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昼の点数:4.5
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 -
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コース料理
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2026/01/11 更新
かつてラーメン店として初めてミシュラン一つ星を獲得したことで知られ、若くして亡くなった店主の志を継ぎながら、現在は拡大路線も含めて進化を続けている店。
肝心のスープがとにかく強い。“澄んだ清湯”の顔をしているのに、口に入れた瞬間、旨味の波が押し寄せてくる。地鶏・豚・貝・昆布・魚介・香味野菜……複数の出汁要素を丁寧に積み上げているらしいが、単に情報量が多いのではなく、雑味が立たずにコアだけが太い。言葉に落とし切れないタイプの感動があった。
具材の構成も面白く、「和洋折衷のコース料理を一杯で表現」と言い切る意図は、食べ進めるほどに理解できる。トリュフやモリーユ茸の香りは、わざとらしく前に出るのではなく、トップノートとして“香りの景色”を変えてくる程度のさりげなさで上品。
前菜ポジションの穂先メンマ、メインとしての肉はイベリコ・ベジョータのバラ、黒豚ロース、A5黒毛和牛。いずれも力強いが、量が過剰ではなく、スープと麺の主役感を奪わないサイズ感で出してくるのが良い。ただ、ラーメン丼上の具材だけで見ると一部“普通”に感じたものも、特別皿(別料金)のチリペッパーソースや自家製の塩漬け胡椒と合わせると一気に表情が変わり、味の焦点が合う。
そして食べ終わり際に、デザートとしてイチジクのコンポートが急にスープの中から現れる。黒糖クランブルでコクを足して、最後はきちんと「コースの締め」に着地する。まさに和洋折衷のコース料理を一杯で表現している。
インバウンド寄りの見せ方や商業的な匂いに身構えていたが、結論として行って良かった。圧倒的なコストパフォーマンス。ここを体験すると、他のラーメンで感動するハードルが上がる覚悟が必要かもしれない。