レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
4回
2025/10訪問 2025/11/23
ちょっとお久しぶりのおおがさん。
鮪は大間。
もうそんな時期なんだなと。
全部相変わらずです。
2018年最後のおおがさん。
グルメの師匠との訪問。
冬の「鮪」を食べに来ました。
今回も車での訪問。
寒いので……笑
18時過ぎに入店。
全8席のカウンター。
中央の大将前に案内していただきました。
さて飲めないコンビなので温かいお茶を注文。
大将のおまかせスタート。
■松葉蟹(出汁ジュレ)
■平目造り
■車海老造り
■カマトロ炙り
■メヌケの漬け焼き
■蒸しクエ(豆腐)
■あん肝
ここから握り~
■血あいぎし
■ヒレ下
■背トロ
■墨烏賊
■白甘鯛昆布〆
■金目鯛
■小柱
■〆鯖
■霜ふり
■大トロ
■赤身漬け
■ミニイクラ丼
■雲丹
■小肌
■穴子
■ネギトロ手巻き
■全部巻き
■玉
■べったら漬け
いやはや……
本当にどれも美味しいですね。
まずは鮪。
やま幸さんの最高級鮪です。
どれも鮪の概念を変えてくれるレベルの美味しさです。
■ヒレ下
■背トロ
この2つに関してはもう感動の域です。
鮪という魚の旨味の到達点だと思いますね。
あとこの日の握りからだと
■〆鯖
青森県産の鯖。
もはや僕の知ってる鯖ではありませんでした。
臭みや過剰な脂感も一切なく、絶妙な〆加減による程よい歯ごたえ。
そしていつもの
■墨烏賊
■穴子
文句なしのいつもクオリティ。
最高です!
■ミニイクラ丼
小さな宝石箱。
おおがさんのイクラは不思議な程綺麗です。
良いのは見た目だけでなく美味しさもダイヤモンド級。
一品料理から
■カマトロ炙り
人の体温でも溶ける脂。
炙る事で表面は香ばしく、食感はとろとろ。
鼻に抜ける香ばしさと上品な脂の香り。
最高や……。
2018年最後のおおがさんでのお食事も最高でした。
来年からの営業時間ですが
□17:30~
□20:30~
の2部制になるみたいです。
枠が増えるので今よりも席を確保しやすくなるんじゃないかと思います。
というわけで来年もよろしくお願いします!
ごちそうさまでした!
お久しぶりの「鮨おおが」さん。2回目の訪問です。
今回はお寿司が大好きなグルメ仲間との訪問です。
前回来たのが7月の初めだったので、夏の鮪。
そして今回は秋の鮪です。
あと、今回は車で行ったみました。
前回来た時に駐車場を利用出来るとお聞きしていたので、1回車で行ってみようかなぁと。
入店は18時の予約時間ちょうど。
大将に迎えていただきました。
前回が大将の真ん前だったので、今回はその席を同行者に譲りました。
本当にここの内装は本当に素晴らしいです。
照明の具合といい、なんとも居心地が良いです。
軽く挨拶を交わしてお食事スタート。
■泉州渡蟹(酢と出しのジュレ)
■明石の鯛造り
■気仙沼の秋刀魚炙り
■あん肝
■琵琶鱒(つけ焼き)銀杏添え
■五島クエ(25kg)と豆腐の炊き合わせ
ここから握り
■ヒレ下(大間)
■血合いぎし
■背トロ
■墨烏賊
■甘鯛昆布〆
■〆鯖
■鰆の燻製
■車海老
■小柱
■小肌
■中トロ
■大トロ
■大トロ
■赤身漬け
■ミニイクラ丼
■穴子
■ネギトロ手巻き寿司
■玉
追加
■鮪全部巻き
■秋刀魚
とりあえず、ダァーと食べた順に書きました。
まずは鮪。
やっぱり、大阪で鮪はおおがさんですね。
やま幸さんからの仕入れで、鮪自体のクオリティも申し分ないですが、それに合わすシャリが本当に美味しい。
この日の鮪の推し部位は【背トロ】と【中トロ】。
大間の224kgで、脂と赤身のバランスが素晴らしかったです。
思わず鼻息が荒くなりました。
そしてこの日はなんと「築地最後の鮪」「豊洲最初の鮪」の食べ比べが叶いました。
10月14日に放送された「情熱大陸」に出てきた鮪です。
正直、築地だから豊洲だからといった要素で鮪の味が変化する訳ではないですが、築地の鮪にいたっては2週間以上熟成されているので、旨味も幾分か濃い気がしました。
鮪だけじゃないおおがさん。
僕は基本的にここのお寿司は全部好きなのですが、なんと言ってもここの【穴子】が超好み!
あとこの日は【墨烏賊】【〆鯖】【鰆の燻製】【秋刀魚の炙り】が良かったですね。
鮪に特化したシャリと思いきやそうでもなく、どのネタにも対応できるシャリだと思います。
1品料理から
【あん肝】
同行者が気に入ったらしくお代わりを何度かしてて笑いました笑
事実、ここのあん肝は美味しいです。
「美味しい」という表現より「お酒に合う」が適切ですね。
同行者「あぁ…ここのあん肝、バケツで欲しい」
【クエと豆腐の炊き合わせ】
五島産25kgのクエ。
いやぁ脂が上品です。
白身魚とは思えない程の脂の乗りと身の弾力。
お出汁の味も良い塩梅で、堪りません。
【琵琶鱒のつけ焼き(銀杏添え)】
鱒なので、味わい的には鮭にかなり近いです。
ただ海で獲れる鮭とはやはり風味に違いがありました。
つけ焼きではありましたが、素材を生かす程度のつけ具合でジャストミート。
添えてある銀杏も熱の通し具合が絶妙で「シャク」「モチッ」「フワッ」が入り交じった食感。
そしていつもの鮪の全部巻き。
築地最後の鮪と豊洲最初の鮪を1回に全部口に入れて食べるのは、これが最初で最後でしょう。
鮪大好きな僕にとってみれば、最高の贅沢巻き。
大将、いつもありがとう!
今回の大将とのお話で面白かったのは、やっぱり「情熱大陸」のお話。
おおがさんがあの番組に出た経緯やその後日談は「マジっすかΣ(゜Д゜)」となる内容でした。
そんなこんなで、今回のおおがさんでの食事会も大満足でした。
同行者も大満足してくれたみたいで良かったです。
お見送りは大将と大将の奥様にしていただきました。
今回も至福の時間をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
先輩Hとの定例お食事会。
待ちに待ったここ「鮨おおが」さんへの訪問です。
6月9日に「弥助」さんに訪問した際に、内装だけ拝見させていただきました。
その時から早く行きたくて仕方がありませんでした。
訪問日。
この日は、近畿地方に記録的な大雨が降りJRのほぼすべてが機能していませんでした。
しかし、僕の大好きな路面電車(チンチン電車)が動いていたので、問題なくお店にたどり着けました。
お店に到着したのは17:45。
次回の訪問の為に駐車場のチェックなどをしている間に開店5分前。
早めでしたが、お店に入りました。
まずはお弟子さんが出迎えてくださり、お祝いの品を渡しました。
その後すぐに、奥から大将の大賀さんが出てこられたので挨拶を交わしました。
そしてなんと案内していただいた席は大将の真ん前です!
あぁ…嬉しい…嬉しい過ぎる…。
内装ですが、設計された方が凄い方で
東京の「松川」さん
京都の「川口」さん
大阪の「米増」さん
の内装を手がけられた方。
雲上レベルで有名なお店ばかりです…。
なので、お寿司屋さんというより高級日本料理店という感じがします。
キョロキョロとしているとお飲み物の注文を聞かれたので、冷たいお茶を注文。
この後、車を運転する恐れがあったのでお酒はNG。
お茶が置かれ、待ちに待った「鮨おおが」さんでのお食事スタートです。
アテから
■噴火湾 毛蟹
■淡路 アコウ
■明石 蛸
■焼トウモロコシ
■鮟肝(奈良漬け)
■葛素麺(秋田の蓴菜)
握り
■噴火湾 鮪 ヒレ下
■噴火湾 鮪 背トロ
■墨烏賊
■白甘鯛昆布〆
■カスゴ
■長崎 ノドグロ
■鯵漬け
■小柱
■コハダ
■鳥取境港 鮪 血合いぎし
■鳥取境港 鮪 中トロ
■鳥取境港 鮪 赤身漬け
■鳥取境港 鮪 蛇腹
■泉州 穴子
■北海道 雲丹
■鮪全部巻き
■玉
■べったら漬け
握りの合間に出た一品
■ミニトマト
■八尾 枝豆
■鮎の一夜干し
■出し汁と海苔のみスープ
「大将の情熱とこれからの進化に期待」
あんまりダラダラと書くのも、どうかなぁとは思いつついろいろ書きます。
まずは鮪から。
なんだかんだ7月。
正直、日本近海においてはかなり厳しい時期です。
カナダやボストンといった、海外からならこの時期でも200kg超える鮪は手に入ります。
しかし大将はあくまでも日本近海鮪にこだわります。
それはやはり「鮨あらい」さん「やま幸」さんの存在があってこそだと思いました。
大将の人柄と情熱でもってして出せる「鮪」だなと思いました。
実際この日の鮪は大きさ的には1mにも満たない個体でしたが、味が濃く本当に美味しい鮪でした。
次に白身。
淡路島の「岩屋」さんからの仕入れ。
やはり関西でお寿司屋をするのであれば白身にも力を入れるのは当然です。
アコウのお造りは、歯応えが良くタンパクながらも噛めば旨味が感じられます。
じゃあ、ここは「鮪」だけなんか?
