4回
2018/12 訪問
2018年最後の「鮨 おおが」さん
2018年最後のおおがさん。
グルメの師匠との訪問。
冬の「鮪」を食べに来ました。
今回も車での訪問。
寒いので……笑
18時過ぎに入店。
全8席のカウンター。
中央の大将前に案内していただきました。
さて飲めないコンビなので温かいお茶を注文。
大将のおまかせスタート。
■松葉蟹(出汁ジュレ)
■平目造り
■車海老造り
■カマトロ炙り
■メヌケの漬け焼き
■蒸しクエ(豆腐)
■あん肝
ここから握り~
■血あいぎし
■ヒレ下
■背トロ
■墨烏賊
■白甘鯛昆布〆
■金目鯛
■小柱
■〆鯖
■霜ふり
■大トロ
■赤身漬け
■ミニイクラ丼
■雲丹
■小肌
■穴子
■ネギトロ手巻き
■全部巻き
■玉
■べったら漬け
いやはや……
本当にどれも美味しいですね。
まずは鮪。
やま幸さんの最高級鮪です。
どれも鮪の概念を変えてくれるレベルの美味しさです。
■ヒレ下
■背トロ
この2つに関してはもう感動の域です。
鮪という魚の旨味の到達点だと思いますね。
あとこの日の握りからだと
■〆鯖
青森県産の鯖。
もはや僕の知ってる鯖ではありませんでした。
臭みや過剰な脂感も一切なく、絶妙な〆加減による程よい歯ごたえ。
そしていつもの
■墨烏賊
■穴子
文句なしのいつもクオリティ。
最高です!
■ミニイクラ丼
小さな宝石箱。
おおがさんのイクラは不思議な程綺麗です。
良いのは見た目だけでなく美味しさもダイヤモンド級。
一品料理から
■カマトロ炙り
人の体温でも溶ける脂。
炙る事で表面は香ばしく、食感はとろとろ。
鼻に抜ける香ばしさと上品な脂の香り。
最高や……。
2018年最後のおおがさんでのお食事も最高でした。
来年からの営業時間ですが
□17:30~
□20:30~
の2部制になるみたいです。
枠が増えるので今よりも席を確保しやすくなるんじゃないかと思います。
というわけで来年もよろしくお願いします!
ごちそうさまでした!
2018/12/27 更新
2018/10 訪問
さらば【築地鮪】よろしく【豊洲鮪】
お久しぶりの「鮨おおが」さん。2回目の訪問です。
今回はお寿司が大好きなグルメ仲間との訪問です。
前回来たのが7月の初めだったので、夏の鮪。
そして今回は秋の鮪です。
あと、今回は車で行ったみました。
前回来た時に駐車場を利用出来るとお聞きしていたので、1回車で行ってみようかなぁと。
入店は18時の予約時間ちょうど。
大将に迎えていただきました。
前回が大将の真ん前だったので、今回はその席を同行者に譲りました。
本当にここの内装は本当に素晴らしいです。
照明の具合といい、なんとも居心地が良いです。
軽く挨拶を交わしてお食事スタート。
■泉州渡蟹(酢と出しのジュレ)
■明石の鯛造り
■気仙沼の秋刀魚炙り
■あん肝
■琵琶鱒(つけ焼き)銀杏添え
■五島クエ(25kg)と豆腐の炊き合わせ
ここから握り
■ヒレ下(大間)
■血合いぎし
■背トロ
■墨烏賊
■甘鯛昆布〆
■〆鯖
■鰆の燻製
■車海老
■小柱
■小肌
■中トロ
■大トロ
■大トロ
■赤身漬け
■ミニイクラ丼
■穴子
■ネギトロ手巻き寿司
■玉
追加
■鮪全部巻き
■秋刀魚
とりあえず、ダァーと食べた順に書きました。
まずは鮪。
やっぱり、大阪で鮪はおおがさんですね。
やま幸さんからの仕入れで、鮪自体のクオリティも申し分ないですが、それに合わすシャリが本当に美味しい。
この日の鮪の推し部位は【背トロ】と【中トロ】。
大間の224kgで、脂と赤身のバランスが素晴らしかったです。
思わず鼻息が荒くなりました。
そしてこの日はなんと「築地最後の鮪」「豊洲最初の鮪」の食べ比べが叶いました。
10月14日に放送された「情熱大陸」に出てきた鮪です。
正直、築地だから豊洲だからといった要素で鮪の味が変化する訳ではないですが、築地の鮪にいたっては2週間以上熟成されているので、旨味も幾分か濃い気がしました。
鮪だけじゃないおおがさん。
僕は基本的にここのお寿司は全部好きなのですが、なんと言ってもここの【穴子】が超好み!
