パーム市長さんが投稿したレストラン アラジン(東京/広尾)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

パーム市長のレストランガイド

メッセージを送る

この口コミは、パーム市長さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

レストラン アラジン広尾、恵比寿/フレンチ

8

  • 夜の点数:4.9

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:4.8

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 4.6
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
8回目

2022/11 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

雷鳥は永遠に

わたしたちはクラシック・フレンチを愛する夫婦です。
しっかりとしたソースと食事のボリューム。
ソースを受け止める熟成の赤ワインとのマリアージュ。
そのふたつに酔いしれる呑兵衛です。

雷鳥が入ったよというご連絡を受けて、お店に向かったのはとある祝日の夜。
この時期日が暮れるのは早い。
真っ昼間からジビエを食べるよりは、暗くなってから食べるほうがいいと思うのは、単なる個人的な嗜好でしょうか。

ジビエはだいだい9月末から始まります。
いつも始まりは雷鳥。
雷鳥からジビエが始まるといっても過言ではありません。

しかし……
この日のメインはふたつ。
一つ目はセップ茸。
もう一つが雷鳥。

セップ茸は写真を見ていただければ、その大きさがわかると思います。
シンプルにバターでソテーするだけで、素材のよさが味わえます。
香りが高く、味もよく、至福のひととき。

雷鳥は、二人で一羽いただきます。
胸肉と、脚のロースト、そして、羽のトリオ。
羽の部分が一番クセが強く出ていました。
脚のローストがほぼクセなし。
雷鳥を愛するものとしては、クセはあってもなくても好き。
なによりソースが絶品。
これと絡めることで、スパイシーな雷鳥の肉が引き立ち、ポムロールもおいしく飲める。おいしく飲めるからまた雷鳥が進む。
このプラスの連鎖を止めるのは胃袋具合だけです。

最後はおなかいっぱいで後にしました。

おいしい料理を届けてくれる山田シェフと、スムーズな給仕の方々に感謝×感謝です。


  • セップ茸(調理前)

  • セップ茸

  • 雷鳥(調理前)

  • 雷鳥(調理後)

  • 雷鳥

2022/11/05 更新

7回目

2021/12 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス3.9
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

日本で一番おいしいサルミかも

ぼくたちはクラシックなフレンチが好きな夫婦です。
料理もしっかり食べますが、ワインしっかり飲みます。

珍しくマガモが入ったというので早速お邪魔してきました。
サルミソースを出してくれるフレンチは東京ではいくつかありますが、アラジンのように、薄切りでソースと出してくれるお店はありません。ソースのクオリティ、ボリューム、そして、出し方の三点でもって圧倒されます。

二人で一羽ですが、食べごたえあります。
そもそも、マガモだけで三皿になりますので、飲むワインのことも考慮して、ぼくたちは、前菜一つだけいただくことにしました。最後はおなかいっぱい。デセールはいただきませんでした(たいがい、ワインと料理でお腹いっぱいになるので、デセールは飛ばすことが多いです)。

料理に関する説明は写真の方を御覧ください。そちらに簡単にコメントを書いております。

まだジビエがようやく始まった段階ですので、サルミソースはまだあっさりめですが、最初はあっさりめなのが、徐々に濃くなっていく変化をぼくたちは楽しみにしています。

いつもリーズナブルな価格で出していただけるお店に感謝。料理をテーブルに置くときには、せめて簡単な説明を付け加えるようにしないといけないと思いますので、サービスは低めにつけてありますが、常連のひとりとして、総合点には大きく影響は与えていません。

また、上の価格にワインは含まれていません。

  • 手長エビのファルシ。このお店のファルシは大好きです。

  • 牡蠣の料理。初めていただきましたがリッチなテイスト。

  • 胸肉。レモンを絞って。

  • サルミソースの中に薄くスライスされた身が隠れています

  • ドフィノワ。ほかの方も書かれているように、ソースと絡めると絶品です。

  • 焼きです。ボリュームがすばらしい。

  • 焼き上がりを見れるとテンションがあがりますね。

2021/12/13 更新

6回目

2021/07 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

ディナーもお得なベスト東京フレンチ

夜の時間よりランチのほうがゆっくりできるので、ランチでお邪魔したかったのですが、あいにく、いっぱいとのことで、ディナーでお邪魔してきました。これで何度目だろうかというくらいの来訪です。

お願いしたのはシェフおまかせコース。五品のコースにプレデセールとデセールがつくというすばらしいコース。

01)トウモロコシのスープとアイス
デセールか? と思うほど甘いトウモロコシを使ったスープ。今が旬ですね。

02)オーストラリア産黒トリュフとフォアグラのフラン
ぼくはフォアグラプリンと密かに呼んでいますが、正しくはフォアグラのフラン。
アラジンのフォアグラのフランは、品があるのが好き。

03)阿寒湖ザリガニ ジロール茸
小さいけれど、その分ソースの味は濃厚。それをじゃがいもピュレと合わせるところが素材の味を引き出しています。部位により、身の味も少しずつ違うところも素敵。