いえいえ。とんでもない。
握りに関してはどれもクオリティ高いです。
個人的な推し握りは「鯵の漬け」「カスゴ」「穴子」。
特に穴子。本当に美味しい。マジで。
正直、鮪が終わっても穴子にワクワク出来るぐらい好みです笑
シャリは赤酢を効かした1種のみ。
鮪との相性抜群なのは当然として、それ以外のネタとも全く問題なし。
アテも仕事が細やかにされてて、美味しいです。
特に「焼トウモロコシ」には驚きました笑
なんかいろいろ書きましたが、何が言いたいかというと
「1度行ってみて下さい」って事です。
僕は大将のこだわりと情熱を応援したいと思いました。
「鮪は近海鮪のみ」
「シャリも1本」
「大阪堺という場所」
選択肢はいろいろあったにもかかわらず、大将が「これで勝負したい」という所に惚れました。
現時点で食べログの大阪お寿司部門では2位。
食べログのランキングの話も出ましたが、大将はこうおっしゃられました
「1位に興味はありません。ナンバーワンではなくオンリーワンになりたいです」と。
正に男前ですね。
こんな大将ですが、楽しい人で堅苦しい雰囲気とか全然ありません。
いきなり小学校時代だったか中学校時代の遠足の話とかしだす人です笑
お店から帰る時も、交差点を曲がって姿が見えなくなるまで見送って下さいました。
やっぱりこういう配慮は嬉しいですよね。
とにもかくにも、大阪の堺にとんでもないお寿司屋さんができました!
再訪ありですというか、もう次回も予約取ってます!
ごちそうさまでした!
大阪お寿司屋巡り15店目「鮨 おおが」さんでした。
2位
3回
2025/11訪問 2025/12/04
お弟子さんの会。
一品料理からスタート。
鰤大根の鰤がもう良い感じに脂が乗ってて美味しかったです。
白和えもいろいろ工夫を凝らしてて良かったです。
今回のテーマはお鍋。
秋のキノコ鍋は地鶏を使ったお出汁がベース。
キノコが大好きなので嬉しかったです。
この日は〆にうどんがあったので選んでみました。
相変わらず楽しい時間でした。
10月の京天神野口さん。
この日特に美味しかったのはフカヒレのお椀でした。
鶏の出汁がめちゃくちゃ良かったです。
お造りのカマスも脂が乗ってて美味しかったです。
伊勢海老の一皿も野口さんらしい豪華な組み合わせ。
〆はこの日は4つ
いつも楽しい時間を過ごせる場所です。
この日は、高校時代の同級生とのお食事会。
高校時代からは想像できないくらいにグルメになっていた友人K。
そして、今回のお食事会(夜の部)でお邪魔したのがここ「京天神 野口」さんです。
京都の数ある予約困難店の1つとして有名ですね。
たまたま友人Kが行けてないお店の話をしていた時に野口さんの名前が出てきたので、「じゃあ一緒に行きましょ!」となったのが今年の2月頃。
いやぁ……待ちに待ちましたね笑
当日、お店から20:30~21:00の間にお電話しますとの事で京都の寺町商店街付近をブラブラしてました。
すると19:20分頃に友人Kにお店から電話が。
予定よりかなり早い電話に驚きつつ、烏丸駅の所からタクシーでいそいそと野口さんに向かいました。
そして19:30過ぎ頃に入店し、カウンターの左端に案外していただきました。
京都の日本料理のお店とは思えない程の賑やかな店内でした笑
そして、野口さんから軽く挨拶していただきさっそく「京天神野口」さんでのお食事スタートです。
■松茸と鮑と茄子の冷製餡掛け
■メイチダイと秋刀魚のお造り・由良の雲丹
■のどぐろと牛蒡のお椀(白味噌)
■大トロの炙り手巻き寿司
■鱧の湯引き
■フカヒレスープ
■車海老と毛蟹のポンジュレ
■佐賀牛と白ずいきの肉吸い
■親子丼
■牛丼
■すだち蕎麦
■自家製カレー
■味噌汁
■香の物
■わらび餅
■白いワインシャーベット
開幕から高級食材の連打。
どれもこれも予想を裏切らない美味しさでした。
京都の日本料理というイメージとは少し離れている気がしましたが、肝心なのは美味しいかどうかなので問題なしです。
特に好みだったのは【のどぐろと牛蒡のお椀】
のどぐろからの出汁が旨味とコクになり、牛蒡の香りと食感が良いアクセントになっていました。
あと【佐賀牛と白ずいきの肉吸い】も超好みでした。
まず餡が僕が大好きな生姜風味だったのと、肉の絶妙な火の通し加減で薄切りながらも旨味が口いっぱいに広がりました。生姜の香りに負けない肉の旨味に白ずいきの食感が堪りませんでしたね…
あと野口さんで外せないのが〆の料理です。
今回は【親子丼】【牛丼】【すだち蕎麦】【自家製カレー】といただきました。
あと友人Kから【特製担々麺】も少しシェアしていただきました。
どれも凄く美味しいのですが、この牛丼は背徳感すら感じるほどに贅沢なものでした笑
そしてお腹いっぱい!
日本酒も少しだけ(2合)いただきました。
そして…忘れていました。
お会計。
やべっ!調子に乗って食べ過ぎた……これは皿洗いか……
お一人様25800円。
え?マジ?
まぁ、決してお安くはないですが
・食材のラインナップ
・料理の美味しさ
・お店の雰囲気
・野口さんの接客
から考慮するとコスパも悪く感じませんでしたね。
よーし!これはリピート待ったなしや!
野口さーん次回の予約をさせてくださーい!
「年内満席です!」ウギャ
「来年の早い時間は満席」ホゲェ
「遅い時間だと……6月から行けますね!」ヒデブゥ
僕「(;´∀`)」
じゃあという事で、なんとか来年の席は4回分確保できました……
しかし、本当に常連さんばかりだなぁとつくづく思いましたね。
野口さんが僕たちに対して「完全に新規のお客様なんで新鮮な気分です笑」とおっしゃったぐらいなので。
ではまた来年お邪魔します。
ごちそうさまでした!
3位
4回
2018/12訪問 2019/01/05
2018年最後の「鮨処 多田」さん。
この日は先輩との定期お食事会。
18時ちょうどに入店。
入って右端の大将の前に案内していただきました。
今年の1月。初めて多田さんに訪問した時に案内していただいた席と同じ。
まずは飲み物から。
珍しく日本酒からスタートしました。
ではでは多田さんお食事会スタート。
■鮪の煮こごり
■寒ブリ造り(佐渡12kg)
■カワハギ(肝のせ)
■赤身(大間160kg)握り
■白甘鯛(皮炙り)握り
■〆鰆炙り
■〆鯖炙り
■ぶり大根
■濃厚豆腐の鰹の酒盗のせ
■クエの椀
■小鯛の棒寿司
■小肌巻き
■雲丹・イクラ丼
■小肌(握り)
■赤身漬け(握り)
■サヨリ(握り)
■カマトロ(握り)
■ノドグロ炙り(握り)
■穴子(握り)
■玉
追加
■イクラの軍艦
■トロ鉄火巻き
安心安定の多田さんですね。
特に美味しかった料理をピックアップ。
「寒ブリ造り」
佐渡の12kg。5日間という浅目の熟成期間ではありますが「旨み」「脂」がバツグンでした。
「〆鰆・〆鯖の炙り」
どちらの魚も一番美味しい時期ですね。
もともと脂が乗っている魚なので、それを炙る事によって無駄な脂は落ちるのでしつこさはありません。
加えて固まっていた脂が身に馴染んでいて、素材の良さを最大限に引き出していました。
「鰹の酒盗」
市場には出てこないという特別な鰹の酒盗。
食べないとわからないですが、香りが最高でした。
普通の酒盗も好きなのですが、「あ、鰹ってやっぱりすげーや」って思いました。
「ミニ雲丹イクラ丼」
やっといただく事ができた多田さんの自家製イクラ。
「イクラの軍艦」
雲丹イクラ丼が余りに美味しかったので追加の注文。
2018年の1月に初訪問してから1年。
多田さんに魅せられて今年は5回訪問しました。
料理は美味しいし
お酒は美味しいし
多田さんのお話は楽しいし
本当に居心地が良いところです。
2019年もよろしくお願いします~
ごちそうさまでした!
