4回
2019/09 訪問
第1回目『牡牛座会』
第1回目の「牡牛座会」はこちら初の連続3回目の投稿になる【馳創吼龍】にて。。。
いつもお料理は最高なので細かい内容は書きませんが、一周年を向かえられたばかりなのにそのネットワークの広さには驚きます。
お酒と食事を楽しみながら実はこの大将の魅力とは何なのだろうかと脳の一部で考えてました。
それは「お客の要望と期待を汲み取る人柄」なのではないかと思いました。
その端正で涼しげ、スマートな見た目の裏に垣間見るストイックな部分が押し上げているのではないかと想像します………(本人は否定するかもしれませんが(笑))
本当は毎週、いや毎月来たいと私が思うくらいなのでお客のリピート率が高いのは頷けます。
これからも進化していくであろうこちらのお料理について行くのが楽しみなので、他のお客同様必ずまた来ます♪
美味しいお料理とお気遣いありがとうございました。
《次回の牡牛座会は11/20フレンチランチの予定》
2019/10/09 更新
2019/07 訪問
心のこもった最高のおもてなしと料理に感謝です。
お誕生日会が続きます。
今日は身内の30才のお誕生日に「大人の階段を上らせたい」のテーマで、彼女にとっては人生初の『宝塚歌劇の鑑賞と銀座で和食』をセッティングしてみました。
宝塚歌劇をとっても感激してくれた後に来たお店は、今年上半期私の中では「もう1度行きたいお店」ダントツ1位のこちら【馳創吼龍】を選びました。
やや偏食傾向にある人なので心配しましたが、満腹ギブアップのご飯以外は美味しいと食べてくれました。
お店からの心がこもったお誕生日祝いにも二人で感動し、さらに本当の意味でのおもてなしを体感させてくれる良い機会になった事は彼女の笑顔が証明してくれました。
*再訪なので料理に関しては細かくは書きませんが、最初から最後まで「美味しい〰️」とうるさい位連発させてくれるお店は稀少です。
今回も堪能させて頂きました。
必ずまた来ます。
最高の料理と心遣い本当にありがとうございました。
2019/07/22 更新
2019/01 訪問
天才が生み出す和食芸術の数々との出会い
今回は初めて尊敬している希少なレビュアーの中で、「和食の師」と一方的に思っている方《G ・F 樣》の投稿から選んだお店【馳創吼龍】で¥18000のコースを頂きました。
彼のお勧めなら間違いないと思い来たのですが…結果想像以上の内容で、料理以外の情報も濃くこれからの方向性を決定付ける程の1日になりました。
正直評価を【5.0】とつけたかったのですが、過去に1度しか付けた事がなく…今年早々に付けてしまうと自分自身が妙なプレッシャーを感じてしまうのではないかと思い師と同じにしました(笑)
私が4.5以上の評価をつけるにあたり芸術点(店の創り・器・盛りつけ等)を重視しています。
そういう意味も含め京都から直接個人的に仕入れた芸術的完成度が高い器の数々に盛られている料理は完璧でした。
整ったお顔立ちで爽やかな笑顔の大将ですが…
彼の中にも、料理一皿にも『かがり火』の様な小さいけれどハッキリとした情熱を感じました。
さらに天才音楽家を発見した時の様な、まだまだこれからたくさんの作品を生み出すであろう奥深さを感じワクワクします。
私も他のレビュアーからも見かける料理の感想を書く時に使う表現で「火入れの加減とか、ソースとの相性とか、下処理の丁寧さとか等々」
よく考えれば出来ていて当たり前の事を感じさせないのが一流の料理だと思うので、前回5.0を付けた時同様分析は無意味なので書きません。
こちらの料理は1品の完成度が高く、最初から最後(デザート)までテンション保ったまま「う〰️ん美味しい‼️」と連発出来る幸せな時間を過ごせました。
個室もありプライベート、接待にお勧めなのでよい報告が出来そうです。
★最後に1つだけ気になった事。
複数の香炉で香を焚いてらしてましたが、私は好きなのですがかなり洋服に香りがついていたので苦手な方もいる事も考慮して頂くとよろしいかと思われます。
ごちそうさまでした。
2019/05/30 更新
約10ヶ月ぶり4回目の来訪。
2ヶ月間の辛抱の後、和食はここからスタートと決めていた。
ランチ時に夜のおまかせメニュー¥18000を頂きました。
銀座という立地。
食通の常連やリピーターも増えているらしい。
なので「変わらぬ洋食屋の味を守る」みたいな訳にはいかなかったのだろうと想像する。
そう思ったのは今回コースの内容が高級食材のオンパレードで、味も上品の守りでやや驚いた。
とても美味しかった…お酒も進んだ。
でもなんかワクワクしなかった。
私がこのお店を好きになった理由に、提供され見ただけでは全く味の想像が出来ず、一口食べるとその絶妙なバランスに唸る事が多かったからだ。
いわゆる和食コースの焼き物、刺身等の流れにすっかり飽きていた事もあり、「何処かで会った味ではない」大将のセンスの虜になっていました。
一目で高級食材と分かる物は難しいと思うのです。
美味しくて当たり前だし、お金さえ出せば他でも食べられる。
その上で過去に食べている記憶のハードルが高く、よほどそれを越えてくるのは大変だと思うのです。
「この値段でこれだけ食べられる」そう思えば有難いと誰でも思う訳ではなくそれが私です(笑)
もしかしたら気を使って頂いたのかもしれません。
しかし私は前の料理の方が好きです。
他のお店でよく「これはどこの産地」だとか言って出される事も多いですが、あまり聞きたくない雑音です。
どこの産地だろうが流通ではなく直で買い付け生産者を吟味している料理人もいるし、そこは言わば裏方で提供された時は表舞台。
料理人が自信を持って出す物にうんちくはいらないと思うのです。
最後のデザートも高いクオリティで美味しいのですが、何処かのフレンチのデザートみたいで私はいつものプリンの方が良かった。
たくさんのお客様を維持していく流れの中に、好きな個性は感じられずついて行けないのはどんくさい私のせいだと思います。。。
でもこの淋しさはどこから来るのでしょう。。。