2回
2018/05 訪問
大阪お寿司屋巡り12
この日は先輩Hとの定例お食事会。
お昼はラーメンと焼きそばでした。
そして夕食。
僕がフォローさせていただいている方やグルメ友達が足を運んでいる、ここ「髙橋謙太郎」さんに訪問です。
つい先日、お寿司屋さんに一緒に行った友人にも勧めてもらったので、楽しみでなりません。
いつも通り18時開始ですが、17:50にはお店の入っているビルに到着。
そして5分前にはお店の前に(いつもよりは我慢した方)
そしてソローリ入店。
「あのー…予約してたはるちはですけども~」
すると、綺麗なお姉さんがひょこっと顔出して
「あ、どうぞ~はるちはさんですね。ここどうぞ~」と案内していただけました。
席は大将前。ありがたやー
顔はインスタなどで予習済だったので、すかさず大将にご挨拶「今日はよろしくお願いします~」
若干強面の大将ですが、楽しい雰囲気の方なので人見知りな方でも大丈夫だと思います。
飲み物の注文ですが、とりあえず冷たいお茶をセレクト。
お料理はおまかせ。
「髙橋謙太郎」さんでのお食事スタートです。
■ホタルイカの赤味噌和え
旬の終わりですが、まだ出していただけました。
茹でたホタルイカとアスパラとスナップえんどうが赤味噌で和えられています。美味しい。
■鰹の藁焼
いわゆる鰹のたたき。
卵黄とツユムラサキのソース?的な物が添えてありました。
■7種類のスプラウト
牛蒡ドレッシングがかかっており、その上からサクサクに揚げられた桜エビがモサッと。
モサッと桜エビが良い仕事をしてます。
■あん肝
あん肝の煮付けに、最後にすだちの皮をパラパラっと。
味付けが凄い好みでした。
ーここら辺から日本酒のスタートですー
ここは日本酒を種類ごとにお猪口単位で飲ませてくれるので、とてつもない種類が飲めます!
■アオリイカのゲソ練り団子の炊き合わせ
アオリイカのゲソで作った練り団子を椎茸などと、あっさりお出しで炊き合わせたもの。
お酒に対しては少しあっさり過ぎたかも。
■メバルの漬け焼き
メバルを醤油ベースの甘辛いたれに漬け込んで焼いたもの。
このサイズだと、塩焼きだと少し蛋白過ぎるので、良い調理してるなぁと思いました。
これはお酒に合う。
■鱧とジュンサイの椀
見た目通りの椀物。かなりあっさりしてました。
ー日本酒のお猪口を空にすると、あの最初の綺麗なお姉さんが「勝手に入れていきますねー」と新たな日本酒をお猪口に…このお姉さん、強い!ー
ここから握り~
■シブダイ
激うま!
シブダイを初めて食べましたが、この魚にはやられました…
ノドグロや金目鯛と並ぶ逸材です!
■アオリイカ
細かく刻まれて口当たりが良いですねー
アオリイカの甘みもしっかり感じます。
■クエ
あまり大きくないのか、蛋白目なクエさん。
しかしながら腐ってもクエ。美味しいです。
■ビワマス
時期が合って良かった!上品な味です。
■トリ貝
活きが良すぎて、写真撮影中も動きが止まってない笑
■トリ貝の炙り
トリ貝のつけ根?の部分の炙り。歯ごたえ良し!
■白甘鯛
キングオブ白身。旨みがジワリと噛む度に…。
■鰯
軽く〆てあります。鰯の香りが良いですねぇ~
■毛蟹
手渡しで。シャリに対する蟹身の割合が多いので、贅沢感あります。
■赤身漬け
どこの鮪か聞くの忘れてました。普通に美味しい。
■トロ
中トロぐらいの脂の具合です。
■コハダ
〆具合は軽め。このぐらいが好きです。
■生鮑
歯ごたえがゴリッゴリッです。
■ウニ
これも手渡し。シャリが見えない量のウニ。最高です。
■車海老
ほんのり火を通した車海老。84%ぐらい生です。美味しい!
■北寄貝
大将も上手く説明出来なかったフワフワした部分がフワフワで美味しいです。
■北寄貝のヒモの串焼
こっちはフワフワしてません。しっかり歯ごたえ!
■鰻の手巻き寿司
熱々の鰻。脂が垂れるからとお皿を置かれましたが、本当に垂れてきます!熱いです笑
めちゃくちゃ美味しいです。
■きんき
終盤にいきなりこんな高級魚が。
ほんのり炙りでウマウマ~
■太巻き(ウニ・トロタク・玉子)
お寿司の師匠に「髙橋謙太郎さんに訪問した際は、これを頼むのじゃ!」と言われていたので注文。
これがマジで美味しい!師匠、ありがとう!
余った端っこを貰っちゃいました笑
■穴子
超ーフワフワ。ツメの味も甘めで万人受けする味だと思います。
■モズクの味噌汁
お味噌汁美味しい~
モズクの歯ごたえがたまりません。
納得の超優良店でした。
握り寿司が食べたい人・日本酒が好きな人
このどちらか、あるいは両方の方は是非とも1回行くべきだと思います。
雰囲気もカジュアルなのでカウンターのお寿司屋さんが初めての人にもお勧め出来ます。
お値段はやはり場所が場所だけにといった感じですが、北新地のお寿司屋さんを多く知っている方ならは分かると思いますが、かなりリーズナブルです!
