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これらの口コミは、訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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120 件を表示 37

ニッポン ラーメン 凛 トウキョウ

東京、京橋、二重橋前/ラーメン

3.75

2527

-

¥1,000~¥1,999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:5.0

冬の空気が少しだけ張り詰めた都内の午後、移動の合間に立ち寄ったのが「ニッポン ラーメン 凛 トウキョウ」だった。店先に漂う静かな緊張感は、繁華街の喧騒とは一線を画しており、暖簾をくぐる前からどこか背筋が伸びる。旅先で偶然見つけた一軒に足を踏み入れる瞬間は、いつも小さな冒険の入口に似ている。 注文したのは看板とも言える醤油らぁ麺。ほどなくして目の前に運ばれてきた一杯は、まずその佇まいに目を奪われた。透き通った琥珀色のスープは、照明を受けて静かに光を返し、まるで時間を封じ込めた古酒のような落ち着きを帯びている。表面に浮かぶ油の粒が細かく揺れ、湯気とともに柔らかな香りが立ち上る。その香りは鋭さを持たず、どこまでも穏やかで、食欲を急き立てるというより、静かに招き入れるような印象を受けた。 最初にスープを口に含むと、醤油の輪郭がはっきりしていながら角がなく、舌の上を滑るように広がる。塩気は控えめで、奥に潜む旨味がゆっくりと層を重ねてくる。飲み進めるほどに味わいが深まり、まるで物語の伏線が後半で静かに回収されていくような感覚を覚えた。後味は驚くほど軽く、気づけばもう一口と箸が進む。 麺は細めで、スープとの絡みが非常に自然だ。持ち上げた瞬間にふわりと湯気が立ち上り、すすった時の喉越しは滑らかで引っ掛かりがない。適度なコシがありながら主張し過ぎず、あくまでスープを引き立てる存在に徹している印象だった。 中央に配されたチャーシューは大きく、器の中でゆったりと弧を描いている。脂身と赤身のバランスがよく、口に入れると柔らかくほどける。過度な味付けは感じられず、肉そのものの旨味が穏やかに広がる仕上がりだった。添えられたメンマは歯切れがよく、噛むたびに小気味よい音を立てる。上に添えられた青い薬味が彩りを添え、全体の印象をきりりと引き締めていた。海苔も香りがよく、スープに浸した時の風味の変化が楽しめる。 店内は整然としており、無駄な装飾がない分、料理そのものに集中できる空気が流れている。静かに食事を楽しむ客が多く、器と箸が触れ合う音が控えめに響く。その落ち着いた雰囲気は、旅の途中で少しだけ立ち止まり、自分の時間を取り戻すための小さな休息所のようにも感じられた。 訪れた時間帯は昼下がりで、外の光がやや柔らかくなり始めた頃だった。移動の疲れが少し残る身体に温かなスープが染み込み、気持ちがゆっくりとほどけていくのが分かる。器の中の景色を眺めながら麺をすすっていると、旅先でしか味わえない静かな充足感が胸の奥に広がっていった。 気づけばスープを最後まで飲み干していた。派手さで惹きつける一杯ではなく、静かに心に残る味わい。記憶の引き出しに丁寧にしまっておきたくなるような余韻があり、店を出た後もしばらくその香りが頭の片隅に留まっていた。 旅の途中で出会ったこの醤油らぁ麺は、ただ空腹を満たすだけでなく、時間の流れを少しだけ穏やかに変えてくれる力を持っているように感じた。再びこの街を訪れる理由のひとつとして、静かに心の中へ刻まれた一杯だった。総合評価は迷うことなく5点。再訪を自然に思い描かせる、確かな完成度を備えたラーメンである。

2026/01訪問

1回

蒙古タンメン中本 船橋店

船橋競馬場、南船橋、大神宮下/ラーメン

3.32

492

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:5.0

仕事の合間に少し時間ができて船橋を散策していた時、無性に辛いラーメンを体が欲していて、その流れで「蒙古タンメン中本 船橋店」に立ち寄りました。中本といえばやっぱり看板メニューを食べておきたいと思い、蒙古タンメンを注文しました。 カウンターで待っていると、目の前に運ばれてきた一杯は、見るからに食欲を刺激してくるビジュアル。真っ赤な麻婆豆腐が豪快にかかっていて、その下に味噌ベースのスープと麺、そしてたっぷりの野菜が隠れています。この時点で香りがかなり立っていて、味噌のコクのある匂いと唐辛子のツンとくる刺激が混ざり合い、食べる前から期待値が一気に上がります。 まずはスープからいただきます。口に含んだ瞬間、しっかり濃厚な味噌の旨みが広がって、その後からピリッとした辛さが追いかけてきます。最初は「意外といけるかも」と思わせてくれるバランスですが、飲み進めるほどに辛さがじんわり積み重なっていく感覚があり、まさに中本らしい中毒性のある仕上がりです。辛さだけが前に出るのではなく、味噌のコクや旨みがしっかり土台にあるので、レンゲが止まらなくなります。 麻婆豆腐はとろみがあり、しっかり熱々。豆腐は大きめにカットされていて、口に入れるとふわっと崩れる柔らかさがあります。麻婆の味は辛さの中にコクがあり、スープと混ざることで味の厚みがさらに増していきます。麺と絡めて食べると、辛さと旨みが一体になって、どんどん箸が進みます。 麺は中太で、スープをしっかり持ち上げてくれるタイプ。もちっとした弾力があり、食べ応えも十分です。すすった瞬間にスープの旨辛さがしっかり口の中に広がり、満足感があります。野菜はもやしやキャベツが中心で、シャキッとした食感が残っており、濃厚なスープの中で良いアクセントになっていました。きくらげのコリッとした食感も印象に残ります。 店内はカウンター中心で回転が早く、活気のある雰囲気でした。スタッフの方の動きも無駄がなく、注文から提供までがスムーズだった印象です。食事に集中しやすい空気感があり、一人でも入りやすい環境だと感じました。周囲のお客さんもラーメンをしっかり楽しんでいる様子で、人気店らしい空気が漂っていました。 食べ進めるうちに体がじんわり温まり、気づけば額にうっすら汗がにじみます。この感覚も含めて蒙古タンメンの醍醐味だと感じました。辛さの刺激と味噌の旨みのバランスが絶妙で、食後にはしっかり満足感が残ります。 船橋で旨辛ラーメンをしっかり楽しみたいなら、間違いなく選択肢に入る一杯だと思います。クセになる味で、また食べたくなる魅力がしっかり詰まっていました。総合的に見ても満足度は非常に高く、評価は文句なしの5点です。

