1回
2018/10 訪問
【本日オープン】故ジョエル・ロブション氏の愛弟子朝比奈 悟シェフのお店
グルヌイユのクルスティアン、エスカルゴのタルト、鴨のフォアグラのリエット
活帆立貝、ガルムの香るクレソンのクーリと合わせそのチュイルにアボカドのワッカモーレを添えて
パテアンクルート(ワゴンサービス)鹿、鳥の内臓、豚+ポートワインのジュレを足すと驚く変化
毛蟹のラヴィオリ、スモークパプリカの香るソース、ア・ラメリケーヌを現代的思考で
赤ムツ しっとり焼き上げ燕のキャラメリゼ、ブルターニュ産ムール貝の旨味、古代米リゾット
国産牛頬肉 赤ワインと共にブレゼにし、フリルケールのサラダとそのピューレ ジャガイモのクルスティアン
スープ
アヴァンデセール、洋梨のデザート
オレンジ風味のチョコレートババ 濃厚なチョコレートクリームを合わせて、ダークラムのアイスを添えて
カフェ
ミニャルディーズ
女性限定?お土産
2018/10/25 更新
ミシュラン2つ星フレンチ「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」の元料理長 朝比奈 悟 が手がけるレストラン『ASAHINA Gastronome』が本日10月23日オープン。
ランチコース(¥10.000)頂きました。
基本食べログ評価を控え目にしています。それはその上のお店に出会った時に評価が同一にならない為ですが、そうしておいて良かったと思う日が今日になりました。
「全てにおいて完璧」だと私の少ない引き出しから出す表現はあまりないのだと気づかされたので、今回は
「突出した、芸術性、味の変化」等々の分析は無意味なので書きません。
最近流行りの「フュージョン」のカテゴリーとか、世界100名店に選ばれたお店とか、1年分の予約が1日で終わってしまうお店はまだ挑んではいないとは言え…
鴨で有名な老舗フレンチや、モダンフレンチの先駆け等そこそこ食べてきました。
がしかし何故それを越えて美味しいと思ったのか考えたのですが、炭酸水もウィスキーも日本産が1番美味しいと感じる私なので、そこはどこかに日本人シェフならではのプラスアルファがあったとしか言いようがなく《一流》とはこういう料理の事を言うのだと思います。
本当に美味しかったです。
ごちそうさまでした。
*一皿だけ手を付けてからの写真があるのでご了承下さい。
⏩⏩⏩⏩⏩⏩⏩⏩【お店紹介】
【朝比奈悟氏の手掛けるアサヒナガストロノームについて】
アサヒナガストロノームを率いる朝比奈 悟氏は、<ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション>の元料理長。
同店ではミシュランの二つ星を7年間保持し、故ジョエル・ロブション氏の愛弟子でもあります。
朝比奈 悟 氏はフランス料理コンクール “ジャン・シリンジャー杯 2006”で優勝し、第63回 “プロスペール・モンタニェ国際大会 2012”において、日本代表に選ばれデザート部門1位(世界総合3位)を受賞しており、伝統フランス料理に現代のエスプリを加えた比類なき高度なスキルの持ち主です。
アサヒナガストロノームは、贅沢な空間で心ゆくまでゆったりと”modern-classic”なフランス料理とグランヴァン(最高峰のワイン)を楽しめる【伝統の継承と現代の革新】をテーマにしたガストロノミーです。
「ガストロノーム」とはフランス語で美食家を意味し、『美食家たち=グルメな人々』が集う場所という意味を店名に込めています。
【インテリアコンセプト】
コンセプトビジュアル:クリストフル社のカトラリー、食器などを採用
朝比奈 悟氏の考えるインテリアコンセプトは<not too modern-not too classic>。
世界的な活躍を見せるデザイナー、マルセル・ワンダースがディレクターを務める「moooi」のシャンデリアを採用しました。またテーブルセッティングには、フランス・クリストフル社とマルセルがコラボレーションした「ジャルダン・エデン」シリーズのカトラリーやプレザンタッションを揃えました。
スタイリッシュでありながら居心地の良い暖かさを融合し、<モダンすぎない・クラシックすぎない>洗練された空間を演出いたします。
【スペシャリテは幻の一皿と呼ばれるヴェッシー】
スペシャリテとなるヴェッシー
料理名プーレ アン ヴェッシーとは、伝統的かつ古典的なフランス料理であり、今ではわずかな名店でしか味わうことの出来ないまさに幻の一皿です。
豚の膀胱に素材を閉じ込めて調理する高度な技術を要する調理方法であり、素材の旨味や香りがしっかりと閉じ込められ、かつ、五感で楽しむことができる料理です。
アサヒナガストロノームでは、この手間のかかる伝統的な調理方法と現代的な調理方法を組み合わせフランス料理の醍醐味をお客様に味わっていただきます。
【朝比奈 悟プロフィール】
朝比奈悟 SATORU ASAHINA
朝比奈 悟(あさひな・さとる)
「20世紀最高の料理人」と称されたジョエル・ロブションと13年間共に働き、身に付けた技術で<ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション>の料理長として、ミシュラン二つ星を7年間保持。
【経歴】
1991年 横浜グランドインターコンチネンタルホテル入社
1996年 同ホテル フレンチレストラン アジュール 副料理長
2000年 同ホテル メインキッチン 料理長
2004年 ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション副料理長として入社
同年 ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション料理長に就任
2007年 ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション、ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション
2店舗の料理統括、監修
2011年 シャトーレストラン ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション (ミシュラン二つ星)料理長に就任
以降2017年版まで継続
2016年 アヴァンセの会(料理コンクール優勝者の会) 会長に就任
2017年 13年間にわたり勤務したロブショングループを勇退
【受賞歴】
2002年 第1回 オーギュスト・エスコフィエ フランス料理コンクール 日本代表戦 ファイナリスト
2005年 第39回 ピエール・テタンジェ フランス料理コンクール ジャポン 入賞
2006年 第40回 ピエール・テタンジェ フランス料理コンクール ジャポン 2大会連続入賞
2006年 第12回 メートル キュイジニェ ド フランス ジャン・シリンジャー杯 優勝
2012年 第63回 プロスペール・モンタニェ国際大会日本代表 スイーツ・デザート部門1位・総合世界3位
2015年 シュバリエ・ドゥ・サン・フォルチュナ勲章受賞
その他、調理師学校講師やデモンストレーション、料理コンクール運営並びに審査など フランス料理文化の発展に努め日仏友好親善の増進に努める。
レストランに関する新着情報は、ASAHINA Gatronomeの公式サイト・フェイスブック・インスタグラムにて、随時お知らせいたします。
アサヒナガストロノーム公式サイト
https://asahinagastronome.com
<広報お問い合わせ>
TEL 03-5847-9600 担当 三和(ミワ)
<店舗情報>
店舗名:ASAHINA Gastronome
カタカナ:アサヒナガストロノーム
所在地:東京都中央区日本橋兜町1-4 M-SQUAREビル 1F
最寄り駅:「日本橋」駅 D2番出口から徒歩4分 /「茅場町」駅 10番出口から徒歩3分
電話番号:03-5847-9600
席数:約32席 (個室あり 2〜8名様)
営業時間:ランチ 12:00-15:30(L.O.13:30) ディナー 18:00-23:30(L.O.20:30)