びっくりした。
気がつくと多田さんの暖簾の前に立っていた。
というのは嘘です。
ちゃんと予約して伺いましたとも!
いつも1番入店!
いつも大将の真ん前!
生きてて良かったと思える数少ない瞬間ですね。
今回、いただたお料理こちら。
■マグロのスジ煮込みの煮こごり
■甘手かれいのお造りと肝
■トリ貝のあぶり
■鰹のタタキステーキ風
■鮑の餡かけリゾット風肝ソース添え
■ホタルイカの粕漬け
■ホタルイカの沖漬け
■トリ貝の肝煮
■クリームチーズの金山寺味噌漬け
■鯛の白子ラーメン
■今日の卵かけご飯
(富山の白海老・北海道の馬糞ウニ・大間のキタムラサキウニ)
ここから鮨
■小鯛の棒寿司
■鱚
■鯵
■烏賊
■赤身漬け
■トロ
■穴子
■炸裂ネギトロ
■玉
もう一品一品の具体的な説明は省きます。
どれも、超美味しいのは言うまでもなく。
特に気に入ったお料理をピックアップ。
★鮑の餡かけリゾット風肝ソース添え
酢飯に大ぶりに切られた鮑が入った和風の餡がかかっています。そこに肝のソースがドロっと上から。
まずはそのままいただきます。
「んんんんんっ美味しい!」思わず声が出てしまった笑
餡が優しい味わいなので、鮑の旨みと歯ごたえを素直に感じるのに加えて、肝ソースがそこに磯の香りの波状攻撃を始めます。肝ソースも肝独特の苦味はなく美味しいクセだけを残しています(スゲ-
そして、1/3ほど残して「大将お願いします!」と声をかけると上から海苔をかけてくれました。
+海苔を口に入れると更に海の香りが広がります。
「んんんんんっっ!」また声が出ました笑
こりゃタマラン…
★ホタルイカの粕漬け
お酒の名前は忘れたのですが、大吟醸酒の酒粕に漬け込んだホタルイカ。
「ホタルイカさん、お前が凄いのか?酒粕さん、お前が凄いのか?」
分かりません…とにかく美味しい。
日本酒が好きな人は永遠に食べられるんじゃないかなと思います。
今回も楽しい時間をありがとうございました。
今回、多田さんが初めての同行者と行ったのですが、とても良かったと言ってました。
毎度の事ですが、満足感で満たされます。
そして、「また行きたい…」となります。
ごちそうさまでした!
次は夏に伺います!
はぁ…また行きたい…
⬆ホラネ
この日は先輩との定期グルメ会。
しかも今回は、昼も夜も北新地でお食事という贅沢会。
梅田で「レディープレイヤー1」を鑑賞した後、その足で多田さんへGO!
僕たちはいつもそうだが、お店に早く着いてしまう…今回も10分前に到着してお店の前で少し待機。
18時になる直前ぐらいに店内に案内していただけました。
お席はセンター!大将の真ん前です!
なんというか、ありがたい…。
さっそく大将に挨拶。
変わらない柔らかい笑顔でした。
お飲み物(熱いお茶)を注文してさっそく多田さんディナースタートです。
■ワカメソーメン
肉厚な柔らかいワカメソーメン。ズルズルっと。
■カレイ(明石)のお造り
かなり淡白ですが、歯応え良く「塩パラ山葵」でいただくと旨みもちゃんとあります。
■煮鮑
サクッとグニッの間ぐらいの歯応え。ほんのり磯の香りが残っててgood。
■トリ貝握り
季節の握り1。ちょい炙ってます。
■白甘鯛握り
季節の握り2。これもちょい炙ってます。脂の乗り・食感・旨み、どれを取っても最高。
■タコと大根の煮付け
お皿に和がらしが添えてあります。洋がらしの様に辛くないですが香りがちゃんとからしで大根に合います。和がらしうんちくも楽しかったです笑
■鰹ステーキ
特製のニンニク醤油で軽く漬けにして、さらにその醤油を付けながら表面を焼いたもの。新タマネギと特製ポン酢で食べるともう言うことなし。
■焼鰯・アスパラガスのお造りとボイル
多田さん始まって以来初めてのマヨネーズの運用。このマヨネーズがまた美味しい…
■鯛の白子ラーメン
名物の極細ラーメン。今回は鯛の白子。間違いないだしの美味しさ。海苔の香り。こらあかんわ…美味しすぎる。
■今日の卵かけご飯
富山の白エビ・北海道の馬糞ウニ・大間のムラサキウニ・多田さん愛用の卵。卵かけご飯?いいえ、高級海鮮丼です!
■ナガスクジラのちょい炙り
前回食べたのよりはるかに美味しい。もはや黒毛和牛とかそのレベル。凄い。
■クエのあら炊き
20kgのクエさん。コラーゲンたっぷり。
■コハダの握り
ちょい強めの〆具合
■マグロ漬け握り
千葉勝浦の180kg。
■トロ握り
ひときわ美味しかった今日のトロ。
■ムラサキウニの握り
天草のムラサキウニ。
■ノドグロの握り
皮をちょい炙って。
■穴子
あつあつをいただきます。
■炸裂するネギトロ
名物のネギトロ。
■玉
シーズン始まりましたね。ということでタイガースマークです。
■シジミの味噌汁
シジミのだしが効いてるぅぅ。
■パッションフルーツ
恥ずかしながら初めてそのままのパッションフルーツを食べました。
今回も日本酒飲みました!
名前に惚れました「ザク」じゃなくて「作」。
少し酔っていたのか、先輩に「ガンダムですね~」と真顔で呟いてました。
感想。「最高」
たぶんね、空気中に食べる物が美味しく感じる物質が漂ってる。
大将との会話が楽しいし、料理も美味しいし…
前も感じたけど、「帰りたくない」ってなります。
もちろん次回予約してお店を出ました♪
次回先輩と行くのは8月。僕の誕生月です!(先輩、奢ってくれないかなぁ)
また、いろんなお寿司屋さん巡って勉強して来ます!
ごちそうさまでした!
大阪お寿司屋巡り再訪版「鮨処 多田」さんでした。
人との縁とはどう繋がるか分からないですねぇ。
今回、大阪のお寿司屋さんを巡る事になって多田さんに行けるとは正直思っていませんでした。
しかし、奇跡的にも幼馴染の繋がりで多田さんを紹介していただける事になりました。
この日も先輩とのグルメ旅の日(しばらくはお寿司屋巡り)なので2人で訪問。
訪問する時間まで、梅田をブラブラ。
最後はいつも行く喫茶店で最後の時間調整。
気が急いていたのか、10分前にお店の前に到着。
この時点で少し緊張していました笑
そして18時ちょうどになり紹介していただいた方のお名前を伝え入店。
なんと案内されたのは大将の正面!
声には出しませんでしたが「マジか!」って心の中で叫んでました。
あといろんな情報を見て「大将がすごく良い人」と書いてる人が多かったのですが・・・
これは事実です!!
笑顔が優しい感じの人で、ずっと話してるだけでも楽しそうな人でした。
お料理はもちろんおまかせです。
ついに待ちに待った多田さんでのお食事開始です!
■つきだし(泉佐野の春キャベツ・わかめ)
この春キャベツが甘くて、しょっぱなから美味しいです。
■カワハギのお造り(肝のせ)
ある意味定番になりつつある一品物ではありますね。
しかし多田さんではやはり「塩パラわさび」
大将に「肝の脂と甘味が濃厚だから塩とか醤油は多めが良い」と言われたので、自分の加減でかなり多めに塩をかけてわさびを少し。
最高ですね。言われたとおりお塩多めがベスト。
3枚中一枚はわさび醤油で。これも最高。
■勝浦120kg本鮪の握り
時期的に大間が終わったので、今は勝浦の鮪との事。
熟成などはさせていないフレッシュ鮪。
今まで食べた鮪ベスト3に入るぐらいの美味しさ。
鮪の味が濃く、もはや感動の域。
■鰆の握り(塩と酢で〆た鰆)
これもちょうど良い〆加減。
握りの上に乗せた薬味ポン酢的なものが良いアクセントになっていました。
■〆鯖のちょい炙り
大将が目の前で竹串で刺して炙ってくれます。
玉葱・生姜をすりおろしたものが入ったポン酢か塩パラわさびでいただきます。
炙ってあるので余分な脂が落ちているのでしつこくなく、程よい脂が口いっぱいに広がりポン酢がそれを上手く〆てくれます。
食べないと分かりづらいのがこのすりおろしの玉葱の存在の重要さ。
■鰊(にしん)のフルコース
鰊のお造りと塩焼き
数の子の塩漬け(14時間33分)と塩漬けの炙りと味噌漬け
お造りはしっかり脂が乗っており、ざくざくに近い歯ごたえ。
塩焼きはもっちりふわふわ。塩加減も絶妙。
塩漬けは初めて食べましたが、なんともいえない初めての食感。
塩漬け炙りは若干生っぽい部分と表面の食感のギャップが楽しい。
味噌漬けは食感こそいつもの数の子ですが味噌の塩梅がグッド。
■玉
野球がシーズンオフなので多田さんの焼印。
焼きたてができたということでこのタイミング。
すり身の風味が強く感じる玉でした。
■ナガスクジラのたれ焼き
鯨特有のクセが全くなく、柔らかく臭みのない鹿のお肉って感じでした。
僕が魚じゃないみたいと思わず言ってしまったのですが、よく考えれば鯨は哺乳類でした笑
■あん肝のなら漬添え
あん肝を甘めのシェリー酒で炊き、その肝をうらごししたもの。
添えられたなら漬と一緒に食べると絶品!すごい!真似したいレベル!