2026/01訪問

1回

麺や スエタク

新大宮、奈良/ラーメン

3.52

136

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

定休日
日曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:5.0

仕事帰りに以前から気になっていた「麺や スエタク」さんを訪問しました。場所は地元の駅から少し歩いたところにあり、落ち着いた雰囲気の外観。暖簾をくぐると、すぐに漂ってくる鶏の香ばしい香りに食欲をそそられました。今回いただいたのは看板メニューでもある「鶏つけめん」。食べログでの評判が良かったので、期待を込めてオーダーしました。 まず運ばれてきたのは、見た目からして美しい一杯。白い丼には艶やかに輝く太めの麺が整然と盛り付けられ、その上には低温調理と思われるピンクがかったチャーシューが二枚。仕上げに青ネギが添えられており、シンプルながら上品なビジュアルです。麺だけでも十分に食欲をかき立てられました。 つけ汁は黒い器にたっぷりと注がれ、表面には細かい泡が立ち、鶏の旨みが凝縮された濃厚な香りが立ち上ります。レンゲですくって一口飲むと、想像以上に鶏の旨みが濃厚。それでいて嫌な重さはなく、丸鶏や鶏ガラを長時間炊き込んだような深みを感じます。鶏白湯系ながら雑味がなく、とてもクリーミーで飲みやすい仕上がり。スープ単体でも十分満足感があります。 麺をつけ汁に潜らせると、その相性の良さに驚きました。麺はもちもちとした食感で小麦の甘みがしっかり感じられ、濃厚な鶏スープをしっかりと持ち上げます。一口ごとに鶏の旨みと麺の甘みが交互に押し寄せ、箸が止まりません。麺量も満足できるボリュームで、食べ応えがありました。 トッピングのチャーシューはしっとりと柔らかく、肉の旨みがじんわり広がります。脂っぽさが控えめなので、濃厚なスープとのバランスも抜群。噛みしめるたびに幸せな気持ちになりました。さらに卓上のご飯も一緒に頼んでいたのですが、最後に残ったつけ汁をご飯にかけて食べると、これがまた絶品。ラーメンと丼、両方の満足感を得られたようで、二度おいしい体験ができました。 店内は清潔感があり、カウンター席中心で一人でも入りやすい雰囲気。店員さんの対応も気持ちよく、提供までの時間もスムーズでした。仕事帰りにサッと寄れる気軽さも魅力のひとつです。 総合的に見て、今回の「鶏つけめん」は期待以上の満足度でした。濃厚ながら最後まで食べ飽きず、締めのご飯まで楽しめる完成度の高さ。地元でこれだけ本格的なつけめんがいただけるのは本当に嬉しい限りです。間違いなく再訪決定、次回は他のメニューも試してみたいと思います。評価は文句なしの満点5.0です。

2025/09訪問

1回

風来房

ラーメン WEST 百名店 2025 選出店

食べログ ラーメン WEST 百名店 2025 選出店

風来房

長岡京/つけ麺、担々麺、ラーメン

3.65

759

~¥999

~¥999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:5.0

店の扉を押し開けた瞬間、ふっと胸の奥が静かにほどけるような感覚があった。風来房を訪れるのはこれで三度目。初めて来た日の驚きも、二度目に味の奥行きを確かめたときの満足も、すでに自分の中でひとつの記憶の層になっていて、今日はその続きを読み返しにきたような気持ちだった。美味しいことはわかっている。その確信が、むしろ少しだけ心に余裕をもたらしてくれる。 昼下がりの店内は、適度に賑わいながらも落ち着いた雰囲気で、カウンター席に座ると調理場の湯気や金属音が静かに届く。周囲には一人客も多く、皆どこか同じように自分だけの一杯と対話するように麺と向き合っている。店員の方は無駄のない動きで、言葉少なめながらも丁寧に接してくれる。その距離感が心地よく、ひとりで訪れても気を張らずにいられる空気がある。 今回選んだのは前回すでに気に入っていた「白虎(冷たい麺)」。三度目でも、この皿が運ばれてくる瞬間には小さな期待が胸の奥で光る。白い器の上に、冷水でしっかり締められた麺が美しく重なり、その上に細く切られた青葉がそっと添えられている。飾りすぎず、けれど無作法でもない。清らかな佇まいは、まるで静かな朝の空気をすくい取ったようで、見ているだけで自然と背筋がすっと伸びる。 麺を箸で持ち上げると、冷気が少しだけ指先に触れ、細い麺がきゅっと弾む。口に運ぶと、冷たい麺特有の引き締まった食感が心地よく、噛むごとに小麦の香りがきめ細かく湧き上がる。まるで静かな水脈の流れを感じ取るような、澄んだ味わいだ。添えられた青葉は香りを強調せずに、そのすぐ横をそっと歩くような存在で、麺の冷たさと香りの調和を邪魔せず整えてくれる。 つけ汁をのぞき込むと、淡い色味の中に細かな赤が散り、湯気はあまり立たないが、近づけると豊かな香りが静かに立ち上る。レンゲで少し口に含むと、まろやかさの奥に控えめな辛みがゆっくり広がり、冷たい麺を迎え入れる準備が整っていることがすぐにわかる。実際に麺をくぐらせてみると、冷と温、静と動が交差するような味の変化が生まれ、三度目でありながら新しい発見がある。辛みは鋭すぎず、香りがゆっくりと追いかけてくる。飲み込んだあとの余韻が長く、思わずもう一口、またもう一口と箸が進む。 店内の空気は落ち着いているが、その奥では常に湯が沸き、麺が泳ぎ、器が並び、一定のリズムで時間が進んでいる。その気配が、自分の中の雑念を少しずつ洗い流してくれるように感じる。今日ここに来ようと思った理由を明確に説明できるわけではないが、静かに整えたい気持ちがあったことは確かだった。風来房の「白虎」は、そうした曖昧な心の揺れをそっと受け止め、すうっと整えてくれる。 気づけば麺はすっかり器から消え、つけ汁の表面に浮かぶ細かな赤だけが名残のように揺れていた。三度目の訪問であり、味も香りもすでに知っているはずなのに、食べ終えたあとの満足感には新しい形があった。それは、ただ「美味しい」からくる充足ではなく、料理と店の空気が自分の時間に静かに寄り添ってくれたような感覚に近い。 風来房の「白虎(冷たい麺)」は、もう一度味わいたいと自然に思わせてくれる器だと思う。静かで、凛としていて、けれど決して突き放さない。次にこの店を訪れる日も、きっと今日の延長線のどこかにあるのだろう。総合評価は迷いなく5。三度目でも揺るぎはなかった。 仕事帰りに地元・長岡京の名店「風来房」へ初訪問。注文したのは看板メニューでもある「白虎(つけ担々麺)」。食券を買って麺は温かいのを選択。つけ汁をひと口すすると、白ごまの濃厚なコクに鰹・鯖・昆布ベースの魚介出汁が溶け合うクリーミーさが印象的で、ほどよいシビ辛感がアクセントに感じられました 。 麺は中細ストレートで、ツルツルとした喉越しと程よい弾力。意外と細く感じるもののしっかり存在感があり、つけ汁との絡みも申し分なし  。つけ汁には角切りチャーシューと肉そぼろがゴロゴロ入っていて、食べごたえあり。途中で自家製辣油を加えて味変も楽しめ、最後にスープ割りまで堪能できました 。 店内はカウンター9席のみで、地元常連らしきお客さんもちらほら。スタッフさんの活気ある対応も好印象でした。自分の町にこんな本格派があるとは、地元民として誇り。並ぶ価値が十分ある一杯で、評価は満点の5.0。近いうちにぜひ黒ゴマの「玄武」も試してみたいです 京都府長岡京市にある「風来房」の看板メニュー「白虎」は、つけ担々麺の基本形として多くのファンに愛される一杯です。その魅力は、白ごまの濃厚なコクと魚介出汁の旨味が絶妙に調和したクリーミーなつけ汁にあります。鰹・鯖・昆布からとった出汁に自家製の特製ラー油を加え、シビ辛感がアクセントとなり、ほのかな酸味が全体の味を引き締めています。  麺は中細のストレートで、ややウェーブがかかっており、ツルリとした食感が特徴です。つけ汁との絡みが良く、最後まで飽きずに食べ進められます。具材には、柔らかく味付けされた角切りチャーシューや肉味噌、水菜が添えられ、食感と風味のバランスが取れています。  辛さや麺の温度(温・冷)を選べるため、自分好みにカスタマイズ可能です。また、卓上の自家製ラー油で味変を楽しむこともできます。初めて訪れる方には、まず「白虎」を試してみることをおすすめします。その奥深い味わいは、つけ担々麺の新たな魅力を発見させてくれるでしょう。 

