4回
2025/12 訪問
広尾で静かに評判を集めている焼肉割烹『うら松』へ。
一品一品の所作や温度にまで神経を張り巡らせた“肉のコース料理”は、もはや焼肉の枠を超えた体験でした。
まずは黒毛和牛テールのおでんからスタート。
出汁の奥行きが深く、ほろっとほどけるテールが身体の芯まで温めてくれる一椀。序章とは思えない完成度で、いきなり心掴まれました。
続く生肉の盛り合わせは、部位ごとに表情がまったく異なる“肉のテイスティング”。
ねっとりとした赤身、香りが立つ脂、食感のコントラスト… 丁寧に手を加えた生肉は雑味がなく、ワインとの相性も抜群。
火入れの皿に移ると、さらに世界観が変わります。
厚切りステーキのジューシーさ、香ばしく焼き上げた部位の旨味、そして小ぶりながら存在感抜群のうら松バーガー。
噛んだ瞬間にあふれる肉汁とチーズの豊かな香りは、この店の名刺代わりと言っていい逸品。
さらに、濃厚な赤身の火入れ、牛と山菜の旨味が凝縮したスープなど、コース全体に無駄が一切なく、緩急のつけ方が見事。
終盤の卵かけご飯×焼き肉の組み合わせは反則級の美味しさで、満足度が一気に最高潮へ。
〆のパスタまでしっかり美味しく、最後の一口まで“肉と向き合う姿勢”が貫かれていました。
広尾らしい洗練された空気感と、カウンター越しに見える職人の緊張感。
焼肉を“料理”として再構築した唯一無二のコースでした。
大切な人を連れてまた伺いたい、特別感のある一軒です。
2025/12/04 更新
広尾にある焼肉割烹「うら松」さんへ。
落ち着いたカウンター席で、店主が目の前で一枚一枚丁寧に火入れしてくれるスタイルです。
この日はコースでの利用。
最初に見せていただいた肉の迫力からして期待値が一気に上がります。
赤身を中心に、部位ごとの個性をしっかりと感じられる構成で、
どれも旨味が非常に濃く、余計な脂に頼らない“大人の焼肉”という印象。
特に印象的だったのは、
・塩加減と火入れが完璧な赤身
・タレとの相性が計算された部位
・低温調理で仕上げた肉のしっとり感
どれも素材の良さを最大限に引き出していて、完成度の高さを感じました。
ワインのセレクションも素晴らしく、
ブルゴーニュからナパまで肉に寄り添うラインナップ。
カウンター焼肉でここまで相性よく楽しめるのは貴重だと思います。
〆のすき焼き仕立てと卵黄ご飯も満足度が高く、
最後まで一切のブレがない構成でした。
記念日や大切な会食、
「きちんと美味しい焼肉を静かに楽しみたい日」におすすめのお店です。
ごちそうさまでした。