「その肝を少し残しておいて」と大将に言われたので置いていると、一口分の琥珀色の貴醸酒がお猪口に注がれ、これをあん肝と一緒にと言われやってみると、すばらしい相性。
■つぶ貝の醤油焼き
シンプルな大ぶりのつぶ貝の醤油の串焼き。
お酒がすすむ一品。
貝も硬くなくて美味しい。
■白子ラーメン
これを食べたかった!!
かるく茹でた白子がふわふわねっとりで最高。
出し汁は魚の骨・タコ・海老・昆布で取ったもの。
麺も全粒粉麺の細めん(たしか30番ぐらいの超細めん)
期待通りのおいしさで最高でした。
■鯖の棒寿司
脂がたっぷり乗った鯖が昆布で軽く〆られていました。
肉厚な鯖だったので贅沢感がありましたね。
■釧路の馬糞雲丹といくらのちょっと丼
これについてはもう多くを語る必要がない気も。
もう料理の名前が美味しい。
事実、美味しかったです笑
雲丹がもちろん塩水雲丹なので、臭み苦味が全くなく甘くてとろける~
■コハダの握り
〆加減の正解は分かりませんが、最近食べた中では一番好きかも。
もう少しコハダを勉強しないと・・・
■赤貝の握り
大ぶりの赤貝!
赤貝好きの僕にとっては最高の握り。
不思議と赤貝のクセが薄い。
■ボタン海老の握り
最近食べたボタン海老の中では一番の大ぶり。
甘くて濃厚。
しらさ海老の様にゴリゴリした歯ごたえ系ではなく、ねっとり系。
■鮪の漬けの握り
熟成鮪の漬け。
漬かり具合はあっさり目?
どちらかというと鮪の味が濃い感じ。
■トロ握り(大間産(今期最後)の134kg)
裏切らない美味しさ。
上品な脂。
塩を少し振りかけてありました。
■烏賊(塩ぱら)
これも多田さん名物。
呉で作られているという塩と米粉を混ぜてプレスした薄い平たいお塩を、見の目で高い位置から大将が振りかけてくれます。
塩も良い仕事してるんですが、烏賊に少しふりかけの様なものがかかっており、これも良い仕事をしている。
■煮穴子の握り
穴子は握る直前に笹の葉に乗せて炙ってくれます。
「熱いうちに」と置かれる穴子。これも食べたかったやつ!
笹の葉の香りもちゃんとしており、タレも美味しいです。
■炸裂ネギトロ巻き
白葱を刻んでいるので、次は何だろうと楽しみにしていると、鮪の身が登場。
筋周りの一番美味しいところの身をそいでいきます。
この時点で「あ~ネギトロだな」と。
海苔を軽く炙って手早く酢飯→わさび→トロ→葱と乗せて巻く!
手で持つ部分に更に海苔を被せて手渡し。
なんだかんだネギトロは安心安定の美味しさ。葱の辛味もキツくなくトロとの相性抜群です。
■山芋の梅漬け
山芋の梅の香りがする漬物。
酔いも回り箸でぱっとうまく掴めずでした笑
日本酒も飲みました。
■純米吟醸 無濾過生原酒(酒屋の店主が現地で汲んできたとか)
■春鹿 KIOKE-SAKE『純米吟醸生原酒』(社長が直接宣伝しにきたらしい笑)
どちらの日本酒も美味しかった・・・
特に春鹿の方は見たこともなかった上に、僕好みの味。
生原酒っぽくなく、辛くないけどきりっとしてる。
0.1ポイント減点しているのは、ガリのお酢感が強くてつ~んときた所です。
総評としては「最高」でした(語彙力のかけらもない・・・)
なんだろう、多田さんという大将の存在がここの一番の気に入ったところかもしれません。
料理は文句なしに美味しい上に、食べた事がない素材や調理の仕方。
初めてをたくさん体験できて、大将の笑顔に癒されお喋りして・・・天国かよって。
ついに次回予約を初めてして帰ってきました。
最初に行くハードルの高さと、初めての北新地でのお寿司という事もあり、若干の緊張感を持って行ったものの、最高の気分で出てきました。
紹介してくれたママにも本当に感謝しております。
また4月にお邪魔します!
ホスピタリティーに溢れる居心地最高のところでした!ごちそうさまでした!
大阪お寿司屋巡り3店目「鮨処 多田」さんでした。
4位
1回
2018/10訪問 2018/10/10
10月に入り、酷暑と言われた夏がかなり遠退いてきました。
この日は京都。
友人Iとの定期的な食事会です。
京都に着いてから、まずは友人宅に荷物を置きに。
軽く雑談した後、予約の時間が迫ってきたのでお店に向かいました。
外の気温も暑すぎず寒すぎずだったので、友人宅から歩いてお店に向かいました。
歩いて25分程でお店到着。
河原町の駅からなら歩いても10分かからない程だと思います。
そして今回お邪魔したお店はここ「富小路やま岸」さんです。
予約したのが2月の末頃。
半年以上も待ちに待ちました!
ほぼ21時ちょうどに入店しました。
この日は全部で10席。
先客の方々が8名。
僕たちは、カウンター側からみて中央右寄りの席に案内していただきました。
先客のお食事は後半という感じで、店内はにぎやかな雰囲気でした。
まずはお弟子さんにお飲み物を聞いていただきました。
生ビールを注文。
ビールを一口飲んだ後、山岸さんから挨拶していただきお食事スタートです。
■松茸と鱧の飯蒸し
この日は高野山の松茸。
松茸の香りがガツン!食べると鱧の旨味も広がり、飯蒸し自体の塩梅もちょうど良かったです。
■銀杏餅とくも子の白味噌椀
銀杏餅は良い甘味。くも子は濃厚でねっとり。
白味噌仕立ての椀でしたが、絶妙なコクを感じたのですがあれはなんだったのか??
■八寸
・柿の胡麻酢和え
・ワタリガニの出しジュレ
・香茸の天ぷら
・子持ち鮎の塩焼き
・カマスの小袖寿し
・紫ずきん
・丹波栗と和三盆の練り切り
どれも素材を生かした料理ばかりでした。
高級と有名な香茸は、咀嚼の度に香りが爆発します。
子持ち鮎は大きさ的に頭からのかぶり付きが出来て、香ばしく美味。
丹波栗は今朝収穫したものを和三盆とで練り切りにしたもので、口当たりの優しい甘味で良かったです。
■お造り
・明石鯛
・北海道つぶ貝
この明石鯛が今年食べた鯛ではダントツの1番!
3.5kgの真鯛で山岸さんもなかなか出会えないレベルの真鯛との事。
つぶ貝は歯ごたえが良く、磯の香りがほんのり。
■松茸と若壬生菜のしゃぶしゃぶ
松茸を薄味のあっさりお出しでしゃぶしゃぶしていただきました。
松茸の香り&歯ごたえと若壬生菜の歯ごたえのギャップを楽しめる一品。
■海老芋の炊き物
シンプルに出しで炊いた海老芋。
スダチの革おろしがかかっていて良い香り。
出しの味を少し濃い目にする事で、味の輪郭をはっきりさせていました。
■鯖寿司の海苔巻き
脂がしっかり乗った鯖だったのと、海苔巻きにする事で鯖の濃い味に海苔の香りで上手くまとまっていました。
■雲丹ドッグ×2
名物の雲丹ドッグ。
今日は大分産の雲丹でという事で、ワクワクしながら待っていると山岸さんが横目で「北海道産の雲丹でも1つ作れるけど……どうします?」と。
友人I「んー大分産で!」
僕「んーーー(長考)ーーーどっちもとかありですか?笑」
山岸さん「値段上がるけど?」
僕「全然おkです!」
という訳で2種でそれぞれ作っていただきました。
シャリ×雲丹×海苔という黄金トリオが美味しい以外のはずもなく笑
ただ、2種とも違う味わいでそれぞれ個性があって2種頼んだ甲斐がありました。
■芝茸のおひたし
芝茸というのを初めて食べましたが、これは美味ですね!