2025/11訪問

3回

麦と麺助

ラーメン OSAKA 百名店 2025 選出店

食べログ ラーメン OSAKA 百名店 2025 選出店

麦と麺助

中津(大阪メトロ)、中津(阪急)、中崎町/ラーメン、つけ麺

3.91

2190

-

~¥999

定休日
火曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:5.0

昼の点数:5.0

大阪・中津に位置する「麦と麺助」は、ミシュランガイドにも掲載された名店で、その看板メニューである「特製蔵出し醤油そば」は、多彩なトッピングと深い味わいのスープで訪れる者を魅了しています。 スープは、透き通った黄金色で、鶏の旨味と上品な醤油のコクが絶妙に調和しています。一口飲むと、まろやかな甘みとキレのある味わいが広がり、しつこさを感じさせない仕上がりです。  麺は、もちもちとした食感の中細ストレート麺で、スープとの絡みが良く、喉ごしも滑らかです。噛むたびに小麦の風味が広がり、スープとの相性も抜群です。  トッピングには、3種類のチャーシュー(豚ロースのレアチャーシューなど)、ホロホロ鳥、極み味玉、神戸牛の旨味入りワンタン、有明産海苔、シャキシャキのメンマが贅沢に盛り付けられています。特に、豚ロースのレアチャーシューは、ローストビーフのような深みのある味わいで、豚のシンプルな旨味が心地よく感じられます。  また、中央に鎮座するホロホロ鳥は、香ばしく焼き上げられ、鴨肉のようなコクと柔らかさが特徴です。これらの多彩な具材が一体となり、食べ進めるごとに異なる味わいを楽しめるのも、この一杯の魅力です。  価格は1,590円とやや高めですが、質の高い素材と手間暇かけた調理を考慮すれば、納得のいく内容です。店内は清潔感があり、スタッフの対応も丁寧で、行列ができることも多いですが、その価値は十分にあります。  総じて、「特製蔵出し醤油そば」は、上質な素材と洗練された技術が融合した逸品で、ラーメン愛好家のみならず、多くの人々におすすめできる一杯です。大阪を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。 「麦と麺助」の「特製蔵出し醤油そば」は、ラーメンファンなら一度は味わうべき一品です。まず、スープの香りが店内に広がり、期待感を高めます。一口飲むと、蔵出し醤油の深いコクと、魚介の旨味が絶妙に調和していることがわかります。鶏や豚の動物系の出汁に魚介の出汁が合わさり、まろやかさと芳醇さが両立するスープは、まさに極上の味わいです。醤油の風味が強すぎず、しかしながら確かな存在感を示すことで、全体のバランスを保っています。 麺は中太のストレート麺で、つるりとした食感と、コシの強さが特徴的。スープとの絡み具合が抜群で、噛むごとに小麦の風味が広がります。適度に硬さがあり、スープに負けない力強さを持っているため、一口ごとに満足感を感じることができます。 トッピングも「特製」の名にふさわしく、非常に豪華です。チャーシューは豚と鶏の2種類があり、それぞれの食感や味わいが楽しめます。豚チャーシューは柔らかく、脂身がほどよくスープと絡み合い、口の中でとろけるような食感。一方、鶏チャーシューはさっぱりとした味わいで、しっとりとしていて噛むほどに旨味が溢れ出します。また、半熟の煮卵は濃厚な黄身がとろりと流れ出し、スープと絶妙にマッチ。メンマは食感がシャキシャキとしており、醤油の風味を引き立てるアクセントとして機能しています。 さらに、ネギや柚子皮がトッピングされていることで、重厚なスープにさわやかな香りと味わいが加わり、最後まで飽きることなく楽しめます。特に柚子の風味が、醤油の深いコクにさっぱりとした後味をもたらし、食べ進めるごとに新たな発見をさせてくれます。 全体的に、「特製蔵出し醤油そば」は、スープ、麺、トッピングのすべてが計算され尽くされており、一つ一つの要素が高いレベルで調和しています。シンプルでありながら奥深い味わいがあり、一度食べたら忘れられない一杯です。

