パーム市長さんが投稿したラチュレ(東京/渋谷)の口コミ詳細

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パーム市長のレストランガイド

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ラチュレ表参道、渋谷、明治神宮前/フレンチ

5

  • 夜の点数:4.7

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.1
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.1
      • |酒・ドリンク -
5回目

2021/04 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.1
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

ウミガメと野うさぎ

ぼくたちはクラシックフレンチを愛する夫婦。ソースのないフレンチはフレンチじゃないと思いたい派です。そのため、ワインもボルドー派。ワインは持ち込ませていただいていますので、上の料金はドリンク料は省いてあります。

ウミガメが手に入りますよと教えていただいたので、今回もお邪魔しました。ちょうど緊急事態宣言が出る直前のため、なんとかワインをいただきながら料理を食べることができました。

ウミガメは本来狩猟の対象としては禁止されています。しかし、そのせいで増えすぎて被害を出しているため、年間数を絞って「駆除」しているそうです。それがラチュレにも回ってくるそうで、ウミガメ一頭というよりは、部位ごとにやってくるとのことでした。

これまで、ウミガメは何回か食べていますが、やはり、醍醐味は、タルタルだと思います。この形が一番ウミガメの肉の味を感じることができるように思います。もちろん、他の料理でもウミガメならではのゼラチンを味わうことができたりと、醍醐味がないわけではありません。やはり、ジビエは一期一会。その時その時に当たったもので感動できるのが一番の醍醐味でしょう。

そういう意味では、前回に引き続き頂いたリエーブル・ロワイヤルもそうです。二回同じものを食べるなんてと思われるかもしれませんが、ジビエは個体によって味が異なります。飼育されたものと違って、食べるもの、育った環境が異なるから、味が異なって当然なのです。
ですから、前回食べたリエーブルが今回食べたリエーブルと違うのは、至極当然なことです。今回はコクがあって、より濃い感じでした。1シーズン前はまったく食べれなかったのに、今シーズンは二回リエーブルを食べれて幸せです。

やはり、このお店は何度も来ないといけませんね。

  • 赤貝

  • ウミガメのタルタル

  • ウミガメ

  • ブルターニュ産ルージェ(ひめじ)のパイ包み焼き

  • ブルターニュ産ルージェ(ひめじ)のパイ包み焼き

  • リエーブル・ロワイヤル

  • 付け合せ

2023/05/07 更新

4回目

2021/03 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.1
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

野うさぎを求めて

2021年2月以来の来訪。今回も、ジビエを求めて夫婦でお世話になりました。

今回はカウンターをお一人様が占めていて、ぼくたちは奥まったテーブル席。食べログの予約でカウンター席が取れないのはシステムの不具合かなと思っていたのですが、ただ単にいっぱいだったからということ。盛況ぶりを見る限り、Covid-19のさまざまな喧騒を忘れることができます。

この日のお楽しみはリエーブル。ウサギには二つありまして、ラパン (lapin)とリエーブル(lièvre)。後者が野うさぎ。匂いが強烈なので、ジビエ上級者向けと言われています。実際、処理をしているところにお客さんを入れるわけにはいかないだろうというコメントも聞きました。

それをシェフを始めとする厨房のみなさんがうまく処理をしておいしい料理にしてくれます。若者のフレンチ離れに加えて、クラシックフレンチからの乖離が叫ばれる時勢において、この料理を提供してくれるお店はますます貴重になっているのではないでしょうか。

リエーブル・ロワイヤルには三点セットがあります。本体、フォアグラ、そして、黒トリュフ。お皿を見て驚いたのはボリューム。半分で来ると思っていたので、うれしいサプライズでした。その上にソテーされたフォアグラがのり、リッチなお皿にしています。そして、黒トリュフにより豪華な料理になりました。ゆっくり食べたつもりですが、おいしくて、あっという間になくなった印象です。

この日も満足感いっぱいでお店を後にした次第です。

  • リエーブル・ロワイヤル

2021/04/01 更新

3回目

2021/02 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.9
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

濃厚なサルミを堪能

ぼくたちはフレンチを愛する夫婦。ちょくちょくフレンチに出かけてはワインを空けて料理を楽しんでいます。好みのフレンチはモダンではなくクラシック。秋から冬にかけてはジビエを食べるため忙しくしています。

今回も素晴らしい料理のオンパレードでした。特に印象的な料理だけあげると……

白トリュフとウズラの卵
正直、トリュフと卵の黄身は鉄板です。今回は白トリュフとウズラの卵。
おいしいとしかいいようがありません。
ぜいたく〜

鯉のカルパッチョ
モダンフレンチを思わせる演出がさり気ないアクセントですが、肝心なのは鯉のカルパッチョ。フレンチで鯉を食べれるというのが幸せ。

べキャスのサルミソース
秋からさまざまなジビエを追加して進化を遂げるサルミソースはありえないくらいに濃厚になっていました。ソースをなめただけで歓喜の声をあげたくなりました。べキャスも熟成加減ばっちりでした。

食べログでは2021年もSilverに輝いていますが、まったくそのとおりだと思います。やはり、ここの料理はワインを飲みながら楽しむのがベストだと思いました。

  • 白トリュフとウズラの卵

  • べキャスのサルミソース

  • デセール

  • 鯉のカルパッチョ

2021/02/11 更新

2回目

行った

2020/12/24 更新

1回目

2020/07 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-

進化するクラシック

渋谷の「deco」時代から、わたしたち夫婦は利用しています。当時は本格的なジビエをリーズナブルにいただけるお店として重宝していました。

南青山の現在の場所に移ってから、スタッフの数も増えて、価格もあがってしまいましたので、正直、足が少し遠くなった時期がありましたが、今年はまた来るようになりました。

ひとつは、コロナの影響にもかかわらずがんばっているお店を応援しようというものですが、もう一つは、お店が進化しているからです。本格的なジビエをクラシックで出すことも残しつつ、ジビエをモダンテイストでスタイリッシュに提供しているところに工夫を感じます。やはり、工夫があると感動が起きます。

この日は7月でしたが、メインの「北海道産鳩」では、サルミソースではありませんが、レバーを使ったソースが秀逸。まるで、シーズン時のサルミソースを食べている錯覚に陥りました。ベトベト感がたまりません。写真の真ん中の赤いのはレアーにしあげたササミです。

進化しているのは料理だけではありません。デセールもすばらしい。わたしたち夫婦はワインと料理でお腹いっぱいになるので、正直、デセールはアクセサリーのように思っているのですが、新しいパティシエさんになって、デセールがややさっぱりしました。これなら、メインでさんざんお腹を膨らませても最後に食べれます。

しばらくまた通いそう。

  • 長野県産カエルとフォアグラのフラン パセリバター

  • ウミガメのカスレ

  • 北海道産鳩 レバーを使ったソース

  • 雉(キジ)と小孔雀を使ったパテアンクルート

  • ルピアレッドというメロンを使ったデセール

2020/12/25 更新

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