5回
2025/07 訪問
おまかせコース&ドリンク28,000円弱
週末に予約して訪問。
▪️麩
このフィンガーフードスタートがここ数回連続。もうこれがお決まり?
▪️鱧
皮目をさっと炙った鱧のすっきりした旨みと胡桃の濃厚で香ばしさのあるソース。胡瓜もあって、ちょっと棒棒鶏感ある組み合わせ。
▪️妻地鶏の骨炭汁
スープも美味しいけど大きめにカットされた鶏が好き。春の鶏は運動しているので筋肉質で旨みが濃いとのこと。
▪️鮎
鮎の身、骨せんべい、肝を大葉と共に春巻きの皮で包んで揚げたもの。スダチでさっぱりと。
▪️毛ガニ
蟹サラダにルッコラのソースで和えた素麺。
▪️金目鯛
金目鯛をフライパンでソテー→コンベクションオープン→カットした後で最後炭焼きしたものを、セロリやトマト、イカ、蓮根を使ったソースで。
金目鯛の旨味、ソースとの相性が良かった。この日の優勝。
▪️都島牛
部位はシンシン。柚子胡椒のソースで。
シンシンは噛むと赤身肉の旨みがたっぷり。ただちょっとソースがこのお肉には強く感じられてしまった。(付け合わせのトロトロの茄子にはマッチ。)
▪️パッションフルーツのグラニテ
口直し。種のツプツプ感が面白い。
▪️クレープサレ
また春同様クレープ祭りを近々やるそう。
▪️金萱茶のムースアイス
奥様はご不在だったけどお店はプラマイ2名増。この日見ていた感じではシェフとの相性は良さそうで、味は変わらずに料理提供のテンポがアップ‼︎
でも結局シェフと会話してると大体同じくらいの滞在時間にはなるけども笑、それ含めての楽しい時間。
滞在3時間弱
2025/07/20 更新
2025/03 訪問
おまかせコース&ドリンク27,000円弱
土曜の夜に予約して訪問。
▪️自家製味噌 麩
前回もあったフィンガーフードからスタート。
▪️アオリイカ
アオリイカは身の部分に少し隠し包丁を、耳部分はシンプルにカットしたものをさっとフライパンで炒め、ピーカンナッツのレモンナッツソースで和えたもの。ナッツの油の濃厚さと香ばしさにレモンの爽やかな酸味と香り、それにイカの甘みと二つの食感が良く、とても美味しい。
▪️妻地鶏の骨炭汁
こちら定番。シェフが3日かけて作られているというスープ。香りを感じながら味わえるように口が狭い器を選んでいるとのこと。スープだけでなく大きくカットした鶏もも肉からも旨みが溢れ、毎度満足の一品。
▪️海老
海老に火を通して、アンチョビとフルーツトマト、揚げたプチヴェールを添えたもの。
▪️蟹うどん
蕪のポタージュに五島うどん、その上にせいこ蟹のうちこのソース。穂紫蘇、柚子を散らして。
▪️鰆
炭焼にした鰆に菜の花のソース、ミル貝、海苔を散らして。シェフ曰く、いつも料理やコースを作る時調和する形を意識されている中、少し苦味を残し、尖った一皿に仕上げたとのこと。
▪️子羊
メインは子羊のロースト。ソースは都萬牛のテールのソース。それに菊芋のピューレ。羊の濃い脂と牛テールの濃いソースの組み合わせが個人的にはもうちょっとだったかなぁ。
その後、ブラッドオレンジのグラニテで口直しし、定番のクレープサレ、桂花烏龍茶のアイスクリーム、チーズ饅頭でフィニッシュ。
口コミで不評になってたドリンクメニューの価格表示とか、色々改善しながらやられてます。焼鳥イベントやったり、ランチも始めたりと御夫婦2人で大変そう(なのでランチは続けるかは未定らしい)。