2024/12訪問

2回

中華そば専門店 井出商店

ラーメン WEST 百名店 2025 選出店

食べログ ラーメン WEST 百名店 2025 選出店

中華そば専門店 井出商店

田中口、和歌山/ラーメン

3.69

2874

~¥999

~¥999

定休日
木曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:4.5

昼の点数:5.0

和歌山の昼は、強い日差しに照らされてどこか霞んで見える。井出商店の赤い看板に引き寄せられ、暖簾をくぐった瞬間、醤油と豚骨の混じり合った湯気がふわりと立ちのぼり、外の熱気とはまったく違う世界へと足を踏み入れた。店内は赤いテーブルと擦れた椅子が並び、昼時の賑わいで満ちている。観光客らしき人も、地元の常連も肩を並べ、丼を前にしたときだけは誰もが平等だ。そんな空気に包まれて、心が少し解けていく。 注文したのはもちろん中華そば。白い蓮華が添えられた丼は、写真に収めたくなるような完成度で、湯気の向こうにこちらを待ち構えていた。スープを口に運ぶと、醤油の深みと豚骨の柔らかな甘みが舌の上で溶け合い、直線的ではなく、柔らかな曲線を描くように広がっていく。濃厚なのに重たくなく、最後にすっと引いていく後味。その余韻は、昼下がりの風に似て、どこか懐かしさを連れてきた。 麺はやや細めで、するりとした喉越し。しなやかで、スープを吸い込みながらも自らの存在感を失わない。箸を持つ手が止まらず、気づけばリズムを刻むように麺を運んでいた。チャーシューは厚みがあり、脂身がとろけるように柔らかい。メンマの歯応えは心地よいアクセントとなり、ネギの清涼感が全体を軽やかにまとめている。真ん中に浮かぶナルトは、どこか子供の頃の記憶を呼び覚まし、昼の食事に小さな彩りを添えていた。 昼時の店内は活気に溢れ、忙しそうに立ち働く店員さんの姿に、この一杯が積み重ねてきた時間の厚みを感じる。決して丁寧すぎない接客だが、それがこの店のテンポにちょうどいい。隣の席では出張中らしきサラリーマンが汗をぬぐいながら丼を傾け、観光客らしい家族がスマホを構えている。その雑多さもまた、井出商店の一部なのだろう。 丼を空にした頃には、外の強い陽射しすら心地よく感じられた。井出商店の中華そばは、昼の一時を詩のように切り取ってくれる、不思議な力を持っている。和歌山に訪れたなら、この一杯を味わわずに帰るのは惜しい。そう思わせてくれる体験だった。 和歌山を代表するラーメン店「井出商店」のラーメンは、地元の味を体現する一杯として全国的にも知られています。その特徴的なスープは、豚骨醤油ベースでありながら、見た目の濃厚さに反して驚くほどまろやか。豚骨の旨味がしっかりと効いていながら、醤油の風味が絶妙に絡み合い、深いコクが感じられますが、脂っこさや重たさがなく、最後まで飲み干せるバランスの良さが光ります。 麺は中細のストレートで、しなやかな食感が特徴。スープとの絡みが非常に良く、すすり心地も抜群です。また、スープの濃さに負けないしっかりとしたコシがあり、食べ応えも十分。トッピングには、柔らかく煮込まれたチャーシューがたっぷりと乗っており、そのとろけるような食感と、スープがしっかり染みた味わいが口の中で広がります。ネギやメンマも加わり、シンプルながらも素材の味を存分に楽しむことができます。 和歌山ラーメンの代名詞とも言える「井出商店」のラーメンは、地元に根付いた伝統の味と、どこか懐かしいほっとする風味が魅力です。濃厚でありながらも優しい口当たりの一杯は、一度食べると忘れられない、地域に愛され続ける理由がわかる逸品です。

2025/09訪問

2回

ラーメン フクロウ

鶴橋、大阪上本町、玉造(JR)/ラーメン、つけ麺、油そば・まぜそば

3.66

548

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:4.5

ラーメンフクロウ。店の名前を初めて耳にしたときから、妙に記憶に残る響きだった。休日の夕方、仕事帰りの疲れを引きずったまま、無性にこってりした一杯が欲しくなり、気がつけばこの店の暖簾をくぐっていた。カウンターだけの小さな空間。厨房の湯気と脂の匂いが混じり合って、外の世界との境界線を曖昧にしている。席に腰を下ろすと、ステンレスの台に並んだ調味料と、短く折り畳まれた紙のメニューが目に入った。迷いはなかった。ラーメンを注文する。それだけでよかった。 しばらくして丼が目の前に置かれた瞬間、思わず息をのんだ。黄金色の脂が波打ち、中央には山のように盛られたもやしとキャベツ。その上からは、刻まれた背脂がしっとりと降り積もっている。香りは濃密で、豚骨と醤油がゆっくりと溶け合ったような深みを持っていた。レンゲでひと口すくうと、舌の上にとろりとした旨味が広がる。塩気は力強いが、刺すような鋭さはなく、どこかまろやかに包み込む。脂の甘みがあとを追い、わずかにニンニクの刺激が鼻を抜けた。 麺は太く、噛むほどに小麦の香りが立ち上る。スープをよく絡め取りながら、ずっしりとした存在感を放っていた。食べ進めるうちに、背脂が熱で溶けてスープに溶け込み、味の輪郭が少しずつ変わっていく。その移ろいが心地よい。表面の重たさの奥に、どこかやさしさのようなものが潜んでいるのを感じた。 そして何より印象に残ったのは、厚切りのチャーシューだった。箸で持ち上げると、脂身と赤身が層をなし、わずかに湯気を帯びている。口に運ぶと、ほろりと崩れる柔らかさ。噛むたびに、肉の繊維の間から旨味がにじみ出て、甘辛いタレが舌の上に残る。その一瞬に、時間が止まったような感覚を覚えた。 店内の客層は、仕事終わりの男性が多いように見えた。黙々とラーメンをすすり、食べ終えると静かに席を立つ。その無言のやりとりが、この店の空気をつくっているようだった。店員はきびきびと動き、余計な言葉はなくとも、目の前の一杯に全力を注いでいるのが伝わってくる。厨房から響く鍋の音が、一定のリズムで流れていて、それが不思議と落ち着く。 食べ終わるころには、体の芯から温まり、心まで満たされた気がした。重たさの中にある安らぎというものが、確かに存在する。外に出ると、夜風が少し冷たかったが、口の中にはまだスープの余韻が残っていた。駅までの道を歩きながら、その香りがゆっくりと薄れていくのを感じる。まるで、一日の終わりを静かに締めくくるための儀式のようだった。 この一杯をただ「濃い」とか「重い」と言ってしまうのは簡単だ。でも、ラーメンフクロウの丼には、どこか人間くささのような温度がある。雑味を恐れず、真っ直ぐで、誠実な味。そうした姿勢が、スープの奥から滲み出ていた。 総合評価は迷わず満点。ラーメンという料理の中に、日常の救いのような何かを見出すことができる数少ない店だと思う。次は、少し腹を空かせた休日の昼下がりに、また訪れたい。スープの湯気の向こうに、今日より少し穏やかな自分がいるような気がするからだ。 ⸻

