアクセスの良さも魅力の一つ。木の温もりを感じる店内は、カウンター席やテーブル席があり、一人でもグループでも気軽に利用できます。 こちらの特徴は、日替わりで提供される豊富な定食メニュー。その数は40〜50種類にも及び、焼き魚、煮付け、刺身、フライなど、さまざまな調理法で魚介の美味しさを引き出しています。特に人気の「銀ダラみりん定食」は、脂の乗った銀ダラを甘辛いみりんダレで焼き上げた一品で、ご飯が進むこと間違いなし。また、定食には自家製のふりかけが添えられており、これだけでご飯が何杯でも食べられそうな美味しさです。 魚介だけでなく、肉や野菜を使った定食も充実しています。「鶏モモの唐揚げ定食」や「豚しゃぶサラダ定食」など、バリエーション豊富なメニューが揃っており、何度訪れても飽きることがありません。価格帯は1,000円前後とリーズナブルで、ボリュームも満点。ランチタイムはもちろん、ディナータイムにも多くのお客さんで賑わっています。 また、姉妹店の和カフェ『うめのま』が徒歩1分圏内にあり、食後のデザートやお茶を楽しむのに最適です。『梅山鉄平食堂』で食事をした後に『うめのま』を利用すると、お会計がお得になるサービスも実施されています。 『梅山鉄平食堂 本店』は、新鮮な魚介を中心とした定食を気軽に楽しめる、福岡が誇る食堂です。地元の方はもちろん、観光で訪れた方にもぜひ足を運んでいただきたい一軒です。美味しい定食と温かい雰囲気に、きっと心もお腹も満たされることでしょう。
2025/05訪問
1回
【サクふわ食感に感動。職人技が光る極上カツ丼の名店】 福岡・高砂エリアで、心もお腹も満たされる丁寧な一杯を探しているなら、ぜひ訪れてほしいのが「らいじん」。天神南駅や渡辺通駅からも徒歩圏内という好アクセスながら、落ち着いた住宅街の中に静かに佇む、まさに知る人ぞ知る隠れ家的なお店です。 お店の扉を開けると、木目調を基調としたナチュラルで洗練された空間が広がり、ほっと一息つけるような心地よさ。カウンター席とテーブル席がバランスよく配置されていて、一人でもふらりと立ち寄りやすく、もちろん友人や同僚とのランチにもぴったり。外観からは想像できないほど居心地が良く、時間を忘れてゆったりと過ごせる空間が広がっています。 この日いただいたのは「カツ丼」。まず運ばれてきたその姿に心を奪われます。黄金色の卵でとじられたカツは、ボリュームたっぷりながらも美しい盛り付け。ひと口頬張ると、カリッとした衣の香ばしさと、ジューシーでやわらかな豚肉の旨味が口いっぱいに広がります。甘すぎず辛すぎず、絶妙に調整された特製の割り下が、全体をふわっと優しくまとめ上げており、ご飯との相性も抜群。まるで“ごちそう”のような贅沢なカツ丼です。 さらに嬉しいのが、ご飯の炊き加減や卵の半熟具合、そして揚げたてのとんかつのタイミングすべてが完璧に計算されていること。家庭的なぬくもりを感じながらも、職人のような緻密な仕事ぶりが感じられ、食べ進めるごとにその技術の高さに驚かされました。 セットには味噌汁と小鉢がついていて、これがまた優しい味わいでほっとする仕上がり。味噌汁の出汁の香りや、季節の小鉢のひと工夫にも手抜かりがなく、「主役のカツ丼を引き立てる脇役」として、完璧な脇固めをしてくれています。 そして何より感動したのは、スタッフの方々の丁寧な接客。静かで控えめながらも、料理への自信と愛情がひしひしと伝わってくる対応で、心まで満たされるような時間を過ごすことができました。 「らいじん」は、外食というよりも“整った食事体験”を味わえる場所。素材を活かす調理法、心配りのある空間づくり、そして妥協のない料理へのこだわり。どれをとっても洗練されていて、リピーターが多いのも納得の名店です。 カツ丼と聞くとボリューム満点でがっつり系を想像される方も多いかもしれませんが、「らいじん」のカツ丼は、まるで和食のコースのような繊細な組み立てで、性別や年齢を問わず誰にでもおすすめできる一品。福岡で“本物のカツ丼”に出会いたい方は、ぜひ一度足を運んでみてください。その一杯は、きっと記憶に残る味になるはずです。
