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出町ふたばに来て長い行列を見ると、ああ、京都に来たなぁと実感します。もうかれこれ7回ぐらいは通っているでしょうか。京都へ遊びに来たらなるべく時間を作り足を運ぶようにしています。 繁華街から少し離れてるし、毎回すごい行列だし、 それでもやっぱり足が向いてしまうのは「お餅が美味しいから!」に他なりません。 この日は12月半ば、平日の正午過ぎ。 やー、今日も相変わらず並んでおりますなぁ。 真っ白な作業着姿のお兄さんが列の整理をしてくれてます。一瞬並んでる人の多さにビビるけど、店頭のお姉さん方がシステマチックにどんどん注文を聞いてお客さんをさばいていくので列はさくさくと進んでいきます。頭上のお品書きを見ながら、列の一番前まで行くとショーケースの中を見ながら今日は何にしようかねぇ、と友だちと談笑しつつ並ぶのがこれまた一興。並びはじめて20分ほどで無事にお目当ての品を購入。 今回は ▪︎名代豆餅 ▪︎田舎大福 ▪︎栗餅 さて、お餅を購入したら急いで鴨川へGO! ここのお餅を食べる時はとにかく時間との戦い。 一刻も早く、その柔らかいお餅にかぶりつきたい!そんな訳で自分的ふたばの流儀はまずお店に並ぶ前に近くのコンビニでお茶を購入しておく→豆餅を買ったら一目散に鴨川の河川敷のベンチに座ってお餅を頬張る、そんなスタイル。 うん、今回もやっぱり美味しいです。 豆餅はお豆の一粒一粒がふっくらしていて存在感がすごい。豆が決して脇役なんかじゃない。お餅と餡と豆、三つ巴の絶妙なバランス。それぞれの配分がこれ以上でも以下でもダメな感じ。味のほうもお餅の塩加減と餡の甘さがちょうどいいんですよね。そしてよもぎの田舎大福、これまたよもぎの香りがぷん、としてめちゃくちゃ美味しいし、栗餅の栗の大きさと栗そのものの美味しさ!すごいです。 そして出町ふたばさんのお餅を食べてる時いつも思うんですけど、なんというか…お餅にかぶりついた時、口がすごく気持ちいいんです 笑。最近は時間が経っても固くならない牛皮を餅と称してフルーツ大福出してるところも多いですけど、 ふたばさんのは本当の、本物の餅!という感じ。 もぎゅっ、もぎゅっ、と噛みしめると口の中がうれしー!って喜ぶ感覚(変態か) この「餅食べてるー!」って食感が自分の餅欲を満たしてくれるんですよね。 あー、今回も美味しかった。 出来立ての一番美味しいのをいただいて、のこりは家族へのおみやげに持って帰ります。また自分の口が餅を欲する頃に京都へ遊びにいきます。 ごちそうさまでした。
2023/12訪問
1回
ジブリを彷彿とさせる夢の国
2025/10訪問
1回
上田以外にも真田家ゆかりの場所っていろいろあるんだねー、とやってきた松代。松代城跡とか真田邸を見て回った後ふと気付くと、アレ?これって竹風堂?あの小布施に本店がある、あの有名な?あまりひとけの無い広い敷地にどーん!と現れたそのお店。ちょうど歩き疲れたところだし、これは入らないわけにはいかないでしょう! 注文したのはクリーム栗あんみつ。 思えば地元は菓子どころで和菓子のお店は多いのにあんみつが食べられるところってあまり無いんだよなぁ。なのであんみつと聞くとつい注文したくなっちゃう。 うん、おいし〜い! これは確かに栗!栗が濃い!栗が口に広がる! あっさりした寒天、そして栗の餡とアイスクリームを一緒に口に入れるとなーんか幸せな気持ち。竹風堂さんとの予期せぬ出会いに得した気分になりながら帰りはしっかりお土産も買い込みました。あー、美味しかった。ごちそうさまでした。