2025/11訪問

1回

燃えよ麺助

ラーメン OSAKA 百名店 2025 選出店

食べログ ラーメン OSAKA 百名店 2025 選出店

燃えよ麺助

福島(JR西日本)、福島(阪神)、新福島/ラーメン

3.77

3030

~¥999

~¥999

定休日
月曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:4.5

大阪で少し遅めの昼を取ろうと、偶然立ち寄ったのが「燃えよ麺助」だった。名前だけ聞くと古い映画のポスターのように力強いが、店先に漂う空気はむしろ静かで、入口を開けた瞬間に胸の奥がふっと軽くなるような清涼感があった。僕が注文したのは「紀州鴨そば」。メニューを眺めているときから、この一杯に対してどこか引き寄せられるような感覚があったのだ。理由はよくわからない。けれども人生というのはそういう直感に導かれることが多い。 丼が目の前に置かれると、まずは透き通った琥珀色のスープが目を奪う。表面に浮かぶ鴨の脂は、まるで午後の湖面に差し込む陽光のようにきらきらしている。レンゲですくってひと口含むと、鴨の旨みと醤油の香ばしさがしなやかに舌の上で広がり、余韻を残しながら喉へとすべり落ちていく。強さよりも柔らかさが支配している味わいだ。その優しさが、都会のざわめきに疲れた心をそっと慰めてくれるように思えた。 鴨肉はしっとりとして噛むたびにじんわりと旨みが滲み出る。脂の甘さと赤身の力強さのバランスが見事で、思わず咀嚼のリズムがゆるやかになる。まるで時間そのものが少しだけ遅く流れ始めたかのようだ。ネギの香りがふわりと重なり、口の中で小さな調和を奏でる。 麺は中細で、適度な弾力を保ちながらスープをしっかりと絡め取る。ずるりと啜るたびに、鴨の深みと小麦の優しい甘さが混じり合い、心地よい余韻を残していく。ラーメンというよりも、ひとつの完成された作品に向き合っているような気分になる。 店内は清潔感があり、スタッフの所作も丁寧だった。BGMは覚えていない。気づいたら耳に残っていなかったからだ。つまり、この一杯に集中するには十分すぎるほど静かな環境だったということだろう。周囲には地元の常連らしき人や観光客らしき人が混じっていたが、不思議と雑多な感じはなかった。それぞれが自分のラーメンと静かに対話しているように見えた。 結局のところ、この紀州鴨そばの印象を一言で語るのは難しい。強烈な驚きではなく、じんわりと沁み渡る滋味深さ。まるで読んでいるうちにじわじわと心に染みる短編小説のような一杯だった。ラーメンというより「時間の質」を味わうような体験と言えるかもしれない。 総合評価は4.5。派手さではなく、しみじみとした余韻を大切にしたい人にこそ薦めたい。わからないのは、なぜこの一杯がこんなにも記憶に残るのかということだ。でも、世の中には説明できないほうがいいこともある。

2025/09訪問

1回

らーめん処 まるは

京成船橋、船橋、大神宮下/ラーメン

3.47

212

¥1,000~¥1,999

-

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:4.0

赤いカウンターに腰を下ろしたのは、旅の途中で少し歩き疲れた午後だった。らーめん処 まるは、という店名を頭の中で反芻しながら、水を一口飲んで呼吸を整える。店内は騒がしすぎず、静かすぎもしない。人の気配と湯気がちょうどよく混ざり合っていて、ラーメンを待つ時間を不安にさせない空気がある。 運ばれてきたラーメンは、写真で見ていたよりも落ち着いた表情をしていた。濃い色のスープの表面には油が静かに浮かび、刻み玉ねぎが雪のように散っている。海苔は一枚、無言で丼の縁に寄りかかり、チャーシューは主張しすぎない厚みで横たわっている。派手さはないが、整っている。こういう佇まいの料理には、だいたい裏切られない。 まずスープを一口。醤油の輪郭がはっきりしていて、舌の上に広がるのは切れのある旨みだ。重たさはあるのに、しつこく残らない。油は香りを運ぶためだけに存在しているようで、飲み進めるほどに次の一口を誘ってくる。刻み玉ねぎのシャキッとした食感と、わずかな辛味が、スープの奥行きを少しずつ変えていくのも楽しい。 麺はスープをよく持ち上げ、啜るたびに醤油の香りが鼻に抜ける。噛んだときの弾力が心地よく、急かされる感じがない。チャーシューは柔らかく、脂と赤身のバランスがよい。噛むと静かにほどけて、スープと一緒に消えていく。メンマはコリコリしすぎず、箸休めとしてちょうどいい存在感だった。 店の人の動きは無駄がなく、声掛けも控えめだ。常連らしき客と、旅の途中と思われる一人客が混ざり合い、それぞれが自分の時間を過ごしている。誰もが丼の中と向き合っていて、その集中を邪魔するものがない。ラーメンを食べるという行為が、ここではきちんと一つの体験として成立している。 気づけばスープを最後まで飲んでいた。満腹というより、静かに満たされた、という感覚に近い。旅先でこういう一杯に出会えると、その日の記憶は少し輪郭を持つ。らーめん処 まるはのラーメンは、強く語りかけてくるタイプではないが、後になって思い出すと、また食べたくなる。そんな余韻を残してくれる一杯だった。総合評価は迷わず5。次にこの街を訪れる理由が、一つ増えた。

2026/01訪問

1回

味仙 JR名古屋駅店

名古屋、名鉄名古屋、近鉄名古屋/ラーメン、台湾料理、中華料理

3.53

3211

¥1,000~¥1,999

~¥999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:4.0

味仙 JR名古屋駅店で、台湾ラーメンを食べた夜の記録。三連休の中日の夕方、出張帰りの新幹線まで少しだけ余裕のある時間。名古屋駅の雑踏に混ざりながら、ほんの短い静けさを求めて店の暖簾をくぐった。店内は明るく、赤いテーブルが整然と並び、時計の秒針よりも早く食事が進んでいくような活気があった。周りの席では観光客らしきグループと、仕事帰りの人たちがほぼ同じ熱量で笑い声を重ねていた。賑やかだが、妙に落ち着く空気だった。 席に案内され、台湾ラーメンを注文してから、湯気が立ち上る丼が運ばれてくるまでの数分間、静かに箸を整えた。白い器に収まった琥珀色のスープ。表面を照らす照明が油の粒を星のように浮かび上がらせていた。中央に寄せられた挽き肉と赤い唐辛子、その合間に深い緑色のニラが淡く揺れている。立ち上る香りは鋭く、鼻先に触れた瞬間に、これから舌に訪れる刺激の輪郭を予告していた。 ひと口目、スープが喉へ落ちていく瞬間、静かに広がる辛味がゆっくりと身体の内側を温めていった。辛さは直線的ではなく、はじめは鋭い針のように刺さり、次に柔らかい余韻として残る。その変化が心地よく、ただ熱いだけの食べ物とは違う、芯のある味だった。挽き肉は程よい噛み応えがあり、噛めば噛むほど旨味が滲む。ニラの青みがその濃厚さを軽く引き上げ、麺との調和を整えていた。麺はやや細めで、熱いスープに身を預けるように滑らかだった。 レンゲで沈んだ具材をすくうたび、底に溜まった赤い粒が小さくきらめき、今さらながら覚悟を確かめるように目を刺した。辛さは強いが、ただ乱暴に攻めるのではなく、言葉少なに芯の部分だけを突いてくる。食べ進めるうちに額に汗が滲み、体温がひとつ上がっていく。席に置かれた水が、急ぎすぎず寄り添うように喉を整えてくれた。 周囲では短く息を整えながら丼を傾ける客が多く、同じ辛さを共有している仲間のような一体感があった。店員の動きは速く、目が合えばすぐに気付いてくれる丁寧さがあった。必要以上に踏み込まない距離感が、逆に心地よかった。 食べ終わる頃、スープの底に残った挽き肉と赤い油が、夜の余白のように静かに揺れていた。席を立つとき、胸の内側にまだ熱が残り、少しだけ歩みをゆっくりさせた。外の空気は冷たく、さっきまで舌に触れていた辛味が、淡い記憶となって溶けていった。名古屋駅の構内を歩きながら、また来たいと思った。目の前に並ぶ行列に、次の誰かが同じ熱を感じるのだろうと想像しながら。 総合評価は4点。辛さや香りの輪郭がしっかりと立った、記憶に残る一杯だった。