2024/07訪問
1回
【福岡屈指の海鮮食堂で味わう、贅沢な海の幸と心温まる定食】 福岡市中央区今泉に位置する「田中田式海鮮食堂 魚忠」は、博多の高級居酒屋「田中田」が手掛ける海鮮定食専門店です。「食堂 百名店 2024」にも選出されるなど、その実力は折り紙付きで、地元の食通から観光客まで幅広い層に支持されています。 店舗は西鉄福岡(天神)駅から徒歩約10分の場所にあり、アクセスも良好。店内はカウンター席とテーブル席が配置され、落ち着いた和の雰囲気が漂います。ランチタイムには行列ができることも珍しくなく、特に週末は早めの来店がおすすめです。 「魚忠」の魅力は、何と言っても新鮮な海の幸をふんだんに使った定食メニューの豊富さ。中でも人気の「魚忠丼」は、かんぱち、サーモン、鯛、生うに、いくら、マグロ赤身、イカ、本マグロ中落ち、玉子焼き、オクラなど、10種類以上のネタが彩り豊かに盛り付けられた豪華な一品です。小鉢(山芋とろろ)、茶碗蒸し、味噌汁またはお吸い物、お漬物がセットになっており、満足度の高い内容となっています。  また、定食メニューも充実しており、焼き魚や煮魚、刺身など、日替わりで楽しめる主菜に加え、小鉢や茶碗蒸し、味噌汁が付いたバランスの良い構成が魅力です。特に「鯛茶漬け」は、鯛の胡麻和えをご飯にのせ、特製の出汁をかけていただく逸品で、締めの一品としても人気があります。 価格帯は1,000円台から3,000円台と幅広く、予算に応じて選べるのも嬉しいポイント。ご飯のおかわりが無料であるため、食べ盛りの方にも満足いただける内容となっています。  営業時間は11:30~21:30(L.O.21:00)で、水曜日が定休日となっています。テイクアウトやデリバリーにも対応しており、自宅やオフィスで本格的な海鮮定食を楽しむことも可能です。  「田中田式海鮮食堂 魚忠」は、新鮮な海の幸をリーズナブルに楽しめる、福岡屈指の海鮮食堂です。丁寧に仕込まれた料理の数々は、どれも素材の良さを引き立てる味わいで、訪れる人々の心と胃袋を満たしてくれます。福岡で海鮮料理を堪能したい方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
2024/10訪問
1回
【肉好き必見!ボリューム満点の鉄板定食が魅力の食堂】 福岡県那珂川市片縄に位置する「青空食堂 那珂川店」は、鉄板で提供される肉料理を中心とした、ボリュームたっぷりの定食が評判の大衆食堂です。JR博多南駅から徒歩15分ほど、住宅街の一角に佇むこのお店は、地元の人々だけでなく、近隣エリアからも多くのリピーターが通う人気店。平日のお昼時はもちろん、土日もファミリーや肉好きの方々で賑わう活気ある食堂です。 店内は木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気で、カウンター席とテーブル席合わせて約21席。ひとりでふらっと入りやすいのも嬉しいポイントですが、お子様連れの家族にも優しいゆったりした設計で、幅広い年代の方が安心して利用できます。スタッフの方々も元気で親切。お冷やお味噌汁のおかわり案内など、細かい気配りが感じられる接客も好印象です。 看板メニューは何といっても「親鶏もも定食」や「牛サガリ定食」、「ホルモン味噌鉄板定食」など、肉好きにはたまらないラインナップ。それぞれ鉄板でジュージューと音を立てながら提供され、食欲を刺激してくれます。ご飯は「麦飯」と「肉飯」から選べ、どちらも味噌汁・漬物つきで、セルフサービスでおかわり自由。特に肉飯はほんのり甘辛く味付けされていて、白ご飯とはまた違う満足感があります。 親鶏もも定食は歯ごたえが特徴の親鶏をカリッと香ばしく焼き上げたもの。噛むほどに旨味がじわっと広がり、噛み応えのある肉質がクセになる味。牛サガリ定食は柔らかく、しっかりと下味が付いているため、塩コショウやわさび醤油との相性も抜群。ホルモン味噌鉄板定食はプリップリでジューシー、味噌ダレが染み込みご飯が止まらない一品です。 