04)鮎・タブナード・錦糸瓜・ゴーヤとカレー風味オイル
鮎は今が旬ですね。季節を味わうのもフレンチの醍醐味。
ホワホワした焼き加減。黒いのは肝を使ったソース。苦味が鮎の味をさらに引き立てます。
鮎の味もしっかり確かめることができるのが川崎シェフ流だと思います。

05)山形産豚肉のソテー
山田シェフが豚肉をお勧めしたいとのこと。こういうときは、苦手でない限り従うべし。
味がしっかりしていました。肉の味を噛み締めながら飲むボルドーの赤がたまらない。

キウイのソテルヌ風味のシャーベット フロマージュ・ブラン
メインが終わった次のプレデセールは軽めに行きたい。そういう飲兵衛の気持ちを理解した一品。

アプリコットの薄焼きタルト

アプリコットは足が早いので、普段はジャムで目にすることが多いですよね。今回は山田シェフが自ら手に入れたらしく、珍しいアプリコットの薄焼きタルト。りんごの薄焼きタルトやイチジクの薄焼きタルトなどは、アラジンで何度も食べていますが、これは珍しい。酸味がきついため、すっきりします。飲兵衛にはうれしすぎるデセール。

終わってみれば、この日も大満足。現在は緊急事態宣言のせいでお酒の提供はできませんが、営業はされていますので、あまりお酒をお飲みにならない方は今のうちに行ってみるのもいいと思います。

なお、使った金額は料理だけの金額です。

  • トウモロコシのスープとアイス

  • オーストラリア産黒トリュフとフォアグラのフラン

  • 阿寒湖ザリガニ ジロール茸

  • 鮎・タブナード・錦糸瓜・ゴーヤとカレー風味オイル

  • 山形産豚肉のソテー

  • キウイのソテルヌ風味のシャーベット フロマージュ・ブラン

  • アプリコットの薄焼きタルト

2021/07/13 更新

5回目

2021/04 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

ランチはシェフにお任せがいいみたい

私たち夫婦はこのお店には15年以上通っています。今回はランチでお邪魔しました。

今回も「シェフお勧め季節のコース」をお願いしました。このコースは5皿に加えてデセールが2皿もついて、お飲み物まで入って7,000円というコスパの高いコース。ランチに7,000円もという方は一度食べてみてください。そのクオリティとパフォーマンスに驚きます。

ヤリイカとタルティーボのサラダ
モリーユ茸と手長エビとグリーンアスパラガス ブイヨン煮香草風味
ホワイトアスパラガスと生ハムのシブレットソース
エイヒレとキャベツ
鴨の胸肉のロースト

ぼくにとって、アラジンの春の最大のお目当ては二つです。まず、「ホワイトアスパラガスと生ハムのシブレットソース」です。シンプルなソースですが、腕の良さのおかげで、とてもおいしくいただくことができます。今回はロワール産でしたが、産地を食べ比べができるのも、この季節の醍醐味だと思います。
もう一つは、メニューには書いてありませんが、鴨の胸肉を蕗の薹でまぶしたものです。これはさけてほしいとお願いするお客さんもいるそうですが、ぼくは、蕗の薹をまぶした鴨の胸肉が大好物。甘い鴨の胸肉と苦い蕗の薹がすばらしいマリアージュ。毎年必ず食べるようにしています。

一年前から川崎シェフが一線から退き、山田シェフが料理を引っ張っていますが、そもそも、しばらく前から山田シェフがスーシェフのような形で料理を作っていらっしゃったので伝統はしっかりと守られています。
料理には発見と安心を求めるのがお客さんの欲。今回も安心を味わい、「モリーユ茸と手長エビとグリーンアスパラガス ブイヨン煮香草風味」という新たな発見を手にして幸せな気分でお店を後にしました。

  • ヤリイカとタルティーボのサラダ

  • モリーユ茸と手長エビとグリーンアスパラガス ブイヨン煮香草風味

  • ホワイトアスパラガスと生ハムのシブレットソース

  • エイヒレとキャベツ

  • 鴨の胸肉のロースト 蕗の薹で包んで

  • 鴨の胸肉のロースト ポワブラード

  • いちごゼリーで包んだリュバーブとイチゴのコンポート&アマレットクリーム

  • チョコレートとソルベ

2021/04/18 更新

4回目

2021/01 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

ジビエシーズンを青首がものサルミソースでしめる至福

前回は11月末にお世話になりました。まだサルミソースが始まったばかりでしたので、いただいた青首がものサルミソースはさっぱり。今回はジビエシーズンの最後。サルミソースは熟成して、濃厚な味わいになっていました。

一皿目(家内)
ブーダンノワールのサラダ

立派なブーダンノワール。このボリュームで食べられるのはたまりません。

一皿目(私)
ホワイトアスパラガスとパルマ産生ハムのシブレットソース
Asperges Blanches et jambon de Parme

今年初めてのホワイトアスパラガス。
初物の場合は苦味が目立ちますが、今年は初物の割にはマイルドな味わいだと思いました。ちなみに、ホワイトアスパラガスは4月終わりから5月になると甘みが増していきます。それがベストシーズンだと思いますが、こうして初物をいただくのもたまりません。こうすることで、ベストシーズンになったときに味の比較もできます。

