のぶひでKさんが投稿したそば処 庄司屋 本店(山形/山形)の口コミ詳細

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味覚過敏

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そば処 庄司屋 本店山形/そば、日本料理、天ぷら

1

  • 夜の点数:4.2

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.8
1回目

2024/02 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.2
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

生涯必ず行き続けるであろう

最初に訪れたのはもう25年前。山形蕎麦のデビュー戦だったと思う。まだ味の比較が分からない時でさえ、蕎麦の旨さを教えて頂いた記憶に残り続ける名店。

現在は四代目が会長となり、五代目が切り盛りされているとの事だが、着実に技巧は伝承されていると思う。

当日は仕事終わりのため夜の訪問。蕎麦を待つ間に酒のあてを二品頼む。
選択したのは鴨やきと板わさ。注文して間も無く板わさが届く。わさび醤油はしないたちなのだが、この魚の旨味が凝縮した蒲鉾はあえて本山葵を醤油に溶いて頂く。誰がこれを考えたのか実にうまい。酒がすすむ。
続いて鴨やき。軽く柚子胡椒で味付けしているのだろうか。染み出る鴨の脂と塩加減の絶妙さが素晴らしい。噛心地は鴨そのものなのだが、脂の旨味は和牛に等しい。酒が進みすぎる。

自分のオーダーセンスに自惚れていると蕎麦が到着。更科も食べたかったのだが、本日は晩酌を兼ねてなので締めの1品として。
まず、何も付けずに数本頂く。コシというよりは十割蕎麦に近いこちらの十一の打ち方、故の食感がたまらない。口の中に蕎麦の風味が拡がり、喉の奥にすっと入っていく。口の中にみずみずしい味わいが余韻を引く。

めんつゆに付けて頂くと更に調和された味わいとなる。薄くつけても濃くつけても味わいが深く、これだと思ってしまう。

山形市に来る度、生涯かおを出させて頂きたいと思う。

2024/02/29 更新

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