具体的に説明するのが難しいのですが、香りや食感がなんともいえません。
ほうれん草のシャクシャクという食感と芝茸のクニクニという食感が合わさってgood。
味も薄味ですが、芝茸の香りが活きていたという印象です。
■穴子の照り焼き
穴子を鰻の蒲焼きの様に、タレをかけつつ炭火で焼いたもの。
蒸したり煮込んだりしてないので、ふんわりほわほわ~という感じではなくしっかりした食感。
■すき焼き(鹿児島牛)
シンプルなすき焼きです。
味は一般的なすき焼きに対して薄目な感じでした。
卵がなくても美味しくいただけるぐらいです。
■舞茸の包み焼き
この時は既に貸切状態だったので、ホイル焼きの状態で「もうこのまま食べて笑」と僕らの真ん中に置かれました笑
お弟子さんの方に軽くスダチを絞っていただきました。
シンプルな塩焼きという感じでしたが、素材が良いので美味しくいただけました。
恐らくですが、二人分どころではない量を提供していただいと思います……
■ご飯とお供
・じゃこ
・明太子
・なめ茸
・漬け鮪
ご飯自体はすき焼きの途中ぐらいから提供してもらっていたのですが、おかわり!おかわり!おかわり!と何杯おかわりしたか分からないぐらいおかわりしました笑
じゃこ・明太子・なめ茸・漬け鮪・すき焼き卵・舞茸……etc
僕たちがあまりに食べるので、新たにご飯を炊いていただいたのですが……そのご飯が………(省略)
山岸さんが席を少し外されていた時にお弟子さんが「大将がいないので、少し鮪追加しましょうか?笑」との提案が。
僕たちも「お願いします笑」という一幕も。
■白いちじくのすり流し
恐らく白いちじくのみの甘さでした。
ほんのりとした甘さが、口に広がりました。
■くるみ餅
こちらは完全にデザートでした。
甘い蜜の様なものがかかっていて、くるみの香りとナッツの香りが上手く融合してました。
個々に感想を書いてきましたが、ここからは全体的な感想を。
まずは店内の雰囲気ですが、思っていた以上に賑やかでした。
建物や内装は厳かな感じですが、空気感は至ってカジュアルでした。
こういう雰囲気だと、僕らの様に初めての人でも緊張する事なくお料理を楽しめるかと思いますね~
お料理は「素材を生かしている」というのが、全体的な印象でしたね。
この日の1番は圧倒的に明石鯛のお造りでした。
僕自身も鯛を釣る事があるので今までいろんな鯛を食べてきましたが、この日の鯛は恐ろしい程に美味しかったです。
お料理からだと、芝茸のおひたしが一押しでした。
全体的に味が薄目な印象ではあったのですが、もの足りないという訳ではなく素材を生かすギリギリの塩梅という感じで、実に京都らしいなとも思いました。
ひととおりお料理を食べ終えた後は、山岸さんとのトークタイム。
途中で同席されたお客さんが皆さん帰られたので、貸切状態になりました笑
山岸さんが行ったお店の印象や、いろんなお店とのコラボのお話。
山岸さんとお弟子さんと僕ら4人でいろんなお話が出来ました。
そのお話の中で、「食べログ」の話になりました。
すると山岸さんから「どんな名前でやってるん?教えて笑」と。
僕「は…はるちはです……f(^^;」
ちょっと待って、まさか……
なんと山岸さんが僕がレビューした内容を見始めたのです❗
山岸さん「へぇ~結構B級グルメもいくんやねぇ」
僕「は…はいf(^^;」
山岸さん「結構どこもしっかり書いてるやん笑」
僕「は…はいf(^^;……あのーちょっと恥ずかしいです……素人からならともかく、山岸さんにしかも目の前で見られると……f(^^;」
山岸さん「ははははは笑確かに、こんな機会ないよね笑。僕の所もしっかい書いてやぁ笑」
僕「はい!それはもちろん!」
この一幕が1番印象に残っています笑
山岸さんはお店どうしのお付き合いも広く、いろんなお店の方が山岸さんのお店を訪問しているお話も楽しかったです。
そして予約のお話です。
早い時間は来年は全席満席でした笑
じゃあ次に遅い時間ですが…………11月でした。
僕「(°▽°)(°▽°)(°▽°)…………え?さ…流石ですねぇ」
僕の心の声「ええええええ(´;ω;`)(´;ω;`)一年以上先やん(´;ω;`)」
とりあえずその11月の席はちゃんと押さえておきました……
最後に
山岸さん・お弟子さんの皆さん、楽しい時間をありがとうございました。
3時半程いましたが、あっという間に時間が過ぎました。
また、来年の後半にはなりますがその時はよろしくお願いいたします。
ごちそうさまでした❗
5位
2回
2018/11訪問 2018/11/19
この日は、妹と従姉を連れての訪問。
僕は今回で3回目。9月にも訪問してました。
2人ともカウンターのお寿司屋さんは初めてという事で、ここのお店をセレクト。
予約した時間は19時。
席は入って手前側の端に案内していただきました。
お飲み物の注文を聞いていただき、髙橋謙太郎さんでのお食事スタート。
■鯖と蕪木のきずし
■干し柿とタイラギの白和え
■石垣鯛(握り)
■白魚
■牡蠣真薯と四方竹とうぐいす菜の椀
■アオリイカ(握り)
■小肌(握り)
■ツムブリ(従姉のもとへ)
■鰹(握り)
■栗饅頭とクエの唐揚げ
■赤貝(握り)
■松葉蟹とイクラの蒸し寿司
■イサキ(握り)
■鮪赤身(握り)
■河豚の塩焼き(写真なし)
■トロ(握り)
■雲丹とイクラのミニ丼
■シマアジ(握り)
■鰯(握り)
■煮ハマグリ
■鰆
■車海老
■穴子
■カマス
■鰻の手巻き寿司
■スペシャル巻き
■玉
■蜆の味噌汁
日本酒
■石鎚 純米吟醸 雄町50
■ゆきの美人 純米吟醸 秋仕込しぼりたて生
■純米大吟醸 花の香 桜花
■初亀「亀」純米大吟醸
■黒龍 八十八号
今回は一品料理と握りが完全に別れて出てくる構成ではなく、前半から握りが出たりする感じでした。
さて、一品料理から。
【松葉蟹とイクラの蒸し寿司】
今回食べた中でかなりお気に入りの一品。
解禁になった松葉蟹が旬を感じさせてくれましたねぇ。
蒸し寿司なのでシャリが温かいのが、蟹の香りを立ててくれてました。
その上からイクラをドバっと……贅沢です。
【栗饅頭とクエの唐揚げ】
ちょっとお寿司屋さんではなかなか出て来ない揚げ物です。
僕はこういうのイケるタイプなので、温かいお出しの餡がかかっていて美味しかったです。
栗はほんのり甘味があり、優しい味わい。
クエは身がしまって歯応えが良い感じでした。
【牡蠣真薯と四方竹とうぐいす菜の椀】
汁物です。
お出しの塩梅は少し薄めですが、美味しくいただけます。
牡蠣真薯が良かったですね~噛んだ瞬間に牡蠣の香りが口の中に広がりました。
四方竹はシャクシャクとした歯応え。
うぐいす菜は……クセがなく食べやすいですが時期的に早いせいか蕪の香りは弱い感じでした。
次に握りから。
【鰹】
時期的には戻り鰹も最後ですね。
脂の乗りが背側とは思えない程良かったです。
【アオリイカ】
謙太郎さんの所のイカは口溶けが良くなる様に仕事されているので大好きです。
アオリイカの甘味とスダチ×塩がベストマッチでした。
同行した2人も「これは凄い!」と喜んでいました。
【鰯】
この時期の鰯は香りは弱いものの、脂がしっかり乗っているので美味しいです。
【車海老】
レアな状態の車海老。
歯応えが最高です。
【穴子】
これも謙太郎さんの所はお気に入り。
フワフワし過ぎて、手でも持ちにくいレベル笑
なので、口に入れた瞬間に溶けていきます。
【赤貝】
まだ旬が始まったばかりで香りが強くはなかったですが、久しぶりの赤貝だったので美味しくいただけました。
【スペシャル巻き】
いつものやつです。
雲丹・トロ・玉子焼きをメインに紫蘇や沢庵などを一緒にした巻き寿司。
最初にいつも注文しておきます。
これが、なんとも良い組み合わせで教えてくれた師匠に感謝です。
同行した2人も、「こんな組み合わせの巻き寿司食べた事がないけど、超美味しい!」と。
最後に日本酒から。
【黒龍 八十八号】
黒龍酒造からでる11月限定のお酒。
謙太郎さんに「ちょっと良いやつで笑」とお願いしたらいただけました。
香りが抜群ですね。
精米歩合が35%なので、かなりフルーティです。
日本酒を普段飲まない2人に一口だけ飲んでみーと飲ますと「ああぁなにこれ?美味しい!」と笑
という感じでいくつかピックアップしてレビューさせていただきました。
これだけいただいて1人20000円しません。
相変わらずのコスパです。
今回、カウンターのお寿司屋さんが初めての2人をここに連れてきた要因として「美味しさ」「コスパ」「雰囲気」で選びました。
実際、連れてきた2人は大変喜んでいました。
お寿司屋さんにおいて「また来たい」と思わすポイントとして「お寿司が美味しい」というは当然として「雰囲気」というのが超重要だと思っています。
その点において「髙橋謙太郎」さんはちょうど良いと思ったでの連れてきました。
ちょっと驚いたのは、店員さん(ホール担当)が増えていた事。
いつも日本酒をコーディネートしてくれる女性がメインでホール担当されていたのですが、女性のホール担当が2人増えてました。
減点箇所としては【ツムブリ】がいただけなかった事!