握り寿司に関して言えば、シャリの使い分けが上手いですねぇ~
やはり鮨種に合わせてシャリを変えるお寿司屋さんの握り寿司は違いますね。
塩の主張もキツくないので、大多数の方に受けが良いと思います。
シャリの大きさなども、お客様のお腹の調子を聞きながら握ってくれるので女性の方にも安心。
加えて深夜3時まで営業しているそうなので、北新地難民になった時に駆け込むのもありですね笑
とにかく、良いお寿司屋さんでした。
次回予約待ったなしでしたねー
今の僕の気分だと、次回予約までに訪問しそうですが笑
ごちそうさまでした!
大阪お寿司屋巡り12店目「髙橋謙太郎」さんでした。
2018/05/21 更新
この日は、妹と従姉を連れての訪問。
僕は今回で3回目。9月にも訪問してました。
2人ともカウンターのお寿司屋さんは初めてという事で、ここのお店をセレクト。
予約した時間は19時。
席は入って手前側の端に案内していただきました。
お飲み物の注文を聞いていただき、髙橋謙太郎さんでのお食事スタート。
■鯖と蕪木のきずし
■干し柿とタイラギの白和え
■石垣鯛(握り)
■白魚
■牡蠣真薯と四方竹とうぐいす菜の椀
■アオリイカ(握り)
■小肌(握り)
■ツムブリ(従姉のもとへ)
■鰹(握り)
■栗饅頭とクエの唐揚げ
■赤貝(握り)
■松葉蟹とイクラの蒸し寿司
■イサキ(握り)
■鮪赤身(握り)
■河豚の塩焼き(写真なし)
■トロ(握り)
■雲丹とイクラのミニ丼
■シマアジ(握り)
■鰯(握り)
■煮ハマグリ
■鰆
■車海老
■穴子
■カマス
■鰻の手巻き寿司
■スペシャル巻き
■玉
■蜆の味噌汁
日本酒
■石鎚 純米吟醸 雄町50
■ゆきの美人 純米吟醸 秋仕込しぼりたて生
■純米大吟醸 花の香 桜花
■初亀「亀」純米大吟醸
■黒龍 八十八号
今回は一品料理と握りが完全に別れて出てくる構成ではなく、前半から握りが出たりする感じでした。
さて、一品料理から。
【松葉蟹とイクラの蒸し寿司】
今回食べた中でかなりお気に入りの一品。
解禁になった松葉蟹が旬を感じさせてくれましたねぇ。
蒸し寿司なのでシャリが温かいのが、蟹の香りを立ててくれてました。
その上からイクラをドバっと……贅沢です。
【栗饅頭とクエの唐揚げ】
ちょっとお寿司屋さんではなかなか出て来ない揚げ物です。
僕はこういうのイケるタイプなので、温かいお出しの餡がかかっていて美味しかったです。
栗はほんのり甘味があり、優しい味わい。
クエは身がしまって歯応えが良い感じでした。
【牡蠣真薯と四方竹とうぐいす菜の椀】
汁物です。
お出しの塩梅は少し薄めですが、美味しくいただけます。
牡蠣真薯が良かったですね~噛んだ瞬間に牡蠣の香りが口の中に広がりました。
四方竹はシャクシャクとした歯応え。
うぐいす菜は……クセがなく食べやすいですが時期的に早いせいか蕪の香りは弱い感じでした。
次に握りから。
【鰹】
時期的には戻り鰹も最後ですね。
脂の乗りが背側とは思えない程良かったです。
【アオリイカ】
謙太郎さんの所のイカは口溶けが良くなる様に仕事されているので大好きです。
アオリイカの甘味とスダチ×塩がベストマッチでした。
同行した2人も「これは凄い!」と喜んでいました。
【鰯】
この時期の鰯は香りは弱いものの、脂がしっかり乗っているので美味しいです。
【車海老】
レアな状態の車海老。
歯応えが最高です。
【穴子】
これも謙太郎さんの所はお気に入り。
フワフワし過ぎて、手でも持ちにくいレベル笑
なので、口に入れた瞬間に溶けていきます。
【赤貝】
まだ旬が始まったばかりで香りが強くはなかったですが、久しぶりの赤貝だったので美味しくいただけました。
【スペシャル巻き】
いつものやつです。
雲丹・トロ・玉子焼きをメインに紫蘇や沢庵などを一緒にした巻き寿司。
最初にいつも注文しておきます。
これが、なんとも良い組み合わせで教えてくれた師匠に感謝です。
同行した2人も、「こんな組み合わせの巻き寿司食べた事がないけど、超美味しい!」と。
最後に日本酒から。
【黒龍 八十八号】
黒龍酒造からでる11月限定のお酒。
謙太郎さんに「ちょっと良いやつで笑」とお願いしたらいただけました。
香りが抜群ですね。
精米歩合が35%なので、かなりフルーティです。
日本酒を普段飲まない2人に一口だけ飲んでみーと飲ますと「ああぁなにこれ?美味しい!」と笑
という感じでいくつかピックアップしてレビューさせていただきました。
これだけいただいて1人20000円しません。
相変わらずのコスパです。
今回、カウンターのお寿司屋さんが初めての2人をここに連れてきた要因として「美味しさ」「コスパ」「雰囲気」で選びました。
実際、連れてきた2人は大変喜んでいました。
お寿司屋さんにおいて「また来たい」と思わすポイントとして「お寿司が美味しい」というは当然として「雰囲気」というのが超重要だと思っています。
その点において「髙橋謙太郎」さんはちょうど良いと思ったでの連れてきました。
ちょっと驚いたのは、店員さん(ホール担当)が増えていた事。
いつも日本酒をコーディネートしてくれる女性がメインでホール担当されていたのですが、女性のホール担当が2人増えてました。
減点箇所としては【ツムブリ】がいただけなかった事!
今度はちゃんと残してもらっておかないと……笑
今回も楽しい時間をありがとうございました。
次は1月に伺います~
ごちそうさまでした!