parisparis877さんが投稿したLedoyen(フランス/パリ)の口コミ詳細

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Ledoyenパリ/フレンチ

1

  • 夜の点数:4.9

    • ¥80,000~¥99,999/ 1人

      訪問時点の為替レート換算での金額になります。
      • 料理・味 4.9
      • サービス 5.0
      • 雰囲気 5.0
      • CP 4.7
      • 酒・ドリンク 5.0
1回目

2024/09 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥80,000~¥99,999
    / 1人訪問時点の為替レート換算での金額になります。

歴史の重みとともに

ずっとずっと来たかったレストラン。

もう、雰囲気が別世界♪

シャンゼリゼ大通りの側ながら、喧騒から隔離されたような、静かで美しいプティ・パレの真裏。

私も大好きなダヴィッドの名画「ナポレオンI世の戴冠式」に描かれているナポレオンとジョゼフィーヌ。
その主役の2人も食事をしたと言われる歴史の重みを、しっかり受け止めているレストランです。

今と場所は違ったそうですが…

第二帝政様式のクラシカルなインテリアに囲まれていただく食事は、「3つ星の中の3つ星」と思える、すべてが贅沢で、優雅なひと時でした。


6品のコース:295€
ワインペアリング:430€

■ セップ茸 フレッシュとソテー
■ 「緑の草原」
■ ラングスティーヌ ハーブを巻いて
■ スズキ ムール貝
■ ラカン産の鳩
■ 無花果
■ コーヒーフレーバーのバタークリームとカカオのチップス


野菜をふんだんに使ったスペシャリテ、メインはスズキと鳩なんて、先日の「KEI」とほぼ同じ食材構成。
偶然とは言え、とても興味深いです(^^)


特に、こちらの魚メインのスズキは、瑞々しさがちょっと驚くほどで、充実したムール貝やハーブのソースとの相性も完璧でした♪


ご挨拶に見えたシェフは、日本語を交えながらお話してくれて、とても気さくで素敵な方(^^)

シェフのヤニック・アレノは、以前に3つ星だったル・ムーリスからこちらに就任し、当時こちらのシェフだったクリスチャン・ル・スケール(MOF)がル・サンクのシェフに就任した経緯があったと記憶しています。

偉大なシェフ達がこうしてレストランを渡り歩くのは、あまり日本では見られないので、そういう歴史もまた興味深いです。

ゲストの歴史、シェフの歴史。
その集大成が目の前のお料理かと思うと、なんだか感激もひとしお。

今、この瞬間が歴史の最新。


こちらは4月に予約をしましたが、その時点でほとんど空きはなかったように記憶しています。
それにも、完全に納得ですね。

来られてよかった!
これまでのパリのレストランで、No. 1はこちらかも♪

  • フレッシュのセップは、コクのあるセップソースで。 奥のソテーしたものはマヨネーズっぽいソースで。 気分が盛り上がります。

  • デュバル・ルロワのロゼ。 とてもスムースでエレガンス♪

  • 「緑の草原」と題されたお皿。蝶々までいます♪ 「よいお散歩を」との言葉を添えてサーヴされ、そのセンスに惚れ惚れ♡ ヴァン・ジョーヌが効いたジュレが引き締めてくれます。

  • ペアリングはスペシャルをチョイス。料理のコースよりお高い(笑) ジョスメイヤーのリースリングは、品種の個性が出ています。 そのペトロル感が、ヴァン・ジョーヌのジュレに合うとのことでしたが、まさに!

  • 何の食べ物か分かりませんが…(^^)

  • 苦味が心地いいハーブで巻かれた、ラングスティーヌ。 手長エビは大好きです。

  • シャトー・トロンコワ・ラランド。 サンテステフのソーヴィニヨン・ブランですが、栽培面積がとても小さくて希少なんだそう。 ミネラルしっかりで海老にピッタリだし、ハーブにはソーヴィニヨン・ブランでしょ。

  • これ、とっても美味しい!! スズキは、瑞々しさがちょっと驚くほどで、充実したムール貝やハーブのソースとの相性も完璧でした♪

  • ルーイン・エステートのシャルドネ。 オーストラリアとは思えないエレガンス。 こちらもミネラルが充実しているので、ほのかな塩味がスズキやムール貝を支えます。

  • ラカン鳩は、とてもクリスピーな仕立て。 こんな風にいただいたのは初めてですが、カリっとした皮目と、柔らかな身のコントラストで美味しい♪ また、鳩の内臓のソースが!これまた最高です。

  • 鳩の付け合わせのじゃがいも。 バターの風味で鉄板のうまさ(^^)

  • クロ・デ・パプのシャトー・ヌフは初めてかな。 基準いっぱいの13種類のブレンドのようですが、とてもバランス良くまとまっていますね。 鳩ちゃんとコクのあるペアリング。

  • 少しドライにした無花果と、バニラ風味のクリーム。 どことなくホッとします。

  • こちらは失念(^^)

  • コーヒーフレーバーのバタークリームとカカオのチップス。

  • 最後に、ズーンとコニャック(^^)

  • 小菓子は美味しいチョコレート。

  • 第二帝政様式のクラシカルなインテリア。 こちらに勝る佇まいでの食事は記憶にないぐらい、本当に素敵です。

  • ほとんどの席は窓に面していて、特別な空間が際立ちます。

  • ただ、かっこいい♡

  • 長年の夢が叶いました。

  • 1792年創業の歴史。素敵です。

  • その長い歴史の中には、このお二人もゲストに含まれています。

  • メニューには、一人一人ゲストの名前が記されています♪ 予約の時から、メールで丁寧な確認をいただけますし、サービスも一流です(^^)

2024/09/17 更新

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