今度はちゃんと残してもらっておかないと……笑
今回も楽しい時間をありがとうございました。
次は1月に伺います~
ごちそうさまでした!
この日は先輩Hとの定例お食事会。
お昼はラーメンと焼きそばでした。
そして夕食。
僕がフォローさせていただいている方やグルメ友達が足を運んでいる、ここ「髙橋謙太郎」さんに訪問です。
つい先日、お寿司屋さんに一緒に行った友人にも勧めてもらったので、楽しみでなりません。
いつも通り18時開始ですが、17:50にはお店の入っているビルに到着。
そして5分前にはお店の前に(いつもよりは我慢した方)
そしてソローリ入店。
「あのー…予約してたはるちはですけども~」
すると、綺麗なお姉さんがひょこっと顔出して
「あ、どうぞ~はるちはさんですね。ここどうぞ~」と案内していただけました。
席は大将前。ありがたやー
顔はインスタなどで予習済だったので、すかさず大将にご挨拶「今日はよろしくお願いします~」
若干強面の大将ですが、楽しい雰囲気の方なので人見知りな方でも大丈夫だと思います。
飲み物の注文ですが、とりあえず冷たいお茶をセレクト。
お料理はおまかせ。
「髙橋謙太郎」さんでのお食事スタートです。
■ホタルイカの赤味噌和え
旬の終わりですが、まだ出していただけました。
茹でたホタルイカとアスパラとスナップえんどうが赤味噌で和えられています。美味しい。
■鰹の藁焼
いわゆる鰹のたたき。
卵黄とツユムラサキのソース?的な物が添えてありました。
■7種類のスプラウト
牛蒡ドレッシングがかかっており、その上からサクサクに揚げられた桜エビがモサッと。
モサッと桜エビが良い仕事をしてます。
■あん肝
あん肝の煮付けに、最後にすだちの皮をパラパラっと。
味付けが凄い好みでした。
ーここら辺から日本酒のスタートですー
ここは日本酒を種類ごとにお猪口単位で飲ませてくれるので、とてつもない種類が飲めます!
■アオリイカのゲソ練り団子の炊き合わせ
アオリイカのゲソで作った練り団子を椎茸などと、あっさりお出しで炊き合わせたもの。
お酒に対しては少しあっさり過ぎたかも。
■メバルの漬け焼き
メバルを醤油ベースの甘辛いたれに漬け込んで焼いたもの。
このサイズだと、塩焼きだと少し蛋白過ぎるので、良い調理してるなぁと思いました。
これはお酒に合う。
■鱧とジュンサイの椀
見た目通りの椀物。かなりあっさりしてました。
ー日本酒のお猪口を空にすると、あの最初の綺麗なお姉さんが「勝手に入れていきますねー」と新たな日本酒をお猪口に…このお姉さん、強い!ー
ここから握り~
■シブダイ
激うま!
シブダイを初めて食べましたが、この魚にはやられました…
ノドグロや金目鯛と並ぶ逸材です!
■アオリイカ
細かく刻まれて口当たりが良いですねー
アオリイカの甘みもしっかり感じます。
■クエ
あまり大きくないのか、蛋白目なクエさん。
しかしながら腐ってもクエ。美味しいです。
■ビワマス
時期が合って良かった!上品な味です。
■トリ貝
活きが良すぎて、写真撮影中も動きが止まってない笑
■トリ貝の炙り
トリ貝のつけ根?の部分の炙り。歯ごたえ良し!
■白甘鯛
キングオブ白身。旨みがジワリと噛む度に…。
■鰯
軽く〆てあります。鰯の香りが良いですねぇ~
■毛蟹
手渡しで。シャリに対する蟹身の割合が多いので、贅沢感あります。
■赤身漬け
どこの鮪か聞くの忘れてました。普通に美味しい。
■トロ
中トロぐらいの脂の具合です。
■コハダ
〆具合は軽め。このぐらいが好きです。
■生鮑
歯ごたえがゴリッゴリッです。
■ウニ
これも手渡し。シャリが見えない量のウニ。最高です。
■車海老
ほんのり火を通した車海老。84%ぐらい生です。美味しい!
■北寄貝
大将も上手く説明出来なかったフワフワした部分がフワフワで美味しいです。
■北寄貝のヒモの串焼
こっちはフワフワしてません。しっかり歯ごたえ!
■鰻の手巻き寿司
熱々の鰻。脂が垂れるからとお皿を置かれましたが、本当に垂れてきます!熱いです笑
めちゃくちゃ美味しいです。
■きんき
終盤にいきなりこんな高級魚が。
ほんのり炙りでウマウマ~
■太巻き(ウニ・トロタク・玉子)
お寿司の師匠に「髙橋謙太郎さんに訪問した際は、これを頼むのじゃ!」と言われていたので注文。
これがマジで美味しい!師匠、ありがとう!
余った端っこを貰っちゃいました笑
■穴子
超ーフワフワ。ツメの味も甘めで万人受けする味だと思います。
■モズクの味噌汁
お味噌汁美味しい~
モズクの歯ごたえがたまりません。
納得の超優良店でした。
握り寿司が食べたい人・日本酒が好きな人
このどちらか、あるいは両方の方は是非とも1回行くべきだと思います。
雰囲気もカジュアルなのでカウンターのお寿司屋さんが初めての人にもお勧め出来ます。
お値段はやはり場所が場所だけにといった感じですが、北新地のお寿司屋さんを多く知っている方ならは分かると思いますが、かなりリーズナブルです!
握り寿司に関して言えば、シャリの使い分けが上手いですねぇ~
やはり鮨種に合わせてシャリを変えるお寿司屋さんの握り寿司は違いますね。
塩の主張もキツくないので、大多数の方に受けが良いと思います。
シャリの大きさなども、お客様のお腹の調子を聞きながら握ってくれるので女性の方にも安心。
加えて深夜3時まで営業しているそうなので、北新地難民になった時に駆け込むのもありですね笑
とにかく、良いお寿司屋さんでした。
次回予約待ったなしでしたねー
今の僕の気分だと、次回予約までに訪問しそうですが笑
ごちそうさまでした!
大阪お寿司屋巡り12店目「髙橋謙太郎」さんでした。
6位
1回
2018/05訪問 2018/05/14
伊勢日帰り旅の帰り道、友人Iと「夕飯どうしようかねー」という話になる。
帰りに山科を通る事が分かっていたので、「とんかつとかどっすか?」と投げかけると、「いいね!行こう」となりお店に向かいました。
僕は前々から行きたかったお店なので、お店の場所はすぐに分かったのですが、バイクを駐車する場所が無かったので、友人Iは僕を降ろして駐車場を探しに行きました。
僕は友人Iが戻ってくるのを待っていたのですが、パラパラとお客さんが入店していくので、先に入って待っておこうと入店しました。
すると、僕の直前に入った人で満席になってました笑
まぁ友人Iもすぐには帰って来ないだろうとメニューを見ながら待っていたのですが、10分もしない内に席に案内していただけました。
店員さんに「ご注文は~」と聞かれたので、「あ、友人が来てからまた注文しますー」と返答して待っていました…
15分しても友人Iが来ません…
あれ?…ラインにも既読が付かない…事故でもしたか?……
心配しながら電話してもなかなか出ません…
これは1回店を出た方が良いかな…と思った時、友人Iが電話に出ました。
友人I「ハァハァ…今、バイクを駐めました…」
とりあえず一安心。
早く来るよう急かしました。
友人Iがお店に到着。
メニューを友人Iが見ていると、「あ、ここの豚「中勢以」さんのお肉じゃん。じゃあ俺これー」と言い出しました。
どうやら有名なお肉専門店のお肉だと言うので、最初注文しようとしていた
・特上リブロースかつ定食
をキャンセル。
僕
■超特上リブロースかつ定食
友人I
■超特上ロースかつ定食
を注文。
■超特上リブロースかつ定食
まずお漬け物と佃煮が配膳されました。
しばらくしてご飯ととんかつ。
最後に豚汁が来ました。
・とんかつ
えー凄いです。超特上なだけに超美味しいです。
あまりとんかつは食べに行かない方なのですが、このとんかつはベスト1位です。
とりあえず、「とんかつ」として落ち度が見つかりませんでした。
「1度食べてみて!」というのが正直なところですが、具体的な部分で言うと
★あげ加減
★お肉の味
が場外ホームラン級です。
味付けの部分では
・粗塩・粒マスタード・とんかつソース(甘口、濃口)・辛子
が用意されています。
いやー本当に美味しい…
・ご飯
京都八代目儀兵衛のご飯。
さすがに美味しいです。
八坂の店舗には行った事ないですが、よもやこんな場所で食べられるとは。
しかも、おかわり1回無料!