二皿目
青首がも ロースト

最初に断っておきます。青首がもはこれで終わりではありません。アラジンでは、三皿に渡って青首がもが出てきます。第一弾はシンプルにローストしたものをレモンで味わっていただこうというもの。肉を十分に味わうことが出来ます。

三皿目
青首がも サルミソース

アラジン伝統の薄い切り身。
お店によっては、鰹のタタキのような切り方をするお店もあります。もちろん、薄めか厚めかの差はあるとしても、ほとんどのお店がこちらでしょう。それはそれでお店のポリシーだと思いますし、それもおいしいのですが、わたしたち夫婦にとっては、アラジンの薄いスライスがベストだと思います。
まるでフグを思わせるような薄い切り身。
このおかげで、切り身がソースをたっぷり纏うため、ソースをより舌で味わうことができます。二人で青首がもを食べますので、ボリュームは相当あるはずですが、たくさん食べたつもりのないままにぺろっと食べてしまいます。
なお、こちらには付け合わせが二つ付いてきます。
ードフィノワ
ー野菜と茸のソテー
ぜひドフィノワをサルミソースに絡めて食べてみてください。

三皿目
青首がも 焼き

ハツ、肝臓、そして、足。
足にはそもそもマスタードをつけて焼いていたそうですが、川崎シェフのときはマスタードをつけた面を下にして焼いていたそうです。今の山田シェフはマスタードをつけた面を上にして焼くので、こうして、マスタードが見えるのだと説明を受けました。

シェフによる差は唯一ここだけでしょうか。それ以外は伝統を受け継いでおり、安心感と満足感をもっていただくことができます。

ワインを2本開けて、食後に残るのは至福感だけ。
でも欲を言えばもう一度この料理食べたい。

  • ブーダンノワールのサラダ

2021/01/31 更新

3回目

2020/11 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.1
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

クラシック・フレンチの名店

ここには夫婦で20年近く通っていますが、来るたびに安心・感動・悦びをいただいています。とりわけ、ジビエの時期になると、本格的なサルミソースを食べたくなるのです。

ちょうどマガモが入ったというので、今年最初のサルミソースをいただきにでかけました。サルミソースは時期が進むにつれて複雑さと濃厚さが増していきます。逆に言うと、最初のサルミソースはそのまえのあっさりした状態を楽しむ貴重な機会。予想通りあっさりとしていましたが、薄くスライスしたレア気味なお肉にたっぷりとかかったソースを満喫。

マガモで三皿、その前に前菜をいただいて、ワインを開けて、お腹いっぱいになりました。またお世話になります。

2020/11/28 更新

2回目

2020/05 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-

最高のフレンチランチ

このお店には10年以上通っていますので、今更という感じもしますが、今の経済状況を考えて、応援を含めて投稿します。

ランチは3コース。おすすめは、Aコースです。前菜から2つとメインから1つと選ぶのもよし、前菜から1つ、お魚から1つ、最後にメインから1つと選ぶのもよし。選ぶお皿によっては追加料金がかかるものもありますが、だいたいは追加料金なしで楽しめます。そして、デセールが1品、最後にコーヒー等がついて5,000円というリーズナブルな価格!

もっとも驚くべきは、料理のクオリティーです。ランチもディナーも全力投球。素材を最大限に活かしながら、クラシックなフレンチを高いレベルで提供しています。モダンフレンチはあまり食べた気がしないという方には絶対オススメできます。

2020/06/01 更新

1回目

2020/04 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気4.1
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

春は鴨

料理の素晴らしいところは、季節の彩り、香りや味わいを楽しめることだと思います。私がフレンチの好きな理由は、季節感を味わうことができるというものです。

この日は4月の夜にお邪魔しました。お願いしたのはシェフのおまかせコース。

4月といえば鴨。
そして蕗の薹。
蕗の薹と鴨を組み合わせた料理が大好きで、4月から5月はこれを食べに来ます。蕗の薹の苦味と、鴨の肉の甘味がなんともいえないハーモニー。これに赤ワインを合わせるとたまりません。ブルゴーニュでも、ボルドーでもおいしいと思います。

もう一つ言うなら、この時期は白アスパラガス。
早くて1月の終わりから、遅くて5月の終わりくらいしか食べれない白アスパラガス。いつもはどーんと出てくるのだが、今日は、おまかせコースで皿数が多いので、白アスパラガスは少しアレンジした形で登場。ホッキ貝と白アスパラガスという組み合わせでした。

いつもながら大満足のディナー。


  • 槍烏賊とタルティーボのサラダ

  • フレッシュモリーユ茸・手長海老・グリーンアスパラガス

  • ホワイトアスパラガス・ホッキ貝

  • ホタルイカとマダイ プロヴァンス風

  • 鴨の蕗の薹包み

  • 苺とリュバーブのコンポートを苺ゼリーで包んでアマレットクリーム

  • クレープ・オレンジソースヴァニラアイス

2021/01/02 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