2回
2025/11 訪問
88歳の母に同伴して東京から大分に3泊4日で来ている。
主目的は「たけお丼を食べる」事だ。
母は生まれ故郷の大分に帰る度に、大分市内から湯布院に足を伸ばして、毎回たけお丼を食べている。今回私を連れて行き「家で再現せよ!」というミッションを与えられている。
そのこころは、東京で食べたい時に思う存分たけお丼を食べたいからだ。
初日の夜はたけお丼はお預け。
先ずはスーパードライで乾杯。
夜メニューを総攻撃。
山女魚塩焼きに山女魚せごし。
塩焼きは肝と皮がとてつもなく美味い。
せごしは骨切りしているので食感と共に味わう。
堪らず秋田のゆきの美人改良信交へ。改良信交は希少な酒米で、それを全量使用。柔らかな甘味が重層的に押し寄せるお酒。
店主のセンスが迸る。
地鶏焼き。鶏の旨さは勿論だが、付け合わせの野菜千切りの圧倒的な旨さの鍵はドレッシングか?
これはたけお丼の人気を紐解く鍵かもしれない。
地鶏鍋。雑炊を食べる為には、この鍋を注文することが必要。
店主曰くほぼ常連しか頼まないそうだ。
鶏鍋自体の美味さもさることながら、出汁に溢れ出た素材のエキスが、雑炊として特別なメニューとして蘇る。
本当に素晴らしい。
ご馳走さまでした。
また明日ランチで伺います。
たけお丼と秘蔵の純米大吟醸頂きます。
2025/11/14 更新
昨晩に続き湯布院ツアー2日目のランチは「たけお」。
スーパードライで乾杯の後は、「ちえびじん純米吟醸山田錦一回火入れ」をボトルで。
地下200mから銘水が湧き上がる大分中野酒造が放つちえびじんのデビュー作。山田錦を55%まで磨き、華やかで優しい吟醸香が料理に寄り添う。
素晴らしいです。
今日も地鶏焼き、山女魚塩焼きは全員で頂きます。
地鶏は今日も最高、山女魚は仕入れたばかりのぴちぴちで、身離れが良くこちらも外さない逸品。
黒毛和牛のステーキもいただきました。豊後牛ではないとの事でしたが、ご主人にかかればこちらも一級品の料理としてサーブされました。
そしてお待ちかねのたけお丼。
薄く張った白ご飯に、キムチ、明太子、海苔、錦糸卵、葱、韮、貝割れ大根、下に隠れているのはローストビーフ、鱒の昆布締めだろう。混ぜて添付のタレをお好みでかけてくださいとの事。
こういった後から混ぜごはん系の料理は、とかく混ぜる食材たちの個性がぶつかり合い、調和が取れない仕上がりになりがち。ところがたけお丼は違う。それぞれの素材が同じ方向を見て口に、舌に絡んでくる。
うーん。美味い。
タレが決めてかと思うが、成分までは断定できない。東京に帰って試行錯誤しよう。
しかし素晴らしいお店でした。
お母さん、若旦那ご馳走さまでした。
また来年伺います。
ご馳走さまでした。