あとこの日は【墨烏賊】【〆鯖】【鰆の燻製】【秋刀魚の炙り】が良かったですね。
鮪に特化したシャリと思いきやそうでもなく、どのネタにも対応できるシャリだと思います。
1品料理から
【あん肝】
同行者が気に入ったらしくお代わりを何度かしてて笑いました笑
事実、ここのあん肝は美味しいです。
「美味しい」という表現より「お酒に合う」が適切ですね。
同行者「あぁ…ここのあん肝、バケツで欲しい」
【クエと豆腐の炊き合わせ】
五島産25kgのクエ。
いやぁ脂が上品です。
白身魚とは思えない程の脂の乗りと身の弾力。
お出汁の味も良い塩梅で、堪りません。
【琵琶鱒のつけ焼き(銀杏添え)】
鱒なので、味わい的には鮭にかなり近いです。
ただ海で獲れる鮭とはやはり風味に違いがありました。
つけ焼きではありましたが、素材を生かす程度のつけ具合でジャストミート。
添えてある銀杏も熱の通し具合が絶妙で「シャク」「モチッ」「フワッ」が入り交じった食感。
そしていつもの鮪の全部巻き。
築地最後の鮪と豊洲最初の鮪を1回に全部口に入れて食べるのは、これが最初で最後でしょう。
鮪大好きな僕にとってみれば、最高の贅沢巻き。
大将、いつもありがとう!
今回の大将とのお話で面白かったのは、やっぱり「情熱大陸」のお話。
おおがさんがあの番組に出た経緯やその後日談は「マジっすかΣ(゜Д゜)」となる内容でした。
そんなこんなで、今回のおおがさんでの食事会も大満足でした。
同行者も大満足してくれたみたいで良かったです。
お見送りは大将と大将の奥様にしていただきました。
今回も至福の時間をありがとうございました。
ごちそうさまでした!
2018/11/01 更新
2018/07 訪問
大阪お寿司屋巡り15
先輩Hとの定例お食事会。
待ちに待ったここ「鮨おおが」さんへの訪問です。
6月9日に「弥助」さんに訪問した際に、内装だけ拝見させていただきました。
その時から早く行きたくて仕方がありませんでした。
訪問日。
この日は、近畿地方に記録的な大雨が降りJRのほぼすべてが機能していませんでした。
しかし、僕の大好きな路面電車(チンチン電車)が動いていたので、問題なくお店にたどり着けました。
お店に到着したのは17:45。
次回の訪問の為に駐車場のチェックなどをしている間に開店5分前。
早めでしたが、お店に入りました。
まずはお弟子さんが出迎えてくださり、お祝いの品を渡しました。
その後すぐに、奥から大将の大賀さんが出てこられたので挨拶を交わしました。
そしてなんと案内していただいた席は大将の真ん前です!
