はるちはさんが投稿した鮨 なんば 日比谷(東京/日比谷)の口コミ詳細

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鮨 なんば 日比谷日比谷、有楽町、銀座/寿司

1

  • 昼の点数:4.4

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2018/10 訪問

  • 昼の点数:4.4

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

2018/10東京グルメ巡り1軒目「鮨なんば 日比谷」

さてさて、今回は珍しく東京に出没しました。

グルメ友達からのお誘いで決まった、東京グルメ巡りです。

朝一の飛行機で東京入りした僕は、朝食という事で五反田の「おにやんま」さんを訪問。

その後、山手線に乗って有楽町駅へ。

有楽町駅から歩いて日比谷駅へコインロッカーを探しに行きました。
駅員にコインロッカーの場所を教えてもらい、大きな荷物を預けて日比谷ミッドタウンへ。

集合時間まで1時間半程…
中途半端な時間の空白ができたので、ミッドタウン地下のスタバで時間を潰しました。

そして11:45。
集合場所のお店に向かいます。

今回の東京グルメ巡り1軒目。
「鮨なんば 日比谷」さんへの訪問です。(おにやんまさんは朝食なのでノーカウント笑)

12時ちょうどに一斉に開始なので、早めにという案内でしたが開店したのは12時ちょうどでした。

新しいお店なので、店内は非常に綺麗でした。

カウンターは全部で8席。
僕たちは中央左寄りに案内していただきました。

そして大将に挨拶していただきました。
物腰柔らかな印象でした。

まずはお飲み物。
お酒が飲めないコンビでの訪問なので、2人してお茶の注文ですf(^^;

お茶で軽く口を潤し、「鮨なんば日比谷」さんでのお食事スタートです。

■北寄貝(長万部)
■ボタン海老(増毛)
■キンキ(網走)
■鰯海苔巻き
■あん肝
■蒸し鮑(肝シャーベット)
■穴子の照り焼き
■大トロの手巻き寿司
■あさりの出し汁

ここから握り
■白烏賊(36℃/20℃)
■鯛(36℃/21℃)
■鰹(38℃/21℃)
■春子(38℃/21℃)
■かわはぎ(38℃/22℃)
■中トロ(38℃/22℃)
■大トロ(40℃/24℃)
■小肌(38℃/21℃ 芝海老のおぼろ)
■鯵(38℃/22℃)
■鰤(38℃/24℃)
■いくら(26℃/26℃ トリュフかけ)
■車海老(38℃/35℃)
■雲丹(37℃/17℃)手巻き寿司
■秋刀魚(38℃/20℃)
■穴子(40℃/42℃)
■玉

まずは1品ものから。
どれも産地にこだわり、あまり余計な事はせず素材の味を生かしたものが多く感じました。

個人的に大好きだったのは、【キンキの炊き物】【大トロ手巻き寿司】
キンキは脂が乗っているのですが、その脂が上品でしつこさは皆無。お出しの味も好みでした。
大トロ手巻き寿司は切り立てホヤホヤのシャリを使用したもので、温度は50℃近いとのこと。
大トロの脂がそのシャリの温度で溶けて、シャリに絡みつき海苔の香りと相まって美味しかったです。

特徴的だったのが【蒸し鮑(肝シャーベット乗せ)】
鮑自体を千切りの様に細く切った物に、鮑の肝を裏ごししたものをシャーベット状にして上からかけてあります。
少し温かい鮑と肝シャーベットの「シャリッ」という食感のギャップがなかなか面白い1品だと思ったのですが、肝のシャーベットは冷た過ぎる為か味と香りが弱く感じました。
大将の遊び心を感じる1品ではありました。

【穴子の照り焼き】はふわふわした物ではなく、しっかりした食感の照り焼きでした。

次に握り。

まずは温度管理のお話からすると、ちゃんと温度計を使い管理されていました。
全体的に食べた感想として、温度の上下は確かに実感できますが、「ん!これは○○℃!」と具体的には当然分かりません。
では、シャリやネタの温度は関係ないのかと言われるとそういう訳ではなく、ネタの脂加減や味の濃さなどを理解した上でのやり方で考えられているなぁとは思いました。

例えば、鰤に関しては通常であれば40℃のシャリを使うところを、この日の鰤の味に合わして38℃のシャリを使用されておられました。

印象的だった握りをピックアップします。

先ずは【白烏賊】
50分かけて薄く細く丁寧に下ごしらえをされていたのですが、この労力は無駄にはなっておりません!
口に入れた瞬間、溶ける様な感じで烏賊がふわぁっと広がります。この食感は初めてでした。
同行者もこれには驚いていました。

次に【かわはぎ】
ネタとシャリの間に、肝とアサツキが入っています。
肝は握る直前に指で潰して握る事によりシャリとよく馴染む様に工夫されてました。
ただ、季節的なものなのか若干ですが肝の濃厚さに欠ける感じでしたが、それでも十分に美味しくいただけました。

最後に【大トロ】
今期初となる大間の鮪でした。
流石の津軽海峡産の鮪といったところでしょうか。
脂にしつこさが無いですね。
ただ、まだこの時期の鮪なのでほのかな酸味を感じるものの鮪好きとってみれば、これも旨味でしかなく美味しかったです。
シャリの温度も少し高めに設定されており、脂がシャリの温度で溶けて握り全体の一体感が増していた様に感じました。

全体的な感想としては、素材のこだわりとシャリの温度管理のこだわりが成せるコースだったと思いました。

1つ予想外だったのは、案外シャリが大きかった事。
コースの内容的に決して少なくない握りの数だったので、最後の玉を食べた時にはお腹がいっぱいでした。

後は価格ですね。
お昼のお任せが1人25000円。
立地・素材・サービスから考えると妥当なのかなとも思いますが、東京でランチ営業されている他のお寿司屋さんを見るとなかなかにお高めかなという印象は受けると思います。

大将とのお話で1番印象に残っているのは、同行者を褒めちぎっていたことです笑
コースの合間もこちらが質問を投げかけると、優しく丁寧に教えて下さりました。
やはり大将の雰囲気が和やかなので、店内の雰囲気も和やかで居心地は良かったです。

なかなか予約が取りにくいお店なので、簡単に再訪はできませんが機会があればまた行きたいですね。

ごちそうさまでした!

2018/10/25 更新

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