2025/11訪問

1回

博多らーめん Shin-Shin 博多デイトス店

博多、祇園、櫛田神社前/ラーメン、居酒屋、中華料理

3.58

2468

~¥999

~¥999

定休日
-

昼の点数:4.0

博多らーめん Shin-Shin 博多デイトス店 ★★★★☆(4.0) 博多駅の喧騒を抜け、エスカレーターを降りた先に漂う、独特の豚骨の香り。夕方の少し疲れた身体には、その匂いがやけに心地よく感じられた。行列の先にあるのは「博多らーめん Shin-Shin」。駅ナカにありながらも、どこかローカルの空気を残している。赤い暖簾と、厨房から立ち上る湯気。それだけで、すでに期待が高まる。 席に通され、注文したのは「チャーシューメン」。ほどなくして運ばれてきた丼は、思わず息をのむほど美しかった。白濁したスープの上に、薄くスライスされたチャーシューが円を描くように並び、その中心にはきくらげと青ねぎ。全体のバランスが絶妙で、どこか音楽的ですらある。レンゲでスープをひと口。まろやかでいて、芯のある味。豚骨のコクが舌の上で静かに広がり、ほんの少しの塩気が全体をまとめている。重たさはなく、むしろ軽やか。飲むたびに、博多の空気をひと吸いしているような気分になる。 細麺は博多らしく、歯切れのいいストレート。替え玉前提の軽さだが、しっかりとした存在感がある。スープとの絡みがよく、啜るたびに「もう一口」と誘われる。チャーシューは脂がほどよく抜け、口の中でゆっくりと溶けていく。肉そのものの旨味を残しつつ、スープの味を邪魔しない。何気ないようで、計算された一枚一枚。職人の丁寧な手仕事を感じた。 周囲を見渡すと、観光客も地元の人も入り混じり、それぞれの一杯に向き合っている。笑い声や箸の音が混ざり合い、まるで交響曲のようだった。店員の声は明るく、テンポがいい。無駄のない動きに、忙しさの中にもプロのリズムがある。 食べ終えるころには、スープの底が見えていた。満腹というより、満たされたという感覚。派手な演出も、奇をてらった味もない。ただ、真っすぐに「美味しい」がある。そんな一杯だった。店を出ると、外の夜風が少し冷たく感じられた。けれど、身体の奥にはまだ、あのスープのぬくもりが残っていた。

2025/10訪問

1回

元祖ラーメン長浜家

赤坂、大濠公園/ラーメン

3.64

1438

~¥999

~¥999

定休日
-

昼の点数:4.0

元祖ラーメン長浜家 ★★★★☆(4.0) 夕方、小雨のにおいがまだ路面に残る時間帯だった。博多の街を少し歩いて、ふと目に入った青い看板の「長浜家」。その素っ気ない外観には、飾らない自信のようなものがあった。観光客向けではない、地元の時間が流れている場所。暖簾をくぐると、店内は湯気と豚骨の香りで満たされていて、まるで長年煮込まれた記憶が漂っているようだった。 カウンターに腰を下ろすと、手際よく湯切りの音が響く。頼んだのは、もちろん「ラーメン」。ものの数分で、白濁したスープを湛えた丼が目の前に置かれた。トッピングは潔く、ネギとチャーシュー。それだけなのに、不思議と完成されている感じがした。 スープをひと口すすると、豚骨の旨味がふっと舌に広がる。重たすぎず、しかししっかりと芯がある。まるで夜の港に立つ一本の街灯のような、静かな強さを感じた。脂は控えめで、後味は意外にもすっきり。豚骨特有の獣臭はなく、むしろ穏やかなミルク感すらある。麺は細く、茹で加減はやや硬め。スープをよくまとい、すするたびに音と香りが小さなリズムを刻む。チャーシューはほろりと崩れるほど柔らかく、骨の旨味が残る。脂身と赤身の境目に、職人の匙加減を感じた。 隣の席では、常連らしき男性が「替え玉!」と慣れた声を上げていた。その声が響くたびに、店の空気が少し温かくなる気がした。店員の対応は簡潔で、それが逆に気持ちいい。無駄な言葉のない接客は、この店のリズムを壊さない。まるで、スープの湯気のように淡々と存在している。 ラーメンを食べ終え、丼の底が見えるころ、ふと「また来よう」と思った。派手さはないが、どこか懐かしく、日常の延長線にある一杯。観光の途中に寄った自分が、地元の人の時間に少しだけ混ざれたような感覚だった。外に出ると、雨はすっかり上がっていた。あのスープの余韻が、口の中でまだ静かに波打っていた。

2025/10訪問

1回

ラーメンちゃん 朝日本店

伊勢朝日/ラーメン、中華料理、豚料理

3.49

266

¥1,000~¥1,999

~¥999

定休日
-

昼の点数:4.0

ラーメンちゃん朝日本店、2025年6月の平日夜、ゴーカートでヘトヘトになった後、同僚3人と寄りました。背脂ラーメンとライスのセットを注文。スープは濃厚な豚骨で、背脂のコクが疲れた体にじんわり染みるうまさ。太めの麺はモチモチで食べ応え十分。ライスをスープに浸して食べたら、相性抜群でほっとした気分に。店員さんが「ゆっくりどうぞ」って気さくに声かけてくれて、仕事の疲れが和らいだ感じ。店内はカウンター中心で、落ち着いたBGMが流れてて、カジュアルで居心地良い雰囲気。地元の常連さんっぽい人もチラホラいて、朝日の街に馴染んでる感がいいね。カウンターで同僚とゴーカートの話で盛り上がりながら食べたから、余計美味しく感じたのかも。朝日駅からすぐで、仕事帰りにサクッと入れる立地もありがたい。値段は1000円ちょっとで、サラリーマンの懐に優しい。少し並んだけど回転早くてストレスなし。総合4.0点、疲れた日のリフレッシュにまた来たい店です。(499文字)

2025/06訪問

1回

タンメン専門店 満菜 加賀屋店

住之江公園/ラーメン、つけ麺

3.37

57

~¥999

~¥999

定休日
月曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:4.0

大阪市住之江区にある「タンメン専門店 満菜 加賀屋店」は、野菜たっぷりのタンメンが評判のお店です。特に人気の「野菜タンメン」(800円)は、ヘルシー志向の方や野菜不足を感じている方におすすめの一品。 スープは白濁した豚骨ベースで、まろやかでコクのある味わいが特徴です。程よい塩気に加え、生姜の風味がアクセントとなっており、さっぱりと飲みやすい仕上がりです。寒い日には体が温まる優しい味わいに癒されます。 麺は平打ちの太麺で、もちもちとした弾力があり、スープと絶妙に絡みます。食べ応えがあるため満足感も抜群です。 具材にはキャベツ、にんじん、もやし、きくらげ、豚肉、イカゲソ、なるとなどが豊富に使用されています。単に野菜を大量に盛るだけではなく、彩りも美しく、異なる食感が楽しめるのが魅力です。もやしだけでかさ増しするタイプとは一線を画す丁寧な仕上がりになっています。 一部の口コミではスープの塩味がやや強めと感じる声もありますが、野菜の旨味とのバランスが取れており、全体的に高評価です。ボリューム満点で、満足度の高い一杯です。 店内はカウンター席が中心で清潔感があり、一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気です。タンメンに餃子をセットにしたメニュー(1,000円)も提供されており、こちらも人気です。 満菜 加賀屋店の野菜タンメンは、ヘルシーながらも満足感たっぷりの絶品タンメン。野菜不足を感じた際にはぜひ訪れてみたいお店です。

