「麺類」で検索しました。
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2023/11訪問
1回
宮古島の「菊栄食堂」は、1948年創業の老舗大衆食堂で、地元民に愛される宮古そばの名店です。平良港近くにあり、昭和レトロな店内は懐かしく、常連客で賑わいます。宮古そばは伝統的で、三枚肉やかまぼこが麺の下に隠れています。透明なスープは豚骨と鰹出汁のバランスが絶妙で、コク深くほのかな甘みが特徴。太めのストレート麺はもちっとした食感で食べ応え十分。カレー粉で味変も楽しめます。価格は700円でコスパ良好、ボリュームも満点。ただし、売り切れが多いので早めの訪問がおすすめ。地元の日常を感じながら、素朴で心温まる宮古そばを味わうなら、菊栄食堂は必訪です。
2025/06訪問
1回
店名:Noodle Atelier 食べたメニュー:味玉濃厚魚介つけ麺 総合評価:3.0(5点満点) 金曜の夜、仕事を終えたあとに寄り道するような気分で訪れた。Noodle Atelierという名前に惹かれた。どこか実験室のようでもあり、職人の工房のようでもある。カウンターに腰を下ろすと、店内は控えめな照明で、静かな熱気が漂っていた。湯気の向こうで店主が黙々と麺を扱う姿が見える。その手つきが丁寧で、少しだけ期待が膨らむ。 頼んだのは「味玉濃厚魚介つけ麺」。 運ばれてきた瞬間、湯気とともに魚介の香りが立ちのぼる。重すぎず、どこか甘い香りを含んでいて、最初の一口の前からその濃度を感じる。器は青を基調とした美しい和柄で、太めの麺が艶やかに整列している。見るからに弾力のありそうな麺だ。添えられたチャーシューは二種、しっとりとした鶏と、香ばしく焼かれた豚。海苔が二枚、そして丸みのある味玉が鎮座している。 スープは熱々の石鍋で提供される。表面には魚粉が浮かび、中央に赤い香辛料が少し。レンゲを沈めると、とろりとした粘度が伝わってくる。口に含むと、魚介の深みと豚骨のコクが同時に押し寄せてくる。ただ、塩味がやや強く、後半になると舌が少し疲れる。旨味の層はあるが、重さもある。好みが分かれるところだと思う。 麺をつけて啜ると、もっちりとした歯ごたえが心地よい。噛むたびに小麦の香りが広がり、スープと絡むと一気に満足感が増す。温度が落ちてくるとスープの粘度が強まり、後半は少し重たく感じた。石鍋のおかげで最初は熱々だが、持続時間は短い。個人的には、もう少しバランスが取れていればと思う。 味玉は理想的な半熟。黄身がとろりと流れ出す瞬間、わずかな甘みが舌に残る。チャーシューはどちらも丁寧な仕上がりだが、特に鶏の方は柔らかく、噛むほどに旨味が染み出した。全体として、素材の扱いには誠実さが感じられる。ただし、全体の印象は「もう一歩」だった。スープの塩味が支配的で、最後まで飲み干す気にはなれなかった。 店内は静かで清潔。ステンレスのカップに入った冷水がよく冷えていて、油分の多いつけ汁の合間にリセットしてくれる。客層は仕事帰りの男性が多く、皆、黙々と麺に向き合っていた。接客は過不足なく、淡々としているが、無愛想ではない。食べ終えて席を立つときの「ありがとうございました」の声が自然で心地よい。 店を出たあと、夜風が少し冷たかった。魚介の香りがまだ喉の奥に残っている。悪くはない。でも、またすぐに恋しくなる味でもない。完成度は高いが、どこか型にはまった印象。整いすぎていて、心を揺らす何かが足りない。 ただ、こういう店がひとつ街にあることはありがたい。ふと濃い味が恋しくなった夜、無言で麺を啜る時間が必要なときに、また来るかもしれない。そんな距離感の店だった。
2025/10訪問
1回
1回
沖縄そばの絶品を堪能できるお店を発見しました。ここでは独自の麺と濃厚な豚骨スープが絶妙なハーモニーを奏でています。麺はもちもちとした食感で、スープは深いコクが広がります。トッピングの豚肉は柔らかく、風味豊か。店内の雰囲気も沖縄らしくて心地よく、親しみやすいスタッフが温かいサービスを提供しています。地元の食材を活かし、伝統と新しさが融合した素晴らしい沖縄そばの味わい、一度訪れる価値ありです。