また、定食を注文すると生卵がひとつ無料でついてくるサービスもあり、卵かけご飯(TKG)として楽しめるのも魅力のひとつ。新鮮な卵なので、安心して濃厚な黄身の風味を楽しめます。ちなみに、常連客の中には肉飯×卵の組み合わせを楽しみにしている方も多いようです。 価格は全体的にリーズナブル。親鶏もも定食は900円、牛サガリ定食は1,100円、ホルモン定食は880円〜と、質・量ともに満足度の高い価格設定。肉大盛(+300円)、特盛(+600円)も選べるので、大食漢の方にも対応可能です。 営業時間は11:00〜15:20(ラストオーダー15:00)の昼営業のみですが、その短い時間にしっかりとお腹を満たす内容。駐車場も13台分完備されており、車でのアクセスも安心です。 「青空食堂 那珂川店」は、シンプルで気取らない雰囲気の中で、本格的な鉄板肉定食を心ゆくまで堪能できる素晴らしい一軒。肉が食べたい!と心と体が叫んだとき、間違いなく満足できるおすすめのお店です。リピート必至の満腹体験、ぜひ味わってみてください。 
2024/12訪問
1回
「昭和のぬくもりとボリュームが心を満たす、池袋の老舗洋食店」 池袋東口から歩いて6分ほど。雑多な賑わいの中にある落ち着いた一角に、地元民からも観光客からも長年愛されている洋食店『キッチンABC 池袋東口店』があります。昭和44年創業という歴史を持ち、リーズナブルでしっかりボリュームのある洋食を求めて、今日も多くのお客さまで賑わう人気店です。 お店はカウンター席とテーブル席からなるシンプルなつくりで、清潔感がありながらもどこか昔懐かしさを感じる雰囲気。店員さんもとても明るく、手際よく対応してくださるので、回転率も高く、並んでいても比較的早く入店できる印象です。お一人様ランチにもぴったりですが、がっつり食べたいグループや家族連れの姿もよく見かけます。 こちらの看板メニューといえば、やはり「オリエンタルライス」。特製の甘辛いタレで炒めた豚バラ肉とニラがたっぷりごはんにのせられ、その上にはとろっとした生卵。ニンニクの効いたパンチのある味わいに、生卵がまろやかさを添えてくれて、まさに箸が止まらない味わいです。最初はそのまま、途中で卵を割って混ぜると味変を楽しめて、最後まで飽きずに食べられます。 そして、「黒カレー」もぜひ食べていただきたい一皿。スパイスがしっかりと効いた、濃厚で香り高いルーはごはんとの相性が抜群。こちらも創業当時から愛され続ける人気メニューのひとつで、洋食というより“ABC流スパイス料理”とも言える、独自の路線を感じさせます。 洋食らしいメニューも充実しており、「サービスセット」は特にお得。ハンバーグ、カニクリームコロッケ、エビフライに目玉焼きがのったプレートに、ごはんとスープがついて千円以下。まさに“昭和のデパートの食堂”を思い出すようなワクワク感があって、どこかほっとする、幸せな気持ちにさせてくれます。 ハンバーグは肉汁がたっぷりでジューシー、コロッケは衣がサクサクで中のホワイトソースがトロッと濃厚。エビフライも衣は軽く、海老はぷりっとしていて小ぶりながら満足度が高いです。どれを食べても“手作りのぬくもり”が感じられ、「おなかいっぱいだけど、もう一口食べたい」と思わせる魅力が詰まっています。 スープも具沢山でやさしい味わい。シンプルながら丁寧に作られていることが伝わり、メインのおかずたちをそっと支えてくれます。 ボリュームたっぷりで味も抜群、そしてお財布にも優しい。どれを取っても、地元で長く愛される理由がよくわかります。近年は新しいおしゃれな洋食店も増えてきましたが、こういった“普遍的なおいしさ”を守り続けるお店の存在は、とても貴重だと感じます。 『キッチンABC 池袋東口店』は、派手さはないけれど、確実に心を掴んでくる“愛され洋食”。ランチにもディナーにも、ちょっと元気を出したい日にも、お腹も心も満たしてくれる、素敵な一軒です。池袋でしっかりご飯を食べたいとき、ぜひ訪れてみてください。
2019/06訪問
1回
「鉄板から立ち上る香ばしい香りとにんにくの誘惑。『びっくり亭本家 赤坂店』で体感する、福岡B級グルメの底力」