ラッキー感ありました笑
・豚汁
生姜が効いていて、最高に僕好みの豚汁でした。
いやーびっくりしましたね笑
美味しいすぎますね笑
とんかつだけではなく定食全体的にレベルが高いです。
豚が「中勢以」だったり、ご飯が「八代目儀兵衛」だったり。
京都の良いもの集めてとんかつ定食作りました!って感じです。
友人Iの超特上ロースかつ定食のかつも食べましたが、これも十分に美味しいです。
いかんせん超特上リブロースかつ定食は¥3400とそこそこするので二の足を踏むた方もいると思いますが…
しかし!正直なところ超特上ロースと超特上リブロースの差は明らかです。
1度は食べてみる価値があると思います!
ぜひとも再訪したいです!
いや、再訪します!
今回は・うどん・てこね寿司・牛丼・ロールケーキ・金糸玉子おにぎり・抹茶ソフトクリーム・コロッケをお昼に食べた後にここに来たので、次は空腹で来ます!
ごちそうさまでした!
7位
1回
2018/06訪問 2018/06/04
この日は、友人I宅に忘れたサングラスを取りに京都に来ました。
嘘です。
サングラスは、ついででここ「山元麺蔵」さんに訪問する為に来ました。
超有名な京都のうどん屋さん。
食べログにおいては現時点で京都府下1位のうどん屋さんです。
前々から訪問したいと思ってはいたのですが、いかんせん僕が京都に遊びに来る時は午後が多いので、列待機する時間的に二の足を踏んでおりました。
しかしこの日は、早くに目を覚ました(朝の4時)ので、朝から並びに向かう事が出来たので、友人Iを誘い訪問に至りました。
友人Iとは三条京阪駅で集合して、現地に向かいました。
三条京阪駅からは歩いて15分程です。
お店までもうすぐという所まで来て確認すると、店先に2・3人いるだけ。
「余裕じゃん」と思ったのですが、前まで来ると店内に待機されてる方が10人程おられました…
外待ちの2組目に並んだ瞬間、店員さんが日傘を貸して下さいました。
この日は雲1つない快晴だったので、ありがたかったです。
流石は麺蔵さん。
数分刻みでどんどん列が伸びていきます。
45分程の列待機の後に入店。
なんと、ギリギリで1巡目でした!
相席のテーブルに案内していただきました。
うろ覚えですが、僕たちが入店した時点で25組程が列待機状態でした…凄い…
メニューは列待機中に聞いてもらっています。
それでも入店してから配膳までは30分程の時間を要しました。
■土ごぼう天ざるうどん
まずは麺。
コシはかなり強いです。茹で加減もバッチリで噛むと「グニチッ」という感じで、コシに任せっきりな茹で加減ではありません。
ごぼう天は非常に香りが良く、そのままでもいけます。調味料としてカレー塩が添えてあり、これはこれでいける。
つゆもダシが効いてて美味しいです。
薬味は刻みネギとおろし生姜です。
■鶏ささみ天ざるうどん(友人I)
麺やつゆは一緒です。
で、この鶏ささみ天が凄まじく柔らかくて美味しいです。
■かけうどん(シェア)
かなりダシが効いた汁です。
味がしっかりしているので、あっさり薄味うどんを想像して食べると、良い意味で裏切られます。
麺は汁に浸かっている分、コシはざるに比べて柔いですが、問題ありません。
■炊き込みご飯
自家製の炊き込みご飯。
ご飯は少し柔らか目に仕上がってました。
京都1位がうなずけるうどん屋さんでした。
味が?
いいえ。お店全部が良いですね。
日射しが強い中、すぐに貸し出してくださった日傘
待機列全員に冷たいお茶のサービス
長時間の待ちが苦手な小さい子供に対しての気配り
メニューの配膳に関する相談
⬆の全部を開店時間前から店員さんがしてました。
お店に入った後も、全体に気配りが行きとどいています。
お会計時、店主さんが忙しい中わざわざレジまでお礼を言いに来てくれました。
もうね。あれです。
ホスピタリティというやつです。
飲食店とは飲食をする場所です。
言うなれば、美味しい料理が食べられれば赤点は付きません。
しかしながら、このお店はお店に入る瞬間から出るまでずーーーーっと気分が良い!
いや、なんならお店に入る前から気分が良いですね。
そして、当然の事ながらうどんも美味しいときた。
あっぱれです。
また来ます!
ごちそうさまでした!
8位
1回
2018/03訪問 2018/04/04
いつもの先輩Hとの月1の定例ご飯会。
今回もいつものようにお昼の部は先輩Hがお店を決めて、夕食は僕がセレクトしたお寿司屋さんに行くスタイルです。
そして今回のお店はここ。「寿し おおはた」さん。
北新地の超有名店ですね~
喫茶店での今後の定例ご飯会のお店の話をしながら時間調整。
17:50頃にお店に到着しましたが、まだ開店しておらずお店が入っているビルの前で時間ギリギリまで待ってました。
18時ちょうどの開店と同時に入店。
全部で7席用意されたカウンターで、通路は広めにとってあり綺麗なお店でした。
僕たちは一番奥の席案内されました。
店員構成は大将と配膳などを行う若い男性の方1人。そして奥の厨房に男性が1人の3名構成でした。
着席してさっそくお飲み物の注文。
日本酒はお料理の味をみてからということで保留。
あがりを注文しました。
そして静に「寿し おおはた」さんでのお食事開始です。
■ホタルイカの漬け込み
菜の花のおひたしが一緒になっていて優しい味。旬なだけあって美味しいです。
■明石の鯛のお造り
■梅紫蘇巻き
お造りに使われているつま・紫蘇の葉・ごま・梅ソースを海苔で巻いたもの。さっぱりしてて良い。
■鮪のしぐれ煮の卵焼き
鮪のしぐれ煮をたっぷり巻き込んだ出し巻きで、その出汁もそのしぐれ煮の煮汁を使った品。
■赤貝とウドの和え物(写真なし)
赤貝の身と紐とウドの短冊の和え物です。
ここから握り~
■マコガレイ
1日熟成
■初鰹
初鰹なのでさっぱり。
■サヨリ
昆布〆してあり歯ごたえ良い。
■赤身(フロリダ250kg)
時期的にフロリダ。酸味が薄くまったりした味。
■大トロ
筋がすこしあるが脂たっぷり。
■コハダ
〆具合は弱くはないけど、ふわっとした感じ。
■ノドグロ
ノドグロにしてはさっぱり目。
■カスゴ
旬ですね。美味しい。
■トリ貝
でかいトリ貝。食べ応えあり。
■馬糞海胆
山盛り。最高。
■車海老
普通。
■穴子
ふんわりやわらか。ツメはあっさりした味。
■玉子
ここも独特な玉子。美味しい。
■赤出し
山椒がほんのり香る。
■リンゴ
こんなデザートらしいデザート初めて。
追加
■鉄火巻き
こりゃいける!
日本酒は結局注文しませんでした。
個人的な印象ですが、お酒のアテという印象はあまりなくどの品もやさしい味わい。
シャリに関しては白・ロゼ・赤の3種類を使い分けるというこだわり。
このシャリも塩をあまり効かしてない中性感があるもの。
ネタに関してはどれもお寿司としてかなり高レベルなものの時期的なものがあるのか「これだ!」という物はない感じ。
大将は常連の方とずっとお話しされておりました。。
僕らは初めての訪問なので大将と気軽にお話しはできませんでしたが、大将とその常連さんとのお話を僕らが聞いてるという状態でした。。。
いろいろなお寿司業界の情報は聞けましたが笑
総評としては
良い言い方をすれば、誰でも美味しいと感じる味付け。
悪い言い方をすれば、特徴が薄い感じ。
感覚的には「尽誠」さんに近い感じでしたね。
ぜひまた時期を変えて訪問したいですね。
ごちそうさまでした!