2025/02訪問

1回

ラーメン荘 地球規模で考えろ 未来へ

茨木市/ラーメン

3.54

393

~¥999

~¥999

定休日
月曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:4.0

大阪府茨木市に位置する「ラーメン荘 地球規模で考えろ 未来へ」は、二郎系ラーメンの人気店として知られています。特に「ラーメン 並」は、ボリューム満点で多くのラーメン愛好家に支持されています。 この店舗のラーメンは、極太のわしわしとした食感の麺が特徴で、食べ応えがあります。スープは微乳化タイプで、豚の旨味がしっかりと溶け込み、滑らかな口当たりと深いコクを楽しめます。トッピングにはシャキシャキのもやしを中心とした野菜がたっぷりと盛られ、食感のアクセントとなっています。また、提供前に行われる「コール」と呼ばれるトッピングのカスタマイズでは、ニンニクや脂、カラメ(味の濃さ)などを自分好みに調整できます。特にニンニクは通常量でもかなり多めに盛られるため、翌日の予定を考慮して調整することをおすすめします。  価格は「ラーメン 並」で1,000円と、ボリュームを考慮するとコストパフォーマンスに優れています。追加トッピングとして、生卵や塩ネギ(各50円)も用意されており、味変を楽しむことができます。特に生卵は、麺や脂と組み合わせることで、まろやかな味わいを加えることができ、ぜひ試していただきたいトッピングです。  店内はカウンター席のみで、活気ある雰囲気が漂っています。訪問時には行列ができていることが多く、特に夕方の時間帯では1時間以上待つこともあります。待ち時間を考慮して訪れることをおすすめします。  総じて、「ラーメン荘 地球規模で考えろ 未来へ」の「ラーメン 並」は、しっかりとした味わいとボリュームで、二郎系ラーメンを堪能したい方にはぜひ訪れていただきたい一杯です。

2025/01訪問

1回

らぁ麺 藤花

浅間町、浄心、名城公園/ラーメン

3.55

152

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

定休日
月曜日、火曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:4.0

名古屋市西区堀端町に位置する「らぁ麺 藤花」は、2024年5月に開店した自家製麺と地鶏を活かしたラーメン店です。特に「地鶏醤油らぁ麺」は、名古屋コーチンや京赤鶏を使用した深い旨味のスープが特徴で、愛知県産たまり醤油や香川県産生醤油、島根県産再仕込み醤油をブレンドしたかえしが、上品な風味を引き立てています。  自家製のストレート細麺は、北海道産小麦をブレンドし、つるっとした食感としなやかさが際立ち、スープとの相性も抜群です。トッピングには、低温調理された鶏と豚のチャーシューが2種類添えられ、それぞれが柔らかくジューシーで、肉の旨味を存分に楽しめます。  店内はカウンターとテーブル席を合わせて約10席とコンパクトですが、窓から名古屋城の景色を望むことができ、落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しめます。営業時間は水曜から日曜の11:00~14:30、木曜から土曜は17:00~20:00も営業しており、月曜と火曜が定休日です。  「らぁ麺 藤花」の地鶏醤油らぁ麺は、厳選された素材と丁寧な調理によって生み出された一杯で、ラーメン好きにはぜひ一度味わっていただきたい逸品です。

2025/01訪問

1回

豚山 十三東口店

十三/ラーメン、つけ麺

3.56

417

-

~¥999

定休日
-

昼の点数:4.0

豚山 十三東口店は、2023年1月11日にオープンしたラーメン店で、阪急十三駅東口から徒歩30秒という好立地にあります。 店内は13席のカウンター席が設けられており、一人でも気軽に訪れることができます。  今回注文したのは「ラーメン小」の「ニンニク抜き」「ヤサイマシマシ」です。豚山では、無料トッピングとしてニンニク、ヤサイ、アブラ、カラメ、そして各店舗ごとの日替わりトッピング「アレ」を選ぶことができます。  「ヤサイマシマシ」を選択すると、山盛りの茹で野菜がトッピングされ、ボリューム満点の一杯が提供されます。茹で加減は適度で、シャキシャキとした食感が楽しめます。ニンニクを抜いたことで、スープの旨味と野菜の自然な甘みが際立ち、さっぱりとした味わいになりました。 麺は太めでコシがあり、スープとの相性も抜群です。スープは濃厚ながらもくどさがなく、最後まで美味しくいただけます。また、チャーシューは柔らかくジューシーで、食べ応えがあります。 全体的に、ボリュームがありながらもバランスの取れた一杯で、満足度の高い食事を楽しむことができました。ニンニク抜きでも十分に美味しく、好みに合わせてトッピングを調整できる点も魅力的です。 ラーメン豚山 十三東口店の小ラーメンは、二郎系ラーメンの醍醐味を存分に味わえる一品です。麺量は250gとボリュームがあり、食べ応え十分です。スープは豚骨をベースにした醤油味で、背脂の甘みとニンニクの風味が絶妙に調和し、濃厚ながらも飲みやすい仕上がりとなっています。特に、ニンニクや野菜、背脂、味の濃さを好みに合わせて調整できる「コール」システムがあり、自分好みの味わいを楽しめるのが魅力です。麺は自家製の平打ち太麺で、モチモチとした食感としっかりとしたコシが特徴です。スープとの絡みも良く、一口ごとに満足感が得られます。チャーシューは厚切りで柔らかく、程よい味付けが施されており、肉の旨味を存分に堪能できます。店内はカウンター席のみで、活気ある雰囲気の中、スタッフの対応も丁寧です。十三駅東口から徒歩1分という立地の良さもあり、アクセスも非常に便利です。全体として、ラーメン豚山 十三東口店の小ラーメンは、ボリューム、味、サービスのいずれも高水準で、二郎系ラーメンファンのみならず、多くのラーメン愛好家におすすめできる一杯です。

2025/02訪問

2回

ラーメン 池田屋 吹田店

吹田(阪急)、吹田(JR)、豊津/ラーメン

3.55

372

~¥999

~¥999

定休日
月曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:4.0

ラーメン池田屋 吹田店は、大阪で本格的な二郎系ラーメンが楽しめる人気店です。スープは濃厚な豚骨ベースで、しっかりとした旨味が凝縮されています。麺は極太で、もちもちとした食感が特徴。濃厚なスープとの絡みも良く、食べ応え抜群です。 メニューは「並」サイズが基本で価格は1100円。これに加えてトッピングの量や内容を自由にカスタマイズできるのが魅力です。注文時に「野菜」「ニンニク」「アブラ」「カラメ」などをお好みでコールできるため、自分好みの一杯を作れます。特に柔らかいチャーシューは絶品で、訪れる多くの人が高評価をつけるポイントの一つです。 野菜はシャキシャキ感があり、スープの濃厚さをうまく中和してくれます。ニンニクや背脂の量も調整可能で、がっつりとした一杯が好みの方には特におすすめです。 店内はカウンター席が中心で、行列ができることもしばしば。訪問の際には時間に余裕を持って行くのが良いでしょう。スタッフはコールの方法や量の相談にも親切に応じてくれるため、初心者でも安心して楽しむことができます。 ラーメン池田屋 吹田店は、ボリューム、味、コストパフォーマンスともに満足できるお店です。二郎系が好きな方は、ぜひ一度足を運んでみてください。

