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鮎川 Bコース(飛騨牛) 総合評価:5.0 先週末、岐阜の板取川沿いにある「鮎川」に家族で行ってきました。川のせせらぎと緑に囲まれたロケーションは最高で、日常の疲れが一気にリセットされる雰囲気。今回はBコース(飛騨牛)を注文しましたが、これがもう絶品!飛騨牛の焼肉をこんな贅沢に味わえるなんて、幸せすぎました。 Bコースは、飛騨牛の焼肉がメイン。A5等級の飛騨牛は、霜降りの美しいサシが入っていて、焼くとジュワッと溢れる肉汁がたまらない!脂の甘みと深い旨味が口の中で溶け合い、シンプルなタレと塩で食べるのが最高でした。特にカルビの部分が柔らかくて、噛むたびに感動。付け合わせの地元野菜のグリルも新鮮で、飛騨牛の濃厚な味わいとの相性がバッチリ。コースには前菜やスープもあったけど、焼肉のインパクトが強すぎて細かい内容はちょっと曖昧(笑)。でも、量も満足度もちょうどよかったです! 店内は木の温もりが感じられる和の空間で、窓から見える川の景色が癒し効果抜群。スタッフさんも気さくで、焼肉の焼き方とか地元の話で盛り上がって、めっちゃ居心地よかった。地元民として、こんな名店が近くにあるのは誇り!ただ、週末は混んでたから、予約なしで行ったのはちょっと冒険でしたね 飛騨牛の焼肉をガッツリ楽しみたいなら、鮎川のBコースは絶対おすすめ!次は友だち連れてリピート確定です!
2025/07訪問
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たまに食べたくなる名古屋名物の手羽先。 大阪でも味わえるとのことで、梅田東通店に初めて行ってみました。 まずは手羽先コショウ少なめとビールを注文! 仕事終わりの1杯と久々の手羽先に上機嫌♪ 手羽先のコショウは好みの量が選べますが、コショウ少なめが個人的には好きです! 全体的に味濃い目のものが多い印象はありますが、他にもメニューはたくさんあり、充実していると思います。 鉄板ナポリタンが名古屋っぽくて美味しかったです。
2025/08訪問
1回
休日は早めに行くべき! 「あらし御膳」がおすすめ 祝日の昼間にふと、どこかに行きたいと思い、関西から徳島へ行くことに。 「味処あらし」さんには17時すぎ頃到着。 到着後、ウェイティングボードに名前を書くと、呼び出しは18時半頃想定との目安が書いてありました。 一旦離れてもよいのですが、車で待つことに。 順番が気になり18時に一度店内へ行くと、順番はあと少し。 18時ですでに当日の受付は終了されていました。 そして想定通り18時半に店内に入ることができました。 メニューがいろいろあって迷いますが、あらし御膳を注文。 あらし御膳はいろんなものを食べることができるのでおすすめです。 肉厚かつ弾力のある刺身は、食べ応えがあります。 天ぷらはえびやいかももちろんおいしいですが、鳴門金時の天ぷらがホクホクしていて特においしかったです。 名物のわかめの味噌汁は、器が大きくてびっくりしますが、感動レベルにおいしいです!持って帰りたいくらいです。 お値段は多少しますが、満足度は高いです。 ぜひ食べていただきたいおすすめのお店です。 店名 あらし 注文 活心鮮御膳 総合評価 5 / 5 三連休の中日。外の通りには観光客らしい人の声が混ざり、どこか浮き立つ空気があった。昼間の仕事を片付け、夜の帳が静かに落ち始めるころ、妻と二人で「あらし」へ向かった。ずっと気になっていた店だった。入り口の暖簾がかすかに揺れ、その奥から漂う出汁の香りに思わず足が前へ進んだ。扉を開けると、柔らかな明かりが空間を包んでいた。照明は強すぎず弱すぎず、木のテーブルの表面に静かな光の帯を走らせている。客席には家族連れ、年配の夫婦、一人で静かに食事を楽しむ人。そのどれもが声を荒らげるでもなく、互いの空気を尊重し合うような穏やかさがあった。店員の「いらっしゃいませ」という声も、どこか落ち着いた温度を帯びていて、心の奥の緊張をそっとほどいてくれた。 席に案内され、迷わず「活心鮮御膳」をお願いした。少し待つあいだ、妻と他愛のない話をした。三連休でどこも人が多かったこと、仕事の合間に見た海の色がやけに鮮やかだったこと、そういった断片的な会話が、いつもより柔らかく心に落ちた。やがて膳が運ばれ、目の前に置かれた瞬間、息を飲んだ。海がそのまま形を変えて姿を現したような、一切の無駄のない配置。盛り付けに流れる静かな緊張感と、食べる人へのまっすぐな敬意が感じられた。 まず刺身から。透き通るような光をまとったハマチが、わずかな弾力を宿したまま箸を押し返す。口に運んだ瞬間、ほどけるように身が広がり、淡い甘さが舌の上に染み渡った。その奥に海の香りが静かに立ち上がり、鼻から抜ける余韻が心の奥を揺らした。脂は重くない。軽く舌の上を滑り、すぐに姿を消す。その消え際に、確かな旨味だけが残る。わさびは鋭さを控え、味の輪郭を静かに描く程度で、ハマチそのものの力強さを引き立てていた。妻も同じように一切れを口に運び、言葉にせずとも頷く様子が印象に残った。 次に天ぷら。衣は薄く、舌に触れると砕けるように消える。海老は一口目から甘さがあふれ、噛むほどに深くなる。野菜は芯にほどよい力が残り、素材の香りが揚げ油と溶け合いながら、軽やかに口の中で立ち上がる。油の重さを感じないのは、きっと温度も揚げ方も研ぎ澄まされているからだと思う。添えられた塩を少量だけつけると、味がぴたりと締まり、余韻だけを残して消えた。皿に残る油もほとんどなく、食べ終わったあとも胃が軽いままだった。 小鉢の量は多すぎず少なすぎず、全体の流れをうまく繋ぐ役割を担っていた。汁物はわかめがたっぷりと入り、海の滋味をそのまま器に閉じ込めたような深い味わい。湯気とともに立ち上る香りを吸い込むと、体の中心が静かに温まっていくのがわかった。 食事の終盤、店内の空気を眺める時間ができた。席の間隔はゆとりがあり、隣の会話が気にならない距離感。店員の動きも静かで、必要な時にだけそっと寄り添うような距離感だった。料理を届ける時も、片付ける時も、言葉は短く、それでいて丁寧。こういう店は、料理だけでなく人の所作まで含めて居心地がつくられているのだと思った。 一つの膳を食べ終えるころ、外の喧騒の音が遠くに聞こえるほど、心が静かになっていた。三連休の夜の浮かれた空気の中で、この店だけがゆっくりと時を流しているようだった。妻と二人で「また来たいね」とほとんど同時に言葉が重なったことが、何よりの評価だと思う。 次に来るときは、違う季節の海の味を確かめたい。冬の空気に染みる刺身も、夏の光の中で食べる天ぷらも、きっとまた違う表情を見せてくれるだろう。わからないが、そうなる気がしている。 あらしの活心鮮御膳は、ただ食事をするという行為を超えて、心の奥に静かな余韻を残していった。満足感が最後まで揺らぐことなく続いた。自信を持って評価は5点満点の5。