お二人とも体調気をつけて続けていって欲しいですが、そんな中、3/16(日)と3/19(水)にコースで出てくるクレープサレを一日中提供するイベントをされるとのこと。中心バターじわりで外側サクっの甘塩っぱいクレープ。ご興味ある方はどうぞ‼︎↓(微力ながら応援してみる。)
https://www.instagram.com/share/_j8Z3GQOC
滞在3時間
2025/03/10 更新
2024/11 訪問
おまかせDINNERコース&ドリンク27,000円弱
2024年開拓して当たりのお店を再訪問‼︎
▪️自家製味噌 麩
この日はお味噌とアンチョビをパリッとしたお麩で挟んだフィンガーフードからスタート。お麩には魚の粉がさっとかけられている。
▪️妻地鶏の骨炭汁
前回もあったスープ。鶏肉は旨みたっぷり。噛むとギュッとしてるが軍鶏のようなギシギシした感じはなし。スープは少しのとろみがあり、タイムを入れてちょっとアクセント。因みに鶏の雑味をなくすのに3〜4日かけているとのこと。
▪️穴子 しらす
穴子を網で一瞬炙って、しらすと海苔のビネグレットソースで。穴子の旨みがストレートに伝わる一品。ただ手元に箸しかなくて皮目の方が切れず、噛み切るか一口に頬張るしかなく食べづらかったので改善希望。
▪️鰻
皮目をパリパリに焼かれた鰻の上に細かく刻んだ根セロリ。赤ワインと鰻の骨のソースをかけ、ガレットで包んで北京ダック的に。根セロリと鰻の食感、鰻の旨み。この日の優勝はこれかな〜?
▪️蕪 いくら アオリ烏賊
蕪とオリーブオイルで作ったポタージュを五島うどん、アオリ烏賊、いくらと食べる。蕪の甘みと穂紫蘇が口直し。
▪️毛蟹 クエ
クエに衣を付けて揚げ、カニをソース的に。衣はベニエ生地と天ぷら粉の間くらいを狙ったとのこと。クエは肉厚だけどあっさりなので、そこにさっくり衣の油分がコク増し。
▪️都萬牛
しっかりとした赤身の旨みのある牛肉にバターでソテーしたキノコ、それを香茸(こうたけ)のソースで。重厚感ある旨みと香りに対し、粒マスタードの酸味が絶妙。
その後口直しを挟んで、クレープサレなどのデザートが続いてフィニッシュ。
一品一品が好みの味付けというだけでなく、コースのバランスがやはり良いことも再確認。少しずつ積み重ねてきたのに、メインでサシたっぷりのお肉を出して全部台無し…みたいなところもあるので、この辺の感覚が合うお店に出会えて良かった。
ただ少々シェフが話好きなのとお客さん巻き込み型なので会話が得意でない人、楽しめない人にはちょっとつらい?そっちのバランスが課題かも…。
滞在3時間15分
2024/12/28 更新
2024/08 訪問
おまかせDINNERコース&ドリンク22,000円弱
平日休みに17時30分スタートの回を予約訪問。早上がりしないと来れる時間では無さそうで、我々の貸切り状態。
▪️ドルチェドリームの冷製スープ
ドルチェドリームとは糖度19度もあるとうもろこしだそう。芯の出汁とか含めそれだけを使って作ったというスープ。一口含むととうもろこしを噛んだ時のようなフレッシュな甘みが広がる。暑くなっている身体を中から冷やしてくれる。
▪️鰹
鰹に細かく刻まれたミョウガやシソをたっぷり&賽の目にカットした水茄子があり、生姜のスープでさっぱりと。
▪️鱧
炙って香ばしさと旨みが溢れる鱧。今まで湯引きしたものとか揚げ物しか食べたことなく、鱧自体そこまで美味しいと思ったことはなかったが、印象がガラッと変わった。癖らしい癖が無いと言う意味では淡白なのかもしれないが、旨みはたっぷり。素材の差もあるのかもしれないが、調理の仕方でここまで美味しく感じられるとは驚き。鱧の食べ方のベストは焼き物なのかも。