大阪お寿司屋巡り9店目「寿し おおはた」さんでした。
9位
1回
2018/10訪問 2018/10/25
さてさて、今回は珍しく東京に出没しました。
グルメ友達からのお誘いで決まった、東京グルメ巡りです。
朝一の飛行機で東京入りした僕は、朝食という事で五反田の「おにやんま」さんを訪問。
その後、山手線に乗って有楽町駅へ。
有楽町駅から歩いて日比谷駅へコインロッカーを探しに行きました。
駅員にコインロッカーの場所を教えてもらい、大きな荷物を預けて日比谷ミッドタウンへ。
集合時間まで1時間半程…
中途半端な時間の空白ができたので、ミッドタウン地下のスタバで時間を潰しました。
そして11:45。
集合場所のお店に向かいます。
今回の東京グルメ巡り1軒目。
「鮨なんば 日比谷」さんへの訪問です。(おにやんまさんは朝食なのでノーカウント笑)
12時ちょうどに一斉に開始なので、早めにという案内でしたが開店したのは12時ちょうどでした。
新しいお店なので、店内は非常に綺麗でした。
カウンターは全部で8席。
僕たちは中央左寄りに案内していただきました。
そして大将に挨拶していただきました。
物腰柔らかな印象でした。
まずはお飲み物。
お酒が飲めないコンビでの訪問なので、2人してお茶の注文ですf(^^;
お茶で軽く口を潤し、「鮨なんば日比谷」さんでのお食事スタートです。
■北寄貝(長万部)
■ボタン海老(増毛)
■キンキ(網走)
■鰯海苔巻き
■あん肝
■蒸し鮑(肝シャーベット)
■穴子の照り焼き
■大トロの手巻き寿司
■あさりの出し汁
ここから握り
■白烏賊(36℃/20℃)
■鯛(36℃/21℃)
■鰹(38℃/21℃)
■春子(38℃/21℃)
■かわはぎ(38℃/22℃)
■中トロ(38℃/22℃)
■大トロ(40℃/24℃)
■小肌(38℃/21℃ 芝海老のおぼろ)
■鯵(38℃/22℃)
■鰤(38℃/24℃)
■いくら(26℃/26℃ トリュフかけ)
■車海老(38℃/35℃)
■雲丹(37℃/17℃)手巻き寿司
■秋刀魚(38℃/20℃)
■穴子(40℃/42℃)
■玉
まずは1品ものから。
どれも産地にこだわり、あまり余計な事はせず素材の味を生かしたものが多く感じました。
個人的に大好きだったのは、【キンキの炊き物】【大トロ手巻き寿司】
キンキは脂が乗っているのですが、その脂が上品でしつこさは皆無。お出しの味も好みでした。
大トロ手巻き寿司は切り立てホヤホヤのシャリを使用したもので、温度は50℃近いとのこと。
大トロの脂がそのシャリの温度で溶けて、シャリに絡みつき海苔の香りと相まって美味しかったです。
特徴的だったのが【蒸し鮑(肝シャーベット乗せ)】
鮑自体を千切りの様に細く切った物に、鮑の肝を裏ごししたものをシャーベット状にして上からかけてあります。
少し温かい鮑と肝シャーベットの「シャリッ」という食感のギャップがなかなか面白い1品だと思ったのですが、肝のシャーベットは冷た過ぎる為か味と香りが弱く感じました。
大将の遊び心を感じる1品ではありました。
【穴子の照り焼き】はふわふわした物ではなく、しっかりした食感の照り焼きでした。
次に握り。
まずは温度管理のお話からすると、ちゃんと温度計を使い管理されていました。
全体的に食べた感想として、温度の上下は確かに実感できますが、「ん!これは○○℃!」と具体的には当然分かりません。
では、シャリやネタの温度は関係ないのかと言われるとそういう訳ではなく、ネタの脂加減や味の濃さなどを理解した上でのやり方で考えられているなぁとは思いました。
例えば、鰤に関しては通常であれば40℃のシャリを使うところを、この日の鰤の味に合わして38℃のシャリを使用されておられました。
印象的だった握りをピックアップします。
先ずは【白烏賊】
50分かけて薄く細く丁寧に下ごしらえをされていたのですが、この労力は無駄にはなっておりません!
口に入れた瞬間、溶ける様な感じで烏賊がふわぁっと広がります。この食感は初めてでした。
同行者もこれには驚いていました。
次に【かわはぎ】
ネタとシャリの間に、肝とアサツキが入っています。
肝は握る直前に指で潰して握る事によりシャリとよく馴染む様に工夫されてました。
ただ、季節的なものなのか若干ですが肝の濃厚さに欠ける感じでしたが、それでも十分に美味しくいただけました。
最後に【大トロ】
今期初となる大間の鮪でした。
流石の津軽海峡産の鮪といったところでしょうか。
脂にしつこさが無いですね。
ただ、まだこの時期の鮪なのでほのかな酸味を感じるものの鮪好きとってみれば、これも旨味でしかなく美味しかったです。
シャリの温度も少し高めに設定されており、脂がシャリの温度で溶けて握り全体の一体感が増していた様に感じました。
全体的な感想としては、素材のこだわりとシャリの温度管理のこだわりが成せるコースだったと思いました。
1つ予想外だったのは、案外シャリが大きかった事。
コースの内容的に決して少なくない握りの数だったので、最後の玉を食べた時にはお腹がいっぱいでした。
後は価格ですね。
お昼のお任せが1人25000円。
立地・素材・サービスから考えると妥当なのかなとも思いますが、東京でランチ営業されている他のお寿司屋さんを見るとなかなかにお高めかなという印象は受けると思います。
大将とのお話で1番印象に残っているのは、同行者を褒めちぎっていたことです笑
コースの合間もこちらが質問を投げかけると、優しく丁寧に教えて下さりました。
やはり大将の雰囲気が和やかなので、店内の雰囲気も和やかで居心地は良かったです。
なかなか予約が取りにくいお店なので、簡単に再訪はできませんが機会があればまた行きたいですね。
ごちそうさまでした!
10位
1回
2018/06訪問 2018/06/26
この日は友人Iとの食事会in大阪。
テアトル梅田で「バーフバリ 王の凱旋」を鑑賞した後、ここ「鮨とよなが」さんにお邪魔しました。
今年の5月にオープンした出来たてホヤホヤのお寿司屋さんです。
大将は北新地の名店「鮨 のぐち」さん出身です。
なんと、僕と同じ平成元年生まれ(学年は1個上)です!
同世代でお店を持たれるとか、素直に凄いなぁと思いました。
お店に着いたのが18:20頃。
流石に新しいお店。外観が超綺麗です。
入店時間を少し遅らしてもらっていたので、さっそく入店。
先客が1組居られました。
荷物を預かってもらい、先客の隣に案内していただきました。
先ずは飲み物の注文。
友人Iと一緒に来たのでビールからスタートしました。
メニューはお任せでスタートです~
■イカ素麺
■ホシガレイのお造り
■つぶ貝
■あん肝
■バイ貝の煮付け
■ミル下
■このわたとバチコの茶碗蒸し
■のどぐろみそ焼き
■天然うなぎの塩焼き
ーここから握りー
■カスゴ
■中トロ
■こはだ
■鯵
■鮪漬け
■剣先烏賊
■ミル貝
■雲丹(馬糞雲丹)
■雲丹(キタムラサキ雲丹)
■煮蛤
■車海老
■いなり
■玉
ー握りの合間に出た一品ー
■蜆汁
■もずく酢
■飲み物は瓶ビールと日本酒2種。
「大将がつくる楽しい空間に時間を忘れてしゃべりまくりなお寿司会」
えー先に言っておきますが、4時間20分も滞在してました。
滞在時間の話は置いといて、お料理に関してはどれもレベルが高いと思いました。
1品目の「烏賊素麺」を取っても山芋を細く刻んだものを合わせる事によって口当たりを良くする工夫が効いています。
「のどぐろの味噌焼き」は脂がかなり乗っているので、少し濃い味の味噌が良い仕事しています。
握りに関しては、シャリも小さすぎず◎
試行錯誤中というシャリ酢でしたが、この日はそこまで塩を効かしていない回でした。
全体的な量もアテと握りのバランスもちょうど良い感じでした。
お任せを全部食べ終えた時点で、滞在時間は2時間30分程だったと思います。
偶然居合わせたお客さんも交えて話が盛り上がったので、もう少しゆっくりペースだったかもしれません…。
大将が本当に楽しい人で、関西系のノリというか「笑い」がある場をつくるのが上手な方でした。
ですので、女性の方でも楽しんで食事ができると思います。
そうしている内に、お隣のお客さんが帰られたのですが、僕ら2人はそこから22時40分頃まで居ました。
大将の今までのお話や、他の先輩お寿司屋さんからのアドバイスのお話。
そして、これからのお話。
シャリ酢の話題は、最近お寿司屋さん巡りをしている僕には勉強になるお話でした。
僕が今までに行ったお寿司屋さんは、なんというかある程度完成されたというか、大将が何らかの「答え」をお客様に提供しているお店だったのに対し、ここは生まれてホヤホヤでまだまだ進化の始め。
ポケモンでいうところのマサラタウンでオーキド博士からもらえるヒトカゲのような感じす(意味不明)
大将がこれからどうしていきたいかという話を聞いている内に、いつの間にか次回予約をしていました…上手く誘導されました笑(嘘)
(大将がお話上手なのは事実です)
素直にこのお店がどうなっていくのか気になったので、半ば強引に友人Iを誘い次回予約しました。
これからを期待したいと思います!
ごちそうさまでした!
あ、右奥の海月はタブレットではありません。絵です。
大阪お寿司屋巡り14店目「大阪天満宮 鮨とよなが」さんでした。
今年から本格的に始めた食べログです。
2018年は行けると思っていなかったお店に訪問できたかなぁと。
大阪を中心に京都や東京と比較的お店の数が多い地域への訪問が多くなった印象です。
今まで食べたことがない食材や料理をたくさん食べることが出来て嬉しい年になったと思います。