2025/05訪問
1回
福岡のソウルフード、揚げたて天ぷらの真髄を味わう『天麩羅処ひらお 本店』
2025/04訪問
1回
「情熱のアジフライに恋をする。中洲で出会う“定食のご褒美時間”」 中洲川端駅から徒歩1分、夜の喧騒とは対照的な静けさが漂う花キクビルの2階にある『とみさん食堂』。隠れ家のような入口の先に待っているのは、ただの食堂とは一線を画す、丁寧に仕立てられた“愛ある定食”たちです。こちらは、アジフライを主役に据えたメニューで評判を呼び、口コミでも徐々にファンを増やしている注目の一軒。店主が「情熱」と表現するほどのこだわりが込められたアジフライは、想像以上に繊細で奥深い味わいでした。 まずお伝えしたいのが、看板メニューである「情熱のアジフライ定食」。長崎や福岡など九州近海で水揚げされた鮮度抜群の鯵を、仕入れ当日に捌いてから一晩寝かせるという独自の下処理を施しており、青魚特有のクセがまったく感じられません。薄衣でさっくりと揚げられたアジフライは、外側は軽快な歯触り、中はふわっととろけるような柔らかさ。これはもはや、アジフライの概念を塗り替えるレベルの完成度です。 添えられるタレもまた素敵で、生姜醤油、タルタルソース、日替わり塩の3種が選べるスタイル。それぞれの味でまったく異なる表情を見せるため、1尾を分けて何度も美味しさに驚かされます。特にタルタルは酸味控えめのまろやかタイプで、アジの旨みを引き立てる絶妙なバランス。女性のお客様にも人気のようで、リピート率の高さも納得でした。 数量限定の「とみさんセット」はさらに満足度の高い構成で、アジフライのハーフサイズに、季節野菜の天ぷらやお刺身、小鉢、ご飯と味噌汁がついた豪華な定食スタイル。お刺身はそのままでも美味ですが、ごま醤油に温泉卵を絡めるアレンジも絶品で、和の贅沢感をしっかり感じさせてくれます。 店内はカウンター4席とテーブル10席の全14席。木の温もりが感じられる内装で、優しい照明が落ち着いた空間を演出しています。女性一人でも気軽に入りやすく、お昼時は近隣の会社員や地元の常連さんで満席になることもしばしば。席数が少なめなので、確実に食べたい方は開店直後を狙うのがおすすめです。 価格帯は定食で1,100円前後と、お値段以上の満足感。素材の良さと丁寧な調理、そして何よりも“定食を通じて喜んでもらいたい”という店主の想いがひしひしと伝わる、心温まる体験でした。ランチにもディナーにもぴったりですが、特に夜の中洲でお酒を飲んだあと、しっかりとお腹を満たしたい方にも喜ばれることでしょう。 『とみさん食堂』は、ただお腹を満たすだけではなく、日常の中に小さな感動を添えてくれる“癒しの食堂”。中洲で出会えるこの小さな贅沢は、一度体験すればきっと誰かに教えたくなるはずです。アジフライの新たな魅力を知りたい方は、ぜひ訪れてみてください。
2025/05訪問
1回
「玄界灘の恵みを堪能できる、心温まる和定食。香椎駅前の隠れ家食堂で、日常に小さな贅沢を」 福岡市東区、香椎駅から徒歩わずか1分の場所に佇む『食堂 海トごはん』。ビルの2階に位置するこのお店は、玄界灘で水揚げされた新鮮な魚介を中心に、手間暇かけた和定食を提供しています。店内は木目調の温かみのあるカフェ風の空間で、女性一人でも気軽に訪れることができる雰囲気が魅力です。 メニューは、メインのおかずを1種または2種から選べる定食スタイル。定食には、刺身、小鉢、ごはん、味噌汁がセットになっており、バランスの取れた食事を楽しめます。選べるおかずには、さばみりん焼き、海老といくらのマリネ、さば竜田おろしポン酢、鶏の唐揚げ、さばの味噌煮、チキン南蛮、ぷりぷりエビマヨ、いくらとポテトサラダ、海老フライ、豚肉しょうが焼き、サーモンの韓国風ユッケなど、多彩なラインナップが揃っています。 特に人気の「本気のあじフライ定食」は、絶妙な揚げ加減で提供される半レアのあじフライが特徴。外はサクッと、中はふんわりとした食感で、素材の旨味を存分に引き出しています。また、「サーモンレアカツ定食」や「鯛まぶし定食」など、魚介を贅沢に使用した定食も評判です。 