▪️妻地鶏の骨炭汁
コンソメスープだけど大振りの鶏ももが入ったもの。融点が低いので脂もさっぱりだそう。スープだけでなくお肉も楽しめる一品。
▪️ 真魚鰹
生姜のリゾットの上に真魚鰹のポワレ。真魚鰹のふわっとした出来上がりに対し、蓮根を揚げたものと賽の目にしたものがアクセントに。スープがうまく全体をまとめている。
▪️都萬牛
サシの多さでは無く、脂の旨みを高める育て方をした、宮崎だけで消費されてしまう牛だとのこと。地鶏もそうだが、シェフが惚れて、頼み込んで回してもらっているそう。
▪️鰻
とうもろこしご飯の上にパリッと焼かれて香ばしい鰻で締め。
▪️デザート色々
クレープはシェフが子供の時から好きな料理とのことで、試行錯誤の結果、現時点はここ(サレ)に行き着いたとのこと。シンプルだけどバターの旨みと塩味のバランスが良く、一料理として主張しながらも今までの料理と整合されている。
過去シェフが修行されてきたお店のことも事前に知っていたけれど、なんか"〇〇料理"なんて枠を突き抜けたところでシェフの個性・好みが表現されている感じ。その一皿一皿が、またコース全体のバランスが自分の好みに合って大満足。
で、食後にシェフ達と割と長く話をしちゃったので、他にお客さんがいるときは邪魔にならないように、またお店側の評価が下がらないように気をつけないと…。なんて反省までしちゃうくらい居心地の良い素敵なお店でした。
2024/10/06 更新
予約して週末夜に訪問。
▪️フォアグラの茶碗蒸し
ここ数回続いていたお麩のフィンガーフードではなく、フォアグラのテリーヌに蕪のソース。スターターとしてフォアグラの濃厚さを押さえた優しい印象の一品。
▪️香茸
名前は香茸だが、香りより旨みの方がたっぷり。香茸は新鮮なレバーのようなぶりんとした食感。スープが美味しい。温泉卵とさっと炙ったアオリイカと。
▪️宮崎 妻地鶏の骨炭汁
定番の一品。大きめカットのお肉がいつも美味い。
▪️根室 秋刀魚
立派な秋刀魚の内臓を抜き、代わりにトロッと下拵えした茄子と大葉などを挟んだもの。骨から作ったソースを付けて炭焼きに。
▪️大和芋 鶯宿梅 いくら
▪️八幡浜 甘鯛
鱗は色々な方法でパリッとサクッと、身の部分はふっくら仕上げた甘鯛。小柱とピーナッツの餡で。この餡は香りの面で小柱が前に出ていたのが個人的に少し気になった。好みの世界ですが。
▪️宮崎産 都萬牛
ウェルダン部分とレア部分とをバランス良く同居させる仕上がり。この日の優勝。
ソースはタイム、グアンチャーレ、マデラ酒。ソースが強過ぎると折角の牛の香りや味わいとカニバってしまう為、お肉の美味しさを味わうならソースはこの日くらいが私は限界値。
▪️〆のカレーライス
宮崎でよくある鶏の炭火焼きをご飯に混ぜ合わせたものに、軽いスパイスのカレー。
▪️宮崎へベスのグラニテ
▪️クレープサレ
前回より生地がふっくら、というか以前の生地に戻った感じ。
▪️ムースアイス
ほうじ茶アイスに栗のムースと渋皮のソース。栗のムースと甘さを控えたアイスとのバランスが良い。
▪️プリン
生クリーム感のある、なめらかプリン。
定番のものもありつつ、新しい料理(それも質の高いとはもの)を毎度食べさせてもらえて感服。
シェフ曰く、まだまだやりたい事があるとのこと。どれだけ努力を重ねていこうとされているのか。この日は自分の身も引き締まる思いがしました。(実物の身体は逆ですが…)
滞在3時間10分