2回
2025/08 訪問
お値段以上にも程がある
日本酒好きの友人に連れられて伺いました。
鮨屋で飲むっていうのはある意味飲兵衛の憧れではあるのですが、築地の鮨屋さんでそんな事が叶うとは。
最初はビールで潤そうかと思っていたのですが、大将が紹介してくれる日本酒のさわりだけ聞いてもう日本酒欲が止まらず。
お通しの小鉢3種を摘んでいるうちにもう1杯目がなくなってしまいそうでした。
特に胡麻豆腐が素晴らしく、
付け合わせの魚味噌もまた酒が進む絶品、握りに入る前にもうこの店の虜でした。
そしてお待ちかねの握り。
ご挨拶の雲丹。この艶と彩り。雲丹とシャリが口の中で絡み合いほぐれていく、これは1万円取られても文句言えません。
続いての熟成の帆立。帆立がこんなに滑らかになるなんて!と衝撃を受け、赤身の漬け、そしてクエ。
クエは鍋ではいただいたことはありましたが、握りは初めて。
いやはや、こんなに上品かつ濃厚なのですね。
気づけば日本酒も4杯目。
コースの流れで適切な日本酒を提供してくれる心配り。
白身、光り物ときて塩釜の中トロ。本当に中トロ?ってくらい脂がのっていて本当に¥5,000で良いのと心配になります。
そして卵焼き、大好物の穴子、締めに干瓢巻き。お酒も堪能しきった舌を浅利のお椀が優しく締めてくれました。
予約困難店になる前に通いまくろうと思います。
2025/08/25 更新
8月に初めて訪問し、感動のあまりすぐに行きたくなり即予約。
今回は日本酒ソムリエの資格を持つ友人を連れて行き、彼の感想を聞くのも楽しみではありました。
結論、お通しと最初の日本酒の時点で大絶賛。
寿司と合わせる日本酒は全て完璧かつ、チョイスが絶妙との事。
連れてきてよかった。
今日も全ての仕事が素晴らしく、来月も行ってしまおうか本気で悩んでおります。