ごはんと味噌汁はおかわり自由で、食べ盛りの方にも嬉しいサービス。さらに、貝汁への変更も可能で、プラス130円でより一層の風味を楽しめます。小鉢や漬物も丁寧に作られており、食事全体の満足度を高めています。 店内はカウンター席とテーブル席があり、お一人様からグループまで幅広く対応。ランチタイムは混雑することが多いため、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。 『食堂 海トごはん』は、日常の中で少しだけ贅沢な時間を過ごしたい方にぴったりのお店。新鮮な魚介と心のこもった料理で、心もお腹も満たされること間違いなしです。
2023/05訪問
1回
2022/08訪問
1回
【今泉の静かな一角で味わう、心がほどける“鯖の塩焼き定食”】 福岡市中央区今泉、にぎやかな天神エリアからほんの数分歩くだけで、ふと空気が変わるような静かな路地裏に佇むのが「樹扇(きせん)」です。西鉄福岡(天神)駅から徒歩5分ほど。隠れ家的な雰囲気ながら、知る人ぞ知る人気店で、長年地元の常連客から愛され続けている小さな定食屋さんです。 店内はカウンターのみのこぢんまりとした構成で、席数は10席ほど。木を基調にした落ち着いた空間に、小さく流れるラジオの音。まるで自分の台所に帰ってきたような安心感があり、ひとりでも気兼ねなく過ごせる雰囲気が魅力です。昼どきには常連のご年配の方からビジネスマンまで、さまざまな客層が訪れ、黙々と食事を楽しんでいる姿が印象的でした。 この日注文したのは「鯖の塩焼き定食」。注文が入ってからじっくりと焼き始めるため、やや時間はかかりますが、その分、出来立ての美味しさは格別。ふわっと立ちのぼる香ばしい鯖の香りが、食欲をかき立てます。 焼き上がった鯖は皮目がパリッと香ばしく焼かれ、中はふんわりジューシー。脂がしっかりのっていながらも、しつこさがなく、ちょうど良い塩加減でご飯がどんどん進みます。頭と尾のついた半身の姿焼きで、見た目にも食欲をそそる美しさ。添えられた大根おろしにちょんと醤油を垂らして一緒にいただくと、さらに風味が引き立ちます。 定食には、ふっくら炊きあげられたごはん、味噌汁、小鉢2〜3品、お漬物が付き、栄養バランスも満点。特にこの日の小鉢はほうれん草のおひたしと、きんぴらごぼう。どちらも出汁の風味がしっかりと効いた優しい味付けで、まるで実家の食卓を思い出すような懐かしさに包まれます。味噌汁はワカメと豆腐入りで、白味噌のふわっとした香りがやさしく胃をなでてくれるよう。地味ながらも、すべてが丁寧に仕込まれているのが伝わってきます。 店主は物腰柔らかく、寡黙ながら丁寧な対応が印象的。食後には「お味いかがでしたか?」と一声かけてくれ、その一言に店のあたたかさが凝縮されているようでした。手書きで書かれた黒板メニューには、その日のおすすめが数品記されており、「サバの味噌煮」「鶏の照り焼き」「豚生姜焼き」など、いずれも間違いのない定番メニューが揃っています。 価格は900円前後と、今の時代にしては良心的。しかもご飯のボリュームも選べ、おかわりも可能なため、男性客にも人気があるのも納得です。味・ボリューム・ホスピタリティ、いずれも非の打ち所がなく、リピーターが多い理由にも深く納得できます。 「樹扇」は、いわば“ほっとする定食の原点”が詰まったお店。気取らず、過剰でもなく、でも確実においしくて、どこか心が癒される。そんな食体験がここにはあります。外食が続いた時、あるいは疲れている時、無性に恋しくなるような一膳。福岡・今泉エリアで、静かに日常の“ごちそう”を味わいたい方に、ぜひおすすめしたい一軒です。
2025/04訪問
1回