2024/12訪問

1回

みな麺 マリンピア神戸店

垂水、山陽垂水、霞ケ丘/ラーメン

3.45

117

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

定休日
-

昼の点数:4.0

マリンピア神戸 みな麺の醤油ラーメン「染」レビュー マリンピア神戸にあるラーメン店「みな麺」の醤油ラーメン「染」は、その名が示す通り、深い味わいがじんわりと舌に染み渡る逸品でした。神戸の港町らしい洗練された雰囲気とともに味わえるこのラーメンは、シンプルでありながら計算し尽くされた完成度の高さが光ります。 まず、一口スープを飲むと広がるのは、醤油の豊かな香りとダシの繊細な旨味。魚介をベースにした出汁の奥深さがしっかりと感じられ、まるで高級和食の吸い物を彷彿とさせるような味わいです。醤油は塩辛さが全くなく、口当たりが非常にまろやか。雑味がなく、後味にふわりと残る甘みが絶妙で、スープだけでも最後まで飲み干したくなる魅力があります。 麺は中細のストレート麺で、スープとの相性が抜群。ツルリとした喉越しの良さがありながら、ほどよくスープを絡め取る食感が心地よいです。麺をすすると、醤油ダレの香りと出汁の旨味が一体となり、口の中でさらなる調和を生み出します。茹で加減も絶妙で、歯応えを少し残した仕上がりが、スープと麺それぞれの個性を引き立てています。 トッピングも秀逸でした。チャーシューは低温調理されているのか、しっとりとした柔らかさと肉の旨味がたまりません。脂の甘さがスープに溶け込むことで、さらなる奥行きを生み出していました。また、ほうれん草やネギといった薬味の選び方も非常に計算されており、濃厚なスープに一抹の清涼感を与えてくれます。煮卵はとろりとした黄身が美しく、ほんのり甘めの味付けが全体のバランスを整える役割を果たしていました。 さらに感心したのは、提供時の温度やサービスの質です。スープは最後まで熱々で楽しめるように工夫されており、提供スピードもスムーズ。店員さんの接客も丁寧で、ラーメンに対するこだわりが随所に感じられました。店内の清潔感や居心地の良さも、このラーメンの魅力をさらに高めるポイントです。 「染」は派手さや過剰なトッピングで魅了するタイプのラーメンではなく、その名の通り、じっくりと心と舌に染み渡るような優しい味わいが特徴です。シンプルながらも計算し尽くされた一杯は、ラーメン通にも初心者にもおすすめできる仕上がりでした。マリンピア神戸の景色とともに味わうことで、さらにその一杯の魅力が引き立つこと間違いありません。 総じて、「みな麺」の醤油ラーメン「染」は、醤油ラーメンの可能性を再認識させてくれる素晴らしい一杯でした。素材の質と調理の丁寧さが光るこのラーメンは、ただ食欲を満たすだけでなく、食事そのものを特別な体験に変えてくれる魅力を持っています。マリンピア神戸を訪れた際には、ぜひその心地よい染み渡る味わいを堪能してみてください。

2024/11訪問

1回

らーめん これこれ

ラーメン OSAKA 百名店 2025 選出店

食べログ ラーメン OSAKA 百名店 2025 選出店

らーめん これこれ

江坂、豊津/ラーメン

3.70

1357

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

定休日
-

夜の点数:4.0

江坂にある「らーめんこれこれ」は、豊富なラーメンメニューで地元の人々に愛される名店です。その中でも「どれどれ濃厚味噌」は、味噌ラーメン好きにはたまらない一杯です。まず、スープを一口飲むと、その濃厚さに驚かされます。味噌の深いコクが口の中に広がり、動物系の旨味と野菜の甘みが調和した、まさに「濃厚」という言葉がふさわしい仕上がりです。それでいて、脂っこさを感じさせないまろやかさがあり、最後まで飲み干したくなる魅力を持っています。 スープには白味噌と赤味噌が絶妙にブレンドされており、複雑な深みが感じられます。特に、味噌の香ばしさと旨味がしっかりと引き出されており、甘さと塩味のバランスが非常に良いです。また、にんにくや生姜などの香味野菜が効いており、濃厚な中にも爽やかさが感じられるスープです。寒い季節には、このスープが体を芯から温めてくれるため、非常に満足度が高い一杯です。 麺は太めの縮れ麺で、もちもちとした食感が特徴です。この濃厚なスープをしっかりと絡め取り、一緒に食べることでスープと麺が一体化した深い味わいを楽しむことができます。噛むたびに麺に絡んだスープが口の中に広がり、その食感と味のバランスが絶妙です。スープの力強さに負けない麺の存在感があり、食べ応えも抜群です。 具材も「どれどれ濃厚味噌」の魅力の一つです。大ぶりのチャーシューは、脂身と赤身がバランスよく配置されており、口の中でとろけるような柔らかさです。チャーシューはスープの味をしっかりと吸っていて、噛むたびに肉の旨味がじわりと広がります。さらに、炙りが入っていることで香ばしさが加わり、スープとの相性が抜群です。このチャーシューだけでも満足感が得られるほどのボリュームと味わいです。 ネギはシャキシャキとした食感が心地よく、濃厚なスープの中で爽やかなアクセントを加えています。濃厚な味わいのラーメンにおいて、ネギのさっぱり感が全体のバランスを整える重要な役割を果たしており、味に変化をもたらします。 「どれどれ濃厚味噌」は、味噌ラーメン特有の濃厚さと旨味がぎっしり詰まった一杯でありながら、スープのまろやかさや具材とのバランスが取れているため、最後まで飽きることなく楽しめます。味噌ラーメンというと、重たく感じることもありますが、この一杯は意外にもスッキリとした後味が残り、満足感と軽快さを同時に味わうことができます。 江坂という便利な立地にあり、地元の人々やオフィスワーカーに愛される「らーめんこれこれ」は、気軽に立ち寄れる雰囲気も魅力です。店内は清潔感があり、スタッフの対応も親切で、居心地の良い空間が広がっています。 「どれどれ濃厚味噌」は、濃厚な味噌ラーメンを求める方にぴったりの一杯であり、そのバランスの良い味わいは一度食べたら忘れられないものになるでしょう。スープ、麺、具材のすべてが調和した一杯は、ラーメン好きだけでなく、普段あまりラーメンを食べない人にもおすすめできる、満足度の高いラーメンです。

2024/10訪問

1回

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