2024/05訪問
1回
河田ふたばさんの豆大福を知ったのは某デパ地下で売られていたのを見たのが最初。 えっ?ふたば……ってあの京都のふたば?なんか関係あるの?と売り場の前にかぶりついたものの結局その時は買わず仕舞いで。 それから仕事で小松に行く用事があって、帰りに 「仕事場へおみやげでも買って帰るか」って食べログで開いてみたら、 なんと! 帰り道、河田ふたばのお店の近く通るやん! これは買うしかないな! ってことで行ってきました。 お店に入るとショーケースには色とりどりのフルーツ大福が。そっか、フルーツ大福にも力を入れてらっしゃるのか。でも「ふたば」の名前を掲げているのだからね、まずは基本の豆大福を購入。 うん、出町ふたばほどの感動はないけどしっかり美味しい。やっぱり出町ふたばのは豆のふっくら加減と存在感が別格なのよね… 餡は伊勢の赤福みたいな、ちょっと透き通ってるタイプ。上品な甘さと口どけでペロリとイケちゃいます。よし、また小松に行く機会があったら今度はフルーツ大福買うぞ!と心に誓いつつ。 ごちそうさまでした。
2024/03訪問
1回
ついに行ってきました、竹むら! このお店には3年ぐらい前からずーっと行きたいと思ってて、でも上京するたび何故かタイミングが合わず仕舞いで。だから朝ドラで竹むららしき甘味処が出てきた時はびっくりしましたよ。 やーめーてーーー!!! 元々行きたいと思ってたのに朝ドラに出ちゃったら行列すごくなっちゃうやん!!!って 笑。 そんな訳で今回、炎天下の中どれだけ並ぶのだろうと覚悟して来たんですけどね。平日の13時過ぎ、時間帯が良かったのか待ちは2組。ホッと胸を撫で下ろしながら列につき、外観のお写真などを。 創業は昭和5年とか。 あの大空襲を免れたとかすごい。 お向かいのあんこう鍋屋さんもめちゃくちゃいい雰囲気醸し出してるし、あの戦争がなかったらこんな趣ある建物がもっと、東京のあちこちに残ってたんだろうなぁ、なんて思ったり。 さて、並びはじめて10分もしないうちに入店。 本当は粟ぜんざいが目当てだったんだけど夏季は提供してないとのこと、残念。妹と2人でシェアしますか、と名物の揚げまんじゅうとクリーム冷やししるこを注文。 いやー、店内はまさしく!虎に翼の世界! 基本的に店内は撮影NGなので(注文した甘味を撮るのはOK)写真が撮れない分キョロキョロと店内の風景を目に焼きつけます。お客さんは年齢層高め、みなさん控えめな声で和やかに談笑されててそれがとても心地いい。男女問わずおひとりさまの姿もちらほらあって1人でも入りやすいのは助かる。 そして待望の甘味ちゃんたち! ★クリーム冷やししるこ おいしーい!バニラアイスは子供の頃食べたような懐かしい味。スッキリした甘さの冷たい汁粉の中にもっちもちの白玉が3つ。最後は溶けた氷とともにゴクゴク飲んじゃいました。 ★揚げまんじゅう 揚げたて!ごま油のいい香り…かぶりついたら絶対にヤケドするやつ 笑。外側はカリカリ、歯に当たるサクッとした感触が気持ちいい。皮は厚め。普段薄皮のお饅頭をよく食べる自分としてはこのフカフカした感じが新鮮。この存在感ある皮に負けない餡は甘さしっかり。でもイヤな甘さじゃない。だからペロリといけちゃう。美味しい。 星4.5は自分が古い建物好きだから、というのもあるんですけど、やっぱりこの空間でいただく甘味はその体験も含めて唯一無二。今回はテーブル席だったので次回はぜひ、お座敷の座布団に座りたいな。粟ぜんざいもリベンジしたいし、また来ようと思います。ごちそうさまでした。