5回
2021/09 訪問
アワビと肝のマリアージュ
港区三田の名店「晴山」。私達夫婦は通っています。このお店は、常連さんが多く、一般のお客さんに加えて同業者のお客さんが多いのも特徴です。それだけ、プロからも評価されているということでしょう。
今回の目玉は、タイトルの「アワビと肝のマリアージュ」。なんでも、9月しか出さない特別料理なようです。
まず三点セットが運ばれてきます。真ん中のものは熱いので手で触ってはだめです。ここに、肝のソースとアワビを掛けると、熱で盛り上がります。少し時間がたったら、このアワビソースをいただき、アワビをいただき、そして、ウニをいただき、とおいしいループ。夢中な時間が楽しいです。
ランチは7品でますが、今回はこれだけ伝えたかったので、写真はこれだけです。
また来ます!
2021/09/23 更新
2021/03 訪問
新型コロナもどこ吹く風
週末のランチ、夫婦で利用。このお店には通っているので、すっかり常連さんのつもりですが、今回もカウンターに座ると、みなさん通っている感バリバリでした。新型コロナで今年の緊急時代宣言中は午後5時から開店をしたそうですが、ランチの影響はほぼなしですね。
日本酒はいろいろ飲みたいので、今回は半合ずつ出していただきました。大将は日本酒の探求もされていて、今回は黒龍の春しぼりが珍しかったですね。
お料理は写真の方を見ていただければ、どのようなものが出て、それが何だったかわかると思います。少し手抜きですみません。
ここの素晴らしいのは、いらっしゃるお客さんの層もしっかりしていること。ミシュラン星付きというだけでいらっしゃるお客さんはあまり見かけないように思います。新規で予約を取ることが難しく、ほとんどリピートで埋まってしまうことが理由でしょうね。ぼくも、お店や他のお客さんに迷惑がかからないようしております。
お店を出るときに、階段をお客さんが登りきるまでずっと見送る大将の姿は変わりません。小さなことだけど、本当に素晴らしいお店です。
長万部のホッキ貝とウルイ、山芋
車海老の真薯
お刺身 桜鯛とアオリイカ
ハマグリとカラスミのうどん
佐賀牛と筍
南魚沼産シイタケと富山のホタルイカの天ぷら
わらびと鰻
サクラマスのご飯
黒龍 春しぼり
2021/03/30 更新
2020/11 訪問
素晴らしい、でも、予約が取りにくいのが玉に瑕
懐石料理は、我が家はここだけに通っています。
基本カウンター利用です。
ランチは一人1.5万円のコース。この日も店内は満席。
コロナウイルスの影響はないみたいです。
7品出てくるパターンは変わりませんが、この日はいろいろ驚きがありました。創意工夫されていると感じます。
料理については多くの方がコメントを寄せていますので、そちらのほうが参考になると思いますが、追記するとすればお酒がリーズナブルな点です。
基本、我が家はこういうお店では日本酒をいただいていますが、ここでは、一合1500-2000円くらいでカウントされているようです。銀座のお寿司屋さんで日本酒を飲んだら財布へのパンチがすごそうですが、ここでは、とてもリーズナブル。3合いただいて、コースを二名で4万円くらいですみましたので、飲む人にもありがたいお店です。
2020/12/25 更新
2020/03 訪問
料理はすばらしい、サービスをもう少し
このお店には何度も足を運んでいます。大将の腕と心配りは気持ちいい。
さすが、ミシュラン二つ星だと思います。
しかし、あえて苦言をするならば、二点あります。
(1) メニューの目新しさ
(2) 料理の説明が悪い
(1)ですが、この価格でこのクオリティーというのは素晴らしいのですが、基本的に構成は同じ流れ。少しずつ料理は違うのですが、時にはもう少し冒険をしてほしいと思ったり。これは、ぼくの欲張りかもしれません。
(2)は深刻です。たとえば、スタッフが料理を持ってくるのですが、料理の説明をまともにしないで置いていく。たとえば、「筍の牛肉巻きです」と言って置いていってします。ちょっと、待った! どこの牛肉かくらい言ってくれないの? しばらく前に店主の方が辞めてからサービスの質が落ちていると思います。これは、すぐに改善してほしい。
初めてこのお店を利用する方にはあまり気にならないことかもしれませんが、何度も利用しているとじわじわ気になります。
お酒(日本酒)の値段がリーズナブルな点はありがたい。ミシュラン二つ星なのに、本当にありがたいです。
2020/03/29 更新
私たちはよく飲むので、夜の料理だとメニューが多すぎる。
ランチくらいがちょうどいい。
ということで、ランチを多用しております。
この日は次のようなお品書きでした。
01 宍道湖の白魚の天ぷら
02 車海老の真薯
03 お造り(淡路の鯛とアオリイカ)
04 自家製のカラスミとハマグリの冷やしうどん
05 筍の牛肉巻き
06 淡路の新玉ねぎとノドグロ
07 サヨリのご飯
08 デセール(さぬき姫とヨーグルトのデザート シャンパーニュのジュレ)
だいたいランチは上のような流れです。
つまり、二皿目には真薯が来て、その次はお造り。次のお皿が季節物のお皿で、ご飯の前にだいたい焼き魚とお肉が来るという展開です。
三月ですと、「自家製のカラスミとハマグリの冷やしうどん」を食べれるのがうれしい。
白魚の天ぷらは初めてでした。
「筍の牛肉巻き」は定番メニューですが、この日はおいしく感じました。柔らかい佐賀牛のジューシーな旨味と、シャキシャキとした筍の食感のコントラストが素敵。
今後は、ランチの提供を限定するそうで、もう年内はカウンターは予約で埋まっているということでした。残念ですが、いろいろお店にとってチャレンジもあるのでしょう。