あぁ…嬉しい…嬉しい過ぎる…。
内装ですが、設計された方が凄い方で
東京の「松川」さん
京都の「川口」さん
大阪の「米増」さん
の内装を手がけられた方。
雲上レベルで有名なお店ばかりです…。
なので、お寿司屋さんというより高級日本料理店という感じがします。
キョロキョロとしているとお飲み物の注文を聞かれたので、冷たいお茶を注文。
この後、車を運転する恐れがあったのでお酒はNG。
お茶が置かれ、待ちに待った「鮨おおが」さんでのお食事スタートです。
アテから
■噴火湾 毛蟹
■淡路 アコウ
■明石 蛸
■焼トウモロコシ
■鮟肝(奈良漬け)
■葛素麺(秋田の蓴菜)
握り
■噴火湾 鮪 ヒレ下
■噴火湾 鮪 背トロ
■墨烏賊
■白甘鯛昆布〆
■カスゴ
■長崎 ノドグロ
■鯵漬け
■小柱
■コハダ
■鳥取境港 鮪 血合いぎし
■鳥取境港 鮪 中トロ
■鳥取境港 鮪 赤身漬け
■鳥取境港 鮪 蛇腹
■泉州 穴子
■北海道 雲丹
■鮪全部巻き
■玉
■べったら漬け
握りの合間に出た一品
■ミニトマト
■八尾 枝豆
■鮎の一夜干し
■出し汁と海苔のみスープ
「大将の情熱とこれからの進化に期待」
あんまりダラダラと書くのも、どうかなぁとは思いつついろいろ書きます。
まずは鮪から。
なんだかんだ7月。
正直、日本近海においてはかなり厳しい時期です。
カナダやボストンといった、海外からならこの時期でも200kg超える鮪は手に入ります。
しかし大将はあくまでも日本近海鮪にこだわります。
それはやはり「鮨あらい」さん「やま幸」さんの存在があってこそだと思いました。
大将の人柄と情熱でもってして出せる「鮪」だなと思いました。
実際この日の鮪は大きさ的には1mにも満たない個体でしたが、味が濃く本当に美味しい鮪でした。
次に白身。
淡路島の「岩屋」さんからの仕入れ。
やはり関西でお寿司屋をするのであれば白身にも力を入れるのは当然です。
アコウのお造りは、歯応えが良くタンパクながらも噛めば旨味が感じられます。
じゃあ、ここは「鮪」だけなんか?
いえいえ。とんでもない。
握りに関してはどれもクオリティ高いです。
個人的な推し握りは「鯵の漬け」「カスゴ」「穴子」。
特に穴子。本当に美味しい。マジで。
正直、鮪が終わっても穴子にワクワク出来るぐらい好みです笑
シャリは赤酢を効かした1種のみ。
鮪との相性抜群なのは当然として、それ以外のネタとも全く問題なし。
アテも仕事が細やかにされてて、美味しいです。
特に「焼トウモロコシ」には驚きました笑
なんかいろいろ書きましたが、何が言いたいかというと
「1度行ってみて下さい」って事です。
僕は大将のこだわりと情熱を応援したいと思いました。
「鮪は近海鮪のみ」
「シャリも1本」
「大阪堺という場所」
選択肢はいろいろあったにもかかわらず、大将が「これで勝負したい」という所に惚れました。
現時点で食べログの大阪お寿司部門では2位。
食べログのランキングの話も出ましたが、大将はこうおっしゃられました
「1位に興味はありません。ナンバーワンではなくオンリーワンになりたいです」と。
正に男前ですね。
こんな大将ですが、楽しい人で堅苦しい雰囲気とか全然ありません。
いきなり小学校時代だったか中学校時代の遠足の話とかしだす人です笑
お店から帰る時も、交差点を曲がって姿が見えなくなるまで見送って下さいました。
やっぱりこういう配慮は嬉しいですよね。
とにもかくにも、大阪の堺にとんでもないお寿司屋さんができました!
再訪ありですというか、もう次回も予約取ってます!
ごちそうさまでした!
大阪お寿司屋巡り15店目「鮨 おおが」さんでした。
2018/07/09 更新
ちょっとお久しぶりのおおがさん。
鮪は大間。
もうそんな時期なんだなと。
全部相変わらずです。