「一人ひと釜の炊きたてご飯と、九州の恵みを堪能する至福の朝食体験」 福岡市中央区赤坂の閑静なエリアに佇む『さばたろう』は、九州の食材と伝統を大切にした和食店です。地下鉄赤坂駅から徒歩約5分の場所に位置し、2023年2月23日にオープンしました。店主の末安拓郎さんは、京都の老舗料亭「道楽」で修業を積んだ経験を持ち、福岡で人気の居酒屋「藁焼みかん」や「赤坂こみかん」も手がける実力派。 『さばたろう』の最大の魅力は、朝食と昼食の完全予約制による一斉スタートの食事スタイル。朝食は7:30、8:30、9:30の三部制、昼食は11:30からの一部制で、いずれもTableCheckからの事前予約が必要です。夜は18:00から23:00まで営業しており、空席があれば予約なしでも利用可能です。 店内は木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気で、カウンター席とテーブル席があり、一人でもグループでも利用しやすい空間です。全席禁煙で、16席が用意されています。 朝食メニューの「朝窯ごはん」(税込2,695円)は、一人ひと釜で炊き上げられる福岡県久留米市産の「拓ちゃん米」を使用した土鍋ご飯が主役。炊きたてのご飯の香りとふっくらとした食感は、朝の目覚めにぴったりです。 おかずは、博多の老舗干物問屋「長谷川商店」から仕入れた脂の乗った塩サバ、糸島産の玉子を使用した玉子焼き、自家製の明太子、がめ煮、ちりめん高菜、佐賀の名店「川島豆腐」の冷奴、旬の野菜のおひたし、ぬか漬け、柳川の一番摘み海苔など、九州の恵みが詰まった内容です。 特におすすめなのが、追加オプションで注文できる「活さばの胡麻さば」(税込700円)。新鮮なサバを自家製のゴマだれで和えた一品で、香ばしさと旨味がご飯との相性抜群です。 また、卓上には自家製の「蜜柑胡椒」が用意されており、塩サバに添えると柑橘の香りとピリッとした辛味がアクセントとなり、味の変化を楽しめます。 器や食器にもこだわりが感じられ、佐賀県伊万里焼「文祥窯」の茶碗、福岡県東峰村の小石原焼「マルダイ釜」の器、糟屋郡志免町の「博多曲物 玉樹」の重箱など、九州の伝統工芸品が使用されています。これらの器は店内で購入することも可能で、お土産や贈り物にも最適です。 『さばたろう』は、九州の食材と伝統を大切にした和食を提供するお店として、地元の方々はもちろん、観光客にもおすすめの一軒です。朝の静かな時間に、炊きたてのご飯と丁寧に作られたおかずを味わいながら、一日の始まりを贅沢に過ごしてみてはいかがでしょうか。
2025/05訪問
1回
「駒沢の住宅街に佇む、心温まる煮込み定食の名店」 駒沢公園のほど近く、静かな住宅街の一角にひっそりと佇む『かっぱ』は、地元の人々に長年愛され続ける定食屋さんです。その素朴な佇まいと、心のこもった料理が評判を呼び、遠方から訪れるお客様も後を絶ちません。 店内はカウンター席のみのこぢんまりとした空間で、木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気。お一人様でも気兼ねなく入れるアットホームな空気が漂っています。厨房からは、煮込みの香ばしい香りが漂い、食欲をそそります。 看板メニューの「煮込み定食」は、牛すじや豆腐、大根などがじっくりと煮込まれた一品で、味噌ベースのスープが具材にしっかりと染み込んでいます。一口食べると、ほっとするような優しい味わいが広がり、心も体も温まります。ご飯との相性も抜群で、ついつい箸が進んでしまいます。 また、定食には小鉢やお新香が付いており、栄養バランスも考えられた内容となっています。どの料理も手作りの温かみが感じられ、家庭的な味わいが魅力です。 営業時間は昼11:30〜14:00、夜17:30〜20:00で、日曜・祝日は定休日となっています。ランチタイムは混雑することも多いため、少し早めの来店がおすすめです。 『かっぱ』は、派手さはないものの、心のこもった料理と温かい接客で、訪れる人々を魅了し続けるお店です。駒沢を訪れた際には、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
2019/07訪問
1回
「どこか懐かしくて、安心感たっぷり。家族みんなで楽しめる、びっくりドンキー 狛江店でハンバーグ三昧の幸せ時間を」
2021/09訪問
1回
【カリッと香ばしい衣に包まれた至福 ― 鳥料理 よし川食堂の唐揚げ定食ランチ】